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2006年12月31日 (日曜日)

2006年を振り返って

[ 04.中部・北陸, z.その他, 著者:内田一成]

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**2006年のツーリングマップル取材でもっとも印象深かった「ひるがの高原」でのキャンプ。 とにかく木漏れ日が心地よかった!!**

 2006年も、ついに今日で最後となりました。毎年、大晦日を迎えてみると、一年という月日がほんとうにあっという間で、 どんどん自分が歳をとっていくことを実感させられます。

 思い返せば、ぼくが、ツーリングマップルとそのWEB版であるツーリングウェーブとつきあい始めてから10年余り。 この二つのメディアを刷新し、また一から作り上げた情熱的かつ伝説的な編集者である桑原和浩さんとの付き合いが、 まさに10年となるわけです。

 お互い白髪も皺も増えたとはいうものの、元気一杯なのは10年前と少しも変わらず、諸々の環境変化に順応して、 新しいことを率先してやろうと心に決めて、タッグを組み直して歩いてきたこの一年でした。

 ツーリングマップルはみなさんよくご存知のように、ツーリングライダーの定番として、今や誰でも携える必須装備となっています。 ツーリングウェーブは一時更新が滞った時期がありましたが、かつて好評を博した「日替わりコラム」が復活し、毎日、 たくさんのアクセスをいただいています。

 ライター陣もそれを支えるスタッフも、和気藹々と仕事を楽しんでいること、それがツーリングマップル、 ツーリングウェーブを支持していただいている秘訣ではないかと思っています。

 個人的には2006年は動きの激しい年でした。年明けから春にかけて大きなプロジェクトに関わり、 それが済むと同時にGOGGLE誌のリニューアルとMapple.netの変革に参画し、 それらを続けながら夏にはツーリングマップルの取材、そしてMapple.netのアウトドアナビゲーターとしての仕事がスタート、 さらには長年テーマとして追ってきた「レイライン」のテレビ番組化が決まって、その取材が本格化……。

 忙しくも、充実した一年でした。

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**NBS長野放送で、「レイライン」の番組化が決定。感動的な光景を追って、各地を走り回る。 放映は3月の予定**

 明日から2007年、個人的には、さらに諸々の物事が加速していきそうな予感がしています。

 ツーリングマップルもツーリングウェーブも、2007年はますます充実して、パワーアップさせていきたいと思っています。

 どうぞ来年もよろしくお願いします!!

(内田一成)

2006年12月30日 (土曜日)

元旦は親子で近場ツーリング

[ 03.関東・甲信越, z.その他, 著者:瀬戸雅彦]

正月休みで、ご家族水入らずで過ごしているご家庭も多いことでしょう。

クリスマス、大晦日、正月とつづくこのシーズンは、子供にとってまさにゴールデンシーズン。大人にとっても一年の中で、何か特別な期間ですよね。お父さんも子供のようにワクワクするというか・・・。

そこで元旦にぜひおすすめしたいのが「ファミリーツーリング」。けっして遠くに行く必要はなく、近場でよいので、いつもはクルマで移動しているところを、親子二人乗りで行ってみてはどうでしょう?

最初はスクーターが外観も排気音も威圧感がなく、乗り心地もよくて、おすすめ。何といっても子供にとって最初の印象が大事ですからね。

子供用ヘルメットが必要になりますが、そろえるものはそれだけ。子供にとっては年の初めからとても貴重な経験になります。元旦なら道は空いているし、絶好のタイミング。バイクが2台あればご家族でどうでしょう。

バイクに若いとき夢中になった人が今、お父さんになり、小さなお子さんがいる家庭が多いと思います。その楽しさをお子さんにも伝えてあげてはどうでしょう。親子の絆もきっと深まると思いますよ。

今は二人乗りでも、そのうち親子がそれぞれのバイクでツーリングできる日がきっと来ることでしょう。写真はバイクショップ「よしともくんち」を経営している元モトクロス国際A級の吉友寿夫さん一家が東京都台東区、文京区を家族でツーリングしたときのもの。楽しそうですよね。

さて、「今日のコラム」瀬戸の担当は今年最後となりました。

また来年、お目にかかりましょう。

それではみなさん、どうぞよいお年を!

(瀬戸雅彦)

Img00114 護国寺を通過

Img00071 上野公園・不忍池で一休み

Img00132 都電荒川線と併走(写真は3点とも関野温)

2006年12月28日 (木曜日)

朝日そして夕日三昧

[ a.風景, 著者:小原信好]

■今年もあと3日ですね。
みなさんは今年、どんなバイク旅をしましたか?
わたくしホッカイダー小原クマは「ツーリングマップル北海道」の担当という事で、もちろん北海道を走るのが多いのです。
今年も道内をガンガン走ってきました。
でも、今年の8月からは「まっぷるネット」の「ツーリングブログ」も担当することになって、全国を走り回ってきました。
こんなにバイクで走ったのは、1988年に日本一周して以来です。
18年振りに訪れた街も多くあったのですが、変わらない街、変わった街、いろいろでした。
以前来た場所に行くと、昔の思い出が走馬灯のように浮かんでくるもので、懐かしくて、ちょっとセンチになってしまったクマなのでした。

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■ 若い時に見て感じた日本と、41歳になった今の自分で見えてくる日本。
自分は成長したのだろうか?
もっと大人になるはずだったのに、まだまだな自分にがっかりしたり、いろんな事を思う年頃なのかもしれないです。
たくさんの街を走り抜け、たくさんの景色、たくさんの人達に出逢い、そして再会の旅。
これからも、何かを求めて走って行くだろう。
何かは、人によって違うだろうけど、ただそこにいるだけでは、気がつかないことがある。
とにかく、旅に出てみよう。
いろんなことが動き出すだろう。

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■ 来年は今年走らなかった九州、紀伊、信州などを攻めていく予定です。
旅先でクマを見かけたら、声かけてくださいね。
みなさんは来年、どんな旅をしますか?

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■ 二度と無い、一期一会の景色達。
夏の旅で出逢った、朝日と夕日を集めてみました。
いい旅、いい出逢い…です。
よいお年を!!

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2006年12月27日 (水曜日)

島から見るユメ

[ 07.九州・沖縄, a.風景, 著者:坂口まさえ]

2006年最後のコラムとなりました。
1年が年々早く感じるのはナゼでしょう・・?

さて、今年1年を振り返って一番印象的だったツーリングは、
初の五島列島(中通島)散策でした。
島の美しさはもちろんですが、
協会めぐりをする中で、島の歴史や島に住む人々の思いなどを知ることになり、
よりいっそう、この島の美しさが心にしみこんでいく感じがしました。
きっと、厳しい弾圧を受けた人々も、キリストの教えと、
この島の風景に、癒され、希望を持ち続けることができたのかなぁ・・
なんて思います。

五島散策は、天候にも恵まれ、夕日も朝日を見ることができました。
岬の灯台からは、近隣の島々も見ることができて、また旅心をくすぐるのでした。
また、来年からも少しずつ「しまたび」を続けていこうと思います。

12271 中通島の風景-1

12273 断崖に建つ マリア像 

さて、その「島」ですが、
現在、鹿児島のトカラ列島が小さな賑わいをみせています。
というのも、3年後(正確には2年7ヵ月後)
このトカラ列島で、46年ぶりに日本国内で「皆既日食」が見れるというのです。
日食を観測されるのは屋久島から奄美大島までの間で、
全国でも部分食の観測は可能ですが、なかでも、トカラ列島は日食の中心域に位置している絶好の観測ポイント。
さらに、トカラ列島の悪石島では皆既継続時間が6分30秒という最大級の日食となり、
世界中の天文ファンが注目しています。

3年も先の話かと思うかもしれませんが、・・・
このトカラ列島・・。唯一の交通手段は、週2便運行している村営フェリーのみ。
7島には、民宿は民宿が20数軒あるのみ。
皆既日食には、世界中から、数千人の見物客が訪れる可能性があり、
島は前代未聞の観光客に対応するために、すでに役場職員の半数をあてて
「皆既日食対策会議」を立ち上げたそうです。
フェリーの問題や、テント村設営、水の確保などなど、問題は山積みです。

前回、日本で観測された皆既日食は、昭和63年に北海道。
次が今回の2009年。その後は、2035年・・
ということで、やはりトカラ列島は注目されそうですね。
まだまだ先だけど、ちょっとワクワクした皆既日食の話題でした。

「トカラ列島の情報」
http://www.aruzou.com/tokara/top.htm

それでは、みなさん。
よい年末年始をお過ごしください。
来年も、どうぞよろしくお願いいたします。

12274 中通島の夕日 

2006年12月26日 (火曜日)

金子みすゞ記念館

[ 06.中国・四国, f.出会い, 著者:博田 巌]

クリスマスも過ぎ今年も残すところ僅かになりましたね。皆さんにとって今年はどんな一年だったでしょうか?

私はというとツーリングマップルで担当する中国・四国を中心に今年もあちこち走ることができ、たくさんの素敵な風景や人に出会え、いろいろと体験することが出来、いい一年でした。

今年の素敵な出会いの中の一つに童謡詩人“金子みすゞ”に出会えたことがあります。金子みすゞ本人はすでに亡くなられているので実際には会えませんが山口県長門市仙崎にある“金子みすゞ記念館”(40L-6)に 行く事が出来ました。「すずと、小鳥と、それからわたし、みんなちがってみんないい。」この小学校の国語の教科書に載っている“わたしと小鳥とすずと”と いう詩に出会ってからずっと行きたいと思っていた場所でした。当時のみすゞがうかがえる実家跡に再現された記念館では貴重な資料とともに作品と生涯を知る ことが出来ます。

角島、秋吉台などツーリングスポットからも近いのでまたゆっくりと訪れたいですね。

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金子みすゞ記念館 開館時間9:0017:00 毎月最終火曜日休館

http://chizumado.jp/view~position_id=409149

来年はまたどんな景色に出会えるでしょうか?

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秋吉台                                       角島大橋

2006年12月25日 (月曜日)

「犬犬三昧」

[ 05.関西, f.出会い, z.その他, 著者:滝野沢優子]

 メリークリスマス!
 冬至も過ぎてこれから少しずつ日が長くなりますね。寒さは厳しくなるけれど、日没時間が遅くなるのって、なんだかうれしくありませんか?

 さて、早いもので今年もあと1週間。このコラムも今年最後となったので、戌年の締めくくりということで、今年の夏の取材で出会った犬たちを紹介し ます。国内外の犬の写真を撮るのが私の趣味なもので…。犬好きな人もそうでない人も、どうでもいいっていう人も、戌年の最後ということで、お付き合いくだ さい。

 それにしても、こうしてあちこちの犬の写真を撮っていると日本の犬環境があまりよくないことがわかります。犬はほとんど鎖で繋がれていて、そうでない犬を見つけるのが大変です。とくに野良犬は日本ではもはや希少価値だといえます。
 ここに紹介した犬たちはほとんど大事にされていた犬たちですが、中にはひどい飼われ方をしている犬もいて、そういう犬を見つけると暗くなります。もっともっと犬たちが幸せに生きられますように! と願わずにはいられない私です。
 

お店や宿の看板わんこ

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▲(左)ハチ北高原のペンション「青い鳥」でイモコちゃん。仲間2匹と一緒に飼われているしばわんこ (兵庫県:63B-3)
▲(右)法隆寺・夢殿近くの路地。食堂の客引き犬(奈良県:36B-6)

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▲(左)周山街道にあるログハウスの喫茶店「カモノセ・キャビン」 には犬も猫も気さくなオーナーもいます(京都府: 55K-1)
▲(右)そば粉100%、手打ちそばの「会津屋本店」にいるナオコ(奈良県:27J-5)

 お寺や神社のわんこ

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▲(左)狛犬ではなく、犬が両脇に鎮座する「播州犬寺」。凶暴そうな顔付きです(兵庫県:53I-5)
▲(右)高野山・奥の院の参道。こんな一等地に墓を作ってもらって犬冥利に尽きますね(和歌山県:17J- 4)

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▲(左) 慈尊院で飼われている2代目ゴンは6歳。 ゴールデンレトリバーのミックスでオスなのに耳にリボンをつけてもらっている。裏口で参拝客を迎えてくれる▲(右) こっちが初代ゴン。2002年に27歳で死ぬまで高野山の案内犬としてここから高野山まで一緒に登ってくれたそうです。 ゴンの話は「高野山の案内犬ゴン」(ハート出版)という本にもなっています(和歌山県:17H-2)

温泉犬です(温泉地にいるわんこ)

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▲(左)湯郷温泉「仙楽荘」の車庫で飼われていたしばわんこ。もう一匹仲間がいました(岡山県:42C-2)
▲(右)湯原温泉のラーメン屋「まいちゃん」の看板犬、モモちゃん(♀ 7歳)。黒柴とハスキーのミックス (岡山県:51B-1)

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▲(左)犬鳴温泉センターのレイくん。7歳のオスでシルバーハスキーとスピッツ、 紀州犬の血が入っているとか(大阪府:26C-7)
▲(右)川湯温泉「大村屋」さんの看板犬、フレンチブルドッグのペコちゃん(3歳、♀)。川湯温泉ではNO. 1の高級犬で、お値段30万円だとか。ここの宿はもちろんペットの宿泊も可(和歌山県:5B-3)

のらわんこ&放し飼いわんこ

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▲(上2点とも)小豆島・瀬戸集落の犬。港に住み着いているノラ犬だけど、 ドッグフードも置かれていたからここの人たちが面倒を見ているようす。「一匹持っていっていいよ」 と漁師のおじさんに声をかけられた(香川県:23G-4)

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▲丸山千枚田へ行く途中、県道780付近で会った放し飼いの老犬(三重県:5G-1)

誰かの飼犬

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▲(左)京都・太秦に住む妹の家の「モモ」(♀ 9歳)。 私が拾った2匹の子犬のうちの一匹がこんなに大きくなりました(京都府:95B-3)
▲(右)鏡ヶ成の広々した草原で散歩していたグレートピレニーズ(鳥取県:60J-4)

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▲R369と県道28号の交差点にて。民家の軒先から吠える犬。ここにはもう一匹犬がいた(奈良県:27K- 3)

そのほか

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▲宝伝海岸から見た犬島)。「犬」という漢字が入った地名ってけっこうあります(岡山県:32A-7)

 本当はもっとたくさんありますが、呆れられそうなのでこのへんで勘弁してあげることにします。

 ところで、みなさんは何か拘って写真に撮ったり記録しているものってありますか? ひとつのテーマを追っていると、いろんな発見があっておもしろ いものです。私の場合はテーマのひとつが「犬」ですが、こうして見るとなかなかおもしろいでしょう? 犬を通じて地元の人と話す機会も増えて旅もますます 楽しくなりますよ。
 自分なりのテーマを決めて旅に出る。2007年は私も、もっと深く日本を旅をしてみようと思います。

  それでは、みなさん、よいお年をお迎えください。

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2006年12月24日 (日曜日)

冬至の太陽

[ 04.中部・北陸, a.風景, 著者:内田一成]

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 先週22日は冬至でした。

 冬至といえば、カボチャの入った汁粉を食べて、ゆず湯に浸かり、一年の厄を払うと同時に翌年の無病息災を願うという日です。

 クリスマスも、じつはキリストの誕生日ではなく、昔からの冬至の祭りがキリスト教に取り込まれる形で、キリストの誕生日「降誕祭」 として定着したものと言われています。

 冬至は、一年のうちでもっとも昼が短くなる日。

 古代の人たちは、この日に太陽が死んで、翌日生まれ変わると考え、死にゆく冬至の太陽を拝んで、 その再生を願うために祭りを行いました。

 そうした古い本来の冬至の祭りの残滓が、じつは身近な所にもあります。

 写真は、冬至の翌日の夕陽を長野県上田市の生島足島神社で眺めたものです。この神社の参道は、 正確に冬至の入り日の方向を向いていて、写真のように見事に西の鳥居の真ん中に日が沈んでいきます。

 この日は、戸隠神社の奥社では2㎞にも及ぶ長い参道では、その参道を伝って登る太陽が拝めます。

 生島足島神社の西の鳥居の外側に立って、自分の影が伸びていく様は、冬至の太陽に導かれた神様が、 まさに鳥居を潜って本殿に入っていくようでした。

 能の世界では、神様がこの世に降り立つことを「影向(ようごう)」と呼びます。 一年のある日ある瞬間にしか見られないこうした光景を拝みに行くのも、また旅の楽しみの一つですね。

(内田一成)

2006年12月23日 (土曜日)

厳冬の温泉行、がんばれ!

[ 03.関東・甲信越, z.その他, 著者:瀬戸雅彦]

賀曽利隆さんが300日、3000湯の温泉めぐりに挑戦中です。ウエブでリアルタイムに状況を知ることができ、改めて現代のネット技術の進歩に驚かされます。日進月歩ですね。

賀曽利さんは今、この時期になんと信州を走行しているということで、驚き。どうか無事に予定ルートを消化していただきたいのですが、賀曽利さんとこの時期に雪中ツーリングをしたことがあり、そのときのことを紹介します。

忘れもしない、10年前の9712月です。DR250Rに賀曽利さん、XR250に僕が乗り、カメラマンの沢海さんはスーパーシェルパ。雪の田代山林道を走り、栃木県・福島県境の田代山峠(東北P2D-2)を越えて奥会津に向かうという予定でした。田代山林道を進み標高を上げていったものの、積雪は予想以上に深くなり途中で断念。この時点でタイヤ1/3ぐらいまで積雪がありました。

栗山村まで戻ったらもう夕暮れになっていました。しかしこの時間からR121R352 をつないで舘岩村のシルクバレーキャンプ場(東北P7C-7) を目指すということになりました。舗装路とはいえ完全なアイスバーンです。そのうえチェーンをつけた乗用車、大型トラックがひんぱんに通りますので、転倒 できないという究極の状態。アイスバーンがまた平らではなく微妙に凹凸があるため、フロントがとられやすいといういやらしさ。そんな中、夜中までかかって 目指すキャンプ場に着きました。

凍 えきった体でキャンプ場を探しますが、しかし一帯は積雪で何も見えない。どこがキャンプ場か確認できないのです。おそらくこのあたりだろう、という場所に テントを張り、鍋を作りました。材料は夜遅くてすべて閉まっていた付近のお店を開けてもらって手に入れた食材。冷え切った体にを鍋が内側から暖めてくれま した。

そ れから雪の上に張ったテントで眠るのですが、これがまた寒い。日中凍えきったうえに夜間も凍えて眠るというのは、かなり危険だったことと思います。朝起き てからもまだ体は冷え切っていて、バイクのフロントフェンダーにはツララがいくつも下がっていました。そんな中、賀曽利さんはお店に買出しに行き、朝食を 作ってくれました。そのあとは日が昇り、やっと凶悪な寒さは緩んでいきました

僕はこれほど寒い経験というのはおそらく最初で最後かと思うのですが、賀曽利さんはまだもう少し余裕があったように思います。それが証拠に僕やカメラマンの沢海さんを気遣っていましたから。あれから10年、賀曽利さんはあいかわらず雪や氷や寒さと戦って旅を続けている(ある意味10年前より過酷)わけですが、どうか御無事で帰還してください。

みなさんもこのウエブ、「3003000湯」をチェックして、鉄人カソリを応援しましょう!(瀬戸雅彦)

Img_0813 関東編を終えた賀曽利さん

Img_0820 すぐにメモする

2006年12月22日 (金曜日)

「大温泉地めぐり」と「超秘湯めぐり」

[ 00.全国, 03.関東・甲信越, b.温泉, 著者:賀曽利隆]

  今回の「温泉めぐりの日本一周」では、何軒もの温泉宿や何ヵ所もの共同浴場があるような大温泉地でも、どこか1湯に入ると、すぐに次の温泉地に向かってい かなくてはならない。でないと、「300日3000湯」は達成できない。たとえば草津温泉では温泉街の中心にある共同湯「白旗乃湯」に入り、それをもって 草津温泉とし、湯から上がるとすぐさま群馬・長野県境の渋峠に向かっていった。草津温泉にはそのほかにも17湯の無料湯の共同湯があるし、膨大な湯量を誇 る草津温泉ならではの「西の河原大露天風呂」のような日帰り湯の大露天風呂もある。
 草津温泉のような大温泉地での温泉めぐりができないのが辛いところだ。ぼくは共同浴場めぐりが大好きで、共同浴場が何ヵ所もあるような大温泉地ではまずは宿を確保し、そこを拠点に共同湯めぐりをすることが多い。
 それともうひとつ、那須温泉郷では三斗小屋温泉に行くのを諦めた。三斗小屋温泉に行くためにはロープウェイで山頂駅まで上がり、そこからさらに2時間ほど歩かなくてはならない。1温泉地だけでそれだけの時間をとることはできなかったのだ。
  これはぼくにとってはものすごくストレスの溜まること。で、「300日3000湯」の「温泉めぐり日本一周」を始めたばかりだというのに、もう、それにひ きつづいての温泉めぐりを計画している。それが「大温泉地めぐり」と「超秘湯めぐり」だ。「大温泉地めぐり」ではたとえば草津温泉だったら、どこかの宿に 泊まり、1日かけて全共同湯をめぐるのだ。温泉手形のあるような大温泉地では、それで入れる宿の湯をめぐるのだ。「超秘湯めぐり」ではやはり1日がかり で、往復何時間も歩かなくてはならないような超秘湯の湯につかるのだ。
 温泉めぐりの奥は深い。何かやると、さらにその先のいろいろなことが見え てくる。さらにもっと、もっと日本の温泉を極めたいという気持ちがフツフツと沸き上がってくる。これというのも、まずは第1弾目の「関東編」を終えること ができたからなのだ。旅はステップ・バイ・ステップだ。何かひつのことを成しとげると、自分の目の前には必ずもう1段、上のステップが見えてくるものなの である。
(賀曽利隆)

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草津温泉の中心の「湯畑」

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草津温泉「湯畑」前にある共同湯の「白旗乃湯」

2006年12月21日 (木曜日)

ホッカイダー小原も沖縄へ!

[ 著者:小原信好]

■先日、中部担当の内田さんが取材で沖縄本島に行っていたようですが、
わたくし、ホッカイダー小原も南の島の光りを浴びに先週、
沖縄本島よりさらに南の八重山諸島に行ってきました!
その模様はライブで「ツーリングブログ」でアップしていました。
が!8年振りの石垣島、17年振りの西表島、取材日程中、青空は一瞬だけで、あとは厚い雲と雨…。
暑いどころか寒いのです!
地元の人はフリースを着ていました。
私の日頃のおこないが悪いのか…。
詳しい模様は来年の「ツーリングブログ」で「雨の八重山紀行」でアップします。
お楽しみに!

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■で、その紀行ブログでは、寒くてどんよりした天気の写真ばかりがアップされる予定なので(笑)、
今日は8年前に沖縄を訪れた時の写真を紹介しますね。
ホントはこんな景色を見に行ったのですが、しょうがないですね。
これもまた「旅」です。

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■竹富島(九州沖縄85A-7)
島の街並が保存地区になっており、昔ながら沖縄の姿を残している、美しき小さな島。
三線の音色を聞きながら、水牛車で島巡り。
ゆっくりした時間が流れています…。

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■川平湾(九州沖縄85C-3)
この青さに感動です。
光りの加減で青さが増してきます。
やっぱり沖縄は夏がいいさ~!って島の人が言ってました。
今度は夏にリベンジでまた石垣に行くぜ!!

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■唐人墓(九州沖縄85B-6)
カラフルなこの装飾は、この地で亡くなった中国人のためのお墓です。
150年ほど前にイギリス船に乗っていた中国人の奴隷が反乱を起して、石垣島に逃げ込んだそうです。
島の人は中国人をかくまってあげたが、発見されてしまい、128人が殺害されたのです。
その人達を祀っているのが、唐人墓です。

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■シーサー(九州沖縄85A-7)
沖縄の各地で見られるのが、守神の「シーサー」。
家や学校などの施設の門などに2体対でいることが多いです。
竹富島などで多く見かけるのは屋根に鎮座しているシーサーです。
どれも同じ顔のものは無く、どれも個性的です。
シーサーだけ写真を撮っても面白いですよ!

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■来週は今年最後の「今日のコラム」。
やっぱり北海道ネタで締めくくりますね!

2006年12月20日 (水曜日)

冬のおすすめ房総半島 その2

[ 03.関東・甲信越, c.食べる, 著者:瀬戸雅彦]

冬というとやはり房総半島がお気に入りです。

横須賀の久里浜から金谷に渡る東京湾フェリーが好きです。約40分の船旅ですが、なんとも旅情があっていいものです。海から上陸するのもいいですね。

で、金谷のフェリー乗り場周辺には結構おもしろいポイントがあったりします。かつて江戸時代に石切り場として有名だった鋸山(関東P31B-3)の山頂へはロープウエイで行けますが、頂上からのながめがちょっとすごい。東京湾の向こうに富士山が見えるのですから。またハイキングコースになっていて日本一大きい磨崖仏があったりします。

金谷元名林道という通り抜け可能な林道があったり、「夢のカレー」(関東P31B-3)というカレー屋さんは30年かけて生み出したというカレーが有名。「ばんや」(関東P31B-3)という漁協直営の漁師料理を出す店もあります。「the Fish」(関東P31A-3)はフェリー乗り場のすぐ横にあるシーフードを中心とした食事処ですが、昼だと飛び交うカモメを見ながら食事ができたりします。

まあ、紹介は尽きませんが、とにかく房総半島はおもしろいところです。この冬はあと3回は行きたいと思っています。(瀬戸雅彦)

(写真/関野温)

Img00144 The Fishの海鮮丼

Img00070 鋸山山頂

Img00050_3 東京湾フェリー金谷港

この時期の楽しみは?

[ a.風景, z.その他, 著者:坂口まさえ]

今年も残すところ、あと11日となりました。
お正月・・その前に、クリスマスがやってきますね。
みなさんいかがお過ごしでしょうか?

さて、クリスマスの楽しみといえば、
私は街の風景です。
12月に入るとちらほら、もう今の時期は
街のあちこちでクリスマスイルミネーションでいっぱいになります。
近所の家々も、毎年この時期はクリスマスモードで、
夜遅くまでライトオンされています。

先日、いつも利用する駅から、次の駅まで歩いてみました。
後楽園や大きなホテルがあるので、
その周辺は、ちょっとファンタジックな世界で歩くだけでも楽しかったです。

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数年前のクリスマスの日、
日本橋付近だったかな?を歩いてると
サンタの格好したり、バイクに飾りつけした
KSR集団が走っていくのを見ました。
何かのイベントだったのか?
近代のサンタはバイクでプレゼントを配達だね☆
と、にんまりしたことを思い出しました。

それでは、よいクリスマスをお過ごしください。

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2006年12月19日 (火曜日)

だるま夕日

[ 06.中国・四国, a.風景, 著者:博田 巌]

高知で寒くなってくると話題になる“だるま夕日”。一度見てみたいのですが寒さが苦手なこともあり、いまだかなえられていません。南国土佐とはいえ日が暮れると普通に寒いですから。11月後半から2月にかけてよく晴れた大気の温度と海水の温度との差が大きい日に、水平線に沈む太陽の光が屈折し海面からもう一つの太陽が現れ、だるまの様に見えるこの夕日。高知県宿毛市の咸陽島(95G-3)が有名ですが高知県東部R56沿いの室戸岬~安芸市にかけても見られるようです。室戸岬周辺ではだるま朝日!~まで見られるようです。瀬戸内でも愛媛県松山市の北隣北条市のR196沿いの道の駅風早の郷風和里(68J-5)周辺でも見られるようです。

寒いこの時期に夕暮れ時に近くを走る機会があればぜひ見てみたいものですね。

だるま夕日はこんな感じです。 http://www.city.sukumo.kochi.jp/kankou/daruma/

だるま夕日の写真は無いのですが取材時の夕日の写真を紹介したいと思います。

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しまなみ海道大三島の盛キャンプ場(57E-2)静かでバイクの乗り入れも可能で何よりきれいな海と夕日がうれしいオススメの場所。

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高茂岬(95A-3) 愛媛県南予地方の夕日のおすすめスポット 

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佐田岬半島 

2006年12月18日 (月曜日)

ぶらり歩きが楽しい有馬温泉

[ 05.関西, a.風景, b.温泉, c.食べる, 著者:滝野沢優子]

 2006年のツーリングマップルの実走取材では、「温泉街」をテーマに、あちこちの温泉地を訪ねました。そのうち、その良さを再発見した場所のひとつに有馬温泉(TM関西44K-7)があります。

 「日本書紀」にもその名が出てくる有馬温泉は日本最古の温泉として知られ、その後も大いに繁栄したものの、大火や地震で壊滅的なダメージを受けてしまったそうです。そのときに大々的に改修工事をして現在の有馬温泉の基礎を築いたのが豊臣秀吉。そのため有馬温泉には秀吉とその妻ねねの銅像が向かい合うように建っています。

 有馬温泉の泉質は濁った赤褐色の「金泉」、炭酸泉の「銀泉」 の2つあり、特に「金泉」は全国的にも珍しいものだと思います。少なくとも関西の取材エリアでは他にはありません。独特の金属臭とまとわりつくような成分の濃い湯で、味はとても塩辛くてエグ味があります。

 「銀泉」のほうは無色透明な湯で泉質は「炭酸泉」と「ラドン泉」の2種類あり、そのうち炭酸泉は有馬名物の 「炭酸煎餅」に使われたり、昔からサイダーとして飲まれたりしています。

 その歴史、泉質で全国的にも知られている有名な温泉地なので、もちろん今まで何度か訪れたことはあったものの、いつも日帰りで温泉に入り温泉街を バイクで通り過ぎるだけでした。ところが、今回初めて温泉街にある宿に泊まり、バイクを置いて歩いてブラブラと散歩してみると、けっこういい感じの街並み があるじゃありませんか! 

 特に「金の湯」から上へ続く「湯本坂」沿いには落ち着いた造りの古い建物が残っていて、なんとも雰囲気のいい、フォトジェニックなエリアになって います。バイクで入れないような細い道や階段もたくさんあり、その途中、ところどころに洒落た喫茶店やお土産物屋、食事処などがあって、休憩ポイントには 事欠きません。
 日帰り入浴施設の「金の湯」(金泉)や「銀の湯」(銀泉)で湯浴みをしつつ、そうした街並みを鑑賞したり、7つある泉源を訪ねながらブラブラと歩くのも有馬温泉の正しい楽しみ方だな、と思いました。

 宿泊施設の相場がやや高いので泊まるのは無理かもしれませんが、有馬温泉ではバイクを下りてちょっと歩いてみることをオススメします。 

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▲(左)日帰り入浴施設「金の湯」の前にある足湯。濁った赤褐色の湯は「金泉」の特徴
▲(右)有馬温泉の改修工事を指揮した太閤秀吉の銅像もちゃんとあります

 有馬温泉・泉源(兵庫県) 有馬温泉・看板(兵庫県)
▲(左)温泉街に7つある有馬温泉の泉源を探しながら歩くのも楽しい
▲(右)温泉街で見つけた洒落た看板

DSCF6931 有馬温泉・有馬サイダー(兵庫県)
▲(左)有馬温泉名物 「炭酸煎餅」は有馬の炭酸泉(銀泉)を使っている
▲(右)炭酸泉から作った「ありまサイダー」250円。ラベル同様に昔懐かしい素朴な味

  有馬温泉(兵庫県) DSCF6928 
▲(左)温泉街の一角。赤い丸ポストが懐かしい町並みのアクセントになっている
▲(右)「金の湯」から上に続く湯本坂は温泉街の中でも特にいい雰囲気

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▲(左)川沿いは遊歩道として整備されていてそぞろ歩きにもいい
▲(右)温泉街を走るレトロなバス。運賃は100円

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▲湯本坂を上った左手の空き地には猫がたくさんいる。野良猫ながら温泉街の人たちにかわいがられいるようです

 有馬温泉の詳しいレポートはマップルネットのオフィシャルブログでも書いていますので、興味のある人はぜひ読んでください。

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2006年12月17日 (日曜日)

賀曽利捕捉遠征

[ 04.中部・北陸, a.風景, b.温泉, f.出会い, 著者:内田一成]

 300日3000湯という、 誰が見ても無謀なトライアルに挑戦している我らが「賀曽利親父」の旅に、ほんの少しだけ付き合ってきました。

 15日の昼、別件打ち合わせのために信州へ向かっていた編集K氏とぼくは、賀曽利氏のその日の動向を確認しようと賀曽利氏の足取りをリアルタイムでフォローしているDUOGATEにアクセス。 すると、ちょうど中央道をひた走る我々のすぐ近くを移動中であることが判明。ちょっと寄り道して、激励しようと考えたわけです。

 しかし、ほんの気まぐれが運の尽き。我々は賀曽利パワーの渦に巻き込まれて、予定大幅変更という事態に至ってしまったのでした。

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**北アルプス登山の基地でもある有明温泉への道は、残念ながら冬期閉鎖。この時期の山のいで湯巡りは、 冬将軍に阻まれることもしばしばだ**

 美ヶ原温泉を後に移動を開始した賀曽利氏の足取りは南へ。その先にある崖温泉に向かうと踏んだ我々は、松本ICを降りて、 その後を追います。

 そして、崖温泉駐車場に放置……駐車してあるSUZUKI ST250を確認。ここで、目出度く合流となったわけです。

「いやぁ、内田さん、こんなところでお会いできるとは、なんて奇遇なんでしょう!! まったく信じられないですねぇ!! これも、 ツーリングの神様のお導き、この後は、一緒に温泉巡りしましょうよ!!」
と、相変わらずのハイテンション。しかし、GPSで拾った位置情報が記録されていて、難なく捕捉できるというカラクリは、 今ひとつ実感できていないオジさんなのでした。

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**さっそく取材を開始する編集K氏。ツーリングマップルリニューアル時に日本中を駆けめぐった名コンビ。 さすがに息が合っている**

 その後、午後からは安曇野方面の温泉をハシゴして、そのまま賀曽利さんも一緒にぼくの白馬の定宿「ペンション・ミーティア」へ。 ペンションと併設のコテージに泊まって、夜は、オーナーの福島さんと地元白馬で古い街道の復活事業をされている下川氏と5人で、居酒屋談義。 信州の食文化や温泉について熱く語り合ったのでした。

 翌日は、ミーティアに連泊することに決めて、新潟との県境の温泉を手始めに、白馬周辺の温泉をしらみつぶし。

 この日、賀曽利氏は12湯入り、二日で22湯を記録したのでした。

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**16日は、すっかり冬の装いの北アルプスが姿を現し、最高のロケーション**

 しかし、ぼくも初めのうちは全部付き合おうと頑張って入ったものの、4つも入ると湯あたりで朦朧。二日目はセーブして、 3湯のみ付き合ったのでした。

 そして、この晩は、ツーリングマップル関西担当で温泉ナビゲーターの滝野沢優子さん、デザイナーのO氏、編集K氏のブログ仲間で、 地元のNさんが小学校5年生の娘さんと一緒に訪れてくれて、Nさんの手料理で忘年会を盛り上げてくれたのでした。

 同行した二日間は、この時期には珍しく晴天に恵まれ、北アルプスもくっきりと青空に浮かび上がって、最高のロケーションでした。

「賀曽利隆 300日3000湯」は、これから真冬の北陸に突入していきます。毎日ライブレポートが掲載されていますので、 注目と同時に、DUOGATEのほうで位置確認して、近くに出没の折は、ぜひ激励してあげてください!!

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2006年12月15日 (金曜日)

「全日本道路地図」と「ツーリングマップル」

[ 00.全国, 03.関東・甲信越, b.温泉, k.グッズインプレッション, 著者:賀曽利隆]

  今回の「温泉めぐりの日本一周」のプラニングに使ったのは、昭文社の「全日本道路地図」。360ページ以上あるぶ厚い道路地図帳だ。この1冊があれば、日 本全国をカバーする。かなり細かく温泉地ものっている。この「全日本道路地図」に温泉地を結んでいくような線をマーカーで引いていった。こうして事前に日 本を8エリアに分け、めぐる温泉をザーッと書き出した。実際に走りはじめると計画とはずいぶんと違うところが出ているが、全体を把握できているのは「全日 本道路地図」でのプラニングによるところが大きいと思っている。この「全日本道路地図」は大きいし、重いし…ということで、最初は持つのをやめようと思っ た。それを無理して持ったのだが、北関東ではおおいに助けられた。縦30センチ、横21センチの大きさと、182ページというぶ厚さがちょうどいい風よけ になってくれたのだ。北関東の風の冷たさに泣きが入ったとき、試しにこの「全日本道路地図」をジャケットの内側の胸に入れたのだ。これが大正解。新聞紙な どの比ではないのだ。ウエアを1枚か2枚、余分に着たかのような効果があった。それ以来、北関東では「全日本道路地図」は手放せないものなった。
  毎日の温泉めぐりのツーリングに使ったのは「ツーリングマップル」の「関東編」。この24日間というもの、表紙と裏表紙の瀬戸雅彦さんのお顔をそれこそ何 百回となく見た。これほど瀬戸さんのお顔を頻繁に見るのはもちろん初めての経験だ。1日の走りを終えて温泉宿に入り、湯から上がってまずすることは、カン ビールを飲みながら「ツーリングマップル」にピンクのマーカーでその日に走ったルートの線を引いていくこと。それがまた無上の喜びを感じる瞬間でもあっ た。線を引くことによって「自分はこれだけ走った!」という大きな満足感を得られたし、それがまた自信となって「よーし、明日もがんばろう!」という気に もさせてくれた。「地図効果」というのは「温泉効果」同様に、きわめて大きいものがある。「関東編」にひきつづいての「甲州・信州編」でも、「ツーリング マップル」は「関東編」を使うので、もうしばらくは瀬戸さんのお顔を見つづける日々がつづく。
(賀曽利隆)

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温泉めぐりに欠かせない2冊の地図

2006年12月14日 (木曜日)

北海道で出会った看板達「最終回編」

[ 01.北海道, f.出会い, 著者:小原信好]

■北海道取材中に出会った看板達を「熊、牛、キツネ」と紹介してきましたが、今日のその最終回。その他に出会った看板達の登場です!

場所が特定できる看板だけ地図をアップしますね。

■ヤリキレナイ川

北海道にはアイヌ語表記の土地名や川、湖、沼、山などが多く残っています。

北海道マニアで有名な小さな川で、思わず凹んでしまいそうな名前ですね。

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■メロディロード(北海道44C-4)

珍しい音符マークの道路標識!

道路を走行すると、アスファルトの溝によって、「知床旅情」のメロディが聞こえてくるのです。ただし、バイクでは聞くことができません。車で窓を閉めた状態のみ聞こえてきます。ライダーは残念!

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メロディロード

■ホテル?気

R12号線沿いに随分と前から存在する、リアルな事故再現モニュメント。

バイクはカワサキGPZ400と思われます。

後ろにある看板は時代によって変化するようで、以前撮影した写真をチェックしてみると?は「元」という文字が入っていました。

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■農耕車注意

北海道内でたまに見かける「農耕車」の看板。これは、しっかりとしたイラストですね。

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■日勝峠(北海道25I-5)

札幌と帯広を結ぶR274号、日勝峠沿いに、かわいい動物のイラストが出迎えてくれます。

特にチャリダー(自転車で旅する人)はうれしいかな?

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■「今日もミルクが作るいい笑顔」

道内には牛乳促進の看板も多く見かけます。

このイラスト看板は笑顔のお姉さんがグッと握りこぶししてます。

いいですな~(笑)。

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■「牛乳飲みつつ北の旅」(北海道36F-5)

女性ライダーをモチーフにした珍しい看板です。

バイクもシルエットで描かれています。

これは、牛乳飲むしかありませんね!!

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北の旅

■看板編はこれにて終了!

また来年、面白い看板を見つけて、紹介しますね~!!

2006年12月13日 (水曜日)

冬はペットも温泉で・・

[ 07.九州・沖縄, b.温泉, 著者:坂口まさえ]

今年もいよいよあと少しですね。
みんさん、いかがお過ごしでしょうか?

さて、今回は、
最近増えつつあるペット温泉のお話。

その温泉は、鹿児島市川田町の「郡山温泉」(55I-1)です。
ここはペットだけでなく、人専用?の大浴場や家族湯。露天風呂もあります。
さらに宿泊可能な温泉施設です。
湯量も豊富で、無色透明のお湯は飲用も可能で胃腸病に効くと評判です。

とりあえず、今回は、ペット温泉を利用で、父と一緒に行ってきました。
受付を済ますと、家族湯のような個室へ案内。
浴室は年季の入った水色のタイル張りで湯口はライオンとなんとも渋い!
浴槽は2槽式で片方は3段の浴槽になっているので小さなペットも安心です。
一応、ペットと同伴で入浴可能ということですが、
多分、ペットのことに気をとられて、それどころではないと予想されます。

案の定、うちの犬たちは、初の温泉体験におおはしゃぎ!
最初はビックリしていたけど、
「お!なんだか気持ちいいぞ。」とでも思ったのか
しばらくすると、ジ~~~と湯につかっていました。
人も、犬もやっぱり冬は温泉なのでしょうか?
お湯はどんどん出てくるので、
犬たちから抜けた毛や、シャンプーの泡も、その勢いで
どんどん流れて、ちょっと贅沢な犬風呂状態でした。
でも、さすが温泉。
ちょっと足をつけていただけなのに、体全体がポカポカして
あがってからもしばらく温かかったです。

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帰りに気づいたのですが、建物裏手にある駐車場に無料の足湯もありました。
浴槽にはバルブのついた蛇口があって、湯温の調節が可能になっていました。
(こんな風に調整可能な足湯は初めてでした)
また、浴槽底に埋められた丸石が足の裏を刺激してとても気持ち良かったです。

今回は大浴場は利用しなかったので、
また、機会があったら犬連れてきます!

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【温泉データ】 郡山温泉  鹿児島市川田町1776 

●電話 099-298-8111 (ペット温泉利用は予約したほうが確実)
●泉 質 :弱アルカリ性明礬泉 
●効 能 :便秘・湿疹・胃腸病 など
●浴 場 :うたせ湯 露天風呂など 家族湯あり
●料 金 :350円 休憩室 あり (食事付休憩プランあり)
●時 間 :7時~21時  (第2・4火曜休)
●その他 :食事処 あり / 宿 泊 可

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2006年12月12日 (火曜日)

水が浦の段々畑

[ 06.中国・四国, a.風景, 著者:博田 巌]

12月も早半ば、今年もあっという間に終わってしまいそうですね。

さて、今回は今年出会った最も印象的な場所の一つである水が浦の段々畑を紹介したいと思います。

愛媛県の南予の中心都市、宇和島。伊達家の城下町、伊達家の文化遺産や庭園が残る市内を南に抜け、R56宇和島道路・宇和島南ICから県道37号、県道346号をつなぎ穏やかな海に囲まれた三浦半島へ。

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穏やかな海の広がる三浦半島                              水が浦段々畑遠景

水 が浦湾を見下ろす展望スポット“魚見の丘”を抜けると見えてくる、段々畑。近づくにつれてその大きさに驚かされます。段々畑や棚田というとどこか懐かしい 日本の農村の景色を思い浮かべると思いますが、この水が浦の段々畑は厳しい自然と対峙するようなまるで城壁を思わせる重々しさがあります。急傾斜の山の上 までぎっしり積み上げられた石積みには圧倒されます。

豊 かな海の幸に恵まれた三浦半島は昔から漁業が盛んで、自給自足を目的に段々畑が開拓され、主にサツマイモが栽培されたそうです。さすがにこの段々畑での作 業はかなりの重労働で、地元の方々の保存活動によって現在ではこの水が浦の段々畑だけが昔の面影を完全な姿で残されています。量は少ないですが今もこの段 々畑で取れるジャガイモ、サツマイモはおいしいと人気でなかなか手に入らないようです。毎年4月の第一週の日曜日にはだんだん祭りが開催され、早堀り馬鈴薯(じゃがいも)や鮮魚の販売等も行われています。

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山の上まで続く段々畑

水か浦段々畑

冬でも比較的暖かい愛媛県南予地方、きれいな海と驚きの段々畑を見に訪れてみてください。

でもやっぱり暖かくなってから水着と釣竿を持って行きたいな。

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きれいな海が印象的な愛媛県南予地方

2006年12月11日 (月曜日)

絶対オトク!「温泉パスポート」

[ 00.全国, b.温泉, 著者:滝野沢優子]

  現在、賀曽利さんが「300日3000湯」の企画で全国の温泉をめぐっています。ツーリングライダーは温泉好き、けっこう多いですよね。賀曽利さんのよう に1日10湯というのは普通の人には無理があるけれど、2、3湯くらいなら普通に楽しんで入れるものです。特に寒い今日このごろ、冷えた体が少しずつ溶け ていくような感覚、たまりません。

 ところで、最近、多くの温泉地で「湯めぐりパスポート」「入浴手形」などという名称で、オトクな日帰り入浴チケットを販売していますよね。 1000円で3ヶ所回れるとか、無料券が付いているものとか、小冊子形式のもの、お土産にもなりそうな木製の札などなど、いろいろなシステム・デザインが ありますが、今のところ知っている範囲で一番オトク度が高いのは塩原温泉(栃木県) の「湯めぐり手形」。 塩原温泉は2006年が開湯1200年ということで新しい足湯施設がオープンしたし、 観光に力を入れている感じです。

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これが一番太っ腹な塩原温泉の「湯めぐり手形」。 900円で1年間有効無料入浴券が1枚付いているだけでなく、協定旅館や施設の風呂ならいつでも、何度でも半額になります。旅館の中には日帰り入浴料金1000円というところもあるので、そこで無料券を使えばそれだけでモトがとれるというワケ。
  また、各旅館・施設を利用するとスタンプをくれて、それが20箇所になると抽選で宿泊券やオリジナル桶などがもらえるというのだから、ダブルでオトクで す。そのほか飲食店、土産物屋などでも割引を受けられるので、トリプルでオトクです。塩原温泉へ行ったら絶対GETすべし! 「塩原もの語り館」の中にあ る観光協会で売っています。

 オトク度では別府の「温泉本」 も負けてはいません。

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↑別府の各温泉地や旅館の詳細なガイドや地図だけじゃなく、旅館の無料入浴券1枚、100円引き券1枚、 10%引き券ほか、地獄めぐりなど観光ポイントの割引券もたくさん付いていて、とにかく便利でオトク。別府市内のコンビニや本屋、フェリーの中などで売っています。350円。

 また、別府では137湯あるうちの八十八ヶ所を巡れば「別府八湯温泉道実行委員会」から「温泉名人」として認定されるそうです。詳しくは温泉道のホームページを見てみましょう。

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↑これは奥津温泉(岡山県)の入浴手形。1300円で3ヶ所入れるという、よくあるパターンのもの。

 さて、最後にとっておきのオトクを特別に教えましょう。それは、「温泉パスポート」。「自遊人」という雑誌の付録で、なんと全国80軒の旅館の風呂が無料で入れる、というスグレモノ中のスグレモノ。しかも、どこも源泉掛け流しのいい温泉ばかりなのです。それだけじゃなく、60湯以上入った人にはもれなく(!) 松阪牛をくれるというのだから、なんという太っ腹なんでしょう! 詳しくはコチラ。
  ただ、これを持っているのをうっかり忘れてしまい、入浴したあとで気がついたり、入浴時間が合わずに入れなかったりで、まだ一箇所しか利用していません。 気の小さい私は無料で入るのがなんとなく悪い気もするし。でも期限は2007年の1月いっぱいなので、せめて10湯まで頑張ろうと思います。

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▲「温泉パスポート」は温泉好きな人々の間では超有名です

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2006年12月10日 (日曜日)

沖縄ツーリング

[ 07.九州・沖縄, 著者:内田一成]

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**沖縄一の聖地で、世界遺産にも指定されている齋場御嶽(セイファウタキ)から久高島を遠望する。 久高島は沖縄創生の祖となるアマミキヨが降り立った場所と信じられている**

 先週、速報的に沖縄ツーリングの様子をお伝えしましたが、今回は、その続報です。

 今回の沖縄は、沖縄創生神話にまつわる七つの御嶽(ウタキ)を巡るというテーマでした。 御嶽は本土でいえば神社や神が降臨する盤座(イワクラ)と同じようなもので、そこに神が降り立つ場所とされて、 沖縄の人たちの信仰を集めています。

 本土のように立派な社があって、ご神体である盤座を拝むといった形ではなく、盤座そのものに人が近づき、これを拝む形になります。

 御嶽巡りに関しては、これから数度にわたってアウトドアナビゲーターブログのほうでご紹介しますので、 そちらを読んでみてください。

 今回は、沖縄を巡っていろいろとご当地料理を楽しんだ中から、お勧めファストフードをご紹介してみましょう。

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**いかにもアメリカナイズされた店で食べるA&Wのハンバーガー。甘いルートビアは、 自分でサーブして何杯でもおかわり自由**

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**お馴染みのソーキソバ。300円から400円で腹一杯になれるのが嬉しい**

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**ライスにタコスのソースと具を載せた「タコライス」 も沖縄オリジナルのファストフード**

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**12月だというのに、気温が25℃を越え、炎天下でレンタサイクルを漕いだので、思わず頼んだ久高島の 「かき氷」。「氷××」ではなく、あくまでもかき氷という単品で、出て来たのはこれ。ほかにも氷ぜんざいがあって、 それにしたかったが、生憎ぜんざいは品切れだった。そういえば、本島では、沿道の食堂の幟に必ずといっていいほど、「ぜんざい」 の文字があったが、その謎を追究するのを忘れてしまった**

(内田一成)

 

2006年12月 9日 (土曜日)

冬旅の定番、伊豆半島

[ 03.関東・甲信越, a.風景, g.林道・ダート, 著者:瀬戸雅彦]

かつて冬場に林道ツーリングをしようと思い立ったら、愛車のハンドルは伊豆半島を向いていました。

林道群と温泉、そして海の幸と、伊豆半島は魅力に満ちたエリアでした。しかし7年ほど前にほとんどの林道が通行禁止になりました。その理由はいくつかあるのですが、林道内での不法投棄と、不法な伐採が大きな理由であったようです。

林 道は走れなくなりダート走行は楽しめなくなりましたが、それでもなお冬には伊豆半島に出かけるようになりました。そして林道に通っていた頃には気がつかな かった伊豆半島の魅力を再発見することになりました。主に立ち寄りポイントですが、それらはツーリングマップル関東甲信越に立ち寄りポイントとして落とし 込むことができました。

先日、今年も伊豆半島をぶらりとツーリングしてきました。中伊豆を中心に走ってきましたが、走り慣れた道は何かホッとするものがあります。今回も例年同様に、温泉に浸かり、美味しいものを食べ、風光明媚な景色を楽しんで帰ってきました。立ち寄り先は下の写真のとおりです。

これからも伊豆半島はツーリングライダーにとって冬場でも走行可能な定番エリアになり続けていくことでしょう。(瀬戸雅彦)

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「天城いのしし村」(関東P12F-6)は年始は混みそう。レストランには猪料理が豊富

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「滑沢渓谷」(関東P12F-6)は清らかな景観。林道の奥には天城で最大の杉が立つ

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「天城旧道」にある「天城山隧道(旧天城トンネル)」(関東P12G-7)は重要文化財

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「大鍋林道」(関東P12E-1)は今も変わらず通行可能な貴重な林道

2006年12月 8日 (金曜日)

北関東と南関東

[ 03.関東・甲信越, b.温泉, 著者:賀曽利隆]

「温 泉めぐりの日本一周」に旅立って12日目、11月12日の朝は、群馬県の大塚温泉を出発した。なんとも冷たいミゾレまじりの雨。国道145号で沼田に向 かったが、途中の中山峠(今井峠)では雪になった。寒いはずだ。国道沿いのデジタルの温度計は氷点下1度を表示している。沼田に下っていくと雪から冷たい 雨に変わったが、スズキGSR400のハンドルを握る手はかじかんでジンジン痛んでくる。出発時の夏用のグローブではもう無理だ。沼田駅の近くで「ワーク マン」をみつけ、防水用の手袋を買った。この防水用のグローブだとクラッチワークなどのハンドル操作がきわめてやりにくくなるが、そんなことはいってられ ない。
 沼田からは国道120号を行く。椎坂峠を越えると雨は雪に変わった。それ以降、ほぼ1日、雪中の温泉めぐりになった。「寒いよ、寒いよ」 の連発だ。その日の最後は県道64号での温泉めぐり。塩河原温泉、川場温泉とめぐり、さらに背嶺峠へ。小住温泉から武尊温泉までいったときはあたり一面、 雪で真っ白になっていた。そこから沼田に引き返したが夜の雪道の怖さといったらなかった。沼田まで下ると雪もやみ、心底、ほっとした。
 群馬県か ら栃木県に入り、川治温泉からは鬼怒川に沿ってさか登っていった。女夫淵温泉まではまったく雪は無かったが、その先、ダートの奥鬼怒林道(この林道は一般 車両の通行は禁止されているが、加仁湯温泉の泊まり客のバイクは通行できる)を登っていくと雪道にかわる。その夜はぼそぼそ雪が降りつづいた。翌朝、加仁 湯温泉の玄関前から林道に出るまでのほんのわずかな登りでは大苦戦。雪にやられ、寒さにやられ、身を切られるような冷たい風にやられた北関東の温泉めぐり だった。
 そのわずか2、3日後に、神奈川県伊勢原市の自宅に戻り、伊勢原を拠点に丹沢東山麓の温泉をめぐった。もちろん雪はない。それどころか ポカポカ陽気で汗ばむほど。丹沢東山麓の温泉をめぐった翌日は奥多摩の温泉をめぐった。「峠返し」で国道411号の柳沢峠まで行ったが夕方近くの気温が 10度。北関東の峠ではしばしば0度前後の寒さだったので、10度という気温がなんともはや温かく感じられた。その翌日の箱根の温泉めぐりで箱根峠まで 行ったときも寒さに痛めつけられることはなかった。同じ関東とはいっても北関東と南関東は違う。それを強く感じさせられた「関東編」だった。

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金精峠の路肩には雪。強烈な寒さ…

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加仁湯温泉に向かう奥鬼怒林道は雪道

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北関東では紅葉の盛りはとっくに過ぎていたが、奥多摩の松乃温泉ではまさに盛りだった

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標高1472メートルの柳沢峠もそれほど寒くはなかった

2006年12月 7日 (木曜日)

北海道で出会った看板達<牛編>

[ 01.北海道, f.出会い, z.その他, 著者:小原信好]

■ 前回のコラムで紹介した「北海道で出会った看板達<クマ&キツネ編>」に続きまして、今回は<牛編>です。
北海道をツーリングしていて、一番見かけるのが「牛注意」の看板ですね。
同じデザインの看板と思いきや、実は牛の表情や体の柄が違うのです。
ほとんどが乳牛を元にデザインされています。
肉牛のデザインは見かけたことがありません。
もし、知っている方がいましたら、教えてくださいね!!

■ よく見かけるのがこのデザインですね。よく見ると、乳のとこにシワが描かれていてリアルです。
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■ この牛はカメラ目線。で、目が笑っています(笑)
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■ デザインっぽい牛ですが、乳が、でっかく表現していますね。
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■ 顔が真っ白です。それも悪そうな表情です。なるほど、乳牛は顔も白黒じゃないとかわいらしくないですなぁ。
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■ さっそうと歩く牛さん。ほとんどの牛は左向きですが、この牛さんは珍しく右向きなのです。
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■ 漫画チックな看板もあります。
なんと柄が日本地図になっています。
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■ まるで漫画「マキバオー」にソックリです。色もカラフルですね。
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■ 大胆なアングルで描かれているうえに、この色彩!ピカソも真っ青です。ホッカイダークマの一押し看板です!!
R40沿い美深町音根内集落の跨線橋付近(北海道55B-5)にあります。
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■ 今日、最後の看板はダジャレでおしまい。
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2006年12月 6日 (水曜日)

コーヒーブレイク 東京大仏

[ 03.関東・甲信越, a.風景, 著者:坂口まさえ]

師走になりました。
今年も残り少しとなりましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
今年も暖冬?と言われ、
いつも通る神社の銀杏も色が鮮やかな黄色にようやくなりました。

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さて、今回はちょっと近所散策の話を。
先日、近所の商店街で行われた町おこしイベントに行った時に、
「板橋十景」というパンフレットをもらいました。
その中でも、おお!と目をひいたのが「東京大仏」。
東京大仏は高さ13メートルの青銅製で重さが22トンあるでっかい大仏らしい・・。
知らなかった。
この界隈に住んでもう何年?というくらいなのに、
全然知らなかった・・。
これは、行っておかねば!
とうことで、町並み散策も兼ねて行ってきました。

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日曜の昼下がり・・人が多いかな?という思いとは裏腹に
境内には2、3人ほどのお墓参りらしき人がいるくらだいで、
そこだけ静かな時間が流れているような雰囲気が漂っていました。

境内の説明を読むと、この東京大仏のある寺院は、
徳川家康から10石の朱印地を寄進された格式ある寺院でした。
また、この東京大仏は、1977年、かつて東京を襲った関東大震災や東京大空襲など、
悲惨な震災や戦災が再び起きないよう願いを込めて建立されたそうです。
境内内はミニ庭園のようになっていて、ところどころにある地蔵や仏像を辿って歩くと、なんとも静かな心地よさを感じるのでした。

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この近辺には、ほかにも赤塚城址・板橋区立美術館・区立赤塚植物園・都立赤塚公園・区立赤塚溜池公園等、のんびりスポットがあるので、また近所散策に出てみたいと思います。
バイクだと、ついつい遠出したくなるのですが、
たまには身近な散策してみるのもいいなぁ・・と思うことでした。

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☆境内で購入した「お願い地蔵さん」 やさしい表情にココロ和みます。

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2006年12月 5日 (火曜日)

SL一豊&千代号

[ 06.中国・四国, z.その他, 著者:博田 巌]

いよいよ師走、12月に入り一気に冬が来たという感じになってきました。

すっかり寒くなりもう今年のバイクシーズンは終わりという方も多いでしょうね、ツーリング中に撮った写真の整理や地図を見ながら今度はどこにいこうかと考えるのも楽しい季節でもあります。

さて先月末1123日から26日にかけて家の近くを走るJR土讃線をSL一豊&千代号が走りました。これは大河ドラマ“巧妙が辻”にあわせ高知城周辺で開催されている“土佐二十四万石博”に合わせたイベント列車。土讃線をSLが走るのは五年ぶり、高知駅から須崎駅まで一日一往復の運行でした。

“フォーー”という甲高い汽笛と共にもくもくと煙を上げながら走る姿は旅心を駆り立てられる光景。乗車券は発売と同時に完売という盛況ぶりで、見るだけでしたが幸せなひと時でした。

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C56  SL一豊&千代号の勇姿(なぜか後向き)

北海道、関東を中心に定期運行されているSLも多いですが、中国・四国エリアには貴婦人と呼ばれるSLやまぐち号が走っています。3月末から11月まで土・日・祝日を中心にJR山口線、新山口駅から津和野までの間を定期運行中です。詳しい情報はこちらまで http://www.c571.jp/

小郡・新山口駅から湯田温泉、山口市内を抜け、長門峡を走り小京都・津和野までの道のりは国道9号線とほぼ併走するツーリングルートとしても楽しいルート。車窓からの風景も楽しいでしょうね。今度はSL見物・乗車ツーリングなんていうのはいかがでしょうか?

2006年12月 4日 (月曜日)

懐かしの能登ツーリング

[ 04.中部・北陸, a.風景, f.出会い, h.泊まる, 著者:滝野沢優子]

 先週、温泉の仕事で富山から能登へ行ってきました。初日はきれいに晴れて市内から雪を被った立山連峰が1日中きれいに見えていました。今回は富山から氷見、和倉温泉に泊まり、翌日は能登半島を周遊したのですが、かつての能登ツーリングが思い出されて懐かしかったなあ。

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▲呉羽山展望台から見た富山市街と立山連峰(2006年11月)

 今からかれこれ20年以上も前、大学生だった私が「一人で野宿に挑戦しよう!」と思い立ち、当時住んでいた長野県伊那市から野麦峠を越えて初めて のロング(3泊4日ですが)ソロツーリングに選んだ先が能登半島だったのです。そのころ大流行していたホンダXL250Sの妹分、XL125Sにテントを くくりつけて気負いこんで行ったはいいのですが、9月末であまり人はいないし、一人で野宿する勇気がなかなか出ず、初日は金沢のユースホステルに泊まって しまいました。

 「これではいけない! 野宿しなくてはホンモノのライダーじゃない」

 どうしてそう思ったのかは忘れてしまいましたが(その頃、野宿ライダーの元祖寺崎氏も登場していなかったし、賀曽利さんのこともまだ知りませんでした)、とにかくツーリングしながら頭の中は野宿のことでいっぱいでした。

 ところが、若干20歳の私には度胸がなかったんですね。誰もいない海岸などでテントを張る勇気がどうしても持てず、野宿の次の選択として、駅宿を 考えたわけです。そこで輪島駅へ行って待合室で寝ようと試みました。北海道の旭川駅で登山者に混じって寝たことがあったので、今回も誰かいるかと思ったの に、誰もいなくて心細くなったのですが、ここの駅員さんが親切にも「待合室は内鍵がかかるから、ゆっくり寝られるよ」と、私を追い出すどころか心配してく れて、朝にはコーヒーとパンも出してくれたのです。

 その懐かしの輪島駅は、廃線になったあともきれいに建て直されて道の駅として利用されていました。かつて私が泊まった待合室は今ではバスの待合室として健在でした。でも、きっともう私のようなライダーを泊めてくれることもないだろうなあ、と思うとさみしいですね。

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▲(左)1982年の輪島駅。JR輪島線の終着駅だった
▲(右)輪島駅の職員さんたち。親切にしてもらいました。私のこと、覚えているかな

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▲(左)2006年11月の旧輪島駅。輪島線は廃線になったけれど、現在は「道の駅ふらっと訪夢」 となっている
▲(右)かつてのホームと線路も一部残されている。終着駅なのに次の駅名のところに「シベリア」とあるのは地元大学生のいたずら書きだそう

 輪島駅で駅泊に成功したのに気をよくした私は、能登半島を回ったあと今度は富山駅でも駅泊を試みました。輪島と違って大都会で県庁所在地の大きな 駅なのに、無謀というほかありません。ところが、たしかに輪島より人が多くヘンな宗教団体に声を掛けられたりしたものの、ここでも親切な駅員さんが「女性 一人じゃ危ないから」と、ホームの中にある公安室を使わせてくれたのです。やっぱり朝食としてパンとコーヒーをごちそうしてくれました。

結局その旅ではテントを張って泊まることはなかったけれど、私の初めての野宿ツーリングは駅泊2泊という勲章をお土産に無事終了し、大学の友人たちにも自慢話を披露することができたのでした。

 あれから20年以上の歳月が経ち、その間私は相変わらずバイクで旅を続け海外へもフィールドを広げているけれど、 あの能登ツーリングは、私にとって今でも思い出深い、珠玉の旅だったのでした。  

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▲1982年の富山駅。ここの公安室を使わせてもらった。 中島さんという若い駅員さんがとても親切にしてくれました。今はどうされているでしょうか?

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▲2006年11月のJR富山駅。 こちらは健在だが近代的なライトレールも走っていて駅前の風景は一変

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▲(左)山の中に住んでいたので、なぎさハイウエイには感動したなあ(1982年) 
▲(右)木造の旧福浦灯台。今回は行かなかったけど、今も変っていないでしょうか? セルフタイマーで撮った1枚(1982年)

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▲軍艦島にて。当時はとても珍しかった一人旅の女性ライダーが偶然に3人も集まった(1982年)

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2006年12月 3日 (日曜日)

沖縄御嶽巡り

[ 07.九州・沖縄, 著者:内田一成]

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**昼食は定番のAWでハンバーガーとルートビア**

 唐突ですが、現在、沖縄の御嶽(ウタキ)巡りをハーレーで行っています。今朝早い便で那覇に到着し、「ハーレーダビッドソン沖縄」 さんで、車両をお借りして、そのままツーリングに、いわゆる「エアー&ライド」です。

 普段のツーリングではあまりハーレーには馴染みがなく、意識したこともなかったのですが、 今回ミッドナイトブルーのFLSTCIをお借りして、沖縄のオーシャンロードをドコドコと流していくと、いわゆる「アメリカンテイスト」 を満喫できます。

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**世界遺産指定の今帰仁城跡は、壮大な石垣が見事**

 気温20℃、海風が心地よくTシャツの上にジャケットを羽織っただけで、気持ちのいいクルージングができます。こちらは、 さすがに夏はツーリングライダーも引っ込む日差し、しかし、今はちょうどいい感じです。

 年末年始の旅客ピークにはまだ間があり、宿泊も航空運賃もリーズナブルな今は、じつは沖縄の楽しみ時なのかもしれません。

 本日は、世界遺産に指定された今帰仁城跡を訪ね、喜瀬ビーチのリゾートホテルに泊まっています。

(内田一成)

2006年12月 2日 (土曜日)

冬におすすめ房総林道

[ 03.関東・甲信越, g.林道・ダート, 著者:瀬戸雅彦]

だいぶ寒くなってきました。いよいよ師走、バイクを走らせる場所が限られてきます。特に林道となると高度が高いだけに凍結・積雪に行く手を阻まれます。

そ んな冬に面白いのが房総半島の林道です。いずれもそれほど距離はなく行き止まりの林道も多いのですが、路面がなかなかハードで、なぜか素掘りのトンネルが 多かったりします。高い山がなく丘陵地が多い房総半島でなぜ素掘りのトンネルが多いのかわからないのですが、トンネルの中はもちろん照明がなく、路面がフ ラットじゃないのでスリル満点。

路面は大きな段差があったり、バイクがハマッてしまうほど泥でぬかるんでいたりと、林道標示がありながら道とは呼べないようなルートもあります。おすすめは関東P31E-5の林道群や関東P31D-3からG-3あたりの林道群です。

気温は冬でもそれほど下がらないので、いい汗かいてしまいます。房総半島は温泉こそ少ないものの海の幸に恵まれ、また冬場は開花のシーズンで、立ち寄りポイントにも事欠きません。東京湾フェリーで小さな船旅をして金谷に上陸するのも変化がついて面白いですね。(瀬戸雅彦)

Img00049 地層が見える壁が多い

Img_0892 左は林道のトンネル、右は川のトンネル

Img_0914_1 くぐるのに勇気がいります

2006年12月 1日 (金曜日)

温泉めぐりの日本一周

[ 03.関東・甲信越, b.温泉, e.峠, 著者:賀曽利隆]

 11月1日、東京・日本橋を出発。「300日3000湯」計画と名付けた「温泉めぐりの日本一周」の開始だ。この「温泉めぐりの日本一周」は、日 本の温泉に徹底的に入りまくろうというもの。「温泉のカソリ」の体力&気力、知力の全てを投入し、来年の11月1日までの300日間で3000湯 (温泉地)の温泉を目指すというものだ。「温泉めぐりの日本一周」では日本を8つのエリアに分けてまわることにした。第1弾目が「関東編」。それにひきつ づいて「甲州・信州編」、「本州西部編」、「四国編」、「九州編」、「本州東部編」、「北海道編」とまわり、第8弾目の「伊豆諸島編」が最後になる予定。 これら8エリアの出発点はすべて東京・日本橋。スズキの全面的なサポートを受け、それら8エリアをスズキ車でまわるのだが、「スズキ党」のぼくとしてはこ の機会にオン、オフ合わせた8車のスズキ車に乗れるのが大きな楽しみだ。
 ということで、第1弾目の「関東編」ではGSR400を走らせ、 4153キロを走り、その間では204湯の温泉に入り、11月24日に東京・日本橋に戻ってきた。「温泉めぐり」の基本ルートは「峠返し」だ。ぼくは「峠 越え」のカソリで、いままでに日本の1600余の峠を越えている。ところが今回は峠を越えるのではなく、峠で折り返す「峠返し」を繰り返し、各地の温泉を めぐった。「峠返し」のルートにすると、関東の尽きる地点まで行くことができ、なおかつもれなく温泉をめぐれる。たとえば国道17号の三国峠の「峠返し」 では、いったん峠まで行き、そこで折り返し、峠をくだりながら法師温泉、猿ケ京温泉、川古温泉、湯宿温泉、さらには奥平温泉と5湯をめぐった。
  このあとの「本州東部編」では、新潟を拠点に三国峠の「峠返し」で、今度は新潟県内の温泉をめぐる予定だ。同様に上信国境の十石峠や内山峠、碓氷峠、鳥居 峠でも「峠返し」をしたが、次の「甲州・信州編」のときには信州側で「峠返し」をし、それらの峠へのルート沿いの温泉をめぐるつもりにしている。「峠返 し」での温泉めぐりのやり方はじつにすばらしいと自画自賛しているのだが、もれなく温泉をめぐれるだけでなく、「関東」の境まで行くので、「関東」がはっ きりとつかみとれる。バイクを走らせるごとに、「関東」が次第にはっきりとした像となって浮かび上がってくる。ぼくにとって「温泉めぐり」の一番の目的は 温泉をめぐりながら日本を見ること、日本という国を知ることなのだ。

(賀曽利隆)

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国道17号の三国峠。上越国境の三国峠で「峠返し」をし、群馬県側の三国温泉郷の温泉をめぐった。


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快晴の野反峠。足下には野反湖が見える。この野反峠の「峠返し」では群馬県側の六合村の温泉をめぐった。


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草津温泉の「共同湯」に入ったあと、日本の国道の最高所峠、渋峠に到達。上信国境の渋峠の「峠返し」では万座温泉の湯に入った。

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国道144号の鳥居峠。上信国境の鳥居峠の「峠返し」では吾妻川沿いの温泉群を総なめにした。