2009年3月13日 (金曜日)

「60代編日本一周・第2部」 「奥の細道編」計画

[ 00.全国, 99.海外, z.その他, 著者:賀曽利隆, 賀曽利隆の「日本一周60代編」]

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深川の旅立ちの芭蕉像

芭蕉の『おくのほそ道』はぼくの一番の愛読書。いままでに何回、いや何十回読んだかしれない。

とくに強烈な思い出として残っているのは、「サハラ砂漠往復縦断」(1987年~1988年)。200㏄のオフロードバイク、スズキSX200Rを走らせ、サハラ砂漠の往復縦断に挑戦したときのことだ。

軽量バイクで、徹底的に荷物を削り落とした軽装備でサハラの砂道を走破しようとした。ギリギリまで減らした荷物だったが、どうしても1冊だけ、本を持ちたかった。何にしようか迷ったが、何度でも読める本ということで、我が愛読書の『おくのほそ道』の文庫本にしたのだ。

一望千里の砂道を走り、サハラのオアシスにたどり着き、ナツメヤシの木陰で読む「おくのほそ道」はいつも以上に胸にしみた。

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(左)白河関跡の芭蕉碑 (右)福島駅前の芭蕉&曽良像

まずは1本目のルートでサハラ砂漠を縦断し、ギニア湾岸・ベニンのコトヌーに到着。ここで隣国ニジェールのビザを申請したのだが、なんと2週間近くも待たされた。その間、何度、『おくのほそ道』を読んだことか。

海岸近くのキャンプ場に滞在したのだが、日中は暑くてまったく動く気もしないので、ココヤシの木陰に長椅子を置いて昼寝した。昼寝からさめると、『おくのほそ道』を読むというのが日課だった。

なにしろ暇なものだから、『おくのほそ道』の本文から、本文解釈、発句の評釈、曽良の随行日記、解説、芭蕉略年譜、歌枕解説と、一字一句のもれもなく、すべてを詠みつくした。

さらに芭蕉さんへの失礼もかえりみずに、次のような『おくのほそ道』発句10選を選んでみた。


  • 草の戸も住み替わる代ぞ雛の家(深川)
  • 行く春や鳥啼き魚の目は涙(千住)
  • 夏草や兵どものの夢の跡(平泉)
  • のみ虱馬の尿する枕もと(尿前)
  • 閑かさや岩にしみいる蝉の声(山寺)
  • 五月雨を集めて早し最上川(大石田)
  • 暑き日を海に入れたり最上川(酒田)
  • 汐越や鶴脛ぬれて海涼し(象潟)
  • 荒海や佐渡に横たう天の河(出雲崎)
  • あかあかと日はつれなくも秋の風(金沢)

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(左上)飯坂温泉の芭蕉像 (右上)松島の五大堂
(左下)尿前関跡 (右下)尿前関跡の芭蕉像

『おくのほそ道』はすばらしい紀行文だが、それだけにとどまらず、ぼくは芭蕉の編集者としての能力にも驚かされた。文中に散りばめられた句の数々は 文章に添える写真のようなもの。また芭蕉の句と曽良の句を並べているのはじつに見事な発想。非凡な芭蕉の句の隣に平凡な曽良の句があると、芭蕉の句の非凡 さがよけいに際立ってくる。

ということで、ぼくをさんざん楽しませてくれた『おくのほそ道』を今回のテーマ編「60代編日本一周・第2部」では、徹底的に追ってみようということにした。計画の内容は次のようなものだ。

(出発)
2009年8月10日7時・東京日本橋

(期間)
2009年8月10日~2009年9月10日

(使用するバイク)
スズキST250

(コース)
東 京・日本橋を出発し、まずは旅立ちの地の深川へ。そして奥州街道の最初の宿場、千住へ。そこから関東の「奥の細道」の舞台をたどり、白河の関跡から東北に 入っていく。「奥の細道」といえばまさに東北がメインになるが、ルート最北の象潟まで行き、そこから日本海側を南下。北陸から結びの地、大垣にゴール。さ らにそのあと芭蕉が目指した伊勢まで行き、最後に芭蕉生誕の地、伊賀上野に寄って東京・日本橋に戻ってくる。

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(左)最上川河畔・清川の芭蕉像
(右)清川の芭蕉句碑

「奥の細道」はいままで何度となく断片的にはバイクで走っているので、それを今回、東京から大垣まで通して走ってみることにおおきな意義があると思っている。

なお、「60代編日本一周・第2部」だが、このあと「北海道遺産編」、「島編」を予定している。

 
 
 

2009年3月12日 (木曜日)

第25回 大阪モーターサイクルショー2009開催

[ 03.関東・甲信越, 05.関西, z.その他, 著者:小原信好]

■今月は、「大阪モーターサイクルショー」が3月20(金)~22日(日)まで、

インテックス大阪2号館(ツーリングマップル関西35D-5)で開催されます。

以前は、「ツーリング企画展」というブースもあって、二回参加させていただき、

北海道で撮影した写真を展示させていただいた事があります。

それからも、個人的に、モーターサイクルショーを訪れていまして、

「今日のコラム」でアップしています。昨年の模様はコチラ

■私が住んでいる地方などでは、大型のバイク店や専門店が少ないために、ニューモデルが発売されても、実車を見たり、試乗したりというのが、困難となります。

でも、モーターサイクショーでは、国内メーカーはもちろん、外車やヘルメットなどの用品関係なども実際に跨ったり、被ってみたりできるのが、とてもうれしいのです。

もちろん、試乗会も開催されるので、最新モデルを体感できるチャンスです。

タンデム試乗も可能なようなので、パートナーもバイク体験ができます。

しかし、試乗会は大変混雑するため、整理券が配布されます。

早めに来場して、受付する事をおすすめします。

ちなみ私はKTMに試乗してみたいです!

■試乗会の他には、トライアルデモンストレーション、25周年記念プレゼント大会や、

スタンプラリー、子供達の体験スクールなどが開催されます。

前売券(3月19日まで発売)は、大人1,200円、ペア券は2,100円、高校生700円です。

当日券は、大人1,500円、ペア券、2,500円、高校生1,000円ですが、JAF会員は会員証提示で300円引き、

オフィシャルホームページ掲載のクーポンをプリントアウトして持参すると200円引き、

となるので、ギリギリで「やっぱり行こう!」と思い立った人は、お徳ですよ。

■バイクや用品の他にも、バイク雑誌のブースも出展しますので、

バックナンバーを購入できたり、もしかして雑誌で見かける編集部の方やライターさんに会えて、お話ができる機会があるかもしれませんよ。

天気が良ければ、ツーリングがてらバイクで行くもよし、

雨天なら電車でまったり行くもよし、どうぞおでかけください!

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写真は昨年撮影分です。

■で、翌週の週末は、今度は「東京モーターサイクルショー」です!

なんとか、両モーターサイクルショーを見学できるよう、予定を調整中。

行けるといいな~~。

2009年3月11日 (水曜日)

この時期に是非! 高速値下げ&ETC助成!!

[ 00.全国, d.道, z.その他, 著者:坂口まさえ]

なんだか、すっきりしない天気が続きます。空を見ながら、雨は降るのか?降らないのか・・・?
と、博田さんがちょっと触れていましたが、2008年度第2次補正予算関連法が4日成立しましたね。
ということで、以前からささやかれていた?高速道路の料金値下げが現実化してきました。
「こりゃー、すごいことだ!!」と、珍しくニュースに耳を傾けていましたるのでした。
内容を簡単にまとめると、
■対象車:ETCを搭載している普通車、軽自動車、自動二輪車乗用車
■料金:上限1000円で「乗り放題」
    (京阪神圏の名神高速道路、中国道、近畿道、西名阪道、阪和道、第二京阪道、京滋バイパスの7路線は適用外)
■実施:3月28日~ の土日・祝 
と、こんな感じ。

私はだいたい東京から鹿児島だと、2日かかります。単純に考えて「高速代、2000円!!」と思ったら、ちょっとだけ落とし穴。適用外の京阪神圏の 高速道路を走らないといけない。このため、京阪神圏路線の西宮北―大津IC間の1500円(休日の午前6時~午後10時の3割引で計算した場合)が必要と なり計3500円となりました。それでも、東京ー鹿児島間のバイクの高速料金21650円からすると、かーなーり、お得感があります。 
対象条件である『ETC搭載』の搭載料金なんて、あっという間に元を取りそうですね。
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東京ー鹿児島の21650円の文字・・・
Rimg0005 付録の高速道路料金表も距離が主になるのかな??

と、さらにさらに、ライダーにはうれしいニュース!
なんと、この『ETC搭載』に関して助成金が出るのです!!
車でも出るけど、バイクの方が補助金が大きいのです。
その詳細は?というと ↓
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■ 助成対象及び助成方法
助成実施期間中に、申し込みを行い、下記の条件を全て満たされた方に、その場で助成(割引)いたします。
① 各地域の「二輪車ETC車載器新規導入助成取扱店」で新規のETC車載器を購入又はリース契約し、セットアップされた方
② 二輪車ETC車載器新規導入に係る費用から助成金を割り引いた残額を、2年以上の契約期間かつ2回以上の、分割又はリース契約で支払いされる方、又は助成金を割り引いた後、当該費用に残額がない場合、ETC車載器を2年以上使用して頂ける方
③ 申し込み時にアンケートにお答え頂ける方
■助成期間
平成21年3月12日(木) ~ 平成21年3月31日(火)まで
■助成金額
二輪車用ETC車載器新規導入に係る費用(税込み)のうち、1台あたり15,750円を助成します。
※ ETC車載器新規導入に係る費用(税込み)が、助成金の額を下回る場合は、ETC車載器新規導入に係る費用を助成額とします。
以上 財団法人高速道路交流推進財団 ホームページより抜粋
http://www.etcjyosei.com/
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助成申し込みを扱っている店舗も詳しく掲載されいているので、ETC搭載を考えている方は是非とも、この機会にいかがでしょうか?そのうちGPSみたいに、気軽に取り外しできるのが主流になるかなぁー? 
それにしても、以前はバイク用のGPSとか、ETCとか、「あったらいいよね。便利だよね」の想像の世界だったのに、今では当たり前の時代。 特にETCなんて、あの高速料金所のわずらわしさを考えるとバイクにこそ必要!と力説しちゃいますもん!!
さてさて、もうすぐ春の予感。 ツーリングマップルR持ってどこいきましょ?
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鹿児島は菜の花が満開です

2009年3月10日 (火曜日)

2009年度ツーリングマップルR版

[ 06.中国・四国, z.その他, 著者:博田 巌]

今年1回目の気象庁の桜の開花予想が発表されました。一番早い熊本市の予想は315日、もう次の日曜日です。中国・四国では高知が319日、下関321日、松山322日、広島323日、岡山・松江・徳島327日、高松328日、鳥取329日(なぜか山口県だけ県庁所在地ではないのが面白いですね)と例年より随分と早そうです。328日から土日休日の高速料金の値下げも決まり今年は遠出のお花見ツーリングも楽しめそうですね。ETC車載器購入助成も312日~331日まで行われます。ETC取り付けまだの方はご利用ください(私もですが)

詳しくはETC総合情報ポータルサイトhttp://www.go-etc.jp/jyosei/jyosei.htmlで。

新しいシーズンに合わせ2009年度版ツーリングマップルに続き、R版も届きました。通常版とは違う各エリアの表紙を眺めるだけでも楽しいですね。初めて手にしたときには少し大きすぎるなと思ったR版ですが、雨に強く、リング式という使いやすさに加え、文字も大きく見やすいのがいいですね。最近では走行中にルートを確認するのに通常版では文字が小さく確認しにくくなって来ました。そろそろR版をメインに使うようになりそうです。まずはオフロードバイクにも使えるタンクバックを探さないといけないですが。

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さて今回は表紙撮影の裏話を。例年九州での撮影を終え、その足で中国四国の撮影に入ることが多いのですが、昨年は期間中九州での天気が悪く、治武カメラマン(滝野沢さんのコラムに詳しく紹介されています)は予定より2日も遅れての四国入りとなりました。次の日の夕方には広報車両の返却をしないといけないという強行スケジュール。しかも九州での撮影を午前中に仕上げ、午後から四国に入るとの連絡が。国道九四フェリーの三崎港での待ち合わせ、1時間おきに出ているフェリーもちょうど昼の12時佐賀関発がなく、しばらくの時間待ち。2時過ぎにようやく合流となりました。

い つもは天気待ちをすることも多いのですが、この日は快晴、佐田岬周辺のきらめく海を見ながら順調に撮影が進みました。次の日はしまなみ海道に場所を移して の撮影。私が道案内をしながら後からくる治武カメラマンが気に入った所で止まりそこで撮影が始まるといった感じです。この日も天気が良く順調に進みホッと しました。

毎年こうして出来上がってくる新しい表紙を見るのはとても楽しみなものです。今年はどこに行こうかな。

2009年3月 9日 (月曜日)

ツーリングマップルRの表紙大賞発表!

[ 00.全国, 06.中国・四国, b.温泉, 著者:滝野沢優子]

 先週に引き続き、今度は「ツーリングマップルR」が発売になりました!

 通常の「ツーリングマップル」との違いは、①大判で120%拡大されているので文字が読みやすい、②全頁、雨に強いオーパー紙を使用しているこ と、③リング式なので見開きで見やすいこと、などです。そうそう、表紙の写真やデザインも違います(口絵写真は同じです)。当然ながら値段も違います(通 常版1600円+税、Rは2700円+税)。

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**B5版の「ツーリングマップルR」、各2700円+税。好評発売中です**

 そこで、今回も「ツーリングマップルR表紙大賞」を勝手に選定しました!

 ジャジャジャジャーン! 栄えある大賞は北海道です! 中部北陸のバックの幻想的な風景もいいし、九州版の馬にそそられたものの、北海道はローア ングルからの構図で空の広さが感じられるのが決め手でした。風車もいいアクセントになっています。宗谷岬近くの風力発電所なのですね。口絵のほうにも同じ 場所の写真がありますが、空の色がものすごくキレイでびっくり。欲を言えばヘルメットにロゴがモロ被っているのがちょっと残念かな。 

 というわけで、小原氏おめでとうございます。賞品は何もありませんが。モデルはやはり昭文社のツーリングマップル担当、イケメン(?)社員のワカバヤシ氏です。ライダー名が入ってないので、もしかして公表しちゃいけなかったのかな?

 ところで、口絵の写真ですが、関西版の場合、私が写っている写真は先週紹介した治武カメラマンが撮影、そのほかは私が撮影したものです。ソロツー リングだとなかなか自分が写っている写真が撮れませんよね。誰かに頼むにしても知らない人相手に気取ったポーズは取りにくいので、どうしても正面を向いた 普通の記念写真になっちゃうし。かといって三脚立ててセルフタイマーというのも面倒だし、それでも街中や観光客の多い場所だとポーズを取るのはやっぱり恥 かしいものがあります。まして走行写真はかなり難しいので、プロのカメラマンが同行してくれるのはありがたいことですね。冶武さん、ありがとうございまし た。

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↑某道の駅で撮影。どうしてこんなに画面が歪んでいるのかというと…、

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**こんなミラーボール(?)に写りこんだ我が姿をとったものでした**

2009年3月 8日 (日曜日)

資料

[ 04.中部・北陸, 著者:内田一成]

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 3月2日は、若狭で 「お水送り」の儀式に参加してきた。

 ゾロアスター教に起源を持つともいわれ、不老不死にまつわる伝説にも彩られた不思議な祭りで、手松明を持って自らその『神秘』 に参加してみると、この世には、まだまだ面白いことがたくさんあると、俄然、好奇心が沸き立ってくる。

 今回のツアーでは、長野からSさんご夫妻というとても熱心で、博学のご夫婦が参加してくださって、道々、様々な話をして、 ガイド役であるはずのぼくがたくさん学ばせていただいた。

 Sさんたちは、このお水送りという儀式を各地に十一面観音を訪ねる旅から知り、 ちょうど折良くぼくのツアーを見つけられて参加してくれた。この祭りに参加する前に、周辺の関連するポイントを巡って歩いたのだが、今まで、 ぼくが気づかずにいた他のポイントとの関連性や、空海が岩に彫りつけた観音様が正観音であったこと、ある千手観音が、 じつは元は十一面観音であったものが、修復に出された先で改修されてしまって千手観音になってしまったこと……さらには、 円空と泰澄との関連等々、次の旅に繋がる情報や知見もたくさんいただいた。

 そんな中、とくに若狭には千手観音が多いという話が心に引っかかっていたので、いろいろと調べてみた。そうすると、 白州正子さんの著作に『十一面観音巡礼』というのがあったので、さっそく取り寄せてみた。

 そこには、他のどんな資料に当たるより詳しく、「若狭お水送り」のことも紹介されていた。

 ぼくは、若狭に通い始めてから7年あまりになるが、その最初の機会にお水送りのことを知り、ずっとその背景などを調べてきた。 その過程では、この著作には出会わなかった……もっとも、「十一面観音」というキーワードは、ずいぶん前に賀曽利さんからもいただいていて、 その時にもっと深く調べてみれば行き着いていたかもしれない。

 白州さんのお水送りの稿には、ずっとこの儀式に関心を持って自分で調べてきたことのほとんどが書かれていた。さらに、 ずっと疑問だった事柄も、さらりと触れられていて、「あぁ、まだまだ自分は勉強が足りないし、インスピレーションを与えてくれる教養も薄い」 と恥ずかしくなった。

 でも、こうした有意義な資料と出会えたのは、Sさんのおかげだし、一つの出会いをきっかけにして、自分の知見が増えた喜びは大きい。

 観音信仰については、いずれ詳しく調べて、各地の観音を巡ってみようと思っていたが、きっと、今回の出会いは、 観音巡りの旅をする時期が来たのだよというメッセージなのだろう。

 ちなみに、観音とは関係がないが……もしかして、また観音に導かれる出会いがあるかもしれないが……今月末には、 京都で御霊信仰を巡るツアーを計画している。

2009年3月 6日 (金曜日)

「チベット横断」計画

[ 99.海外, a.風景, b.温泉, d.道, 著者:賀曽利隆]

 

東京の旅行社「道祖神」のバイクツアー、「賀曽利隆と走る!」シリーズの第14弾は「チベット横断」に決定。これはバイクツアーとしては世界初ということになります。とにかくすごいルートなのです。

(シルクロード横断2006)
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(左上)西安の城壁からの眺め。正面の道がシルクロード
(右上)西安郊外のシルクロード起点のモニュメント
(左下)嘉峪関からの眺め。万里の長城がはるかかなたへと延びている
(右下)敦煌へ。砂漠の中を貫くひと筋の道。

7月1日に成田を出発し、中国の西安に飛びます。
シルクロードの起点、西安がバイクツアーのスタート地点。西安から敦煌までは「シルクロード横断」(2006年)のときと同じルート。蘭州から河西回廊を走り抜け嘉峪関を通って敦煌へ。

そこから黄河や揚子江の源流地帯になっている青海省の高原地帯を走り抜け、チベットのラサへ。その間では標高5231mのタングラ峠を越えていきます。

ラサからはシガツェ経由でヒマラヤ山脈の北側を走る西蔵公路を行きます。
4000m級、5000m級の峠を次々に越えていきます。その数は20余。ヒマラヤの7000m峰、8000m峰が手の届くくらいのところに見えます。世界最高峰チョモランマ登山のベース基地にも寄っていきます。

最高所の峠はガンジス川最大の支流、ブラマプトラ川上流(ヤルツァンポ川)の源流地帯のマユム峠で標高5260メートル。峠を越えると神秘の湖、マナサロワール湖が見えてきます。

そして聖山カイラス(6656m)巡礼の拠点、タルチェンへ。カイラスを目の前にしたときの感動といったらありません。

(目指せ、カイラス!1999)
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(左上)ラサのポタラ宮
(右上) 標高5260メートルのマユム峠
(左下) マナサロワール湖畔の温泉。ジャスト適温のツルツル湯
(右下)カイラス巡礼の拠点のタルチェン。大勢の巡礼者たちがこの地にやってくる

「ラサ→タルチェン」の往復は、1999年の「賀曽利隆と走る!」第4弾の「目指せ、カイラス!」で走ったルートなのです。タルチェンからだと標高7817mのナンダデビ山がまるで平原の上にのった丘のように見えるのです。

今回はタルチェンからさらに西へ。
阿里を通り、崑崙山脈の標高5240mの界山峠を越え、タクラマカン砂漠へと下っていきます。崑崙山脈北麓のカルグリックでシルクロードの「西域南道」に合流し、ヤルカンドを経由し、中国西端の町カシュガルにゴールします。

(シルクロード横断2006)
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(左上)
カルグリックの分岐点。左折はチベットの阿里へ、直進はカシュガルへ
(右上)世界第2の高峰K2を源とするヤルカンド川
(左下)タクラマカン砂漠のオアシス、ヤルカンド
(右下)カシュガル近くのカラクリ湖。湖越しに7000m峰のゴングール山を見る

「カルグリック→カシュガル」は2006年の「シルクロード横断」でも走破したルートで、そのときは「阿里1000キロ」の道標の立つカルグリックの分岐点でバイクを止め、

「あー、いつの日か、ここからチベットに向かって走って行きたい!」

と、胸を熱くして思ったものです。

今回はその逆ルートになりますが、あのときの夢がかなうのです。
カシュガル到着は7月31日の予定で、そこからはウルムチ、ソウル経由で日本に帰ってきます。

詳しくは「道祖神」までお問合せ下さい。

 

 

2009年3月 5日 (木曜日)

2008年北海道取材鉄道その3 鉄道資料館編

[ 01.北海道, 著者:小原信好]

     まずは、2009年版ツーリングマップル発売のお話。

発売が始まって、さっそく購入してくださっている読者の方もいるようで、うれしいです。

「今日のコラム」でも、ツーリングマップルの話題が出ていますね。

滝野沢優子さんのコラムでは、残念ながら「2009年度ツーリングマップル表紙大賞」を逃してしまって、悔しいので、今年はもっと気合を入れて、撮影したいと思っております(笑)。

■北海道版の場合、ツーリングシーズンが遅いこともあって、購入が遅めになる傾向があるので、毎年恒例の巻頭ページ「おすすめスポット」の詳細紹介は、4月になってからアップします。

で、チェックして欲しいのは、以前に「ツーリングBlog」で、アップした「まずはやる事」と「プランニングマップ」です。ぜひ、読んでみてくださいませ!

■今回は、昨年の取材で立ち寄った「鉄道資料館」を紹介します。規模の大きな資料館は、先日アップした「動態保存編」で紹介した資料館ですが、今度は規模の小さな資料館です。

取材はしたのですが、どうしても、スペースの都合で、未掲載になってしまっている資料館もあります。

昨日は、九州担当の坂口さんが、九州の駅舎をアップしていましたが、残念ながら北海道では、風格があったり、風情のある駅舎は次々と姿を消してしまっております。

■「青函連絡船記念館摩周丸」(ツーリングマップル北海道61F-5

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列車を船で運ぶ。青森港と函館港を結ぶ、青函連絡船航路が消えて20年。知らないライダーもいても不思議ではないかもしれない。

館内で展示されている、歴代連絡船の模型が見応えある。

なんと、昔は、車やバイクは甲板に積載されていそうだ。海水かぶりまくり!(恐)

入館料500円。

     「旧上砂川駅(悲別駅)」(ツーリングマップル北海道32F-2

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TVドラマ「昨日 悲別で」の舞台となったのが、上砂川町。ドラマでよく登場したのが、架空の駅「悲別駅」である。ドラマのヒットでたくさんの観光客が訪れ、ライダーハウスもあった。私も一度、宿泊してお世話になった事がある。現在は、元あった位置より移動して、駅舎の向きも変わっている。

駅車内には、ドラマ撮影のメイキング写真も展示されている。

     旧幸福駅」(ツーリングマップル北海道20E-3

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愛国駅発、幸福駅のCMで一躍有名になった駅で、廃線になった現在でも、訪れる人は絶えず、駅前の売店では、切符を販売している。

     旧愛国駅」(ツーリングマップル北海道20E-2

幸福駅同様、駅舎内には様々な切符が貼られている。

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     「上湧別鉄道資料館」(ツーリングマップル北海道48A-1 未掲載)

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道の駅かみゆうべつ温泉チューリップの湯」に隣接。

旧中湧別駅のプラットホームと跨線橋、レール、踏切の他に、ラッセル車なども展示されている。入場無料。

     北防波堤ドーム」(ツーリングマップル北海道65C-3

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樺太(現サハン)航路の出発駅があった、稚内港駅の防波堤が現在も残っている

ここから列車が船に乗って、北を目指してかと思うと、なんとも旅情をそそる。稚内市内にある「稚内福港市場」内には、当時の駅の模様を再現した「港ノスタルジー」がある(入場無料)。写真なども展示してあるので、あのドームに駅があったことを実感できる。

     「西春別鉄道公園」(ツーリングマップル北海道36I-3

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平成元年に廃止になったJR標津線の西春別駅跡に建っている。駅舎は残っていないが、資料館内にジオラマとして再現されている。

公園内には、D51やディーゼル車、ラッセル車を展示され、ホーム跡には、標津線のいくつかの駅名看板が残っている。入場無料。

     「クロフォード公園」(ツーリングマップル北海道24E-1 未掲載)

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明治時代に、幌内鉄道建設の指導にあたった、アメリカ人技師、クロフォード氏の名前が付けられた公園で、旧三笠駅周辺を整備して作られた。

公園内には、再現された「幌内太駅」の駅舎の他に、旧三笠駅で使用した跨線橋やディーゼル車や気動車が編成で保存されている。

     上士幌町鉄道資料館」(ツーリングマップル北海道34F-4 未掲載)

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糠平湖畔の「国設ぬかびらキャンプ場」に隣接してある。

タウシュベツ橋梁」などで人気の旧国鉄士幌線の資料を展示している。

タウシュベツ橋梁を列車が走っている貴重な写真もあって、鉄道ファンでなくても、ぜひ訪れてほしい資料館だ。

入館料100円。

夏に運行される「ひがし大雪高原鉄道」のトロッコ列車の出発地がここである。

2009年3月 4日 (水曜日)

2009年度版 おすすめスポットマップ 趣のある駅舎 その1

[ 07.九州・沖縄, a.風景, b.温泉, c.食べる, 著者:坂口まさえ]

最近、日光不足などんより天気が続きます。そして、寒い!!
と思ったら、奄美では25度を越える気温になったり、九州沿岸部で副振動被害になったりと、変な天候が続きますが、みなさん体調は大丈夫でしょうか?

さて、滝野沢さんに、博田さんと、連日ツーリングマップル2009について書かれていますが、私も今回のツーリングマップルの2009年度版九州・沖縄エリアのポイントについて書かせていただきます。
今 回の大きな変更点は、付録のプランニングマップ。で、この白地図の下には、おすすめコース&スポットマップの一覧が掲載されています。このリスト、実は少 しだけエリアによって違うのです。峠や岬、名水、料理、温泉は各エリア共通するスポットですが、1つだけ独自のテーマスポットとなっています。そんなこと で、九州・沖縄エリアは迷うことなく?これだぁー!!と、「趣のある駅舎」スポットを入れてみました。残念ながら、スポットマップには一覧のみで、写真は 掲載されていないので、今回は、画像入れてスポットマップを紹介したいと思います。
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おススメ駅舎の定番! 門司港駅

まずは、九州でも超有名所ではありますが、門司港駅(2J-1)。 
あの大正建築の美しいルネッサンス様式はかなりインパクトあります。ま た駅構内、プラットホームもJR九州の終着駅の雰囲気ぷんぷんで、銀河鉄道999を思わせる感じ。列車が発車した後、プラットホームの椅子に座って、しば らくこの異空間雰囲気をたっぷり味わいところです。夜に行くと、これまたイイ感じ!ライトアップされた駅舎と、駅舎から見える門司港レトロの町並 み・・・。夕暮れから夜にかけてのこの変化は本当に幻想的。まさにレトロな名にふさわしい街の雰囲気をかもしています。
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終着駅の雰囲気ぷんぷん
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門司港レトロの夕景
次はちょっと南へ行って、長崎の島原駅(31E-2 )。
こ こは島原城にちなんだ、城郭造りの駅舎です。「これぞ、私鉄島原鉄道じゃ!」と言わんばかりの、なんかノスタルジック感のある駅です。この駅舎から島原城 も見えます。さらに、構内には昔の線路や電車のプレートなどが陳列されていて、みんなで作った私鉄の歴史を垣間見ることができます。駅前には島原の子守唄 の像や流れる水路に鯉が泳いでいて、水と城の街を感じることが出来ます。 そんな島原駅まで来たら、すぐ近くの南島原駅も必見です。ここの駅舎は大正時代 に開業した当時の外観を残していて、島原駅とはまたちょっと違った雰囲気でお勧めです。
他、島原鉄道と言えば、「愛野駅」「吾妻駅」「幸駅」の3つの駅をつないで、「幸せを 愛の 吾が妻へ」と 駅名をもじった記念乗車券を発売しています。ネーミングも見た目も、購入するにも勇気がいるくらいかなりベタですが、なんか欲しくなるのはナゼだろう?
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島原駅と鯉
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左)駅前の子守唄の像 右)駅舎前から島原城が見えます
続いては阿蘇下田城ふれあい温泉駅(25L-6 )
ここもお城造りの駅なのですが、なんと駅構内に温泉が湧いていて、入浴ももちろん可能です。
浴 槽は男女別の内湯のみで、こじーんまりとしています。浴槽内の電極間に微弱な電気を流すことによって入浴と同時に心地よい刺激を楽しめるようになってお り、源泉27度の単純泉(加水なし、加温の循環式)、さらっとした肌触りのお湯です。駅駐車場には『縁結びの石』というものがありました。石の両側にあい た穴の中で男女が固く結び合うとその二人は必ず結ばれるという言い伝えがあるようです。・・・ってことは相手が必要ってことかぁーーー。
■入浴料:400円
■営業時間 :9:00~22:00(4~10月)、 9:00~21:00(11~3月)
■休館日     :毎月月末日
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阿蘇下田城ふれあい温泉駅と駅舎内の温泉
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左)縁結びの石 右)プラットホームからの眺め

は、さておき、週末にここに来たならば中松駅(92B-5)まで足を運んでみてはいかがでしょう?
ここは無人駅なのですが、ちょっと変わっ たデザイン。さらに人気を集めているのが、土日、祝のみ営業している「そば屋」が駅舎内にあるのです。阿蘇産の玄そば(そばの実)をじっくりと石臼でひ き、必要な分だけをその日の朝打っているそうです。十割と二八そばの食べ比べセット、違いがわかるものだけど、どちらも「うましっ!!」。店内には旅の情 報が満載&夏場はトロッコ列車も走っているので、お勧めの立ち寄りスポットですよー。 
では、また続きは来週~♪
■営業時間  :11:00~15:00 (※毎週土・日・祭日のみ)
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中松駅とトロッコ列車
070512__002 駅舎で営業する「一心庵」

2009年3月 3日 (火曜日)

2009年度版ツーリングマップル

[ 06.中国・四国, z.その他, 著者:博田 巌]

3月に入り、今日はひな祭り。良く知られたところでは香川県引田町(60J-4)や広島県福山市鞆の浦(46D-6)など古い町並みにお雛様を飾るイベントが開催されています。こうした催しも各地で行われるようになり、商店街などでも見られるようになって来ました。近くの商店街では紙の町らしく和紙で作られたお雛様が飾られていました。

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晴れれば暖かい日も多くなりそろそろツーリングシーズン到来といったこの時期(今年は花粉の飛散が多く、くしゃみの連発、マスクの為シールドの曇り等あり私のシーズンインはもう少し先のようです)2009年度版の新しいツーリングマップルが届きました。各エリアバイクが大きく写った新しいデザインの表紙で、すぐにでもバイクで走り出したくなる気にさせてくれそうです。

いつも楽しみにしているのが巻頭のTOURINNG MAPPLE GALLERY。昨年の取材などで撮影した各地の風景、ひとつでも行ってみたくなる風景があれば幸いです。個人的には18番目の仁淀川町の桃の花の風景がお気に入り。今月末にはまた一面に桃の花が咲く風景が見られることでしょう。また今年も見にいきたいものです。

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本年度も内容の大きな変更はありませんが、力が入っているのが巻頭付録のプランニングマップの裏側。いままでの全国図に変わり、そのエリアの定番のおすすめルートや峠、岬、名水、郷土料理、歴史ある温泉や古い町並みなどのおすすめスポットに24時間営業のガソリンスタンドや道の駅情報がもりこまれ、ツーリングのプランを立てるときに役立つ物になっています。

中国地方には古くからの有名な温泉地が多いですが調べてみると四国にも道後温泉は別として歴史ある温泉が多く、そんな作業も楽しかったです。

今年もツーリングマップルが皆様の旅にお役に立てればうれしいです。

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2009年3月 2日 (月曜日)

ツーリングマップル2009年度版、発売です!

[ 00.全国, 著者:滝野沢優子]

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  ヤッタ! ヤッタ~! ヤッターマン!!
 …。くだらないギャグを飛ばしてスミマセン。

 本日、私の手元に新しいツーリングマップルが届きました! 

 昨年度のものと比べて体裁などに大きな変化はありませんが、表紙や口絵写真は一新され、折込のプランニングマップの裏面は、従来の日本地図ではなく、エリアの白地図に「おすすめコース&スポットマップ」が書き込まれています。白地図の上におすすめコースが紫のラインで引かれ、温泉、峠、郷土料理、峠、名水などなどのツーリングスポットを色付きの点で示してあり、それぞれの説明もあるのでツーリングプランの参考に大いに役立つ、はず。詳しいことは「ツーリングマップルの紹介」を参照ください。

 ところで、表紙のモデルは各エリアの担当者ですが、北海道だけは取材担当の小原氏がカメラマンなので(メタボだからなんて、言ってませんよ!)、 ツーリングマップル担当の昭文社・地図編集部の若林氏がモデルになっています。カメラマンの腕がいいのか、イケメン度150%くらいアップしていてびっく り。ただ風景が単調なのが残念ですねー。まあ、それが北海道らしいのですが。

 逆に関東甲信越の瀬戸氏、毎度のことながら顔がちょっとこわばっていますよー。リラックスしてくださ~い。東北の賀曽利さんはなぜか仁王立ち。手の位置もなんか、ビミョー、かなあ。

 私の関西はウエアとバイクのカラーコーディネートがイマイチ。「中部北陸」、「中国四国」も悪くないけど、総合して阿蘇の草千里をバックにした九州が一番気に入りました。

 というわけで、私的な『2009年度ツーリングマップル表紙大賞』は勝手に九州ということにさせていただきました! モデルのサカグチさん&カメラマン治武氏、おめでとうございます! 

 ちなみに、九州の口絵写真になぜかワタクシもちょっとだけ登場しているのを発見してしまいました。ショエ~!! どこにいるのかはヒミツです。 

 ついでに、「関西」、「中国四国」、「九州」の表紙を撮影してくれているカメラマン、治武靖明氏を初公開! 実は、もう10年以上も前からの知り合いで、某オフロードバイク雑誌で一緒に取材に行ったこともあります。

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**今回の表紙撮影地、和歌山・白崎にて**

 治武さんは大阪在住、10年以上も前からSSERHTDEなど国内外各地のラリーレイドやエンジューロレースなどを取材し、迫力ある写真を二輪・四輪メディアに提供しています。そのため、同じくエンジューロで活躍していた九州担当のサカグチさんパリダカ完走ライダーで現在も精力的にラリーに出場している中国四国担当の博多さんとも古い付き合いというわけです。

 そんな治武さんなので、毎年8月はモンゴルへレースの取材に出かけてしまいます。「ツーリングマップル」の取材も同じ時期なので、忙しいスケ ジュールの合い間を縫って撮影してもらっていますが、ちょうど台風の時期でもあり天気に恵まれないことが多いのがつらいところ。そんな中でもちょっとした 晴れ間を狙って撮ってくれるので、「さすが、プロだなあ」と感心させられます。

 ところで、「乗って撮れるカメラマン」だけに、治武さんはどんな撮影でも愛車のアフリカツインを使用。四輪は持っていない、という徹底ぶりです。つまり趣味ではなく仕事に使っているので商用登録してあり、なんと緑ナンバーです。大阪付近で緑ナンバーのアフリカツインを見かけたら、それは治武氏に間違いありません。ぜひ声をかけてあげてください。

 治武氏の撮影した画像は以下のサイトで見られます。ヨロシク!

 ドブリー・フォトサービス

2009年3月 1日 (日曜日)

若狭・お水送り

[ 04.中部・北陸, 著者:内田一成]

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 若狭の遠敷(おにゅう)には、年に一度、3月2日に行われる『お水送り』と呼ばれる奇祭がある。一昨年のこの祭りに参加して、 そのときのレポートをここにも掲載したが、また今年も若狭でこの祭りに参加する。

 奈良東大寺二月堂では、『お水取り』と呼ばれる祭りがある。これは修二会の一環として行われるもので、東大寺二月堂の下にある 「若狭井」から湧き出す聖水を汲み上げるもので、まさに「お水=聖水」を「取る」わけだ。

 そのお水取りに先立つこと10日前に行われるのが、若狭の「お水送り」で、これは、 若狭神宮寺の阿加井と呼ばれる井戸からあふれ出る聖水を汲み、それを遠敷川の一角にある鵜の瀬というところから注ぎ入れるという行事で、 鵜の瀬から注ぎ入れられた聖水が、10日かけて二月堂の若狭井まで達すると伝えられている。

 このお水送り=お水送りという儀式を創始したのは、若狭で修行し、後に東大寺に入った実忠という僧だが、実忠はインドの人で、 ヒンドゥー教やゾロアスター教に通じていた。ヒンドゥー教には「ラサラトナ・サッキャ」という秘儀が伝えられているが、 これは水銀を主成分に不老不死の薬を調合するというもので、実忠は、水銀の一大産地である若狭から、 それをマジカルな方法で奈良東大寺にもらたそうとしたわけだ。一連の儀式は、壮大な火による清めを伴うが、それは、 ゾロアスター教を起源に持っている。

 元々、若狭という土地は若狭創生神である若狭彦・若狭姫が海からやってきて、二神ともずっと若いままで歳をとらなかったという 「不老不死」の創生神話を持っている。

 さらに、秦の始皇帝の命を受けて日本に渡来したとされる徐福の上陸伝説、人魚の肉を食べて不老不死となった「八百比丘尼」の伝説、 さらに不老不死に繋がる妙薬の材料として水銀を各地に求めた空海の足跡もここには残されている。

「不老不死」というキーワードで、若狭という土地を見直すと、じつにここが不思議に満ちた土地で、ワクワクさせられる。

 もう何年も若狭には足を運んで、お水送りの奇祭に参加したり、いろいろな神話を訪ねて歩いているが、まだまだ興味は尽きない。

 一昨年は、自分で携える手松明に「万願成就」なんて誤字を記してしまったので、今年はきちんと「満願成就」と記して、 お参りしてこようと思っている(笑)

2009年2月28日 (土曜日)

バイオディーゼル・アドベンチャー

[ 03.関東・甲信越, f.出会い, 著者:瀬戸雅彦]

山 田周生氏といえば、ダカールラリーをはじめとするアドベンチャーレースの取材で有名なジャーナリスト。しかもダカールラリーでいえば自ら撮影機材を積んだ バイクで選手同様にサハラを走行する取材スタイルで、世界的に名を馳せました。自身もバイクとクルマでダカールラリーに参戦、完走しています。

その山田周生さんが、現在、廃食油から作ったバイオディーゼルという燃料でクルマを走らせることをアピールしています。バイオディーゼルはCO2増 加に加担しないこと、廃油を使用するリサイクルであること、クルマのエンジンにそのまま使用できること、などメリットが多いもの。山田さんはトヨタのラン ドクルーザーにバイオディーゼル精製の小型プラントを積み込み、各地で廃食油(てんぷら油など)をもらいながら世界一周を成し遂げました。(http://biodieselchallenge.com/を参照

現 在、東京都渋谷の国連大学で、壮大な旅(バイオディーゼルアドベンチャー)の展示会が行われています。私も先日、この展示会に行ってきました。そのときは 廃油を使ってキャンドルを作るイベントが行われていて、私も作ってきました。山梨県の北杜市ではバイオディーゼル燃料がその地球環境へのメリットから推奨 されていて、精力的に活動されている上野玄起さんがゲストで参加し、キャンドル製作の指揮をとりました。

本日の午後2時からは、山田氏自ら旅の軌跡を振り返るトークショーも行われる予定です。

今日は数々の写真と映像を見ながら、山田氏と地球一周の様子を振り返るイベントです。国連大学でのバイオディーゼルアドベンチャー展は35日まで開催される予定です。

●バイオディーゼルアドベンチャー展

場所:国連大学1階 地球パートナーシッププラザ

東京都渋谷区神宮前5-53-70(国道246沿い・青山学院大学向かい)

TEL03-3407-8107

開館時間:10時~1930分(土曜日は17時まで)

休館日:日・月・祝日と第4金曜

トークイベント:毎週土曜日14時~16

ますます地球環境にやさしい燃料が求められています。なお、現在はバイオディーゼルを使って走行するバイクを作ることが、山田氏の夢であるそうです。

Kuruma 地球を一周したランドクルーザー

Kurumatosyuseisi プラントの説明をする山田周生氏

Tukuri 廃食油からキャンドルを作る様子

Img_8634 できたキャンドルに灯をともす山田氏

2009年2月27日 (金曜日)

「60代編日本一周・第2部」 巡礼編

[ ]

 

ぼくは下記の「日本一周一覧」のように1978年の「30代編日本一周」を皮切りに、「40代編日本一周」、「50代編日本一周」、さらには「島め ぐり日本一周」、「温泉めぐり日本一周」と、5度のバイクでの「日本一周」をおこなってきた(みなさ~ん、それらカソリの「日本一周」の本もお読み下さ い)。

昨年(2008年)は10月1日から12月27日までの80日間で、スズキの125ccスクーター、アドレスV125GアドレスV125Gリミテッドと2台のアドレスで「60代編日本一周」をおこなった。
「西日本編」、「東日本編」、「関東編」と3パートに分け、アドレス1号(アドレスV125G)で10451キロ、アドレス2号(アドレスV125Gリミテッド)で9510キロと、合計19961キロを走った。

日本列島の海岸線をメインルートにし、全都道府県に足を踏み入れた。
アドレスの足跡で日本地図を描くような「日本一周」。岬を重要なポイントにしたのだが、全部で117岬に立つことができた。

昨年の「60代編日本一周」は第1部で、今年はその第2部を計画している。

アドレスを走らせてのテーマ編「日本一周」。その皮切りは「巡礼編」
四国八十八ヶ所
、ミニ四国の小豆島八十八ヶ所熊野三山西国三十三ヶ所板東三十三ヶ所秩父三十四ヶ所を巡る計画だ。

「巡礼の旅」はまさに日本文化の真髄にふれるような旅。それを機動力満点のアドレスでまわろうというもの。

『アドレスならではの旅のスタイルだ!』

とカソリ、おおいに自画自賛している。

さらに「東京→京都」間では東海道53次、「京都→東京」間では中山道69次の宿場町にひとつずつ立寄っていく予定にしている。

(なお当初は3月1日の出発を予定していましたが、1ヶ月延ばし、4月1日に出発します)

 

(出発)
2009年4月1日午前7時東京・日本橋

(期間)
2009年4月1日~2009年6月20日80日間

(コース)


東京・日本橋を出発し、国道1号で大阪へ。その途中の「東京→京都」間では
東海道53次の各宿場にひとつずつ立ち寄っていく。

大阪から国道26号で和歌山へ。

和歌山からフェリーで徳島に渡り、「四国八十八ヶ所」の第一番札所の霊山寺(徳島県)から
八十八番札所の大窪寺(香川県)へと88ヵ所をめぐりながら四国を一周。 

高松から小豆島に渡り、ミニ四国の「小豆島八十八ヶ所」をめぐりながら小豆島を一周。
徳島から和歌山に戻り、国道42号で南紀へ。

熊野三山を巡ったあと、那智(和歌山県)の「西国三十三ヶ所」の第一番札所、青岸渡寺を皮切りに、谷汲(岐阜県)の第三十三番札所、華厳寺へと33ヵ所をめぐりながら関西を一周。

関西から関東へ。

「京都→東京」間では中山道69次の各宿場にひとつずつ立ち寄っていく。

いったん東京に戻り、「板東三十三ヶ所」の第一番札所、鎌倉(神奈川県)の杉本寺から
三十三番札所、館山(千葉県)の那古寺へと関東を一周し、最後に「秩父三十四ヶ所」を巡る予定だ。 

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(左から)東海道・小田原宿の小田原城 /国道1号の終点、大阪の梅田新道/室戸岬からの眺め
/足摺岬突端の断崖

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(左から)四国八十八ヶ所・第二十四番札所、室戸岬の最御崎寺

/四国八十八ヶ所・第三十八番札所、足摺岬の金剛福寺 /本宮の熊野本宮大社 /新宮の熊野速玉大社

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(左から)那智の熊野那智大社 /西国三十三ヶ所・第一番札所、青岸渡寺
/六国峠から眺める鎌倉。ここには坂東三十三番のうち第一番から第四番までの札所がある
/坂東三十三ヶ所・第七番札所の金目観音

 

(賀曽利隆の日本一周一覧)

  • 01 「30代編日本一周」 1978年8月28日~1978年11月16日(64日)
    「東日本編」、「西日本編」の2分割
    スズキ・ハスラーTS50 / 18981キロ
  • 02、「40代編日本一周」 1989年8月17日~1989年11月16日(92日)
    スズキ・ハスラーTS50 / 18984キロ
  • 03、「50代編日本一周」 1999年4月1日~1999年10月29日(122日)
    「西日本編」、「東日本編」の2分割
    スズキDJEBEL250GPSバージョン / 38571キロ
  • 04、「島めぐり日本一周」 2001年3月22日~2002年4月22日(154日)
    「本州東部編」、「北海道編」など8分割し、188島をめぐる
    スズキSMX50 / 23692キロ
  • 05、「温泉めぐり日本一周」 2006年11月1日~2007年10月31日(296日)
    「関東編」、「甲信編」など8分割し、3063湯の温泉をめぐる
    (これは1年間に入った温泉の世界記録としてギネスに登録されています)
    スズキGSR400などスズキ車8車 / 60719キロ

(賀曽利隆の日本一周本)

  1. 『50ccバイク日本一周ツーリング・上下巻』(交通タイムス社)
  2. 『50ccバイク日本一周2万キロ』(JTB)
  3. 『日本一周バイク旅4万キロ・上下巻』(昭文社)
  4. 『島めぐり日本一周』(小学館)
  5. 300日3000湯めぐり日本一周』(昭文社)
     

     

2009年2月26日 (木曜日)

2008年北海道取材鉄道その2 宿泊編

[ 01.北海道, h.泊まる, 著者:小原信好]

■前回の「2008年北海道取材鉄道その1 動態保存編」に続いて第二弾。客車や駅舎などを利用した宿を紹介します。

■ 北海道には、旅人に低料金または無料で宿泊場所を提供しているところが、点在しています。多くは「ライダーハウス」と呼ばれる、雑魚寝スタイルの宿泊場所 です。その中には、客車や廃線になった駅舎を開放している場所があります。昨年の取材で、訪れた宿泊施設は以下の通りです。

■ライダーハウス ブルートレイン(ツーリングマップル北海道11B-5

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新冠町235号線「道の駅サラブレッド新冠」の南東の国道沿いにあって1泊500円。寝具あり、個室もあり。客車内には、たくさんの旅人の落書きが書かれている。それを読むのも楽しい。付近にはコインランドリーやスーパーなどあり。

■振内鉄道記念館(ツーリングマップル北海道19B-4

旧国鉄富内線振内駅があった、振内鉄道公園内にある列車に宿泊可。1泊580円。コインシャワーあり。公園内にはD-51もある。また、公園ではキャンプの可能(無料)。付近にスーパー、コンビニあり。

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   計呂地交通公園ツーリングトレイン(ツーリングマップル北海道48C-2

旧国鉄計呂地(けろち)駅は現在も駅舎と機関車(C58)と客車が保存され、駅舎と客車に宿泊できる。

駅舎を利用した「駅長の家」は500円、客車は300円。

コインシャワー、洗濯機あり。公園前に商店あり。

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   ルゴーサ・エクスプレス(ツーリングマップル北海道53D-1

道の駅 おこっぺ」に隣接。無料で利用可。付近にスーパー、商店、銭湯あり。

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   にぎわい広場の列車(ツーリングマップル北海道52G-4

旧国鉄名寄線下川駅跡地にあるバスターミナル横、にぎわい広場内にある列車(キハ22)に宿泊が可能。バスターミナルで、宿泊受付をして利用する(通常は施錠されている)。無料。付近に商店、スーパーあり。

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   ライダーハウス ゴン吉の宿(ツーリングマップル北海道61F-5

残念ながら、取材日は定休日で、宿泊施設内を見ることができませんでしたが、HPを確認すると、なかなか快適そう。

R279号線沿い「カラマツトレイン函館店」で受付し、宿泊施設は、隣接するコンビニ裏手にある。

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   他にも「道の駅 あいおい」(ツーリングマップル北海道35G-1)、

「旧富内駅列車ハウス」(ツーリングマップル北海道18J-3)で列車に、「旧萱野駅」(ツーリングマップル北海道24D-1)では駅舎に宿泊が可能です。

2009年2月25日 (水曜日)

後は旅立つだけ

[ 07.九州・沖縄, z.その他, 著者:坂口まさえ]

今週はまた冬へ逆戻りな天気。寒いです。
こんな日はコタツにでも入って、ぬくぬく・・・としたいところですね。
が、先日、久方に会った友人から、東北ツーリングの醍醐味を語られ、「旅立ちたい!」モードです。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

さて、ということで、今回は私のツーリング情報の元を紹介です。
昔・・・若かりし頃は時間もたっぷしあったので、無計画で現地に行ってから、のんびり散策・・ということも出来ましたが、どーも最近そんな旅が出来ずにいるので、事前の情報収集に楽しみさえ感じています。
こんだけインターネットが発達しているから、わざわざ・・・と思う人もいるかもしれないけど、画面に向かって見るより、好きな時にゴロンとダラダラと見る方の私にとっては、情報誌はかかせないもんです。
Rimg0481_2 全域の情報はこれに限る「まっぷるマガジン」

初めて行くところや、全体図、名所処を見たいときには、「まっぷるマガジン」や「ツーリングマップル」でOkなのですが、地元の旬な情報、ローカル 穴場なぞ、その土地へ行かなければ知りえない情報は実は、コロリ、ホロリとこっそり地元情報誌に紹介されてたりなんかします。 実際、自分が生まれ育った 近隣でも未だに知らないことばっかり。昨年の篤姫ブームで、小松帯刀の墓が生家の近所にあることを知って、ビックリしたもんです。はい。
また、こ の情報誌は一冊だいたい300円から400円くらいなので、値段もOK。問題なのは、その地域に住んでいないと購入できないってことだったので、これまで は行った時に購入する程度だったのですが、最近、都内の大型書店では地方の情報誌を見ることがチラホラ。購入するのはもちろんですが、その中でもお気に入 りの情報誌は定期購読までしちゃってます。
そこで自分の中で一番大きな問題なのが、情報だけ手元に山盛りあるにも関わらず、すぐに行けない・・・というジレンマ。九州・沖縄を担当して、何年も経つのに、未だに行けていない場所が多いのはなんともハガユイ気分です。
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山口・九州の温泉情報は「外戸本」がおススメ!
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テーマ別にいろんなガイド本が出ています。おいしい情報がいっぱいです。
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最近のお気に入り「九州のムラへ行こう」(九州のムラ出版室)と「かごしま再発見」(鹿児島観光交流局観光課)。旅心をくすぐる情報満載。単に「ムラ」という響きが好きなだけかも・・・私
そ の他、この近年で変わった・・といいますか、「充実しているなぁー」と感じるのが各都道府県、市町村、観光協会などで製作配布されているパンフレット。少 なからず九州は宮崎の知事効果に負けじと、それぞれいろんなアイデアで自分たちの県にも観光客を呼ぼう!!という意気込みをグイグイ感じるほどの充実さ。 主要な駅や空港には必ずと言っていいほど、観光案内所や地図、パンフレットが置いてあるので、ツーリングの際は是非とも立ち寄りください。
と、手元の情報誌を眺めながら、3月は南へ行くぞ!と計画中の今日この頃です。
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フリーペーパーいろいろ。 どこもかなり力入ってます!!
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★九州・沖縄各地で発売されいているタウン情報誌 (一部紹介。まだまだあります。) ↓
■九州地方全域
    * 「じゃらん 九州発」 
    * 「おとなのいい旅九州」
    * 「九州ウォーカー」 ←上から3つ。この辺くらいまでは県外でも手に入り易いです。
    * 「スパイマスター九州版」(SpyMaster)
    * 「スパイガール スタイル 九州版」(SpyGirl)
    * 「外戸本」 
■福岡県
    * 福岡市「シティ情報 Fukuoka CLASS」 
    * 「kyushu eyes」 
    * 「no!福岡」 
    * 北九州市「おい街」 
    * 筑後地方「タウン情報 people」 
    * 筑後地方「シティ情報 月刊くるめ」 
■大分県
    * 大分市「月刊シティ情報 おおいた」
    * 大分市「CONKA」
■佐賀県
    * 佐賀市「月刊タウン情報 さが」 
■長崎県
    * 「ザ・ながさき」(THE NAGASAKI)
    * 「リブながさき」 
    * 長崎市「ながさきプレス」 
■熊本県
    * 熊本市「月刊タウン情報 クマモト」 
  * mocos
    * 「no!熊本」     
■宮崎県
    * 宮崎市「月刊情報タウン みやざき」 
■鹿児島県
    * 鹿児島県内、宮崎県の一部「月刊タウン情報誌 TJカゴシマ」 
    * 鹿児島県内、宮崎県の一部「Leap」 
■沖縄県
    * 那覇市「おきなわ倶楽部」 ← 沖縄で出版されたガイド本も比較的県外でも手に入り易いです。

2009年2月24日 (火曜日)

平成の名水百選巡り“宇野地蔵ダキ”

[ 06.中国・四国, i.名水, 著者:博田 巌]

平成の名水百選巡り、今日も鳥取県からご紹介します。

「布勢の清水」から北に進むと日本海を東西に走るR9に出ます。西に進むとR9のバイパスにあたる山陰道の無料区間「青谷羽合道路」になりますが、これに入らず海岸線を走る旧(?)R9に 入りました。きらめく夏の日本海を感じながら走る変化の多い楽しい道で、また平日の通勤時間帯にもかかわらずほとんど車両が通っておらず、とても気持ち良 く走ることが出来るおすすめの道です。今回は食べることが出来ませんでしたが夏泊海岸で取れたイガイと呼ばれるムール貝のような貝の炊き込みご飯“イガイ 飯”が食べられる「浜村遊魚センター」(3K-6)食堂は昼の時間帯のみの営業(火曜日休み)や高台から日本海を見下ろす展望スポット「魚見台」など寄り道スポットも多いですよ。

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さて、このR9の泊東郷ICとはわいICの中間点、鳥取県湯梨浜町宇野地区(3G-6)の集落の中にある「宇野地蔵ダキ」。「南無妙法蓮華経」と彫られた巨 石と三体のお地蔵さんに守られた湧水でタキと呼ばれるほどの水量の豊富さで一度も枯れたことがないと言われています。また以前は隣町の造り酒屋で酒造りに も使われていたことでも水質の良さがうかがえます。現在でも生活用水として利用されていて保存会もあり周辺はきれいに整備されています。子どもたちが水遊 びをする姿をうらやましく眺めながら冷たくまろやかな湧水でのどを潤し、この地を後にしました。

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2009年2月23日 (月曜日)

日本にも押し売りガイド登場か!

[ 06.中国・四国, 時事問題, 著者:滝野沢優子]

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 昨年夏、倉敷へ行ったときに見かけた新聞記事です。美観地区の掲示板などに貼られていて注意を促していました。日本の観光地で日本人がこんな偽ガイドをするなんて、ちょっとびっくり。以下に内容を簡単にまとめました。

「倉敷市の美観地区でボランティアガイドを装って飲食料をた かる“不審者”が出没している。(中略)主な手口は『無料で案内してあげると言われたのに、あとから食事をおごらされた』、『写真を撮ってあげる、とカメ ラを渡したら返さず、無理やり案内された』、『不審に思って逃げたら、「あんたら逃げるのか」とののしられた』など。要求する金額は500円~2000円 程度と比較的少額なため警察への被害届は出ていないが、県を代表する観光地だけに市が注意を促すことにした。(後略)」

 倉敷にはれっきとした「ウエルカム観光ガイド」がいて、無料で案内してくれているので、それを利用した手口なのでしょうが、まったくもって迷惑な 話です。特に今まで善意で続けてくれているホンモノのボランティアガイドさんにとっては、せっかくの実績と努力を無にされてしまいかねない行為だといえま す。

 それにしても…。日本でもこういうことが起こっているとは、なんだかなあ。と思いました。

 発展途上国にはこの手のガイドがたくさんいてウザイことこの上ないのですが、そんな彼らとのやりとりもまた旅の楽しみといえなくもないし、あとで話のネタにもなるし、お互いに深刻になることもないし、ましてやののしられることなんて、今までの経験上ありませんでした。

 それが日本で、日本人による押し売りガイドとなると、同じ日本人だけに、うまく表現できませんが、リアリティがありすぎていきなり重~い感覚で す。名刺を要求したり連絡先などを聞き出すこともあるそうで、「あとで面倒なことに巻き込まれないだろうか」、「悪用されたりしないだろうか」と思うと、 ちょっと恐いですよね。
 実際、海外でたまたま会った現地の人にメールアドレスを教えたところ、1ヶ月くらいした頃に「故郷の国に帰りたいのだけ ど、お金がなくて帰れない。お金を送ってほしい」というような内容のメールが送られてきた人もいました。海外では距離的なこともあるし、向こうもほとんど 可能性がないことを承知しているから無視できますが、同じ国内となるとシャレじゃすまなくなることもありえます。

 この新聞記事は2007年7月に掲載されたもので、私が倉敷で目にしたのは2008年8月。「リーマン・ショック」よりも以前の話ですが、その後 の「派遣切り」で職を失う人が多くなっている現在、倉敷以外にも偽ガイドが出没している可能性がないとはいえません。せっかくの旅でイヤな思いをしないで すむよう、十分に気をつけてください。

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**倉敷の川舟は30分おきに運航されています。料金は1人300円。風情のある景観を楽しめます**

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**美観地区の夕景。観光客の多い昼間はバイクも進入禁止ですが、午後4時以降はOK。街並みと一緒にバイクの記念撮影をしたい人は早朝か夕方を狙いましょう**

2009年2月22日 (日曜日)

クロックス

[ z.その他, 著者:内田一成]

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**ずっと愛用している、ぼくの"便所サンダル"……もとい"クロックス"**

 21世紀に入ってすぐの頃、仲の良いアメリカ人のヨットマン三人が、 カナダの小さな会社が作っている軽くて濡れても滑りにくいサンダルに注目した。

 特別なウレタンラバーでできたそのサンダルは、足にフィットして、しかも裸足のような感覚でいられて、濡れたデッキの上でも滑らず、 三人にとって欠かせない道具になった。

「こいつを改良して、売ってみようか」

 そんなことを思いついて、よりマリン向きで使いやすくしたこのサンダルをフロリダのボートショーに持ち込んだ。 ここから口コミで"クロックス"の評判が高まり、たちまち世界ブランドとして成長していく。

 2002年の7月にコロラド州ボールダーに創業。四年あまりでNASDAQに上場を遂げる。

 ぼくがクロックスと出会ったのは、シーカヤックをする仲間が注目して、海で愛用しはじめた2004年頃だったと思う。 日本への正式導入は2005年だから、その少し前ということになる。

 初めて目にしたとき、このサンダルは、昔、よくトイレに置いてあった安いビニールのサンダルに形も色も似ていたのと、 滑りやすいタイル張りのトイレで安心して用が足せたので、ぼくたちはこいつを「便所サンダル」と呼んでいた。

 しかし、この便所サンダル……もとい"クロックス"が、こんなにも巷に溢れようとは。

 どうしてここまでクロックスがヒットしたのか、それは、ひとえに、 今までありそうでなかった商品というヒット商品の奥義をこのクロックスが秘めていたということになりそうだが、当然、 マーケティングの方法なども独特なものがありそうだという気がしていた。

 そんな折、クロックスの日本代表を務める藤田守哉氏の講演会が開かれるというので、出掛けてみた。

 藤田氏本人の経歴も面白かったし、大手外資系のブランドの日本展開で辣腕を発揮されてきた人だけに、 いろいろと勉強になる話が多かったが、いちばん面白く感じたのは、クロックスの創業者三人のその後だった。

 てっきり創業メンバーは、今でも経営の中枢にいるのかと思っていたが、三人とも、 クロックスの人気が出始めるとともに経営を外部から招聘したプロに譲り、二人は研究開発に専念し、 一人は会社を離れてクロックスのリテーラーとして独立したのだという。

 そもそも、クロックスを世に送り出した動機というのが、これを戦略商品として会社を立ち上げて大きくしようというのではなく、 製品そのものに惚れ込んで、自信を持って世に送り出したいというシンプルなものだった。だから、急に評判が高まって、 膨大な需要が生じたときに、創業メンバーたちは、それをビジネスを発展させるための好機ととらえるよりも、 むしろ困った事態になったと思ったらしい。

 そして、本来、経営に固執するモチベーションではなかったために、あっさりと経営を人任せにすることになった。

 外部からやってきた経営のプロは、需給バランスをとるための設備投資やら、 さらに発展させるためのプロモーションやらを真摯に行って、クロックスを全世界に広めていった。

 日本では、エスカレーター事故で一躍有名になったが、この不測の事態への対応でも、 他の会社なら製品の自主回収に動きそうなところを、創業者たちの製品への自信を受け継いでいたおかげで、 都会で子供をエスカレーターに乗せるケースに対応した巻き込まれにくい素材の対応製品を作り、 従来からの製品はそのまま継承するという方法をとった。

 元々、アウトドアユースでは、クロックスはとても使いやすい製品として定評があり、 それをまったく想定していなかった状況での特殊な事故によって回収するというのはナンセンスだ。そんな意識が藤田氏はもちろん、 日本のスタッフみんなにあったという。

 事なかれ主義と、その表裏一体である偽装や言い逃れ……そんなものばかり蔓延しているように見えてしまう世界で、 創業陣の潔さやそれを受け継いだ経営陣の製品に対する自信と愛着の話は、なんだか元気が出てくるエピソードだった。

2009年2月20日 (金曜日)

2008・東北おすすめコース&ポイント (その8)

[ 02.東北, a.風景, b.温泉, c.食べる, h.泊まる, 著者:賀曽利隆]

 
 

東北おすすめコース

「八幡平越え(後編)」
(西根IC→鹿角八幡平IC)112キロ

前回は東北道の西根ICから岩手・秋田県境の見返峠までのコースを紹介したが、今回は見返峠から東北道の鹿角八幡平ICまでのコースだ。

スズキDR-Z400Sを走らせ、「絶景道」のアスピーテラインを秋田県側に下っていく。その途中、「大深沢展望台」からは左手に岩手山、正面奥に鳥海山、月山、右手に太平山を眺める。大展望を楽しんだあとは、アスピーテライン沿いの温泉をひとつずつ入っていく。

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(左)秋田県側のアスピーテラインを行く
(右)大深沢展望台の案内図絵

まずは蒸ノ湯温泉。アスピーテラインからわずか右手に入ったところに一軒宿の「ふけの湯」(入 浴料500円)がある。ここは標高1100メートルの高所の温泉。館内には「ふけの湯神社」。そこには大小様々な金勢(金精)様がまつられている。一見の 価値あり。内風呂に入り、次に露天風呂へ。露天風呂の周囲にはモウモウと蒸気が立ち上っている。岩盤浴の小屋もある。

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(左上)蒸ノ湯温泉「ふけの湯」 (右上)ふけの湯神社
(左下)「ふけの湯」の露天風呂群 (右下)「ふけの湯」の男湯の露天風呂

混浴の露天風呂に入り、男湯の露天風呂に入ったが、混浴の方は若干、温めの湯。男湯の方がより高温の湯。が、ともに湯量は豊富。白濁した湯が木の湯船からあふれ出ている。

つづいて大深温泉。アスピーテラインをはさんで蒸ノ湯温泉とは反対側にある。硫黄鉱山の跡から湧き出たという温泉で、湯治宿の「大深温泉」(入浴料450円)の湯に入る。木の湯船。源泉は95度の高温湯。ここの自炊棟の床は、熱い蒸気をその下に通すオンドル式なので、ポカポカとあたたかい。

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(左)大深温泉
(右)大深温泉の湯

第3湯目は古くからの湯治場として知られている後生掛温泉(入 浴料400円)。ここにはいろいろな湯がある。大浴場は木の湯船。ねずみ色の湯は効きそう。火山風呂は気泡湯で、泡がブクブク湧きたっている。湯滝は打た せ湯。泥湯は泥パックできるほどの本格派。蒸し風呂は蒸気の噴出している箱の中に入り、顔だけを出すという箱型。湯から上がると「後生掛自然研究路」を歩 いた。

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(左)後生掛温泉
(右)大沼温泉

第4湯目は大沼温泉。アスピーテライン沿いの旅館兼食堂兼土産物店の「八幡平レークイン」(入浴料400円)の湯に入った。露天風呂からは大沼が見える。神秘的な眺めだ。

これら4湯に入り、何ともいえない満ち足りた気分でR341との分岐点まで下った。そこには北緯40度線のモニュメントがある。

 
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(左)アスピーテラインの入口
(右)北緯40度線のモニュメント

R341に出ると左折し、大場谷地峠へ。
峠の周辺は「谷地」の名前通りの湿原になっているが、木道のつづく湿原を歩くと花盛りのニッコウキスゲを見られた。その中には可憐なシャクナゲの花も咲いていた。

峠を越えて玉川温泉へ。ここでは湯畑、大噴と見、大勢の人たちが岩盤浴している一角にある露天風呂(無料湯)に入った。

玉川温泉から再度、大場谷地峠を越え、アスピーテライン入口前を通り、一軒宿の銭川温泉(入浴料400円)に入る。ここも湯量豊富。R341沿いにはさらに東トロコ温泉、志張温泉がある。

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(左)玉川温泉の湯畑
(右)玉川温泉の露天風呂(無料湯)に入る

八幡平の山麓から花輪盆地に入っていく。津軽街道のR282と合流し、東北道の鹿角八幡平IC入口近くの五ノ宮温泉に泊まった。霊山の五ノ宮嶽がす ぐ近くに見える。さっそく大浴場と露天風呂の湯に入る。ナトリウム硫酸塩泉の無色透明の湯。湯から上がるとレストランで夕食。タイ、カツオ、タコ、エビ、 ホタテの刺身定食(900円)はよかった。五ノ宮温泉は素泊まりだと4300円。けっこうおすすめな宿だ。


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(左)五ノ宮温泉の露天風呂
(右)五ノ宮温泉で食べた刺身

翌朝は宿の朝食を食べ、鹿角八幡平ICで東北道に入り、さらに北に向かった。

 

2008・東北おすすめポイント

「後生掛自然研究路」

Img_2455 後生掛自然研究路の入口

後生掛温泉から入っていく後生掛自然研究路は絶対のおすすめポイント。わずか1キロほどの範囲に沸騰泉や吹上泉、湯沼、噴気孔、泥壷(マッドポット)、泥火山と泥様々な火山特有の自然が見られる。これだけ揃っているような場所は日本中を探してもほかにはない。

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(左)焼山には興味をひかれる
(右)遊歩道沿いには蒸気が立ち上る

遊歩道は全長が2キロほどで40分ほどで歩ける。高低差はほとんどないので楽に歩ける。歩き始めるとすぐに沸騰泉の「オナメ・モトメ」を見るが、こ こが「後生掛伝説」の地。紺屋地獄、小坊主地獄と通っていくが、ともに吹き出る湯は94度の超高温湯。そして大湯沼に出るが、山裾の沼からはもうもうと湯 気が立ち上っている。水温は83度もある。

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(左上)オナメ・モトメの説明板 (右上)オナメ・モトメの噴出口
(左下)紺屋地獄 (右下)小坊主地獄

中坊主地獄を過ぎたところには有名な後生掛の泥火山がある。もともとは湯沼だったところで、天然蒸気によって噴きとばされた湯沼の沈殿物が堆積し、その厚さは8メートル以上にもなっている。日本一の泥火山なのだ。

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(左)大湯沼
(右)泥火山

最後に遊歩道沿いの茶屋で半熟の黒たまごを食べた。噴気でゆでた黒たまごはまさに後生掛の味だった。

 

 

2009年2月19日 (木曜日)

2008年北海道取材鉄道その1 動態保存編

[ 01.北海道, 著者:小原信好]

昨年の北海道取材で、「浅鉄」の私としては、鉄道資料関係のスポットにもできるだけ立ち寄ってきました。

今日は、そのうち車両が動態保存されている場所をピックアップしてみました。

■「小樽市総合博物館」(ツーリングマップル北海道63B-1

以前は「小樽交通記念館」でしたが、2006年に閉館。その後2007年に改称して開館。

北海道で活躍した鉄道車両が保存展示されていて、雪国ならではの除雪車の他に、現金輸送用荷物車や脱線や事故に活躍する救援車など、珍しい車両もあります。

動態保存されているのは、蒸気機関車「アイアンホース号」(1909年製)で、敷地内にある転車台で方向転回して運行されています(乗車無料、運行時間は要問い合わせ)。

また、日本最古の機関庫や、北海道鉄道開通起点などマニア必見のモノもあります。

他にも、交通記念館時代に展示されていた、ルマン24で優勝したロータリーエンジンのマツダ787Dも展示公開されています。

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   三笠鉄道村」(ツーリングマップル北海道24E-1

いつか見学したいと思っていて、昨年ようやく念願かなって、立ち寄ることができました。

こちらで動態保存されているのは、蒸気機関車「S-304」(1939年製)で、客車に乗車(200円)できる他に、「SL機関士体験クラブ」を開設していて、学科講習を受講したのち、鉄道村内の幌内鉄道350mを1往復、SLを運転する事ができます(有料)。詳しくはHPで。

館内では、幌内鉄道の資料や映像を見られる他に、巨大なジオラマや圧巻のプラレールの街があって、見学には時間がかかりました。

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   ふるさと銀河線りくべつ鉄道」(ツーリングマップル北海道35D-3

2006年4月に廃線になった「北海道ちほく高原鉄道」の車両(CR70、75形)が、旧陸別駅である「道の駅 オーロラタウン93りくべつ」の敷地内に動態保存され、構内を往復運行しています。「銀河鉄道999」のラッピング車両もあります。

こちらでも、構内の直線約500mを体験運転(有料)をすることができます。

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■「ひがし大雪高原鉄道」(ツーリングマップル北海道34E-4

糠平湖畔にある糠平温泉街にある旧士幌線糠平駅構内(上士幌町鉄道資料館敷地内)では、420mのトロッコ列車が運行開始されました。自分で漕いで進むようです。時間が無くて、実際に乗車できなかったのが残念でした。今年度の運行予定はまだわかりませんが、今年はぜひ体験してみたいものです。

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■他にも遠軽町丸瀬布「森林公園いこいの森」(ツーリングマップル北海道47H-5)内を蒸気機関車「雨宮21号」が、美深町仁宇布「トロッコ王国美深」(ツ-リングマップル北海道55F-5)が、エンジン付トロッコが運行しています。

2009年2月18日 (水曜日)

歌を訪ねる旅 「五木の子守唄」編

[ 07.九州・沖縄, a.風景, 著者:坂口まさえ, 食]

最近、鼻がムズムズし始めました。そうです、花粉の時期がやってきたのです。
プチ花粉症の私は、このムズムズだけで終わってしまう程度ですが、花粉症にはつらい季節到来です。
週末は沖縄はもちろん、九州も20度を越える暖かさ・・・「こりゃー花粉飛びますなぁ~」。

さて、九州を舞台にした歌や映画、小説などなど、その作品との出会いがきっかけで、その場所を訪れてみたいと思ったことはないでしょうか?んー、例 えばジブリの「もののけ姫」を観て屋久島へとか、松本清張が好きだから北九州へとか、荒城の月の舞台が・・・とか・・。 そんな場所を、不定期ではありま すが、これからもポツリ、ポツリと紹介していきたいと思います。
ということで、今回は「五木の子守唄」の地、五木村(38F-6)の紹介です。
「五木の子守唄」は小さい頃、おばあちゃんが歌ってくれていた記憶があります。大人になってから、歌詞はちょっと違うけどメロディが似ていたので、「あれは五木の子守唄だったんかなー?懐かしいなぁーー。」というもの。
38f7_004 子守唄公園 子守唄の歌詞

五木の子守唄についてちょっと調べてみると、この唄は、幼くして奉公に出された子供たちが自身を嘆く歌だと考えられていて、よく耳にする「代表的な 正調五木の子守唄」のほかにも村には70種余りの歌詞が伝えられているそうです。その中で赤ちゃんを寝かしつける歌詞はわずかで、ほとんどが自身の不幸や 嘆きを歌詞にしたものが多いってのはなんとも・・・。さらに、他の地方の子守唄や民謡と似たものも多くあり、奉公へ出された・・という境遇が歌に現れてい る気がしました。そんなことで、私のおばあちゃんが歌っていた歌詞が違っていたのも、納得です。 毎年11月に開催される「五木の子守唄祭り」では、歌詞 も節も違う多様な五木の子守唄が披露されるそうですが、節まで違うって・・・どんなんでしょう?謎多き「五木の子守唄」今度、是非違う五木の子守唄を聞い てみたいです。

その子守唄を育んだ地「五木村」へは、以前は酷道とも言われるほど、八代側からも人吉側からもアクセスの悪いところでしたが、近年の道路整備のお陰 で、ツーリングにはもってこいの景観良し、ワインディングありのほどよい変化のあるテンポの良い道になってます。そんな道を堪能しながら五木村へ。山中の 道を下っていくと、突然ポツンと現れる集落・・・そこが五木村です。昔からダムに沈むと言われたいたので、「その前に行っておかねば!」と、これまでに何 度も訪れているのですが、昨年9月に熊本県知事が国にダム建設の白紙撤回を求めて以来、計画自体が無くなる方向へと動き出しているらしいので、このまま変 わらず五木村は残るのかな?そうなることを願っています。計画自体40年以上も前に立てられたものだから、時代と共にその必要性も変化してきたのでしょう か? 
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五木村 橋を渡ると、山間に突然集落が・・・

五木村のおいしいは、「そば」。私は他に山郷らしい保存食「山うに豆腐」も好きです。時々むしょうに食べたくなって、地方のアンテナショップに行っ て購入するほど。これは平家の落人によってこの地に伝えられた豆腐の味噌漬けで、もたーっ、ねっとり?した食感と味噌のしみ込んだ味がたまらなく旨い肴な んです!他に豆腐や揚げ、漬物もお勧めです。
他、温泉や足湯もあり、子守唄の歌詞に出てくる「かんじん」や旅する僧侶たちが宿泊した「お堂」も残っています。ぽかぽか春ツーリングに「五木の子守唄」を探しにいかがでしょう?
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とうふ加工食品いろいろ。 デッカイ揚げたて揚げ うまし!!
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五木温泉 夢唄&足湯

2009年2月17日 (火曜日)

平成の名水百選巡り“不勢の清水”

[ 06.中国・四国, i.名水, 著者:博田 巌]

ビックリするぐらい暖かかったこの週末、高知でも24度と暖かいを通り過ぎ、初夏を感じさせる陽気でした。この陽気で例年では2月下旬から3月上旬に見頃を迎え、一足早く春の訪れを告げる高知県須崎市桑田山地区(91A1)の「雪割り桜」も2週間ほど早く見頃を迎えているようです。見頃は24日頃までということです。写真は昨年の「雪割り桜」の風景です。昨年は3月に入っても十分に間に合ったのですが・・・・・。果たして今年は見に行けるでしょうか!?

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さて、「平成の名水百選巡り」今回は3箇所が選ばれている鳥取県編です。

まずは鳥取市の西方、気高町に湧く「布勢の清水」(9L-1)。浜村温泉や鹿野温泉の近くの田園風景に囲まれた不勢平神社。この布勢平神社の境内の岩の間から湧く「布勢の清水」。古くから生活用水として地域の人々に大切にされてきたこの清水、かつてこの地の領主亀井茲矩は「その清冷さ氷のごとき」と賞賛し涼亭を設けたという歴史を感じさせる名水です。

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神 社の境内から湧く清水は、そこからは水が汲めないのでどうしたものかなと思案していると、神社の方からスーツ姿の青年が突然走り出してきてビックリ。何事 かとビックリしているこちらの姿に気付いた青年は手に持ったプラスチックケースの中のクワガタを見せてくれながら今日は3匹だけだったと残念そうに話してくれました。きれいな清水に誘われ昆虫も良く集まるのでしょうか?もちろんこの青年に水の汲める場所を教えてもらいました。

この境内から続く用水路沿いや県道198沿 いのあちこちで水を汲めるように蛇口が用意されていて、今ではあまり見かけなくなった夏の風物詩、スイカを冷やす懐かしい風景も見られました。また県道沿 いの水汲み場ではこれから仕事に向かうであろう作業服姿の方がペットボトルに水を汲んでいく姿も見られ、地域の人たちに大切にされているのだなと感心しな がらこの地を後にしました。(続く)

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2009年2月16日 (月曜日)

動物ウォッチングスポット@関西エリア

[ 05.関西, f.出会い, 著者:滝野沢優子]

 北海道担当の小原さんも動物ネタをやっていましたが、関西にもいろいろありますよ。動物園とかではなく、無料で見られるスポットを紹介しますね。

ラクダ(鳥取砂丘)<TM関西72E-5>

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**ラクダさんご一行の出勤風景。フタコブラクダが多いようです。毎日ご苦労さまです**

 日本最大規模の砂丘、鳥取砂丘にはいつもラクダが居て、ラクダに乗って遊覧したり、一緒に記念写真を撮ることができますが、有料です。ラクダの写 真を撮るだけでも有料なのですが、出勤途中のラクダさんたちは撮っても何も言われませんでした。毎朝8時頃、砂丘会館の後ろあたりからやってきて横断歩道 を渡って砂丘へ向かうご一行が見られます。夕方も同じ道を通ると思われるので待ち構えているとやってくるはずです。ついでにネットで調べてみたら、「らくだや」さんというみやげ物屋がやっているようです。

鹿(奈良公園付近)<TM関西E-4>

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**鹿は大事に保護されているので人間を恐れません**

 奈良公園や春日山周辺に多数生息しています。街中で見かけることもあります。人間を恐れず、ごく普通にいるので、飼われているのかと思いがちです が、野生動物です。しかも国の天然記念物に指定されているので丁重に扱わなくてはなりませんよ。世界広しといえ、野生動物が人間の生活エリアで共存してい る場所は他に例を知りません。鹿せんべいを買えば、鹿たちの人気者になれます。

(小豆島)<TM関西23G-2>

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**猿と目を合わせるのは危険です!**

 野生の猿はバイクで走っているとときどき見かけますが、必ず遭遇すると言っても過言ではないのが、小豆島ブルーライン・スカイライン。「お猿の 国」という猿の動物園もありますが、道路上にもたくさん出てきています。車やバイクが止まってもすぐには逃げず、こちらを観察しています。なので写真も バッチリ撮れました。

但馬牛(上山高原)<TM関西72K-7>

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**高級牛肉・但馬牛はこんな快適な環境で育っています**

 海上林道を扇ノ山へ向かってずっと走っていくと、広い草原に出ます。一帯は但馬牛の放牧場! 好奇心の強い牛が寄ってきますよ。近くにキャンプ場もあってのんびりできます。

コウノトリ(コウノトリの郷公園)<TM関西73K-5>

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**見学は無料だけど寄付くらいはしていきたいもの**

 兵庫県豊岡市郊外にある日本で唯一のコウノトリ保護施設「コウノトリの郷公園」にいます。コウノトリは奈良の鹿と同様、国の特別天然記念物。一時は絶滅したものの、保護の甲斐があり、現在は100羽ほどになり、野生復帰のための放鳥も行っています。運がよければそうした野生復帰しつつあるコウノトリが見られるかも。以前のコラムでも詳しく紹介していますので、見てくださいね。

アイドル猫・たま(和歌山電鉄貴志川線貴志駅)<TM関西16M-4> 

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**写真集まで発売されている「たま駅長」**

 今や日本一有名な猫、「たま」。無人駅の売店で飼われている8才になるメスのミケ猫ですが、和歌山電鉄社長の粋な計らいで「駅長」に任命されてか らというもの、あれよあれよと人気者になりました。今では貴志川線の観光PRに大いに貢献しています。母猫の「ミーコ」、同居猫の「チビ」の2匹も助役と して頑張っています。「たま駅長」のことも以前のコラムで書いています。見てくださいね。

イノブタ(道の駅イノブータンランドすさみ)<TM関西1H-5> 

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**王国は1986年の建国。仲良く並ぶ国王夫妻です**

 イノシシと豚を掛け合わせたのが「イノブタ」。イノブタの発祥地でもある南紀・すさみ町ではこのイノブタを使って地域興しをし、「イノブータン王国」というミニ独立国まで設立しています。その王城が「道の駅イノブータンランドすさみ」で、貴賓室にはイノブータン大王とキララ王妃が鎮座。一緒に記念撮影することもできます。5月3日には生後3ヶ月のイノブタによる「イノブタダービー」も開催されているそうです。

ウミガメ道の駅紀宝町ウミガメ公園)<TM関西5I-4>

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**地下からも水槽の中を見ることができます**

 こちらもR42沿い、ウミガメの産卵地として知られる紀宝町にある道の駅。入口にあるウミガメの像が目印で、敷地内にはウミガメ資料館があり、 プールで飼育されているウミガメを間近で見ることができます。ウミガメがウミガメグッズも豊富です。道路を挟んだ向かい側に広がる七里御浜のすばらしく青 い海も必見。

ダチョウ(ダチョウハウス)<TM関西62A-4>

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**ダチョウのみなさん。けっこうデカイです**

 最近、日本でも家畜として導入されたダチョウ。肉は食用、卵も食用および美術品、羽も加工品になるし、皮もバックなどに利用できるという、とって も有用性の高い家畜です。関東周辺には観光牧場もありますが、関西にもあるのかなあ、と思っていたところ、用瀬町の県道を走っていて偶然見つけました。み んな好奇心が強くて近寄ってきます。頭を近づけるとつっついてきますので、ヘルメットを被ったままのほうが安心です。ここは観光牧場というわけではなさそ うでしたが、道沿いにあるのでいつでも見られます。

 ちなみに、ワタクシ、南アフリカでダチョウ乗りをしたことがあります。すごい恐かった。数秒で振り落とされ、落鳥しました。

ポニー淡路島牧場)<TM関西15I-2>

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**わりと街中から近くてアクセスも便利な淡路島牧場**

 淡路島のメインルート、R28からほど近い観光牧場ながら入場料無料。牛乳の無料試飲コーナーもあるし、乳搾りやバター・チーズ作り体験なども低 料金でできる、良心的なところ。ポニーに乗るのは520円だけど見るだけなら無料です。ほかにも小動物と触れ合えるコーナーもあります。乳製品もたくさん 販売していて、特にチーズショップの品揃えが豊富でした。

2009年2月15日 (日曜日)

『e4プロジェクト』始動

[ z.その他, 旅行, 著者:内田一成]

昨年の半ばから準備してきたプロジェクトがいよいよ始動した。
4月の正式サイトオープンに向けて、今、いろいろな作業が佳境に入っている。

オートバイやツーリングとは直接関係ないが、全国各地のフィールドやアクティビティの情報を単に情報を生のまま流すのではなく、 シズル感たっぷりなレポートとしてお届けしていく予定なのでお楽しみに!!

以下、プレスリリース。

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株式会社ゴーフィールド(本社:香川県高松市、代表取締役CEO:森田桂治)は、内田一成(アウトドアライター、プランナー)、 リュウ・タカハシ(ガイディングインストラクター、ライター)とともに、「日々のくらしの中で地球を感じる=『e4プロジェクト』」 を開始いたしました。

【e4とは?】

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“Earth” “Environment” “Ecology”

今、私たちを取り巻くとても重要な三つの”E”。それを単なる掛け声ですませてしまうのでなく、真剣にEmotionalに考える…… そんな意味がe4にはこめられています。

『生きがい』……それは、人が生きて行く上でかけがえのないもの。しかし、現代では、それがとても薄くなってしまっています。

ある日、海や山に遊び、自然と深く関わってきた仲間たちが集まり、これから自分たちは、どんな『生きがい』を持って生きていけばいいのか、 そんなことを話しあいました。

はじめは、よくあるキャンプの夜の語らいだったものが、いつしか、まじめな討論となり、そして、 次第に周囲の仲間たちを巻きこんでいきました。我々が地球とふれあい、地球を感じることで得てきた喜びをあらたな『生きがい』 とできないものかと。

そして、たどりついたのが”e4″でした。

日々の暮らしでも、仕事の中でも、そして人とのふれあいの中でも、みんなが喜びを見出せ、心豊かに生きていくためのあらたな『生きがい』 とは……。それを見出すヒントは、私たちが住むこの地球をもっともっと感じ、生きている喜びをかみしめることではないかと。

e4には、いますぐ胸をはって、みなさんに差し出せるモノやコトはありません。でも、 地球を感じる様々なアクティビティや自然を意識した生活を通して感じたことをヒントに、あたらしい『生きがい』 につながりそうなモノやコトを提案していきたいと思います。

これからe4では、最初に掲げた三つの大切な”E”を「Emotional=心の深いところで感じた」レポートとして紹介したり、 地球を身近に感じることができ、三つの”E”を日々の生活の中でも意識していけるようなモノをどんどんご案内します。

そして、e4という場が、地球をもっともっと感じるためのヒントに満ちあふれ、e4を通して誰もがお互いに『生きがい』 を語りあっていける場にしていこうと思っています。



【e4の目標】

・身の回りの自然に触れあうことで、季節の移ろいや地球の生理を知り、かけがえのないこの星を守っていくためにどうすればいいのかを考え、 実行していく。

・自然とともに暮らしていた昔の人たちの智慧を掘り起こし、それを再び生活の中に取り入れることで、 サステイナブルな社会のありかたを考察していく。

・地球に優しい新しい技術やノウハウを積極的に試し、新たな生活のスタイルやアクティビティを開拓していく。

・何よりも、子どもたちが明るい未来を想像し、生きがいを持てる社会を創造するために全力を尽くしていく。


【e4プロジェクトサイト情報】

e4メディア: http://e4.gofield.com/
e4SHOP: http://e4.gofield.com/shop/



【株式会社ゴーフィールド】

社名の由来は、”Go field!!”つまり「野外に飛び出そう!!」。学生時代、登山に明け暮れ、 海外を放浪して未知のものを探し求めた代表の森田が、大手コンピューターメーカーの営業という仕事にいったんはついたものの、 学生時代の自然に対する思い入れに回帰して設立した会社です。
明るく元気に自然と接することで、自分たちの生活や意識を豊かにするとともに、地球環境にも貢献したい……そんな理想の元、 これに賛同する仲間たちが集まり、アウトドア情報サイトを運営することからスタートしました。
それが、いつしかIT時代の波に乗り、インターネットコンサルティング、WEB制作、システム開発会社としての色彩が濃厚に……。
会社設立から10年目を迎え、これまで培ってきた技術をとことん生かし、想いはスタート時に回帰して、e4プロジェクトをコアに、みんなが、 地球がもっともっと元気になれるそんな意識を広めてまいります。
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所在地:香川県高松市川島東町293-5
設立:2000年6月2日
代表取締役CEO:森田桂治
事業内容:インターネットコンサルティング、WEBサイト制作、システム開発、アウトドア情報サイト運営、アウトドア用品販売
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●ウェブサイト:
「アウトドア情報サイト」 http://www.gofield.com/
「コーポレートサイト」 http://www.gofield.co.jp/



【内田一成(うちだかずなり)】

1961年茨城県生まれ。高校時代より登山、オフロードバイクに親しむ。登山専門誌記者を経てフリーランスとなる。
フィールドに出ることが好きで、アウトドア全般を楽しみ、辺境地帯にも出掛けてレポートする。 90年代半ばにはSEGAでゲームの企画に参画。デジタルコンテンツやWEBサービスのコンサルティングも行うようになる。
ライターとして執筆活動の他、講演活動、ツアーの主催、さらにWEBプランニングも行う。
デジタルマップとGPSを駆使し、古代の遺跡や神社仏閣をつなぐ『レイライン』を探索することをライフワークとする。
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『再見西域-新彊シルクロード自動車旅行記』(山海堂)
『アウトドア百科-Outdoor Basic Technic』(舵社)
『ツーリング大全』(太田出版・共著)
『日本レイラインツーリング ―聖地を繋ぐ不思議な道を辿る―』
など著作多数。
NBS長野放送「太陽と古代へのロマン~レイラインハンティング~」製作協力・出演。
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●ウェブサイト:
「Outdoor Basic Technique」 http://obtweb.com/
「Leyline Hunting」 http://www.ley-line.net/
「OBT blog」 http://obtweb.typepad.jp/obt/


【リュウ・タカハシ】

手作り生活を夢見て1998年に妻とともにニュージーランド(以下NZ)に移民するが、ひょんなことから世界最大級の商業シーカヤック・ ゲレンデで、ガイドとして10シーズンも働く羽目に。総顧客数は五桁に迫り、指導育成した後輩の数も三桁と、NZでも屈指の経験を誇る。 最前線から退いた今も、助っ人ガイド、プロ向けインストラクター&試験官、相談役、文筆家などの形で業界に関わり、 ノウハウを日本に伝える活動にも精力的。
2007年には大工と二人で自宅を建築。内装や庭造りは今も作業継続中。
ライターとしては新聞、雑誌、旅行ガイドブック、ウェブなどにNZ情報、アウトドア情報などを寄稿。
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●日本での実績(シーカヤック関連):
2001年:
日本人初のNZシーカヤック・ガイド資格SKOANZ Level 1を取得。
「瀬戸内シーカヤック・ミーティング第0回」を主催。
日本に初めて「インシデント・レポート」を紹介、導入。
2002年:
日本初のNZ式シーカヤック・ツアー・アウトフィッター「野遊び屋」をプロデュース。
日本でプロ向けの勉強会「プロガイド・ワークショップ」を開始。
2003年:
日本でアマチュア向けの「ツアーリーダー・セミナー」を開始。
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●ウェブサイト:
「Gofieldレポート」 http://www.gofield.com/
「Ryu’s Logbook」 http://www.gofield.com/openair/ryu/
「Ryu’s Logbook 別冊」 http://ryuslogbook.livedoor.biz/
「パドルの向くまま、気の向くまま」 http://www.onjix.com/paddle/

2009年2月14日 (土曜日)

早春の奥多摩へ

[ 03.関東・甲信越, a.風景, c.食べる, 著者:瀬戸雅彦]

まだたまにですが、うららかな陽射しも射し、春を予感させる季節となりました。東京都の奥多摩へ行ってきました。

吉野梅郷は25000本の梅が咲く関東有数の梅の里ですが、もう咲き始めていました。今の時期は都内からの手軽なツーリングルートとして奥多摩は楽しめます。奥多摩は見どころ、味どころ、湯どころと揃っています。

オススメはまず、東京都の水がめである奥多摩湖に浮いた浮橋(通称ドラム缶橋)。徒歩で渡ることができますが麦山地区と留浦地区の2本があります。歩くと結構揺れるのでスリルあります。

食事はツーリングライダーの定番・ラーメンなら「のんきや」(関東P38C-5)。手打ちのちぢれ麺とあっさりしたスープがマッチング。蕎麦なら「陣屋」(関東P38A-5)の「そば定食」がおすすめ。もちろん蕎麦は店内でご主人が打っています。

ほかに「日原鍾乳洞」は関東最大級の鍾乳洞で全長は1270m。数々の奇岩など自然が作った造形美を40分ほどでまわれます。「もえぎの湯」(関東P38E-4)は多摩川の清流を見下ろせる露天風呂がいい。内湯の大浴場も開放的な雰囲気です。

かつて有料だった「奥多摩周遊道路」(関東P38B-5)も今は無料開放(夜間は全面通行止め)。全長19.7kmの中には奥多摩や秩父を望むビュースポットが点在。月夜見や風張峠など随所に休憩できる駐車場もあります。

Photo_5 「のんきや」の中華そば

Photo_6 「陣屋」のそば定食

Photo_7 「陣屋」のヤマメ塩焼き

Photo_8 東京の水瓶・奥多摩湖

写真:盛長幸夫、関野温

2009年2月13日 (金曜日)

2008・東北おすすめコース&ポイント (その7)

[ 02.東北, a.風景, b.温泉, c.食べる, d.道, e.峠, g.林道・ダート, h.泊まる, 著者:賀曽利隆]


2008・東北おすすめコース

「八幡平越え(前編)」
(西根IC→鹿角八幡平IC)112キロ

東北道の西根IC(岩手県)から八幡平を越え、鹿角八幡平IC(秋田県)まで走ってみた。八幡平越えは東北のハイライトコース。それを前編、後編の2回でお伝えしよう。

東北道を盛岡の北の西根ICで降りると、R282(津軽街道)を北へ。西根の大更から八幡平越えの県道23号に入っていく。岩手富士の岩手山が大きく見えてくる。まずはその岩手山へ。

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(左)西根ICに到着
(右)水田越しに岩手山を見る

スズキDR-Z400Sで県道233号を突っ走り、焼走り溶岩流を見にいく。ここは1719年の大噴火で流れ出した溶岩地帯。「焼走り」の名前がすごいではないか。その名前からはドロドロに溶けた真っ赤な溶岩流が目に浮かんでくる。長さ2.8キロ、幅1.0キロの溶岩流の中に延びる遊歩道を歩いた。その入口には宮沢賢治の詩碑。

   
「喪神のしろいかがみが薬師火口のいただきにかかり
日かげになった火山礫堆の中腹から畏るべきかなしむべき…」

 

で始まる溶岩流の詩は、焼走りのおどろおどろしさ、すさまじさを見事に描き出している。

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(左)焼走り溶岩流への道
(右)宮沢賢治の詩碑

焼走り溶岩流を見たあとは、焼走り温泉「焼走りの湯」に入る。この日は「焼走りの日」ということで、入浴料は割引料金の350円(普段は500円)。大浴場の内風呂のみ。無色透明の湯だ。
八幡平周辺の温泉めぐりの開始。

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(左)焼走り溶岩流
(右)焼走り温泉「焼走りの湯」

まずは東八幡平温泉「森乃湯」(入浴料500円)に入り、松川温泉へ。ここには日本で最初の松川地熱発電所がある。資料館の「松川地熱館」(入館無料)を見学。そのあと松川温泉の3軒の温泉旅館、「松楓荘」、「松川荘」、「峡雲荘」の湯に入った。3軒とも入浴料は500円で露天風呂がある。白濁湯の混浴露天風呂だ。

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(左)松川地熱発電所
(右)松川温泉「松楓荘」

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(左)松川温泉「松川荘」
(右)松川温泉「松川荘」の露天風呂

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(左)松川温泉「松川荘」で昼食。「いわな定食」を食べる
(右)松川温泉「峡雲荘」

松川温泉からは松川大橋まで行ってみた。ここで道は行き止まり。橋から見下ろす樹海の風景は見事だった。

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(左)松川大橋
(右)八幡平樹海ラインを行く

松川温泉に戻ると、八幡平樹海ラインで岩手・秋田県境の見返峠に向かっていく。
峠近くには東北の最高所温泉、藤七温泉「彩雲荘」(入浴料600円)。木の湯屋、木の湯船、木の洗い場の内風呂に入ったあと、混浴の露天風呂に入った。

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(左)藤七温泉「彩雲荘」
(右)藤七温泉「彩雲荘」の内風呂

そして岩手・秋田県境の見返峠に立った。秋田県側の山々は一望できたが、岩手県側には雲がかかり、岩手山は雲の中だった。

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(左)岩手・秋田県境の見返峠に到着
(右)見返峠からの眺め

見返峠の駐車場にバイクを止め、八幡平の山頂まで登り、八幡平アスピーテラインで秋田県側に下っていった。

 

 

2008・東北おすすめポイント

「八幡平登頂」

八幡平アスピーテラインの岩手・秋田県境の見返峠から八幡平山頂(1614m)までは、じつに簡単に登れる。遊歩道をプラプラと30分ほど歩けばもう山頂。その間はオオシラビソ(アオモリトドマツ)などの針葉樹林帯だ。

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(左)八幡平山頂への遊歩道
(右)旧見返峠からの眺め

遊歩道沿いには八幡沼やガマ沼、めがね沼、鏡沼などの火山湖があり、目を楽しませてくれる。残雪が溶ける季節だとイワカガミやヒナザクラといった高山植物の花々を見られる。可憐な高山植物の花々には目が吸い寄せられてしまう。

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(左上)ガマ沼、(右上)八幡沼
(左下)めがね沼、(右下)鏡沼

また八幡平の山頂一帯は野鳥の宝庫。「ガーツガーツ」と鳴くホシガラスや「ジューリジューリ」と鳴くメボソムシクイ」、「フーヒーフーヒー」と鳴くウリなどが、亜高山帯の針葉樹林に生息している。

八幡平山頂の木製の展望台からは360度の大展望を楽しめる。那須火山帯に属する八幡平とその周辺にはいろいろなタイプの火山がある。

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(左)八幡平山頂
(右)八幡平山頂周辺の針葉樹林

八幡平は盾状火山のアスピーテ型、岩手山は成層火山のコニーデ型、後生掛と玉川温泉の間にある焼山は釣鐘状火山のトロイデ型、藤七温泉近くのもっこ 岳はアスピーテとトロイデの組み合わさったアスピトロイデ型と、まるで火山のデパートのようなところ。この狭いエリアにひととおりのタイプの火山がそろっ ている。

 

 

2009年2月12日 (木曜日)

2008年北海道で出会った動物達

[ 01.北海道, f.出会い, 著者:小原信好]

■以前に「2006年北海道で出会った動物達」をアップしましたが、2年振りに、出会った動物達を紹介します。
旅をしていると、思いがけず、動物達に出会うことがあります。
北海道であれば、イヌ、ネコの他に野生動物に出会うこともしばしば。
なんか嬉しくてテンション上がってしまいますが、注意しなければならない事もあります。
「2006年北海道…」で、少し書いていますので、チェックしてみてください。 

■ ヒグマ(斜里町ウトロ市街付近 ツーリングマップル北海道50C-2)
ついに昨年は、ヒグマに遭遇しました。
北海道を走り始めて23年、ツーリングマップルの取材を開始してから10年。
道内の林道をたくさん走ってきましたが、一度も出会う機会はありませんでした。
が、昨年ついに目の前を横切って行くヒグマに遭遇しました!
その模様はコチラ

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■ エゾシカ(斜里町岩尾別付近 ツーリングマップル北海道50C-2)
生態数が激減した時期があって、その後は保護をしたおかげで、今度は増え過ぎてしまい、
知床半島では、かなりの確率で遭遇することができます。
禁猟時期は、人間を恐れないので、近寄っても逃げないエゾシカが多いのです。でも、エサは与えないでくださいね。

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■ キタキツネ(夕張市付近 ツーリングマップル北海道24F-3)
昨年は、ほとんど見かける事が無かったキタキツネ。
病気などで、生息数が減っているとの報告もあるようです。
道端で見かけるキツネは、エサをねだるのが目的なので、お菓子などエサを与えるのは、やめましょう。

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■イナリワン号(新ひだか町付近 ツーリングマップル北海道13G-1)
馬横断注意の標識を撮影していると、牧場の方が「何撮っているの!?」と、警戒しながら話しかけてきました。
「馬横断注意に標識が珍しいので、写真撮っていたんですけど…」
「馬を撮っていたんじゃないの?」「は?」目の前の馬小屋には、競走馬がいました。
「有名な馬なんだよ、イナリワンって言うの。知らない?」
「すみません知りません。有名なら、写真撮ってもいいですか?」
「いいよ、どうぞどうぞ!」と、急にフレンドリーになりました。
どうやら、地元ナンバーでないバイクが止まって、カメラを構えたものだから、不審に思い、誰かに電話で通報しながら家から出てきたみたい。
後で調べたら、オグリキャップ時代に活躍した競走馬らしく、競馬ファンには有名な馬らしいですね。

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■ 鳥(豊頃町湧洞湖展望台 ツーリングマップル北海道12K-1)
展望台に登ると、目の前の何かの柱跡に鳥が…。鳥好きのツーリングマップル編集部のW氏なら、種類がわかるでしょうが、私にはわからず。でも、可愛かったです。

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■子牛(中札内村「想いやりファーム」 ツーリングマップル20D-4)
加熱しないで飲める生乳で人気の「想いやりファーム」で、出会った子牛。

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■犬
○ ムギ…とほ宿「ロッジ 風景画」(斜里町 ツーリングマップル北海道43G-2)のマスコット犬。
雨で凍えながら宿に到着した私をシッポ振って出迎えてくれた、カワイイ犬です。
翌朝もシッポ振ってくれましたが、時間がなくて散歩に連れてってあげられませんでした。
ゴメンよ??、今度は一緒に散歩行こうね??。

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○ ツバサ…美瑛町自然の家にて(ツーリングマップル北海道33C-2)
オーナーさんのサイドカーに乗って旅をしていたツバサ。ゴーグル姿が凛々しい!

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○ らん&ノンタ?…(中札内村「想いやりファーム」 ツーリングマップル20D-4)
観光客慣れした犬達が何匹かいるようですが、この日はお昼寝中の二匹がいました。
「ひまわり」と書かれた犬小屋にいるのが、どうやらノンタらしいです。HPでチャックしてみました。

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■ 猫
○もーちゃん…(中札内村「想いやりファーム」 ツーリングマップル20D-4)
これまた、「想いやりファーム」には、猫達もたくさんいるようです。
この日出会ったのは、もーちゃん。片目が見えないシャムネコのようです。
でも、ここにいる動物達は幸せそうそうだなぁ。

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○ノラネコ?…(ノシャップ岬付近 ツーリングマップル北海道65A-1)
鳥好きと紹介したツーリングマップル編集部のW氏ですが、全般的に動物が大好きなようで、
取材中も犬や猫や牛、鳥を見かけると、ヘルメットの中で「カワイイ???!」と叫んでいるのが、わかります。
なので、猫写真を撮る時も、撮影用のジャケットなのに、腹這いになって夢中になっております(笑)

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2009年2月11日 (水曜日)

真紅の鉄馬(RIDE BACK)

[ テレビ, 書籍, 著者:坂口まさえ]

あちらこちらで梅の花が満開です。
シロにピンクに見ているだけで、なんか明るい気分になります。
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さてさて、今回はちょっと脱線して、アニメの話。
「アニメに出てくるバイクは?」と質問されて思い浮かぶ作品はありますか?
私はまず「AKIRA」(大友克洋)。
斬 新なデザインでありながらも、バイクのテイストをしっかり持っていて、当時、まだ子供だった私にもイメージしやすいカッコよさ!バイクの音もいい響き。 「私もあんなバイクに乗ってみたい!」と映画の内容は子供にはちょっとばっかし難しかったけど、あの金田の乗るバイクに釘付けでした。
ちょっと前 だけど、「キノの旅」(時雨沢恵一)ってのも結構好きでした。小説からアニメ化された作品で、人間キノと相棒の二輪車エルメスとの旅を描くファンタジーア ニメなのですが、このエルメスってのが、SR400を彷彿させてロードムービー度?をUpさせて、そうだよね、一人旅だとなんかバイクと話しちゃうよ ねーーーなんて、妙なところで親しみを感じていました。
Aki Kino
AKIRAは今読み直すと、また違った感想を持ちましたー。変わらずバイクはかっちょいーー!
ほんで、時は流れて現在。
先日、つけっぱなしにしていたTVにふと目をやるとその映像に釘付けになってしまいました。バイクと思われる乗り物の、ものすんごく鮮鋭されたデザインに臨場感ある動きにうっとり・・・。
「あー、バイク乗りたくなるーー!」 
と、 この作品はなんだろう?と最後までみたところ、1月から新番組として始まったばかりの「RIDE BACK」(U局系)というアニメでした。(原作は同名 コミック:カサハラテツロー)そのタイトルと同じく、私が見惚れたのがRideBackという乗り物。バイクに腕がついている乗り物と言えばよいでしょう か?
変形するとロボット型になるらしいのだけど、操作はスタートキーにアクセル、キルスイッチ、ギアチェンジなど、バイクそのまんま。走行シーン やハンドル周りやギアチェンジなど、描写がかなり細かいので、動画を見ながら自分も一緒に走っているというか、あの時の感覚をそうなんだよねーーって思い 出させてくれます。飛ぶシーン?なんて、まさにモトクロスのコースでジャンプした時のあの感じを伝えるような仕上がりです。
よく見ると、メーター類や空冷っぽいエンジン部分も細かく描写され・・・これはもう作り手のこだわりとしか言いようも無くすっかりこのRideBackの走行シーンに見惚れてしまったのでした。ちなみにヘルメットは装着。今のデザインまんまでオフロード用でした。

さて、この近未来バイクRideBack、見た目や動きはバイクそのものなのですが、近未来的要素として、人の言語をコマンドと認識して操縦できる のです。オートマがさらに進化した状態?これだと、コンピュータ制御で転ばないし、多分、事故も回避できるんだろうから、今の大型スクーターみたいに、こ んなバイクが発売されたら結構人気が出るんじゃないのかな?と思いました。
しかし、私は多分、いつもマニュアルモードにして乗るだろうなぁーー・・・・などなど勝手にイメージ。
ストーリーはまだよくわかっていませんが、バイク乗りとしては、この走行シーンにはググっとくるものがあるはず・・。春は近し・・・でもまだ寒いの日は家にこもってライドイメージ中なのでしたー。

RAID  BACK アニメのHP
Ride Backのカタログも掲載されています
http://www.rideback-anime.jp/rideback.html
プロモーション動画はコチラ
http://www.animate.tv/asx/p09020001_k7botm_bb.asx

2009年2月10日 (火曜日)

平成の名水百選巡り“夏日の極上水”

[ 06.中国・四国, a.風景, i.名水, 著者:博田 巌]

2月に入り、晴れた日中はぽかぽか陽気のとても暖かい日が続いています。ほころび始めた梅も一気に見頃を迎え春らしい華やかな気分にさせてくれています。ウグイスの声も聞こえてきました。バイクで走っているとまだまだ風は冷たいですが今年の春の訪れは早いようです。

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さて、昨年夏の取材時に訪れた平成の名水百選、地域の生活に溶け込み、地元住民の主体的な保全活動が行われているという名水たち、中四国では16カ所が選定されています。

まず紹介するのは岡山県、新見市大佐山(標高998m)の麓に湧く「夏日の極上水(なつひのごくじょうすい)」(15H-5)。なんとも美味しそうなネーミング、期待して向かいました。ETC搭載車のみ利用できる中国道大佐SAからは北に県道32から県道58号を北上し大佐市街地を抜け、大佐ダムに向かう県道112号の分岐から少し手前の大津川沿いを西に向かう道に入ります。少し狭く分かりにくい道ですが所々看板が立っていて迷わずたどり着けます。

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平成9年 に地すべり防止工事の際に発見されたミネラルやカルシウム分が豊富に含まれるという極上の湧水、パイプから流れ出るとても冷たい水は暑い日にすっきりとの どを潤すことが出来ました。大佐山の自然から元気をもらえるような美味しい水、決してアクセスが良い場所とはいえないですが次々と水を汲みに訪れていまし た。きっと地元の方がしっかりと保全活動をしているからでしょうね。

標高998mの大佐山、少し狭いですが木々の美しい道で山頂までバイクで行くことができます。展望台からは中国山地の山並みを望む360°の大パノラマを楽しむことが出来ます。天文施設やキャンプ場、宿泊施設もあり、ゆっくりと訪れるのもおすすめです。

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2009年2月 9日 (月曜日)

関西周辺の、巨大オブジェめぐり

[ 05.関西, 著者:滝野沢優子]

 ツーリングしていると、ときどき大きなオブジェにでくわします。

 その地方の名物や特産品であることが多く、旅の気分を盛り上げてもくれます。たまに大案山子など、何の脈絡もないものや、個人で作ってしまったものがあったりして、単調になりがたちなツーリング画像に変化をつけてくれますよね。

 本日は、取材中に遭遇したオブジェをいくつか紹介します。一部を除き、どのオブジェも名所というわけではないので付近に看板はありませんので、現地へ行って自分で見つけてくださいね。

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↑倉吉・「鳥取ニ十世紀梨記念館」内の「梨の不思議ガーデン」にある巨大ニ十世紀梨(61F-2)。

 鳥取県を代表するフルーツ、をテーマにしたアミューズメントスペース。館内には実物の梨の巨木もあって圧巻。ユニークな展示方法、体験コーナーもあって飽きずに見学できる。入館料も200円と良心的。

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↑「かに道楽」ではありません。浜坂港に近い海産物屋さんの看板(72K-3)。ちなみに蟹は動きません。

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↑こちらは浜島にある伊勢えび王国の王様(20G-2)。王様というよりサンタクロースのような衣装です。

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↑日ノ岬へ向かう途中で見かけた大クエのオブジェ(9G-7)。てかり具合がけっこうリアル。ホンモノのクエも、けっこう大きな魚で、平均60cm、中には1mを越すものもあるそうです。

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↑兵庫県・養父町にあった大鯉(63J-3)。養父町では養蚕が盛んだったため、副産物の蚕のさなぎがたくさんあり、江戸時代から用水路で鯉の養殖も行われていたそうです。昭和に入ってからは鑑賞用の錦鯉も導入、「黒ダイヤ」という種類は養父町が原産のようです。まったく知りませんでした。旅をするといろいろ勉強になりますね。

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↑狸といえば、信楽です。町中に狸がたくさんいて、なかなか楽しいです。いろんな大きさ、表情の狸が見られますが、最大のものは、ここ狸家分福(46K-5)。何しろ、この狸の中がお店になっています。信楽焼き製品のほか、食事処、足湯などもあります。

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↑暖かい南紀には、でっかいハイビスカスが(1L-6)! 実物の花はきれいだけど、これは肉厚の花弁といい、実物よりずっと長いめしべといい、なんか、グロいかも。

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↑これがホンモノのハイビスカス。同じく南紀で咲いていました。上のオブジェはハイビスカスというより、まるでラフレシアです。

Photo ←ラフレシア。熱帯植物です。

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↑案山子2種。左は奈良・明日香村の「稲渕の棚田」にある大オニの案山子(27D-4)。ここの田んぼの畦道は「案山子ロード」と呼ばれ、秋にはいろいろな案山子がズラリと並びます。

 右は敦賀市郊外、黒河林道へ行く途中で見かけたもの(77K-4)。これは2007年のもの。毎年同じものが作られているかは未確認。

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↑紀伊長島の「木葉天狗」(19F-4)。地元の民話にも登場するそうで、このあたりではなじみのキャラクター のようです。R42沿いではなく、R422に入って数キロ行ったところにありました。何も看板などがなく、あとで調べてみたら、2004年の燈籠祭りの テーマキャラクターだったそうで、そのときのものが展示(放置?)されているだけかもしれません。

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↑伊勢神宮・内宮の門前町、おはらい町の中にある「おかげ横丁」にいる大猫。「おかげ座」の中にいたり、通りに出ていたり、神出鬼没(29F-4)。

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↑三方五湖のふもと、三方町にある鳥浜貝塚公園にいる縄文人(77F-5)。はじめ人間ギャートルズ風のキャラでした。

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↑倉敷・アイビースクエア前にある店(31D-7)。屋根の上に乗っているおびただしい数のオブジェは…?

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↑全部ビクターの犬です。これは貯金箱博物館という個人のお店。HPを見ると、「おもしろ半分にオープンした」とのこと。しかも館長の名前が「イチジク安田」という、ふざけた名前です。入館料300円も必要らしいですが、どなたか行って見て報告されたし。そういえば、TVでも紹介されていたっけ。

 以上、関西エリアだけでもまだまだあるかと思われます。他エリアも含めて、またコレクションして行く所存です。

2009年2月 8日 (日曜日)

モーターサイクル用トップケース"COOCASE"

[ k.グッズインプレッション, 著者:内田一成]

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 昔から、自分一人で中長距離の移動をする場合にはパニアケースをつけたオートバイを使うことが多い。

 ぼくが今乗っているのは、 BMWR1200GSという大型のデュアルパーパス(オンロードからオフロードまでカバーする)モデルだが、これにパニアケースをつけると、 左右で80リットル弱のトランクスペースができて、長期間のツーリングに必要な装備のほとんどを詰め込むことができる。

 人一人もしくは二人で移動する場合、このバイクだと17km/lほどの燃費で、高速道路の利用料金も安いので、リーズナブルだし、 何より環境効率がいい。

 近距離の移動の場合、ほとんどは徒歩、自転車、公共交通機関を利用するが、荷物が多かったり、帰りの時間が読めないときは、 やはりオートバイを利用するケースが多い。

file_20080906T120217781 しかし、そんな近距離移動の場合、混雑する都会の道を走るわけで、      左右に大きく張り出したパニアケースをつけていると機敏に走ることができず、 ストレスが溜まってしまう。

 キャリアに装着するトップケースを使えば、左右の張り出しもなく、ストレスなく都会の渋滞路を行くことができるのはわかっていても、 振動の問題や浸水の問題などで二の足を踏んでいた。

 そんなところへ、今回紹介するCOOCASE(クーケース)が登場してきた。

 このクーケースは、 長年ヨーロッパメーカーのヘルメットをOEM製造してきた中国のメーカーがヘルメット製造で培ってきた技術を元に作り出したトップケースで、 昨年の登場以来、欧米で大ヒットを記録してきた。

 そのCOOCASEが国内に登場したので、 さっそくベースモデルとなる36リットル容量の"WIZARD(ウィザード)"を手に入れてみた。

 COOCASEは、48リットル容量のアストラ、36リットルのウィザード、28リットルのフュージョン、 同じく28リットルの簡易型ヴィーヴォの4種類がある。普段持ち歩くブリーフケースや書類、ノートPCをビジネスバッグと、 雨具やジャケットを余裕で収納でき、移動の際に中でバタつかず、さらに異動先ではヘルメットを収納できる…… といった条件にぴったりマッチするのはウィザードだった。

 梱包から出してみて、まず驚かされたのがその仕上げの美しさ。 ヘルメットを成形するときに用いられる窒素充填法という技術を使ったCOOCASEは、 樹脂材料が全体に均質に行き渡り気泡もほとんど含まないために、まさにヘルメットの帽体のような美しい輝きを放っている。

 この技法によって、従来のトップケースよりも30%あまり軽量化されていながら、剛性は逆にアップしているという。たしかに、 他のトップケースは、リッドに圧力をかけるとペコペコしているが、これは、かなりな力をかけてもへこむことはない。印象としては、 アルミケースに近い剛性感、強度感がある。

 それにともなって、「立て付け」もしっかりしていて、上下のリッドがしっかりと収まってガタつきもなく、 防水パッキンとの効果もあいまって、かなり防水性能は高そうだ。

 リッドの開閉はプッシュボタン一つで、車のトランクリッドと同じようにリッドが少し浮き上がり、ワンハンドで操作できる。 さらにそのまま持ち上げて、一杯まで上げると、そこで両サイドについたストッパーによって固定できる。普通のケースはパニアケースも含めて、 リッドを片手で押さえ続けていなければならないので、両手で支持しなければならない嵩張るモノの出し入れが面倒だったが、 これなら楽に出し入れできる。

 ケースの内側は、上下に柔らかいインナーが装備されていて、傷つきを防ぎ、衝撃を緩和してくれる。

 他社製のキャリアやベースにも装着可能な汎用アダプタが付属しているので、さっそく純正キャリアに装着して、試してみるつもりだ。

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**上がリッドのオープンボタンボタンを押し込むと、 リッドがわずかに浮き上がり、ワンハンドで操作できる。下のボタンはケース本体をアダプターから外すためのもの。 ケース自体もワンタッチで着脱可能だ**

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**窒素充填成型のシェルは、 軽く強度が高い。剛性感もあって、アルミケースのようなしっかりした印象だ。防水パッキンを巡らせているので、 剛性と合わせて防水性も高そうだ。上下のインナーは標準装備**

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**リッドを最上部で固定するストッパーは、荷物の出し入れに重宝する。また、 これによってリッドがバタンと勢いよく閉じてしまうことも防いでいる**

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**背面のヒンジは、 長い芯が突き通してあって、剛性感を高めている**

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**フルフェイスヘルメットを余裕で収納できる。 写真のぼくのヘルメットはジェットタイプだが、 特大サイズで外側にブルートゥースの通信ユニットが装着されているもの**

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**各社のキャリアやケースベースに装着できる汎用アダプター、 ボタンをロックするキーが付属する**

■COOCASE(クーケース)■

2009年2月 7日 (土曜日)

祝! ダカールラリー20回連続完走

[ f.出会い, スポーツ, 著者:瀬戸雅彦]

今年のダカールラリーは南米で開催されました。昨年はスタート直前にアフリカの政情不安から開催中止となり、第30回目の節目に舞台を南米へと移して行われました。

今年も菅原義正さんがカミオン部門に日野レンジャーで出場しました。日本レーシングマネージメント代表でもある次男の菅原照仁さんともども見事に完走。ダカールラリー連続出場の記録更新中(ギネス認定)の菅原義正さんですが、今年の完走でなんと20回連続完走という、ちょっと破られそうにないと思えるすごい記録を打ち立てました。しかもお歳はなんと68歳です!

菅原さんといえばモト(バイク)、オート(クルマ)、カミオンの3部門でダカールラリーに出場した選手としても知られています。バイクも大好きな菅原さんは、SSER主催の国内唯一のラリーイベント「ツールドブルーアイランド(TBI)」に毎年バイクで出場されていますが、これはダカールのためのトレーニングも兼ねているそうです。

「私ぐらいの歳になると、乗ってないと腕が衰えてしまうんですよ。だからTBIとかモンゴルのラリーに出場させてもらって、腕が落ちないようにしているんです。出場者の皆さんと毎年お会いできるのも楽しいですしね」

と笑いながら話されていました。一度、このTBIでご一緒したことがあります。ゼッケンNOがすぐ隣りだったので、競技区間(SS)ではその走りを間近で拝見することも多かったです。獣道を走っていて障害物があったときにバイク(XR230)を持ち上げて、越えているのを見ました。当時でお歳は60代半ばぐらいでしょうか、気力・体力ともにすごい人だと思いました。

翌年、私は選手ではなくプレスとしてTBIを取材に行ったのですが、「バイクに乗ってない瀬戸さんはカッコわるいね」というお言葉をいただきました。それはつまり「一緒に走りましょうよ」という有難いお誘いだったと解釈しています。昨年の12月 にお会いしたときには「どうして南米のダカールに日本人ライダーはひとりも出ないの?」とちょっと不満そうな表情で聴かれましたが、それも「南米に移った ダカールをライダーも一緒に盛り上げましょう」という意味だったのでしょう。直接的な温かい言葉はなくても、人間としての温かさが伝わってくるのが、菅原 さんという人です。自然体で体の力が抜けているところも含めて、ダカールラリーの極限状態で会得したものなのでしょうか。

菅原さんの偉業を祝福する集いが214日(土)に東京・恵比寿で開催されます。ご本人のお話を直接お聞きになりたい人は、ぜひ足を運びましょう。詳しくは下記を参照。http://www.sser.org/valentine/

1_2 南米を行く日野レンジャー。おなじみコイノボリも

2 都内のご自宅でお話を聞きました

3 大自然と対峙したから? 謙虚な人柄にも感激

写真:日本レーシングマネージメント、関野温

2009年2月 6日 (金曜日)

2008・東北おすすめコース&ポイント (その6)

[ 02.東北, a.風景, b.温泉, c.食べる, d.道, e.峠, g.林道・ダート, h.泊まる, 著者:賀曽利隆]

2008・東北おすすめコース 

「R457」
(白石→一関)278キロ

宮城県の白石から岩手県の一ノ関まで、R457を走ってみた。その途中では蔵王山麓や鳴子温泉郷、栗駒山麓をまわったりして寄り道をした。

R4の西側、奥羽山脈の山麓を通っていくR457はおもしろいツーリングルート。ルート沿いには点々と温泉があり、温泉めぐりにも最適なおすすめコースだ。

出発点の白石では白石温泉「薬師の湯」(入 浴料500円)に入った。ここはかつての「かんぽの宿」。すぐ近くを白石川が流れている。大浴場と露天風呂の無色透明の湯につかった。湯から上がると白石 の町中に入り、「小杉食堂」で白石名物の「うーめん」を食べた。麺類のすべてのメニューはうどん、そば、うーめんの3種で、そのうち「月見うーめ ん」(500円)を食べた。

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(左)白石温泉「薬師の湯」
(右)「薬師の湯」に入る

白石のR4からR457に入り、北へ。蔵王山麓の牧場の風景が広がる。
県道51号に入り、蔵王開拓温泉(入浴料1000円)に立ち寄っていく。にごり湯。源泉は72・8度の高温湯。内風呂からそのまま大露天風呂へ。湯につかりながら蔵王の空気を思いっきり吸った。湯から上がると、大広間で温泉たまご(無料)を食べた。

そのまま県道51号を走り、奥羽山脈を越える不忘山林道の入口まで行ってみる。不忘山林道は峠を越えて山形県側に入ると南蔵王林道になる。そんな不忘山林道の入口からR457に戻った。

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(左)蔵王開拓温泉の大露天風呂
(右)不忘山林道の入口

R457沿いの日帰り湯「孝の湯」(入浴料300円)に入り、遠刈田温泉へ。
ここでは温泉街の中央にある共同浴場「神の湯」(入 浴料300円)に入った。まだ新しい木の建物。源泉は65.7度の高温湯。「あつい湯」と「ぬるい湯」の2つの湯船。「あつい湯」は44.1度でほんとう に熱い。「ぬるい湯」は40.6でジャスト適温だ。ともににごり湯で、「さすが遠刈田!」と思わせる湯の良さを感じる。湯から上がると、刈田嶺神社に参 拝。ここは東北では数少ない式内社(平安時代の延喜式内の神社)で歴史が古い。

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(左)遠刈田温泉入口
(右)遠刈田温泉の共同浴場「神の湯」

Img_3305 遠刈田温泉の刈田嶺神社

遠刈田温泉からさらにR457を行く。
ゆるやかな峠を越えるが、その峠上にあるのが青根温泉。古くからの温泉地で仙台藩の伊達家の湯治湯として知られている。ここでは「じゃっぽの湯」(入浴料300円)に入った。木をふんだんに使った湯屋。木の香が漂ってくるようで気持ちいい。ほぼ無色透明の湯にどっぷりつかったが、石の洗い場はツルツル滑るので要注意。

R48に合流すると仙台近郊の愛子(あやし)までは重複国道。そこで分岐し、愛子駅前を通り、広瀬川を渡って北へ。旧道沿いの根白石温泉「明日の 湯」(入浴料500円)に入り、大衡、加美と通り、若き日の伊達政宗の居城だった岩出山城跡のある岩出山(大崎市)でR47に合流。ここでも重複国道にな るが、そのままR47で鳴子温泉郷へ。我が定宿ともいえる東鳴子温泉の駅前温泉旅館「初音旅館」に泊まった。

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(左)青根温泉の共同浴場「じゃっぽの湯」
(右)東鳴子温泉に到着。鳴子御殿湯駅前の「初音旅館」に泊まる

翌日は鳴子温泉郷をめぐったあと、R457で栗駒山麓へ。
岩手・宮城内陸地震で大きな被害を受けた影響で、栗駒山周辺の温泉にはほとんど入れなかった。その中で例外的に入れたのが山武温泉「さくらの湯」(入浴料600円)。木枠の湯船で赤茶けた湯の色。湯から上がると「カレーライス」(600円)を食べた。

栗駒山麓の水田地帯を走り抜け、宮城県から岩手県に入る。R4に合流し、一関に到着。白石からここまでの走行距離は259キロ。R457は起点が一関で終点が白石。途中、寄り道をしないで走れば174キロだ。

一関からはさらにR342で一関温泉郷の宝竜温泉と厳美渓温泉の2湯に入った。
宝竜温泉は一軒宿「かんぽの宿一関」(入浴料600円)の湯に入った。大浴場と露天風呂。若干の色つき湯。露天風呂からは栗駒山麓の水田地帯が見える。

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(左)山武温泉「さくらの湯」
(右)「さくらの湯」に入る

厳美渓温泉では「渓泉閣」(入浴料600円)の湯に入った。内風呂のみ。有色有味のツルツル湯。浴室からは厳美渓が見えた。この湯を最後に一関へ。そのあとはR4で平泉から水沢、盛岡と北へ向かった。

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(左)厳美渓の眺
(右)厳美渓温泉「渓泉閣」

2008・東北おすすめポイント

「鳴子温泉郷」

飯坂温泉、秋保温泉と並ぶ奥州三名湯の鳴子温泉を中心とする鳴子温泉郷は、R47沿いの川渡温泉東鳴子温泉中山平温泉の4湯から成っている。それら鳴子温泉郷の4湯をめぐった。

東鳴子温泉は鳴子御殿湯駅(旧東鳴子駅)周辺の田中温泉、新田中温泉、赤湯温泉、新赤湯温泉、馬場温泉などの総称。駅前旅館の「初音旅館」に泊まり、翌日は川渡温泉から宮城・山形県境の中山峠まで行った。

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(左)「初音旅館」の黒湯に入る
(右)「初音旅館」の夕食

川渡温泉では共同浴場「川渡温泉浴場」(入浴料200円)に入った。入浴客の大半は地元のみなさんたちで、素朴さの漂う「東北の共同浴場!」を満喫できる。緑色がかった湯の色。熱い湯。湯から上がると、温泉石神社に参拝した。

鳴子温泉では共同浴場「滝乃湯」(入浴料150円)に入った。大きい湯船は熱めの湯、打たせ湯のある小さい湯船は温めの湯。ともに白濁した湯で酸味がある。「滝乃湯」はよく知られた人気の共同浴場なので、日本各地から大勢の人たちがやってくる。

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(左)川渡温泉の共同浴場「川渡温泉浴場」
(右)鳴子温泉の共同浴場「滝乃湯」

湯から上がると、温泉神社に参拝。温泉地に温泉神社はつきものだが、川渡神社の温泉石神社、鳴子温泉の温泉神社はともに延喜式の式内社。川渡温泉、鳴子温泉の温泉地の歴史の古さを両神社が証明している。

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(左)川渡温泉の温泉石神社
(右)鳴子温泉温泉神社

芭蕉像の建つ尿前の関跡に寄り、中山平温泉へ。ここでは湯治宿「元蛇の湯」(入 浴料800円)の湯に入った。混浴の露天風呂。若干、白濁したツルツル湯。「300日3000湯」のときはR47沿いの温泉食堂「レストハウス星沼」の湯 に入ったが、びっくりするほどのツルツルヌルヌル湯だった。「元蛇の湯」にはそれほどのツルツル感はない。湯から上がると、R47で宮城・山形県境の中山 峠へ。平坦な峠で、峠上には芭蕉の「奥の細道」ゆかりの「封人の家」がある。

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(左)尿前の関跡の芭蕉像
(右)中山峠の「封人の家」

鳴子温泉郷の4湯はどこもいいし、その周辺にはみどころも多い。紅葉の季節だと、色鮮やかな鳴子峡の紅葉は目の中まで染まりそう!








2009年2月 5日 (木曜日)

モータースポーツはどうなる?

[ 02.東北, スポーツ, 著者:小原信好]

■ 昨日、三菱の「パリ・ダカールラリー」からの撤退が発表されましたね。
三菱と言えば、「パリダカ」と言われるほどのイメージレースであったのに、撤退とは衝撃であります。

自動車業界では、ホンダのF?1撤退、スズキ、スバルのWRC撤退と、連続のメーカーのワークス参加の撤退表明が続いています。もしかしてトヨタも?そう思ってしまう、雰囲気です。

■そして、バイク業界でも、カワサキがMoto GPからの撤退を表明し、カワサキファンはガッカリしていることでしょう。

そして、ホンダは、鈴鹿8時間耐久レースへのワークス参加を休止して、プライベートチームへのマシン貸与として参戦すると発表しました。もちろん、ヤマハやスズキの今後の動向も気になるところです。

■私が初めて、バイクレースを見に行ったのは18歳の時で、宮城県の「SUGOサーキット」でした。

会社の先輩の車に乗せてもらって、前夜からサーキット入り、車の中で寝ていると、朝方、バイクの排気音で目が覚めました。ビデオで聞いていたその音とは違って、早朝の冷えたサーキットの空気を伝わって体に響いてきました。観客席がオープンして、メインスタンドへ。

すると、目の前を、猛スピードで第一コーナーへ向かうマシンが2サイクルの甲高い排気音をさせながら、走り抜けていく。「カッコイイ???!!」ブワ??っと鳥肌が立ったのを憶えています。

■そして、憧れの「鈴鹿8時間耐久レース」に行った時には、その華やかさと、人の多さと、美しいマシンなどなど、大興奮したものでした。

サーキット内の温泉には、当時ワークスライダーで人気のあった青木兄弟が入浴に来ていて、ファンからおお~~!というざわめきが起こっていました。
以前の「今日のコラム」で「サイクルサウンズ最終号」でも、思い出話をアップしています。

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■先日、とある仕事で、18、9歳の若者と話をする機会がありました。

バイクとか興味ある?の質問に、別に無いですね。とのお答え。

自動車の免許はあるけど、車自体への興味はあまり無いらしく、車の雑誌も買わないというのです。あららら。

私たちの時代は、バイク、車は女の子に次いで二番目に興味のある話題で、ひいきのメーカーやライダー、ドライバーがいたりで、盛り上がったものでしたが…。

■やはりTVでの放送が減ってしまったのも、人気低迷に拍車をかけてしまったかもしれません。

まずは、バイクって、カッコイイ!って思ってもらわないと、始まりませんよね。

まずは、バイクに乗ってもらって、それからツーリングに目覚めてもらわなければ、ツーリング人口も増えません。なんとか、バイク関係のTV番組が増えてくれると、いいのですが…。

バイクメーカーさん共同でスポンサーになったら、一つくらいはバイク番組ができるでしょう。こんな時代だからこそ、そういう番組があってもいいと思います。

■これから、自動車、バイクとも、ハイブリット化、電気化がドンドン進んで、エンジンの鼓動を感じたり、排気音に魅了されるって事が減っていくのだと思います。

エコロジーというのも大事でしょうが、アナログを体感できなくなっていくのは、寂しくなりますね。バイクというのは、今でも十分エコな乗り物だと思っています。

いつか、ライダーに復活しようと考えている、潜在ライダーさん達は、いつか、ではなくて、すぐにでもライダー復活をする事をおすすめしますよ?。

私も、そろそろ車検が切れている愛車「BMW F650GSダカール」を復活させて、春のツーリングに備えたいと思っています。早く、春が来ないかな??。

2009年2月 4日 (水曜日)

人吉 ゆうれい寺

[ 07.九州・沖縄, a.風景, c.食べる, 著者:坂口まさえ]

2月3日は節分。みなさん恵方巻きは?豆は食べましたか? はい。私はもちろんいただきました。しかし、この恵方巻きを食べると、これだけで夕食はお腹いっぱいになってしまうのがちょっとさみしい・・・。なんてことはさておき、この節分の行事の次は「ひなまつり」ですね。
43e5082_020 猫がいっぱいのひな壇 「専徳寺にて」
九 州では人吉球磨のひなまつりイベントが毎年注目を集めますが、今年もすでに2月1日から開催中です。年々、このイベントも大きくなってきたなぁーーと思い きや、今年はこれまでの「相良藩十代目ひなまつり」・「神城文化の森ひなまつり」・「専徳寺」・「人吉クラフトパーク 石野公園」とこれまでの「九日町・五日町おひな通り」と「鍛冶屋町通り」を併せて「ひとよしおひな通り」を会場とし、さらに「相良藩十代目ひなまつり会場 (多良木町)」も新たに加わりました。その他、人吉球磨一帯の温泉施設・観光スポット30カ所以上でひな人形を展示しひなまつり期間中(2月1日から3月 31日)には、各会場で趣向をこらしたイベントを開催しています。本当にビックリするほどの数の人形が勢ぞろいなので、かなり見応えありますよー。
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人吉・球磨のひなまつりにはビックリするほどの数の人形が勢ぞろい

さて、人吉はこれまでも何度か紹介してきましたように、温泉に人吉城、球磨川下りなどなど見所満載のところです。その中でもちっと風変わりな名所?通称「ゆうれい寺」を紹介します。
このお寺は「永国寺」と言って、幽霊以外でも、明治の西南戦争で田原坂(25A-4)で敗れて人吉に入った西郷隆盛が薩摩軍の本営に定めた寺としても知られています。
また、お寺の歴史は古く、応永15年(1498)に開山され、現在の住職で40代目だそうです。そんなことで、駐車場から一歩、敷地内へ入るとなんだかここだけちょっと違った空気を感じました。
山門を抜け、仁王門へ。両脇には、仁王像が立っていて、ものすごい睨みをきかした強い眼力に、なんだかあの世とこの世の通用門を守っている番人みたくみえました。仁王門からお寺へ続く両脇にはお墓や碑が建ち並び「さすが幽霊寺・・・」と言わんばかりの雰囲気。
43d5006 永国寺・・というより、ゆうれい寺の案内板
43d5008 立派な仁王門!二階には、梵鐘が架けられています。
43d5008_2 この眼力に圧倒・・・通らさせていただきます・・

寺の中へ入ると、そのまま仏間へ通され、そこには「あっ!」と驚く光景が!!
な、なんとテレビが置かれて、この寺の住職が寺について案内し ているVTRが延々と繰り返され流れていました。なんとも現代風と言いますか、合理的といいますか・・・確かにお寺について良く知ることができました。そ の寺伝承によると、この幽霊寺のいきさつは、創建当時、近郷の木上にさる知名の士がおり、妾を囲ったのですが、本妻の嫉妬に悩み球磨川に身を投げて、非業 の死を遂げたそうです。しかしその恨みが幽霊となり、本妻を苦しめ、本妻は実底和尚の法力を頼り、永国寺に駆け込みました。和尚の前に現れた幽霊は、和尚 より因果の道理を説き聞かされ、和尚の描いた己の醜い姿に驚き、和尚に引導を渡して欲しいと懇願し、実底和尚の引導により成仏し、それから現れなくなった とそうです。。
その時に描いたとされる幽霊の掛け軸が今でもお寺に残っていて、その掛け軸を見ると「あ!これは小学校・中学校の社会の時間(もしくは美術の時間)で見たことがあるー!」と言ってしまいました。
43d5001 Eikoku永国寺

43d5002 Seinan

43d5004 本堂裏の幽霊が出たという池。

湧水池で、春にはつつじ、海棠(かいどう)など、夏には水蓮でいっぱいになります。

今年の人吉球磨ひなまつりへ春のツーリングで人吉へ訪れた際には、ここ幽霊寺にも是非足を運んでみてはどうでしょうか? もちろん、人吉に来たら、駅前の駅弁やまぐちも外せませぬ! 春は近いです☆

43d5004_2 43d5_011 汽車弁当の看板がイイ感じ!

永国寺
■住所:熊本県人吉市土手町5
■電話:0966-22-2458
■入館:無料
■時間:8時~18時

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2009年2月 3日 (火曜日)

世界の町歩き“アテネ”

[ 99.海外, a.風景, c.食べる, 著者:博田 巌]

世界の町歩きギリシャ編最後は首都アテネ。ギリシャの人口の3分の1、300万人を越す大都市ですがテッサロニキで驚かされた路上駐車の列も少なく道も綺麗ですっきりとした印象でした。もちろん走っているバイクはノーヘルにラフな格好でしたが。

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アテネといえばやはりアクロポリス、市街地を見下ろす小高い丘の上に建つ大きな石柱に支えられたパルテノン神殿は2500年の歳月を越え圧倒的な存 在感がありました。古い遺跡を見るのも楽しかったですが、いろいろな言葉が飛び交う各地から集まった観光客を眺めるのもとても面白かったです。

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アクロポリスの麓近くにあるゼウス神殿、かつては104本もの石柱が並んでいたそうですが現在では15本が当時の面影を残す場所です。ここからアクロポリスの丘を眺めるととても現代とは思えないような錯覚を起こすような風景が広がっていました。

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アテネ観光でとても楽しみにしていた場所の一つがゼウス神殿からもう少し東に進んだ1896年に第1回近代オリンピックの会場となったパナティナイ コ・スタジアム。2004年のアテネオリンピックの女子マラソンで野口みずき選手がトップでゴールした場所でもあります。もしかしたらスタジアムの中を走 ることが出来るかと楽しみにしていましたが、残念ながら中に入ることは出来ず柵の外から眺めるだけでした。

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町を歩いていると良く目にしたのが路上演奏者。CDを販売しているアフリカ出身の二人の演奏はなかなかソウルフルで感動的でした。

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ギリシャの町歩きでよく利用したのが歩道上にある小さな売店。飲料水から本や新聞などいろいろなものが揃います。自動販売機がない外国の町では良く 目にする風景ですね。店の人とのちょっとしたやり取りが楽しいひとときでした。ギリシャではパンも路上で販売されていました。これが安くてとても美味し く、朝はこれにコーヒーというのが定番でした。

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2009年2月 2日 (月曜日)

ゆっくり訪ねたい、湯浅の街並み

[ 05.関西, 著者:滝野沢優子]

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**大仙堀。醤油の材料や商品の積み下ろしに使われた内港で、古い醤油蔵が建ち並ぶ一角は湯浅を象徴する景観を見せています。絶好の撮影ポイント**

 今月1日に発売された「BIKE-JIN3月号」の「半島ツーリング」特集でオススメコースとしても取り上げた湯浅。記事の中では写真1枚しか載せられなかったので、ここでもう少し詳しく紹介します。 

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**「BIKE-JIN 倍倶人」最新号。半島ツーリングの特集のうち、紀伊半島を書かせていただきました。関東甲信越担当の瀬戸さんも伊豆半島を書いていますよ**

 湯浅は和歌山市の南、有田市のすぐ隣にある小さな町。醤油醸造の発祥地でもあります。鎌倉時代に伝来した金山寺味噌の製造過程から生まれた醤油醸造は紀州藩の保護のもとで発展し、江戸時代には湯浅だけで92軒もの醤油屋があったとか。現在でも伝統的な製法で醤油を作っている醤油蔵もあります。

 湯浅の魅力は、なんといっても、醤油醸造で賑わった当時の古い街並み。東西400m、南北280mの旧市街地は「伝統的建造物群保存地区」にも指定されていて、「通り」と「小路」が交差する町の中に、昔ながらの醤油蔵や商家が並び、江戸の昔にタイムスリップすることができます。

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**現在も古い製法で醤油を作る「角長」の前。レトロな街並みにエストレアが似合います**

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**「金山寺味噌」も醤油と並ぶ湯浅の名物。今でも製造、営業中です**

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 湯浅のもうひとつの魅力は、町のホスピタリティです。

 街並みの中には誰でも気軽に利用できる休憩処も2箇所ほどあり、観光客の便宜を図ってくれています。それが決して商売優先じゃないことは、実際に行ってみるとわかります。

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**俗な観光開発はされず、古い町並みの中で今も普通の暮らしが営まれている湯浅。子供たちも元気です**

 現在でも普通の暮らしが営まれている町の中には、観光客向けの俗っぽいお土産物屋などはないし、あちこちの民家の軒先には、古民具や骨董などを「蒸篭(せいろ)」や麹造りに使う「もろぶし」などを使って展示してあります。これらは「せいろミュージアム」と呼ばれるもので、街並み全体を民俗資料館として考え、観光客が街並みを散策しながら鑑賞できるように考えられたようです。もちろん、見学は無料です。

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**骨董品などが飾られた「せいろミュージアム」。すごいお宝があるかも**

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**手作り行灯の資料館でもある「麹屋」では、行灯だけではなく、建物の内部を無料で見学することもできます**

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**江戸時代から昭和の終わりまで営業していた「甚風呂」も残っていました。改修中で中は見られず、残念**

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**駄菓子屋を営む70代のおばあちゃん。昭和25年までは薬屋をやっていたけれど、薬剤師のお兄さんが大阪へ出て行ってから商売替えをしたとか。いろんな話を聞かせてくれました。店には懐かしい商品もいっぱい。奥には20円で遊べるレトロなゲームもありました**

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**おばあちゃんのお店ではこんな貼紙がたくさんあります**

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** おばあちゃんの駄菓子屋があるのは、「道町」という地区。熊野古道が唯一、市街地を通過したという場所にあります。道標も残っています。この斜め前が休憩 処になっている「立石茶屋」。おばあちゃんのお店でアイスクリームを買って、茶屋で休憩させてもらいました。向かいにある八百屋のおじさんも、とっても親 切でした**

 南紀へのアクセス途中にあるためかつい通りすぎてしまいがちですが、商売優先の観光地にはない、本当のホスピタリティを感じられる湯浅の町。冬でも比較的暖かいエリアなので、天気のよい日にぜひ訪れてみてください。

2009年2月 1日 (日曜日)

復刻『モリワキ--サーキットの軌跡』

[ 00.全国, z.その他, 著者:内田一成]

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 もう20年以上も前、はじめて書き下ろした単行本が、雑誌"RIDE"(モーターマガジン社)の連載として復刻されている。

 今回は二輪マンガの第一人者である東本昌平氏の雰囲気たっぷりのカットが添えられて、 まだライターとして駆け出しの頃の若書きの文章が気恥ずかしくもあるが、懐かしい友人がパリッとして帰ってきたようで、 とても誇らしく感じている。

 オートバイの祭典としてはもっともメジャーでもっとも老舗といってもいい『鈴鹿8時間耐久レース』。その第一回大会は、日本の 「在野」の技術力の高さを見せつけた大会となった。というのも、この大会では、大手メーカーが鎬をを削る中で、 ヨシムラとモリワキという一介の町のコンストラクターが目の覚めるような速さを見せつけて1位と3位を占め、 後に世界ロードレースの檜舞台で活躍する端緒となったからだ。

 この本は、そのモリワキの世界デビューとなった第一回鈴鹿8時間耐久レースからはじまり、総帥である森脇護氏の半生を振り返り、 また森脇氏の師であり岳父でもあるPOP吉村=吉村秀夫氏やモリワキで活躍したライダーたちを追ったドキュメンタリーで、 20代半ばのぼくの渾身の一冊だった。

 モリワキ本社の鈴鹿に滞在して、連日モリワキに「出社」して、森脇氏や奥さんはじめ関係者から長時間話をうかがった。また、 ぼくは直接鈴鹿の第一回大会を観戦したわけではないので、レース関係者にヒアリングしたり、 大谷文庫に通って当時レースシーンをフォローしていた『週刊ブレイボーイ』や『平凡パンチ』のバックナンバーを漁って、 灼熱の鈴鹿の様子を脳裏に再構成した。

 この本の取材では会えなかったが、後にモリワキのマシンのポテンシャルを見せつけた伝説のライダー、グレーム・ クロスビー氏を隠退生活を送るニュージーランドに訪ねるきっかけともなり、思い出に残る一冊だ。

 森脇氏といえば、つい一月ほど前に、NHKの"プロジェクトX"の再放送で奥さんとご一緒に出演されて、岳父であるPOP吉村氏の 『もの作り』にかける執念を振り返られていたが、 ひたすら自分の勘をを信じてパーツの一つ一つまで磨き込む吉村氏譲りの森脇氏の職人魂をぼくは思い出していた。

 「大メーカーが莫大な費用をかけて、レースのためだけに開発したマシンがひしめく中にあって、 町工場の職人が市販車を改造したバイクが太刀打ちできるはずがない」……そんな嘲笑を跳ね返して、 ワールドレースの世界に切り込んでいった師弟の姿は、稚拙な自分の文章ながら、読み返していくうちに、勇気が湧いてくる。

 自分のやりたいことをひたと見据え、人に惑わされず、どんな逆境でも自分を信じて前に進んでいく…… そんなヨシムラやモリワキが示した職人魂を今のぼくたちはもっとも必要としているのかもしれない。

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2009年1月31日 (土曜日)

内房の「竹岡ラーメン」を食べた?

[ 02.東北, c.食べる, 著者:瀬戸雅彦]

まだ寒い日がつづいています。ツーリングライダーの人気メニューに「ラーメン」があります。

その土地ならではの「ご当地ラーメン」であれば、なおさらグッドですね。

房 総半島の東京湾側、内房では「竹岡ラーメン」が知れわたっています。お店としては「梅の家」がなんといっても有名。ここのラーメンの特徴はダシからスープ をつくるということがなく、チャーシューの醤油ダレを麺の煮汁で割ったものがスープになります。また麺は乾麺(インスタントラーメン同様)で、これらがま た相性が抜群にいいのです。そしてチャーシューはとてもたくさん入っていてとても美味しい。「やくみ」という名前でタマネギを刻んだものを50円でトッピング可能。

ラーメン600円ですが大チャーシューメン750円を注文しました。器はラーメン同様なので意外でしたが、食べ始めるとそのボリュームにびっくり。チャーシューも上に載っている以外に麺の中にも隠れています。シンプルな味なのにとても美味しい。それは平日でも地元の人が行列で待っていることからも伺えます。

房総半島にまたひとつ味どころがご紹介できます。ツーリングに訪れたときはせひご賞味ください。場所はJR内房線の竹岡駅近く、国道127号沿いです。ラーメンの名称は土地の名からとったのですね。

ちなみにこの「梅の屋」からほど近い国道127号沿い、「ニコニコドライブイン」(関東P31B-1)も、良心的な値段で魚介料理などが、ボリュームがあって美味いです。おすすめです。

1これが大チャーシューメン

2 竹岡ラーメンの本家「梅の家」

3 あのツーリングライダーKさんも大満足!

PHOTO:ATSUSHI SEKINO

2009年1月30日 (金曜日)

「300日3000湯」 東北1日20湯めぐり(4)

[ 02.東北, b.温泉, c.食べる, e.峠, h.泊まる, 著者:賀曽利隆]

 

2007年7月17日(第202日目)

Img_0961 五所川原温泉の朝食

五所川原温泉を8時30分に出発。「今日はやるぞ!」とカソリ、気合満々。日本一の温泉密集地帯をまわるからだ。1日20湯どころか1日30湯を目指した。

まずは柏温泉、じょっぱり温泉の2湯に入り、国道101号で浪岡へ。
広田温泉に入り、第4湯目は国道101号のゆるやかな峠上にある夢野温泉。大浴場と露天風呂。無色透明の湯。飲泉可。湯から上がると女将さんと話したが、この温泉を掘り当てた人が夢で見たので夢野温泉の名があるという。

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(左)柏温泉
(右)じょっぱり温泉

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(左)夢野温泉
(右)夢野温泉の大浴場


浪岡では婆娑羅温泉、浪岡温泉の2湯に入ったが、ともにかなり色の濃い黒湯。つづいて富士見温泉、高増温泉の2湯に入り、13時15分、五所川原に戻った。

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(左)婆娑羅温泉
(右)高増温泉

五所川原からは国道339号を南下。「五所川原→藤崎」間の温泉をめぐる。
第9湯目は金太郎温泉。湯量豊富。第10湯目は鶴田温泉。茶色っ ぽいツルツル湯。第11湯目は板柳温泉。見た目には「廃業湯」のような(失礼!)温泉旅館だが、しっかりと営業している。湯もすごくいい。混浴の大浴場に どっぷりつかる。第12湯目はあすなろ温泉。大浴場と露天風呂。露天風呂からは岩木山が大きく見える。第13湯目はふるさと温泉「青柳館」。きれいな温泉 施設の大浴場に「貸切湯」状態で入った。第14湯目は喜龍温泉。大浴場のツルツル湯は若干の色つき湯。

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(左)昼食の味噌ラーメン
(右)鶴田温泉

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(左)鶴田温泉の湯
(右)ふるさと温泉の湯

喜龍温泉をもって国道339号の温泉めぐりを終えたが、ここまでが『ツーリングマップル』(東北編)の93ページ(五所川原)になる。この見開きページだけで、14湯もの温泉に入れるのがすごい!

次に国道7号の東側一帯の温泉をめぐる。
第15湯目は境関温泉。大浴場と露天風呂。第16湯目は平川温泉。大浴場の2つの湯船はともに熱 い。第17湯目は桃太郎温泉。大浴場の無色透明の湯は熱い。深い浴槽。第18湯目はつがる温泉。ここは朝5時から夜10時までやっている。つがる温泉を出 発したのは19時ちょうど。気力は充実し、いつも以上に体もしっかりしている。これならば「いける!」と思った。

Img_0981 つがる温泉

旧平賀町(現平川市)に入った。
ここは東北というよりも、日本でも有数の温泉密集地帯。1湯でも多くの平賀の温泉をめぐり、本気で「1日30湯」を目指した。

第19湯目は松崎温泉。大浴場の内風呂のみ。湯量豊富。受付のオバチャンは自慢げに「ウチの温泉は源泉そのまんまだからすごくいいわよ!」という。 第20湯目は館田温泉。リニューアルされた建物はすっかりきれいになっている。大浴場と露天風呂。第21湯目は大坊温泉。大浴場は熱めの湯と温めの湯。第 22湯目は南田温泉。ここは大きな温泉ホテルを併設。第23湯目は平賀観光温泉。名前は「観光」でも中身は温泉銭湯。第24湯目は鷹ノ羽温泉。大浴場と露 天風呂。ここでうれしい新記録。

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(左)松崎温泉
(右)館田温泉

だがぼくの気持ちはそれ以上に、「1日30湯」に燃えていた。
第25湯目は憩いの温泉「憩いの湯」。ここは大きな温泉施設。そして大和温泉へ。到着は22時ちょうど。

「あー、残念」

大和温泉は閉まったばかりだった。大和温泉に入れれば、唐竹温泉、柏木温泉、花の湯温泉の3湯に入り、大鰐温泉で泊まればちょうど30湯になると計算していたのだが…。

1日30湯が無理だとわかった瞬間、ガックリときた。体からはスーッと力が抜け、張り詰めていた神経は一瞬にして弛緩した。

最後に国道7号沿いの道の駅「ひろさき」内の花の湯温泉「花の湯」に入り、大鰐温泉へ。「不二やホテル」に泊まる。

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(左)花の湯温泉
(右)夕食のコンビニ弁当

第27湯目の「宿湯」から上がると、「1日27湯」達成を祝ってカンビールで乾杯!  これが「300日3000湯」での最高の記録となった。

 
 
 

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2009年1月29日 (木曜日)

今年の北海道取材情報、収集開始!

[ 01.北海道, b.温泉, e.峠, 著者:小原信好]

■ 2009年版ツーリングマップルの発売があと一ヶ月となって、さっそくですが、2010年版の取材用のネタ収集をゆっくりですが、始めました。
どうしても、実走調査が前年の9月なので、情報が遅くなってしまうのが、はがゆいのですが、
前にも書いたように、こちらの「今日のコラム」で、追加情報をアップしていきたいと思います。

■ まず、礼文島に昨年、島民念願の温泉が湧きました。
礼文うすゆきの湯」(ツーリングマップル北海道59B-4)です。
今年の秋開業に向けて建設中で、町のHPを見ると、随分と立派な施設が誕生するようです(緯度的には、日本最北温泉は「稚内温泉 童夢」らしい)。
現在、町では、温泉の愛称を募集しています。この機会に、名付け親になってみるのはどうでしょうか。
これで、船泊集落にあって、「久種湖畔キャンプ場」の近くにある、日本最北の銭湯「船泊湯」が閉鎖にならないか、心配です。

■富良野市「新富良野プリンスホテル」(ツーリングマップル北海道33C-5)に、富良野温泉「紫彩の湯」が昨年10月にオープン。宿泊者以外も入浴できます(1500円)。
そして、ホテルの敷地内にある、TVドラマ「風のガーデン」に登場した花畑が、今年の5月から開放されます(プレオープンはGW)。
ドラマを見た人は、ぜひ訪れたいスポットですね(入園料500円)。

■ 別海町「郊楽苑」(ツーリングマップル北海道37D-4)が今年の2月末で休業。
民間への経営譲渡を模索しているようですが、このご時世、難しいかもしれませんね。
別海ふれあいキャンプ場」が隣接していて、テントを張った後、歩いて温泉に行けるのはキャンパーにとても便利だったのに、とても残念です。ぜひ、復活してほしいものです。

■ 喜茂別町「ふるっぷ温泉」(ツーリングマップル北海道16J-3)が、今年3月末で閉鎖。
今まで仮設浴場で開放していましたが、泉源の湯量、湯温の低下で加熱コストが上昇し、施設の老朽化で、維持管理に限界がきているそうで、町は閉鎖を決定。
いつの日か、仮設でない建物ができると思っていましたが、ここも幻の温泉となります。

■ 斜里町「知床五湖」(ツーリングマップル北海道50D-2)で、入山規制を検討中。
カムイワッカ湯の滝」へのマイカー規制は、ここ数年定着してきましたが、その規制を「知床五湖」まで、範囲を広げるようです。
また、五湖への遊歩道も、1日3000人と人数制限を検討中だそうです。
世界自然遺産に登録されて、観光客が増加して、保護どころか、環境悪化が言われていただけに、この判断はありなのか?実数は調べていないので、確実な話でありませんが、昨年は世界遺産に登録される前の観光客の人数に戻ったようだと、地元の方が言っていました。
やはり、世界遺産フィーバーは一瞬だったのかも、しれません。
これからの、知床の観光を見守っていきたいものです。

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■ 斜里町「しれとこ自然村」(ツーリングマップル北海道50C-2)は、今年度休業。
キャンプ場内に温泉もあって、お気に入りのキャンプ場でしたが、長期休業して2010年春の営業再開を目指しているようです。

■ そして、まだ決定していない情報として、中富良野町の「中富良野森林公園キャンプ場」(ツーリングマップル北海道33D-3)が閉鎖される事が検討されています(ほぼ決定みたいです)。
ツーリングマップル北海道2009年版からは、ついにキャンプ場マークを削除しました。
毎年、「いつ閉鎖されるんだ?」と噂が絶えないキャンプ場でしたが、実際キャンプ禁止となると、寂しいものです。去年、テント張っておくんだったなぁ。
なかふらのラベンダー祭り」の時なんか、高台から見る花火を見たくて、キャンプしたものです。目の前で炸裂する花火の迫力は凄いものでした。

■ 北海道の観光を取り巻く状況もどんどんと変わっていきます。
なかなか情報が追いつきませんが、なんとかこのコラムで、ゲットした情報はアップしていきますので、自分のツーリングマップル北海道に書き込んでいってくださいませ。
上富良野町の「深山峠」(ツーリングマップル33D-2)には、現在、観覧車が建設中です。直径50mという大きさの観覧車で、地元では、工事中止の運動も起こっていますが、どうやら順調に工事は進んでいるそうです。春には、十勝岳連峰と丘陵地帯を見下ろす新たな観光スポットが誕生します。
賛成派、反対派いろんな意見があると思いますが、どうやら、建設までのプロセスが怪しいらしく、ちょっといただけないですね。とにかく観覧車は出来てしまいます。
地元の方が決めたことですので、我々はまずは見守るしかありません。
夏に訪れた時に、いったいどんな景色を見るのでしょうか…。

2009年1月28日 (水曜日)

長崎の彩

[ 07.九州・沖縄, a.風景, 著者:坂口まさえ]

週末は九州各地で雪模様でした。
まだまだ春は遠いのか?と思いきや、ボケや梅の花がちらほら咲き始めました。
さて、春を待ちわびるこの時期、九州各地では様々なお祭りが開催されます。門司港のイルミネーションや嬉野の「あったかまつり」。山鹿温泉の灯篭祭りなど、各地でイベントが目白押しです。あーー、早くも沖縄県の今帰仁(なきじん)村の今帰仁城跡では、桜まつりが開催中!
Rimg0176 花が咲くとなんか嬉しい。
と、そんな中でも、町全体が彩られ活気あふれる祭りといえば、長崎のランタンフェスティバル。
そ もそも中国の旧正月「春節」を祝うことから始まった祭りだというのですが、現在では長崎の冬の風物詩として定着。祭りの期間中は九州各地からツアーが組ま れて多くの人が訪れます。昨年は鹿児島発のバスツアーに申し込んだのですが、定員いっぱいで行けなかったという悲しい思い出が・・・それくらい人気のある 祭りなのです。
このランタンフェスティバル、期間中は長崎新地中華街や中央公園など市内の中心部各地に1万5000個ものランタンが飾られ町全体 を朱色に変えます。期間中は皇帝・皇后の御輿を中心に、総勢約150名が豪華な中国衣装を身にまとった「皇帝パレード」や長崎に入港した唐船の乗組員たち が、江戸時代に実際に行っていた行列を再現した「媽祖行列」、アクロバティックな踊りの中国獅子舞など、様々なイベントが開催されます。中国雑技や20m もある龍が舞う龍踊り(じゃおどり)は毎日開催されるのは嬉しいです。毎年ランタンフェスティバルのオリジナルグッズも販売されるのでこちらも見逃せませ ん。
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新地中華門
*四神(しじん:古代の五行思想に基づき四方に配される想像上の動物)をモチーフとしていて、中華街の四方に建てられています。

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中華菓子も外せない。角煮まんやごまだんご・・・長崎にはウマイがいっぱい。

それにしても長崎は不思議な街です。ヨーロッパや中国の文化が融合して、当たり前のように長崎の町に定着しています。長崎の坂を歩いて見える風景。 ヨーロッパ風の庭園やゴシック式の教会見る風景。一歩中華街に足を踏み入れると、中華一色の町並み・・・などなどいろんな表情を持っていて、何度訪れても 新しい発見があっておもしろいです。
今年も1月26日(月)からランタンフェスティバル始まりました!2月9日までの2週間、長崎の街が極彩色に変わるこの時期に長崎を訪れるのもお勧めですよー。

長崎ランタンフェスティバル
■期間:1月26日(月)~2月9日(月)
http://www.nagasaki-lantern.com/index_2.html

2009年1月27日 (火曜日)

世界の町歩き“ギリシャ・セレス”

[ 99.海外, a.風景, 著者:博田 巌]

今日は、ギリシャのセレスの町をご紹介します。

ギリシャ北部アテネに次ぐ第2の都市テッサロニキから北に100km程進んだブルガリア国境近くの小さな町SERRESセ レス。小さな町ながらロードサーキットのある町、町の中心の広場から円形に郊外に向かって住宅地が伸びるヨーロッパらしい町並みが広がるところでした。 テッサロニキなど大きな都市と違い、とても落ち着いた雰囲気の町で日曜日にはほとんどの商店が店を閉めているというこれまたヨーロッパらしい光景が見られ ました。オープンテラスのレストランで食事をしているとアジア系が珍しいのか通り過ぎる人がよく声をかけて行きます。

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町を歩くとここでも教会がよく目に付きました。歴史がありそうな古い教会やお洒落な住宅のような建物の上に小さな十字架がのっているもの等、教会の横の祈祷所で熱心にお祈りをする方の姿が印象的でした。

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町の中の街路樹はもちろんオリーブ、大きな実がたくさんなっていました。

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日曜日に町の中心部を歩いていると赤い賑やかな集団が道に溢れていました。聞いてみるとやはり地元サッカーチームのサポーター。ギリシャリーグ2部のセレスチームの応援でテッサロニキに向かうところのようでした。どこに行ってもサッカーサポーターは元気がありますね。

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町の郊外に出ると馬車が走っていたり、羊飼いが道を横切っていたりと牧歌的な風景が目を愉しませてくれました。乾燥した台地が広がっていますが緑も多く、スキー場もある標高の高い場所では針葉樹の森が広がっているところもあり、多彩な表情を見ることが出来ました。

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2009年1月26日 (月曜日)

関西に多い「飛び出し坊や」

[ 05.関西, 著者:滝野沢優子]

 以前、このコラムで北海道担当の小原さんが「飛び出し坊や」を取り上げていたので、昨年夏の取材時、私も気をつけてみるようにしました。

 すると…。たしかにいろんなバージョンがありました。ごく普通の男の子がボールを蹴っているものはいっぱいあるので珍しくないでしょうから、ちょっと変わったものだけ紹介します。

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↑これは小豆島。小学生か園児か、どちらか不明ですがペットを連れているのが普通のバージョンと違います。表が女の子と猫(と思われます)、裏が男の子と犬の組み合わせ。

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↑これらも小豆島。表がおじいさん、裏がおばあさん(と思 う)。きっと子どもより老人の多い集落かと思われます。どちらも蛍光塗料を塗ったタスキをかけていますが、飛び出すような機敏な行動はしないと思います。 ゆっくりしか歩けないはずなので、ドライバーのほうが気をつければ問題ないでしょう。たしかに、「飛び出し注意」の文字はありません。

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↑兵庫県・出石市内。なぜか柔道着姿。黄色(白?)帯の新入部員らしき子(性別不明)が表で、いかついいがぐり頭の黒帯キャプテンが裏面です。「虎」の文字と内股なのはなぜか不明。こぶしの形は、柔道の基本ポーズなのでしょうか? 経験者の方、教えてください。

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↑和歌山県・高野山へ向かう途中で見かけた珍しい「飛び出し女子高生」。アニメチックなタッチで不良(死語?)っぽい。ものすごい田舎道で高校なんてないのだけど、「青少年センター」のオタク職員が製作したものと推測しました。表裏、同じでした。

 ところで、「飛び出し坊や」とは、主に児童への交通安全の呼びかけやドライバーへの注意喚起のために設置されている看板だそうで、正式名称は特にないそうです(Wikipediaより)が、あるサイトでは女の子の看板を「あゆみちゃん」、男の子の看板を「わたるくん」と表現していました。なるほど。

 今まではさりげなく見過ごしていた「飛び出し坊や」、調べてみるとけっこう研究、というかコレクションしている人も多く、みうらじゅんも熱心なコレクターなんですね。ほぼ日刊イトイ新聞の中でいろいろ語っていましたよ。

 みうらじゅんによると、飛び出し坊やは近畿地方、しかも滋賀県にやたらと多いんだそうです。しまった~、気が付かなかった!

 さらにネットで調べていたら、「飛び出し坊や」を製作・販売している会社を発見! 住所をチェックしてみると…、滋賀県でした。それで滋賀県には飛び出し坊やがたくさんいるんですね。みうらじゅんは「琵琶湖があるからだ」と断言していましたが、私はこの会社が啓蒙しているものと思います。

 この飛び出し坊や、関東地方には棲息していないとの情報もありますが、そういえば東京近辺ではあんまり見かけないような気がします。北海道は小原 さんが撮影しているので生息確認できましたが、他地方ではどうなんでしょ? 各エリア担当のみなさん、情報よろしくお願いします。

2009年1月25日 (日曜日)

高松レイライントークライブ&ツリーイング

[ 06.中国・四国, z.その他, 著者:内田一成]

 先週後半は高松に滞在して、高松に本拠を置くGofieldの主催で、 レイライントークライブとツリーイングのワークショップを行った。

 「レイライン」のほうは、 このところ急に関心を持つ人が増えてきたのか、初対面の人がぼくが運営するサイトを知っていたり、 メーリングリストの登録者が徐々に増えていったり、去年の末に行ったトークライブは毎回満員だったりと、自分でも、 「どうしてこんなマイナーな話が受けるのだろう」と不思議な気がしている。

 高松でのライブも、会場のキャパシティが限られているということもあって、内輪で声を掛けただけなのにたちまち満員となった。

 ツリーイングのほうは、これから様々なアクティビティを展開していこうと考えているGofield社長の森田さんが音頭をとって、 こちらも内輪での開催となっが、関心が高く、次回の問い合わせや他の場所での開催の問い合わせが来ている。

 レイラインとは、風水やピラミッドなどにも通じる聖地を結ぶ太古に築かれたライン(明確なラインが大地に記されているのではなくて、 関連する聖地を地図上で結ぶと秘められたラインが現れてくる)で、これは、 太古の人たちが大地に秘められた様々な力を顕在化するために聖地を築き、それをネットワーク化したものなのだろうと思っている。

 登山をはじめとして様々なアウトドアアクティビティを楽しむ中で、土地によって受ける印象が違うことを感じ、 その違いはどこから生じるのだろうという疑問が、ぼくをレイラインに結び付けていったのだが、今度は、レイラインハンティングを通じて、 「地球を感じること」、「地球と対話すること」の重要性が、自分の中ではっきりと自覚できるようになった。

 そして、ひょんなきっかけで出会ったツリーイングでも、大地に根ざした生き物である木に触れ、身を委ねることで、 木を通じて大地=地球の息吹を感じられることを知り、病みつきになった。

 「地球を感じる」という意味で、レイラインハンティングとツリーイングはぼくにとってほとんど同じものであり、 ぼくがこの二つのアクティビティを通して感じることを伝えたいというのが、今回の二つのイベントの趣旨だった。

 レイライントークライブでは、たどたどしいぼくの話でも、様々な事例の面白さがみんなを引きつけ、自分が住むこの地球、 この日本という土地に、まだまだ知らないことがたくさんあるということを知ってもらうことができた。

 ツリーイングのほうも、ごくごく簡単なクライミングの方法を伝えただけで、後はみんな各自の思いで木にぶら下がり、 そのしなり方や木肌の感触に新鮮な気分を味わってもらうことでがきた。

 どちらのイベントも30代から40代の人たちが中心で、社会的にそれなりのポジションやキャリアを持っている人たちが、 子供のように目をキラキラさせて画面を眺めたり、質問をしてくれたり、そして夢中で木に取りついたり……好奇心というのは、 人を幸せにするものなんだなぁと、自分も自分が「地球を感じる」ための何かを確かに人に伝えられたという喜びを感じながら、 しみじみと思った。

 今年は、たんにメディアを通じて情報を流すだけでなく、こうした人と直に交流するイベントをたくさん開催していきたいと思う。

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**レイライントークライブは、高松市中心部にあるイベントスペース"JAM"で開催。 キャパシティ一杯のお客さんが訪れてくれた**

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**ツリーイングイベントは、高松市郊外にある"どんぐりランド"で開催。 ビジターセンター内の梁を使ってレクチャーの後、屋外で実体験。この冬最大の寒波が押し寄せて、雪交じりの寒風が吹きすさぶ中、 気持ちよく汗をかいて、丸一日、いい大人たちが歓声を上げてはしゃいだ**

■「レイライントークライブ」、「ツリーイングワークショップ」ともに、 開催等のお問い合わせを受け付けています■
uchida@dclweb.com
まで、お気軽にお問い合わせください。

2009年1月23日 (金曜日)

「300日3000湯」 東北1日20湯めぐり(3)

[ 02.東北, b.温泉, c.食べる, d.道, g.林道・ダート, h.泊まる, 著者:賀曽利隆]

 

2007年7月15日(第200日目)

Img_0920 青森駅前を出発

「本州東部編」の後半戦、「青森→東京」の開始。
青森駅前を出発し、青森市内のさんない温泉、ポッキ温泉、成瀬温泉、くさぶえ温泉の4湯に入ったあと、「十和田ゴールドライン」の国道103号で雨の八甲田に向かっていく。雲谷温泉に入り、田代元湯温泉に挑戦。

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(左)さんない温泉
(右)くさぶえ温泉

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(左)雲谷温泉
(右)田代元湯温泉の露天風呂

国道103号→県道40号で「雪中行軍遭難者銅像」の前を通り、林間のダートを下っていく。さらにダム建設現場に突入。最後はDR-Z400Sを降 り、歩いて山道を下る。そして田代元湯温泉へ。朽ち果てた温泉宿のまわりには露天風呂がそのまま残り、湯が流れ込んでいる。そんな湯につかりながら、10 年前に来たときと同じように、「何でこんなところにダムをつくるの?」と思った。

みちのく深沢温泉、八甲田温泉、雲谷高原温泉、寒水沢温泉、城ヶ倉温泉の5湯に入り、第12湯目は酸ヶ湯温泉。八甲田一の人気の湯だけあって人、 人、人…。また人。「湯当り」ではなくって「人当り」をしそう。団体もドドドドドーンという感じで押しかけている。大浴場の湯につかったが、早々に退散。 あまりの人の多さに、酸ヶ湯の名前どおりの酸味の強い味だけが、かろうじて舌に残った。

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(左)八甲田温泉
(右)八甲田温泉の「仙人山菜ラーメン」

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(左)雲谷高原温泉
(右)寒水沢温泉

激しく降りつづく雨をついてDRを走らせ、傘松峠を越える。傘松峠を越えてすぐの猿倉温泉に到着したのは15時20分。ここの日帰り入浴は15時ま で。「ほんとうにすぐ出ますから」と懇願、哀願したが「ダメなものはダメ」でダメを押された。ここも人気の温泉宿。だまっていても人が来るところは強気 だ。

第13湯目は谷地温泉。ここも人気の温泉宿だが、日帰り入浴は21時までできる。嵐にもかかわらず、大勢の入浴客が来ていた。隣の人と肌を接するよ うにして温めの湯につかった。木の湯船の感触もいい。つづいてこれまた人気の蔦温泉。到着は16時07分。ところがここの入浴受付は16時00分までだっ た。やはりダメなものはダメで入れず…。

第14湯目の焼山温泉「十和田市民の家」の湯に入り、国道103号→国道102号で十和田カルデラの滝野沢峠を越え、黒石へと下った。浅瀬石川沿いの温泉めぐり。

Img_0934 温川温泉の露天風呂

温川温泉、虹の湖温泉に入り、第17湯目は小国温泉。小国の集落内に無料湯の共同浴場がある。地元のみなさんのためのもの。女湯から出てきた子供連 れの女性に「入らせてもらえませんかねえ…」と聞くと、「大丈夫ですよ。入っていきなさいよ」といわれた。彼女のその一言で意を強くし、今度は男湯に入っ て同じように聞いてみた。

「おー、よく来た。入っていけよ!」

とみなさんに大歓迎された。「アンタはラッキーだ」ともいわれた。この共同浴場は改修され、つい3日前から入れるようになったという。小さめな湯船にみなさんと一緒に和気あいあいと入った。

このあと板留温泉、落合温泉、大川原温泉に入り、第21湯目は温湯温泉。この周辺では一番大きな温泉地。温泉街の中心にある共同浴場「温湯温泉浴 場」に入る。湯は熱め。このまわりには何軒かの「客舎」があるが、これらは湯治宿。温湯温泉には古い温泉地の伝統が濃く残されている。これらの客舎に泊ま り、外湯の共同浴場の湯に入るというスタイルだ。第22湯目は長寿温泉。浴室中央の円形の湯船につかる。これで「1日22湯」の新記録だ。

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(左)夕食のおにぎり
(右)温湯温泉の共同浴場

さらに東北道の黒石IC入口にある宝温泉に入り、「1日23湯」を達成。
意気揚々とした気分で青森へ。青森駅前の「東横イン」に連泊した。

 

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2009年1月22日 (木曜日)

読めない…。

[ 01.北海道, 著者:小原信好]

   ツーリングマップル2009年度版の発売もあと一ヶ月となってきました。

今年の取材もまだまだ先なのですが、昨年取材分の原稿を送ると、気分はすでに2010年度版用のネタです。昨年、ネタは拾っておいたけど、行けなかった場所や、天気に恵まれず、撮影を断念した絶景地、新しい温泉や、地元の人おすすめの食べ物、と取材ネタは満載なのですが、どうしても廻りきれません。

悔しい思いをしながら、翌年の北海道取材意欲を高めるようにしております。

■さて、今日のネタですが、北海道は難解な地名が読めない場合が多々ありますね。アイヌ語を漢字の当て字にしているため、わけわかんない地名になっています。

その難解地名で有名なのは、釧路町の海岸線を走る道々142号線沿いの集落です。

ちょいとツーリングマップル北海道28ページの5周辺の地名を紹介すると…。

「来止臥」。読めない…。「キトウシ」と読みます。

「入境学」。読めない…。「ニコマナイ」と読みます。

「老者舞」。読めない…。「オシャマップ」と読みます。

「知方角」。読めない…。「チポマナイ」と読みます。

「尻羽岬」。読めない…。「シレパミサキ」と読みます。

「仙鳳趾」。「センホウシ?」残念!「センポウシ」と読みます。

もっと難読地名がありますので、

釧路町難読地名クイズ」をチェックしてみてください。地名の由来もわかりますよ!

■実は、何度かコラムのネタのしようと思ったのですが、漢字変換が大変なのです。

元々、漢字が苦手な私ですし、素直に変換しても、漢字が出てきません。で、先送りしていたのですが、昨年の取材で、釧路町以外でも、いくつか発見したので、ちょっと紹介したいと思います。全部、橋名ですが。

○「部鳧橋」は「ペケレ橋」と読みます。

鳥冠に几(キ)という字という見たこともない漢字であります。

平取町振内町R237号線(ツーリングマップル北海道19B-4)で発見!

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   「珸瑶瑁橋」は「ゴヨウマイ橋」と読みます。

美しい漢字では、ないでしょうか?

根室市納沙布岬の南、道々35号線沿い珸瑶瑁集落(ツーリングマップル北海道30E-2)にあります。

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   「鴇田橋」は「トキタ橋」と読みます。

七に十が重なった偏って、見たことないし。

撮影地を忘れてしまいました。

浦河町のR236号線か様似町の道々233号線あたりだと思います。すみません。

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2009年1月21日 (水曜日)

コーヒーブレイク 「おみやげ考」

[ 00.全国, z.その他, 著者:坂口まさえ]

一月も半ばを過ぎて、よーやく生活のリズムを取り戻してきました。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

さて、長い休暇が明けた出勤初日は、各地のおみやげで机の上が賑わいます。
このお土産・・・毎回悩みます。
会社には人数分足りるとか、出張者が多い時には日持ちするもの、前回とは違うものを・・・などなど。友達にはその土地の物をとか、好きそうなものを・・・などなど、あれこれ悩みつつも、お土産を見たり、探したりするのが結構楽しかったりします。
54 最近、九州各地で見られる宮崎県知事イラストのお土産

これがまた最近では、ご当地物が増えてきてお土産でなくとも自分用に欲しくなります。普段見かけるお菓子(例えばポッキー、キットカット、マーブル チョコ、ハイチュー、などなど)「○○限定」なんてパッケージを見ると、心がグラグラ・・・。芋味や抹茶、でこぽん味はなんとなくイメージ出来るけど、柚 子こしょう味のキットカットってどんな味だ?ええー、しょうゆ味もあるの~!と・・・はたまた
ご当地ものの代表と言えば、ソフトクリーム。その味も、わさび味や伊勢えび味、うに味などなどこちらも、どんどんエスカレートしていっているような気がします。 が、試してみたくなるのが私。・・
キーホルダーのご当地物もお土産でもらうと結構うれしいです。
Rimg0320 九州限定のハイチュウ でこぽん味
59k5_0802_017 地元の高校生が加工した缶詰製品もある(道の駅いぶすき)
あ!
先日は、おもしろいお土産をもらいました。
それはドバイからのお土産「モスク型の目覚まし時計」
め ざましの音はもちろん「コーラン」。ちゃんと朝用のコーランと昼用のコーランにスイッチが切り替えられるようになっています。 それも大音量で音量調節な し! ってきたもんだから、毎朝この大音量のコーランにより起きて・・・というより、「あぁーー」って声が流れたら、もう反射的に目覚ましを止めていま す。も一つ笑えるのが、目覚ましと同時にぺカーーってライトがつくのです。これはもう起きるしかないです!
んーー、今年はどこへ行って、どんなお土産と出会うのだろう?
まだ見ぬお土産に思いを馳せるのでしたー。
Rimg0325 鬼太郎シリーズもご当地物あり これは「東京限定」

Rimg0316 大音量コーランの目覚まし時計 いい味だしてますっ! 

2009年1月20日 (火曜日)

世界の町歩き“テッサロニキ”その2

[ 99.海外, a.風景, 著者:博田 巌]

先週に続き、ギリシャ、テッサロニキの紹介です。

ギリシャ第2の都市テッサロニキ、人口100万人余の大きな都市ですが、ビザンティン帝国時代(4世紀半ば~15世 紀)の教会などの建造物が多く残りそれらが世界遺産にも登録されているという古い遺跡と都市が共存する趣のある雰囲気の町でした。まずは町の高台まで続く ビサンティンの城壁に沿って歩いてみました。城壁に沿って続く住宅街ではいかにもギリシャらしい路地風景が楽しめました。

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所々で城壁をくぐったり上ったりしながらピリゴス・トリニゴウ(見張り台)まで着くと眼下にテッサロニキの町並みの向こうにとてもきれいなテルマイコス湾の風景が広がっていました。

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城壁沿いに町の中心部に戻っていくと303年に建てられた凱旋門や306年 に建造されたロトンダと呼ばれる古い建物を見ることが出来ます。歩いていると多く目に付くのが教会。小さな十字架がのっていてそれと分かるのですが、外観 からは教会とは思えない大きな建物。建物の中に入ってみると見上げるほど高い天井まで描かれた壁画のある祭壇に驚かされます。アギオス・ディミトリオス教 会では地下室にも入れるようになっていて古い彫刻物などが見ることが出来るようになっていました。

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町の中のビル群の間にぽっかりと開いた空間にはアゴラと呼ばれる古代に政治・宗教・文化施設が集まった広場があり近代的な周辺とのコントラストが面白かったです。古い石垣の上で寝ている猫は当時のままでしょうか?

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古い遺跡も混在する町ですが衣料品から食材まで何でも揃う市場はどこの町でも変わらない活気溢れる賑やかな風景でした。海に面した町だけあって日本では見たこともないような色々な魚が目を愉しませてくれました。

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2009年1月19日 (月曜日)

ニッポンの、猫事情<初島の猫が危ない!>

[ 00.全国, 時事問題, 著者:滝野沢優子]

 日本ではペットブームなどと騒がれていますが、純血種のブランド犬がもてはやされる一方で、野良犬や放し飼いの犬はほとんど見かけることがなくなりました。もはや絶滅危惧種と言ってもいいでしょう。雑種犬が好きな私としてはさみしい限りです。

 猫のほうはかろうじて野良猫も生き残っていて、「がんばって生きていくんだよ」と声をかけたり、煮干をあげたりしているのですが、昨今は猫にとってもなかなか生き難いようで、先日、とあるブログで初島の猫たちが危機的状況にある、との記事を見つけました。

 初島といえば、相模湾に浮かぶ周囲4キロほどの小さな島。
 以前から猫が多いことは聞いていて、宮城県の田代島のように猫が大事にされているんだなあ、と漠然とイメージしていましたが、いろんな人のブログを見る限り、意外にも実態はまったく逆のようです。

 行ったことがないので詳細はわかりかねますが、初島の猫たちは、鼠退治のために本土から連れてこられたものが増えてしまい、鼠の被害が少なくなっ た現在、今度は邪魔者扱いされているのだとか。みんな飼われているわけではなく、野良として島に放されているだけです。島民からエサをもらっていないばか りか、「猫にエサを与えるな」というポスターを小学生に描かせて掲示し、エサやりを厳しく取り締まっているとか

 野生動物にむやみにエサを与えるのはよくないとは思いますが、日光の猿などと違って、野生ではなく、もともと人間に連れてこられた猫たち。食べ物 を求めて島の外に移動することもできず、小さな島で食べるものもなく餓死していくのを、島の人たちはもとより、ポスターを描いた小学生たちは、どう思って 見ているのでしょうか。

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** 別府・鉄輪温泉は湯気で暖かいし、野良猫にエサをあげたり病院へ連れて行ったりして大事に面倒をみる人たちがたくさんいて、見ている私もほのぼの気分にな りました。猫が塀を歩くこんな風景も、初島のような考え方が多くなったら、日本では見られなくなってしまうかもしれません**

 エサやりに関してはいろいろな意見があるでしょうが、地域猫として避妊・去勢をして面倒を見る方法もあるだろうし、先述の田代島のように「猫の島」として観光PRすることもありだし、何より、和歌山電鉄の「たま駅長」のように日本全国で人気になり、乗車率もアップ、経済効果のみならず、和歌山電鉄のイメージアップにも大きく貢献する猫だっています。

 いろいろな「猫ブログ」が人気になり、巷では「猫カフェ」などというものまで登場する昨今、初島のような、「観光に邪魔だから猫を排除する」、という考え方は時代錯誤でもあるし、なんだかそら恐ろしい気がします。

 幸いなことに、そうした窮状を見かねて、初島へのフェリーが発着する熱海市のボランティアさんが初島の猫を救済するために活動していて、捕獲して熱海市内のシェルターに移し、まだ捕獲できない猫にはエサをあげに行っているそうで、少しは救われる思いです。

 島の人たち全員が猫嫌いで、猫が餓死していく状況を平気で見ているわけじゃないと思います(思いたい)。強いていえば、定額給付金を強行しようと している今の自民党のような感じ? 渡辺喜美議員のように反対して離党(離島)するのではなく、島の中で頑張って改革してくれる人が現れるといいのです が。

 そうでなくても、今の状況では遅かれ早かれ、初島には猫が一匹もいなくなってしまうのでしょう。さみしいことです。

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**和歌山電鉄・貴志駅の駅長、たま。今や全国区の人気者です。こんなふうに猫は観光にも大いに役立ってくれるのに、どうしてそういう方向で考えられないのでしょうか**

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**和歌山市某所。野良の子ですがちゃんとエサをあげに来ている人がいました。よかった、と思いました**

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**京都市郊外の喫茶店。マスコットの猫と犬がお客さんに大人気。食事を扱う店だから動物は飼えない、なんて発想はペットが家族となっている現在、時代遅れの考えのようです**

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** 伊勢市内の某寺の境内にも数匹の猫たちが棲みかにしていました。ここにはペット霊園があり、そこに参拝にくる人たちにエサをもらったり、お供えものを食べ たりして食べ物の心配はありません。お寺の柱も猫に爪とぎされないよう、下のほうを金属で覆っていました。人間のほうでちゃんと工夫すれば猫の被害も少な くなります **

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**鹿児島・某レストラン。飼い猫じゃなく、近所の猫が出入りしています。お客さんにもかわいがられていました**

 こんなふうに、大事にしてもらっている猫を見ると安心しますが、ときどき、なんだか気が滅入る光景も見かけます。↓

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** 有馬温泉の某所。1年前はここに何匹もの猫がのんびり過ごしていたのに、昨年夏に行ったら、塀の上にぎっしり水入りペットボトルが並べられていました。猫 に迷惑を受けているのでしょうけど、こうしてどんどん居場所を追いやられる猫たちは、いったいどこへ行けばいいのでしょう**

 この場で初島の猫事情を書くことは、はばかられたのですが、ライダーのみなさんにも知ってもらいたく、あえて長い記事にさせてもらいました。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 旅先で猫を見かけたら、ぜひ暖かい心で接してあげてください。放し飼い&野良犬に続き、日本に自由な猫までいなくなったら、私にとって旅の楽しみが半減してしまいますので。

※猫たちが虐待を受ける可能性もあるので、画像の場所は特定していません。

2009年1月18日 (日曜日)

finetrack Breeze Wrap(ファイントラック・ブリーズラップ)長期テスト

[ k.グッズインプレッション, 著者:内田一成]

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 肌に密着した極薄の撥水ベースレイヤー「フラッドラッシュスキン」と、インナーからアウターまでマルチに使用でき、 やはり極薄ながらフリースにも匹敵する保温性能と快適性を備えたミッドレイヤー「ブリーズラップ」をひっさげて、 アウトドアクロージングの世界に革命を起こしたファイントラック。

 幸運にも、そのファイントラックが最初のこの二つの製品をリリースした年に、ぼくはファイントラックと出会い、誰よりも早く、 その製品性能の高さを実感することとなった。

 そして、ラインナップされたほとんどの製品を実際に自分で試し、今では愛用品となっている。

 なかでも、マルチミッドレイヤーの「ブリーズラップ」は、あらゆるアウトドアシーンでとても重宝に使え、 時にはタウンユースでも愛用して、もっとも使用頻度の高いアウトドアクロージングとなっている。

 表地が15デニールのナイロン糸を高密度に織ったリップストップトリコット地を使い、 裏は肌触りが自然で滑りのいいトリコットハーフ、そしてストレッチ性に富んだPU透湿フィルムをラミネートして、 極薄で丸めると片手に収まるほどコンパクトになり、たった210gの重さしか持たない。

 印象としては、薄いウインドブレーカーといった感じの「ブリーズラップ」だが、保温性と透湿性を兼ね備え、 ミッドレイヤーとして使用すれば、フリース並みの保温力を持つと同時に、汗をかいてもフリースのように不快な濡れ戻りをすることがなく、 またロフトがなく伸縮性に富んでいるために、激しい動きを妨げることもない。

 また、表面の撥水性も高いので、少々の雨ならそのままレインウェア代わりとしても使用できる。ただし、軽快さを失わないために、 あえてシームシーリングは施されていないので、風雨が強い時や長時間に渡るレインウェア代わりの使用はできない。

 2005年のスノーシューツアーで、昼間はアウターとして使用し、 朝夕にはミッドレイヤーとしてフリースの代わりにブリーズラップを使用した。それが使い初めで、その後、 夏場の高所でのウインドブレーカーとして、MTBや登山のときのアウターとして、さらに積雪期のミッドレイヤー、アウターとして、 この冬で4シーズンを迎える。

 他のフリースやアウターは2、3シーズンでかなりへたってしまい、新しいものに代わっているが、 ブリーズラップは酷使してきたにもかかわらず、まだ目に見えるへたりもなく、性能も十分発揮している。

 第一印象では、たしかに性能は目を見張るものがあるが、その軽さとコンパクトさから、 耐久性のほうは他のクロージングと同等かあるいはそれ以下と感じたので、ここまでタフだとは意外だった。

 メンテナンスも、無造作に他の洗濯物と一緒に洗濯機で洗ってしまっているし、 撥水スプレーをときどきかけるといったこともしていないので、あまりいいユーザーともいえない(笑)。

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**厳冬期でも日差しのある日中ならアウターとして、       日差しがない風雪の際はフリース代わりのミッドレイヤーとして着用するとちょうどいい**

 今では、ファイントラックはあらゆるシーンに合わせてレイヤードで対応できるラインナップを揃えているが、「創り手=遊び手」…… アウトドアアクティビティのプレーヤーとしての自分たちがもっとも欲しいアウトドアクロージングを創出するというファイントラックの製品コンセプトを端的に実感できるブリーズラップは、 ファイントラックというブランドを初めて試す人にはお勧めだ。

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**細い生け垣の枝に掛かってしまうほど軽量。まさに羽衣のような着心地**

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**フロントとポケットのファスナーは防風・       防水性を考慮してコンシールタイプが使われている**

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**4年あまり、かなり酷使してきたのに、撥水性は衰えていない。       ほとんどメンテナンスらしいメンテナンスをしていないのに、この性能を維持しているのは驚きだ**

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**脇の下には、大きな開口部が設けられていて、気温変化や発汗の度合いに柔軟に対応できる。       ここに使用されているのもコンシールファスナーで、防風・防水性が高い**

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**袖口は、手の動きに制約を与えず生地が擦れたりもしにくいようにベルクロが斜めにカットされている。       こうした細かい部分に、アウトドアアクティビティのエキスパートが、       自分の欲しい性能のウェアを創っているということを実感させられる**

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**軽量・コンパクトで伸縮性が非常に高く動きを制限しないという「基本性能」をスポイルしないために、       あえてシームシーリング(縫い目の目止め処理)はされていない。風雨が強いときはレインウェアとしての使用はNGだが、       弱い雨ならシェルの撥水処理だけで十分な効果を持っている**

注) ここで紹介したブリーズラップジャケットのアップルグリーンは、       現在のラインナップカラーにはありません。

■ファイントラックウェアのお求めは 「OBTセレクト」でどうぞ■

 

冬にのんびり伊豆半島

[ 03.関東・甲信越, c.食べる, 著者:瀬戸雅彦]

伊豆半島を久しぶりに訪れました。

か つては冬といえば伊豆、各所に湧く温泉に浸かり、旨いものを食べて日帰りツーリングを繰り返したものでした。いまでも訪れると感じるのは、見どころ、食べ どころ、湯どころがこれほど凝縮されたエリアは日本中でも珍しいということ。今回は西伊豆の土肥と、修善寺を巡ってきました。

土肥を「とい」と読むことを初めて知ったのは20歳のころ。当時は125ccのオフロードバイク「DT125」で伊豆半島を一周しましたが、あれから土肥もずいぶん変わりました。「伊豆市松原公園」には直径31mという世界最大の花時計があります。この時計の周囲には小石が敷き詰められた「足ツボ歩行路」があり、これを裸足で一周して足の裏を刺激したあとに、道路を挟んだ向かいにある足湯「黄金の湯」に入るのがおすすめとか。週末だったのでツーリングライダーの姿もありました。

中伊豆の修善寺は、弘法大師・空海が807年に開いた修禅寺がある町。なぜかいつもツーリングの帰りに立ち寄ることが多く、「はこ湯」(関東P12F-3)に浸かってから帰路につきます。修善寺は開湯1200年という歴史があります。温泉街に並ぶ蕎麦屋にはなかなか寄ることができませんでしたが、この日ようやく営業している午後3時前に入ることができました。なんといっても中伊豆ならではの良質な湧水が作り出すワサビ&蕎麦が嬉しい。「独鈷そば大戸」に入り、2つしかないメニューのひとつ「ざる」を注文(もうひとつは「かけ」)。葉つきワサビが出てきて、蕎麦を待つ間に自分で擦るのがいい。ワサビの香りと蕎麦の喉ごしが抜群。

都心から伊豆スカイラインや真鶴道路&熱海ビーチラインでアクセスが容易。冬の時期でも楽しめる伊豆。ツーリングの王道として、今後さらに裏ルート、裏スポットを紹介していきます。

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土肥にある世界最大の花時計  足湯はライダーに人気

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修善寺は蕎麦屋が並ぶ     水がいいから蕎麦も旨い

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付け合せも凝っている     葉つきワサビが出てきた

2009年1月16日 (金曜日)

「300日3000湯」 東北1日20湯めぐり(2)

[ 02.東北, b.温泉, h.泊まる, 著者:賀曽利隆]

2007年7月11日(第196日目)

2000湯目を達成した青森県の五戸まきば温泉の朝湯、朝食のあと8時、出発。いまにも泣き出しそうな梅雨空だ。「さー、がんばって行こう!」と、スズキDR-Z400Sにひと声かけて走り出す。今日は20湯への挑戦で燃えているのだ。だがひとつ辛いのは、朝、起きたときから腰痛に悩まされていること。「300日3000湯」で迎える初めての腰痛…。ギックリ腰のよういな激痛ではないが、何ともうっとうしい。負けるな、カソリ!

Img_0804 五戸まきば温泉を出発

第1湯目は五戸温泉の温泉銭湯「たんぼのゆっこ」。ここは昔から「さぎの湯」で知られた温泉。「たんぼのゆっこ」どおり、田んぼの中にある。大浴場 の内風呂のみ。湯につかりながらたんねんに腰をさすった。腰痛には温泉の中で腰をさするのが一番。ぼくはいままでこの「手当て」で何度も腰痛を治した。五 戸温泉を出発するころには雨が降り出し、やがて本降りになった。

「(1日20湯を)やれるものならやってみな!」

と、天気に挑戦状を突きつけられているような気分。負けるな、カソリ!

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(右)五戸温泉「たんぼのゆっこ」
(左)折茂温泉「ひば大浴場温泉」

国道4号で十和田市へ。折茂温泉、六戸温泉、七百温泉の3湯に入り、十和田市内の温泉めぐりを開始。十和田ポニー温泉、三本木温泉、みちのく温泉、 十和田温泉の4湯に入る。第9湯目は十和田市内から県道45号→県道166号で行く奥入瀬温泉。大浴場の湯にどっぷりつかる。湯量豊富。ここの湯は源泉そ のまんま。湯から上がると受付のオバチャンと話した。オバチャンは「十和田の温泉の中ではここが一番よ!」と自信に満ちあふれた表情でそういった。ここま での9湯では、湯につかるとすぐに腰をさすったが、すでにその効果はてきめん!痛みはほとんど消えている。だが雨はますます激しくなっている。

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(右)七百温泉

(左)三本木温泉「三本木ラドン温泉」
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(右)十和田温泉
(左)奥入瀬温泉

十和田から国道4号で五戸に戻ると倉石温泉、野沢温泉の2湯に入り、ふたたび五戸に戻り、国道4号→国道104号で八戸へ。途中、第12湯目の福地 温泉に入り、八戸からは国道45号→国道338号で三沢へ。三沢は大変な温泉地。ここのは何湯もの温泉がある。それらをかたっぱしから入っていくのだ。皮 切りは国道338号沿いの三陸温泉。大浴場の無色透明の湯につかる。ここから三沢市内に入っていく。太郎温泉「太郎温泉旅館」に飛び込みで行き、まずは宿 を確保し、三沢の温泉めぐりをつづける。木野崎温泉→古牧温泉→あおば温泉→岡三沢温泉→桂温泉→三沢空港温泉という順番に入り、いよいよ第20湯目。

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(右)倉石温泉
(左)三陸温泉
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(右)古牧温泉
(左)岡三沢温泉
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(右)三沢温泉
(左)太郎温泉で夕食。「コンビニ弁当」を食べる

三沢温泉「三沢保養センター」の湯に入る。三沢の温泉群では一番のディープ系。大浴場の湯につかりながら、思わず、「やったね!」の声が出る。湯か ら上がると、雨は小降りになっていた。雨もついに根負けしたようだ。三沢温泉「三沢保養センター」の入浴料は250円だが、ここまで入った三沢の温泉はす べて入浴料金が300円前後。入浴料が安く、営業時間も長く、きわめて入りやすい。今晩の宿の太郎温泉に到着したのは21時30分。さっそく温泉銭湯「太 郎温泉」の湯に入る。ここが第21湯目。ついに20湯を突破したのだ。湯から上がると、つながっている旅館に戻り、部屋で一人、乾杯!けして楽な状況では ない中での「1日21湯」という新記録はうれしいものだった。「あれはいったい、何だったの!?」というくらいに腰痛はまったく消えていた。ぼくはあらた めて温泉のすごさを実感した。

 

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3003000

『300日3000湯めぐり日本一周・上下巻』、好評発売中!

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2009年1月15日 (木曜日)

ワンダーJAPAN

[ 01.北海道, a.風景, 書籍, 著者:小原信好]

■ 先日、知り合いのライターさんに「面白い本があるよ!」って、教えてもらったのが、
「ワンダーJAPAN」(三才ブックス発行)です。
私も大好きなB級、C級スポット満載なマニアック本であります。
今回、購入したのは、もちろん北海道特集と東北特集のバージョンです。
ツーリングマップルで紹介したくても、紹介できないスポットが満載であります。

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■ ちなみに、北海道特集で掲載されている内容は、
○ 札幌市白石区の「菊水円形歩道橋」(ツーリングマップル北海道61C-3)。
この交差点、実はとある調査で行った事あるな??。

○ 炭鉱遺産
紹介されているのは、「立坑櫓のある風景(三笠市奔別炭鉱、三笠市幾春別炭鉱、羽幌町羽幌本本坑)」と、「埋もれゆく炭鉱遺産(沼田町浅野雨竜炭鉱、昭和炭鉱)」。
日本の戦後復興のエネルギーを支えてきた、北海道の炭鉱の街々。
その名残の風景は、年々と加速度的に消えていっています。
昨年は、夕張市にある「清水沢ダム」(ツーリングマップル北海道24G-4)を久し振りに訪れる、下流にある清水沢発電所跡(平成2年まで稼働)も、解体が進んでいました。

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○ 北の京 芦別(ツーリングマップル北海道32I-2)
いつか泊まってみよう!と思っているのですが、なかなか実現できないスポットです。
京都を模した園で、巨大な大観音や、ホテル三十三間堂、ホテル五重塔が点在しております。

○ 巨大看板対決
以前にアップした「北海道で出会った看板、オブジェ編」の「クマ編」と「その他編」でアップした、白老町カニ御殿のクマと、登別市登別温泉の赤鬼が紹介されています。

○ 北の国の廃墟から
ここでは、「レストラン大仏」、「登別中国庭園天華園」、「恵山モンテローザ」が紹介されています。「登別中国庭園天 華園」(ツーリングマップル北海道9D-3)は、まだ営業している時に行ったことがありますが、その時にはすでに衰退していたので、ツーリングマップルへ の掲載を見送った事を憶えています。

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○他にも「札幌珍スポット」や「夕張の町並み」などが掲載されており、他のページでは、水門、ダム、工場、B級グルメ、廃墟、神社仏閣などなど、マニアックなスポットが続々登場します。

■実は、このようなマイナーなスポットは北海道取材時に訪れてはいるのですが、
廃墟モノ関係は、掲載を控えている場合が多くあります。
どうしても、危険がともなう場合や、立入り禁止の場合があるからです。
マイナースポットの中には、秘境温泉と言われている温泉もありますが、おかげさまでツーリングマップルに掲載される影響力というのがあるので、発見が困難だったり、個人所有だったりで、掲載をしていない温泉もあります。
それでも、ツーリングマップルの地図上にコメントを載せる程ではないけど、楽しいスポットなどは、「今日のコラム」で紹介していきたいと思います。

■最後の私が紹介するのが、平取町にある「ハヨピラ」(ツーリングマップル北海道10I-2)。ツーリングマップ時代の地図(1996年版)には「円盤空港UFO基地」と記載されていたのです。
気 になって訪れたのですが、急斜面に階段があって、その頂上にはアイヌがUFOを呼んでいるイラストが描かれた壁がありました。どうやら、とある人がここで UFOを呼ぼうとしたらしいのです。で、平取町二谷風に住んでいる方に聞いたことがあるのですが、アイヌ伝説とはまったく関係ないとの事でした。結局、 UFOが現れる事は無かったそうです。現在、立入り禁止です。

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2009年1月14日 (水曜日)

合元寺の壁はナゼ赤い?

[ 07.九州・沖縄, a.風景, 著者:坂口まさえ, 食]

急に寒くなった・・・と思ったら、九州あちこちで、今週は雪がチラつきました。
南国育ちの私は、何度経験しても冬はやっぱり苦手ですが、雪を見ると珍しさの方が先立って、寒い・・けど嬉しいです。
そんな寒い日々、みなさん、いかがお過ごしでしょうか? 

今回は、通称「赤壁寺」と言われている、大分県中津市にある合元寺(6E-4)の紹介です。
ここは九州にある城について調べていたときに見つけたお寺で、赤壁寺と言われる所以や歴史を知ることで、一度は是非とも行ってみなくては!!と思っていた寺なのです
賑 やかな国道213号から中津市市役所方面へ。役所を過ぎてしばらく行くと「合元寺」の小さな看板を発見。狭い路地を入って行くと、突然「朱色」が、ドドー ンと目に入ってきます。漆の朱色が壁一面に・・・。なんとも印象的な寺。 門前に立つおばあちゃんもその佇まいに溶け込んでいるようでした。
赤い壁に見とれていると、おばあちゃんが
「中も見ていってくれよ」と、ひと言だけ言うと中へ入っていきました。
あー。お寺の人だったんだぁー。と、そのおばあちゃんに連れられるように中へ入ってみると、たくさんの木々や花に囲まれた先に歴史を感じる寺がひっそりと建っていました。
境内の中もやや暗く、周りの蟲たちの声も聞こえないくらいの静寂さを感じました。
門前入ってすぐ左にある「お願い地蔵」もどこか寂しげ・・・。
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画像ではこれがせいいっぱいだけど、真紅の赤です。

さて、そんな雰囲気の合元寺は、天正15年(1587年)黒田孝高(如水)によって建立された浄土宗のお寺です。その後の天正17年4月、孝高が前 領主宇都宮しげふさを謀略結婚により中津城内に誘致したとき、その従臣らが中津城を脱出してこの寺を拠点として奮戦し最後をとげた(全員討ち死とされてい る)。この時の戦いで、門前の白壁は血に染まり、以来その壁は何度塗り替えても血痕が浮き出るので、ついに赤壁に塗り替えたと言われています。
ま た、当時の激戦の様子は現在も境内の大黒柱に刀の傷跡が残されていて、家臣たちの無念と悲しみが壁の血痕を何度も浮き出させたと伝えられています。(この 柱の刀傷はあまりにも生々しくて、撮影するのは躊躇してしまいました。是非とも訪れて、この刀傷を目にして欲しいです)
また戦死した宇都宮家の家臣は合葬し寺内の延命地蔵菩薩堂に祀りたててありました。
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彩の花・木々に囲まれた境内

その他、この近隣には、五層の天守閣と二層の櫓の中津城跡や福沢諭吉の旧居、武家屋敷跡など見所がいっぱいです。中津市を訪れた際には中津駅周辺散 策お勧めですよー。天守閣や赤壁など歴史を感じてみてください。 また、よく見かけたのが、「吉野鶏飯」。気になったので試食。 鶏に味がしっかり染み込 んでいて「うまーーーい!」 
中津駅にある観光案内所には近隣のパンフレットが充実しているので、情報はココでゲットです。
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中津城と前を流れる中津川
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吉野鶏めし うまーい!
■合元寺(赤壁寺)
大分県中津市寺町973
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2009年1月13日 (火曜日)

世界の町歩き“ギリシャ:テッサロニキ”

[ 99.海外, a.風景, c.食べる, 著者:博田 巌]

い よいよ冬本番というような厳しい冷え込みが続いています。中国地方はもとより四国の山間部でもかなりの積雪となっています。今朝は平野部でもうっすらと雪 化粧しています。この冷え込みの中、この週末は晴れ着姿の新成人の姿が多く見られました。元気をもらえるような新春の風景ですね。成人おめでとうございま す。

昨年訪れたギリシャ、昨年末には若者の暴動が各地で発生というニュースも聞こえてきましたが訪れたのは夏の観光シーズンも終わりに近づいた8月の終わり。まだまだ暑く夏真っ盛りという感じでしたが、少しずつ日差しも傾き始め2週 間ほどの滞在中の後半には秋の気配を感じられるようになっていました。ギリシャといえばやっぱりアテネのパルテノン神殿のある古代遺跡アクロポリスや青い エーゲ海の島々が思い浮かびますが、松江と馴染みの深い小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の生まれた国でもあります。トルコと並びアジアからヨーロッパへ の玄関口、緯度でいえば首都アテネが東北南部あたりになりそうです。

さてまず向かったのはギリシャ第2の都市テッサロニキ、アテネから飛行機で1時間ほどの北部の町に向かう国内線はその名もオリンピックエア。尾翼の五輪のシンボルマークが誇らしげでした。よく見ると6輪ですね。

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市内に入る空港からのバスでは親切なおじさんが降りる場所を教えてくれたのに、やはり心配されたギリシャ語が読めず少しばかり乗り過ごすことに。バスを降りるとなんだかとても埃っぽい、さすがに雨の少ないこの時期とても乾燥しています。

ホテルに着き早速町歩きに。狭い路地の両側にびっしりと詰まった路上駐車の列、ノーヘルで走っていくバイクの多さに驚いていると馬車まで走っている!? (観光客向けかな)まだまだバカンスを愉しむ人たちで賑わう広場を抜け海に出ると岸壁の先に少し黒く見えるエーゲ海が広がっていました。当たり前ですがど こでも青い海が見られるわけではないですね、ちょっぴり残念。とはいえ夏の夕暮れに海辺を散歩する人たちにカフェでくつろぐ人たちを眺めるのは楽しい風景 でした。

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この日は市場の中の小さな食堂での夕食。フェタ(山羊)チーズの乗ったグリークサラダ、貝のスープとパンという組み合わせ。結構なボリュームで満腹、一人だと一度にいろいろ試せないのが残念なところですね。(続く)

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2009年1月12日 (月曜日)

「木の殿堂」と建築家・安藤忠雄

[ 05.関西, 著者:滝野沢優子]

 昨年の取材時に初めて訪れた『木の殿堂』。

 氷ノ山瀞川林道の北側基点付近にあり、以前から看板だけは見ていて気になっていたところです。昨年も何の気なしに寄り道してみたのですが…、その建物のすばらしさに圧倒されました。

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  駐車場から少し歩いた先に現れるのは、樹木の幹のような、バウムクーヘンのような形をした直径46mの円筒形のメイン建築。直線のアプローチに従って入口 を入ると、円筒形の中は直径22mの吹き抜け空間。その中を直線アプローチが橋のように渡っていて、下は池、上を見上げると、円形に切り取られた青空。空 と水を立体的に繋いだ小宇宙。「木の殿堂」のテーマ、『森と海と太陽』を強くイメージしているとか。

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 内部の設計は、さらにサプライズ。高さ16mの天井まで伸びる柱梁が林立し、まるで森の中に入ってしまったかのような、不思議な感覚。天井からは外光が効果的に取り入れられ、壁面に一切窓がないにもかかわらず明るい自然光が降り注いでいます。

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 スロープになった床は、世界の森や樹木を解説したパネル、世界各地の木造民家模型や木製家具、さらにそれらから生まれた文化や大工用具などの展示物をめぐりながら、いつのまにか円筒形の中をぐるりと一周する、という造り。

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 ちょっと寄り道だけのつもりが、しっかり見学して1時間ほど過ごしてしまったのですが、木に香りとぬくもりに包まれてとても癒される空間でもありました。

 これだけの施設が無料で見学できるというのは素晴らしいことです。冬の間は雪が多いのでバイクでは難しいですが、暖かくなったらぜひお出かけください。

 さてさて、続きです。

 取材から戻って、あの素晴らしい建築物を設計したのは誰だろう、と調べてみました。きっと一流建築家に違いない、と思っていたのですが、果たして、安藤忠雄氏でした。

 安藤忠雄氏といえば、気になっていながら行けないでいる直島のベネッセハウスや地中美術館を設計した建築家。やっぱり、という感じですね。

 安藤氏のことをさらに調べてみると、大学で建築を専門に勉強したわけではなく、建築物を見ながら世界各地を放浪し、その後通信教育などで独学で建 築を勉強し、今や世界でも認められた建築家となっているのです。若い頃に建築事務所などでアルバイトこそ経験していますが、本格的に誰かに師事して建築を 学んだ経験はないのです。すごい才能とオリジナリティの持ち主のようです。

 さらにびっくりしたのは、「グレート安藤」というリングネームでボクサーとして活躍していた経歴もあるとか。なんだか興味深い人です。

 その安藤忠雄氏設計の建築物は、関西エリアに限らず世界や日本のあちこちに点在しています。表参道ヒルズ、淡路夢舞台、坂の上の雲ミュージアム、などなど、建築をテーマにツーリングしてみるのもおもしろそうです。

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2009年1月11日 (日曜日)

人力のススメ

[ 04.中部・北陸, 著者:内田一成]

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 この連休は、子供たちを雪山に連れて行って、スノーシュー&ツリーイングのガイドを行っていた。

 子供たちと一緒になって、無邪気に雪と戯れていると、やっぱり自然を身近に感じるには、「人力」がいちばんだと思う。

2009年1月10日 (土曜日)

都心から近い秘境

[ 03.関東・甲信越, a.風景, 著者:瀬戸雅彦]

関東エリアで今、楽しめるツーリングエリアといえば、南房総でしょう。

気候が温暖なうえに「房総フラワーライン」(関東P33D-3)は道に沿った花が満開。紺青の海原を横目に洲崎(関東P33C-2)を巡り、フラワーラインを走るのは最高にリフレッシュできます。千倉で鯨料理に舌鼓を打つのもいいですね。

そして週末の小冒険を楽しみたいライダーも満足できるアドベンチャースポットが存在しています。

こ の写真は房総半島の中の某所ですが、大きな岩壁にやっとクルマが通れるぐらいの素掘りトンネルが開いています。このトンネルをくぐると、そこはまさに手付 かずの大自然が広がっています。浅い清流が流れ、奇岩や侵食された岩壁など、息を呑むような光景を目の当たりにする、まさしく秘境。バイクを降りて持参し た長靴に履き替え、透き通った浅い清流を歩きます。

小 さな滝があったり、水底が侵食されて筒状の深みになっていたり、いつまでいても飽きない不思議な自然の楽園。ここは一帯の水源地にもなっていて、残念なが ら場所を公開できませんが、こうしたミニ秘境は房総半島に点在しているようです。ぜひツーリングマップルを見ながら走ってみてください。南房総エリアで無 地の細道にトンネルマークがあるところは、走ってみる価値がありますよ。

Iriguti これが秘境への入口

Hikyou  中は手付かずの大自然

2009年1月 9日 (金曜日)

賀曽利隆の『60代編日本一周』 その13(最終ゴール)

[ 03.関東・甲信越, a.風景, b.温泉, c.食べる, d.道, e.峠, f.出会い, h.泊まる, 著者:賀曽利隆, 賀曽利隆の「日本一周60代編」]

2008年12月21日(日)晴第74日目(伊勢原→伊勢原)23キロ

神 奈川県伊勢原市の自宅で朝食を食べたあと出発。「関東編」の皮切りに自宅の周辺をまわる。いつものようにアドレス2号(スズキ・アドレスV125Gリミ テッド)に、「さー、行くぞ!」とひと声かけて走り出す。まずは相模の三の宮、比々多神社に参拝。「東日本編」を無事に走り終えたお礼詣りをするのだっ た。天気は快晴で、大山がよく見える。太田道灌の墓に寄り、我が家に一番近い伊勢原温泉「ニュー天野屋」の湯に入り、最後に日向薬師へ。ここの自然度満点 の参道歩きはすごくいい。本尊の薬師如来像は国宝だ。

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2008年12月22日(月)晴夜雪第75日目(伊勢原→前橋)386キロ

5時、伊勢原の自宅を出発し、7時、東京・日本橋に到 着。そこには芝田剛さんが来てくれた。20年前の「40代編日本一周」のとき、日本本土最南端の佐多岬近くで会った人。そのとき芝田さんは19歳。ヤマ ハ・セローでやはり「日本一周」中だった。日本橋からはヤキソバン鈴木さんがスズキDR-Z400Sで同行してくれる。埼玉県に入り、和光の「ガスト」で 朝食。そこにTさんがスズキ・アドレスV125Gに乗って来てくれた。スズキトリオでR254を行く。群馬県に入り、信州との境の内山峠へ。峠下の温泉 「荒船の湯」が定休日だったこともあって、そのまま内山峠を越え、R254で霊泉寺温泉まで行き、共同浴場の湯に入った。そこには「秋和鉱泉旅館」の大忘 年会で一緒だった「溶接屋さん」が来てくれる。全員で近くの「よかさん」宅へ。コタツに入ってよかさんが漬けた野沢菜をいただく。もう箸が止まらない…。 よかさん、溶接屋さんに別れを告げ、よかさん宅を出発したのは日暮れ。雪がチラチラ降っていた。軽井沢から碓氷峠を越え、関東に下っていくと雪はやんだ。 高崎へ。そこでは三国峠にひきつづいて、下田さんとの出会い。下田さんは我々を待ち構えてくれていた。みんなで一緒に前橋の「天神の湯」に入る。湯上りに 「おにぎりセット&肉ジャガ」の夕食。今晩の宿は前橋駅前の「東横イン」。そこには育さんが駆けつけてくれた。「東横イン」のロビーではヤキソバ ン鈴木さん、Tさん、育さんと大盛り上り。多くのみなさんに出会ったなんとも濃ゆ~い1日だ。

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2008年12月23日(火)晴一時雪第76日目(前橋→前橋)388キロ

前橋からR17で沼田へ。沼田城跡の沼田公園を歩く。こ こは信州・上田の真田氏の城だった。ということで、「六文銭」(真田氏の家紋)を追ってR145→R144で上信国境の鳥居峠を越え、上田の上田城跡まで 行った。そこで折り返し、沼田に戻った。次にR17で上越国境の三国峠へ。峠道を登り、群馬・新潟県境の三国峠に近づくと、天気は急変し、激しく雪が降り 出した。峠のトンネル入口で折り返し、関東側に下っていくと、なにごともなかったかのように抜けるような青空が広がっていた。沼田の「ゆに~いく」の湯に 入り、湯上りに遅い昼食。「ざるうどん」を食べ、前橋に戻った。前橋から高崎へ。R17沿いのバイクショップ「MotoViento」でアドレス2号のオ イル交換をしてもらい、R406の室田交差点近くの焼肉店「山木屋」で夕食。カルビをたらふく食べ、さらにモツとガツを食べていると、何と下田さんと育さ ん、それとゆーゆーさんが来てくれた。もうびっくり。4人で一緒にに焼肉を食べる。そのあとは一緒に、前橋に近い「七福の湯」に入った。今晩の宿は前橋駅 前の「東横イン」。連泊だ。前夜と同じように「東横イン」のロビーで大盛り上り。ゆーゆーさんも「東横イン」に泊まるという。

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2008年12月24日(水)晴第77日目(前橋→宇都宮)332キロ

ゆーゆーさんの車と一緒にR50→R122→R120で日光 湯元温泉へ。「湯の家」の湯に入り、群馬との県境の金精峠へ。そこで峠を越えて沼田へと向かっていくゆーゆーさんと別れ、金精峠の峠返しで日光、今市へ。 今市からはR121で福島県の県境の山王峠に向かう。驚いたことに峠道にはまったく雪もアイスバーンもない。アイスバーンの転倒で、何度も痛い思いをして いる山王峠だけに驚きだった。それではと峠を越え、南会津の中心、田島まで下った。田島駅前の「三保屋食堂」で夕食。「会津ラーメン」を食べ、再度山王峠 を越え、今市に戻った。泊まりは宇都宮駅前の「東横イン」。

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2008年12月25日(木)晴第78日目(宇都宮→水戸)312キロ

宇都宮からR4で県境を越え、福島県の白河へ。R289で甲 子峠の峠返しをしたあと、白河駅前の小峰城跡、南湖公園を歩いた。白河から旧奥州街道のR294で栃木県側に入り、次に古道の東山道で福島県側に戻った。 関東と東北の境のこの一帯はおもしろい。奥州三関のひとつ、白河関跡を歩き、R289で棚倉へ。奥州の一の宮、都都古別神社に参拝し、R118で県境を越 え、茨城県に入る。袋田の滝に寄り、水戸では「SBSモトヴィレッジ」でアドレス2号のタイヤ交換をしてもらい、水戸駅前の「東横イン」に泊まった。

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2008年12月26日(金)晴第79日目(水戸→伊勢原)254キロ

水戸からはR6で東京へ。石岡、土浦と渋滞。千葉県に入って も渋滞はつづき、江戸川を渡って東京都に入るとさらに大渋滞。立石の「スズキ二輪」に立ち寄る。中村社長には近くの和風レストラン「さと」で「牛すき鍋定 食」の昼食をご馳走になった。立石からは蘭さんがヤマハのSR400で日本橋まで同行してくれた。日本橋で出迎えてくださった大勢のみなさん、ありがと う。日本橋からはR246で伊勢原へ。自宅泊まりだ。

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2008年12月27日(土)晴第80日目(伊勢原→浜松)226キロ

伊勢原からR246→R1で浜松へ。快晴。あちこちで雲ひと つかかっていない富士山を見た。金谷の「まどか」で昼食。「かき釜めし」を食べた。浜松到着は13時30分。スズキの本社へ。みなさんに出迎えられ、女性 社員Mさんからの花束贈呈。アドレス2号をスズキ本社で返却し、「60代編日本一周」、終了。西日本編で10171キロ、東日本編で7809キロ、関東編 で1981キロ走った今回の「日本一周」。合計すると1万9961キロ。2万キロにわずかに届かなかったのがちょっぴり(いやいや、おおいに)残念…。浜 松からの帰りは新幹線だったが、どこを見てもアドレスはもういない。それが何ともいえない寂しさだった。
(カソリの「60代編日本一周」ですが、昨年はその第1部。今年は第2部を走ります。みなさん、どうぞご期待下さい)

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賀曽利隆!日本を駆け巡る!!

●MAPPLE 観光ガイドにまとめた旅行記はこちら!!
●賀曽利隆の『60代編日本一周』速報フォトはこちら!!

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2009年1月 8日 (木曜日)

2008 北海道で出会った看板、オブジェその他編

[ 01.北海道, a.風景, 著者:小原信好]

■ 2008年北海道で出会った看板、オブジェシリーズですが、昨年にアップした続編で、
牛編クマ編に続き、その他を紹介します。

2006年にアップしたクマ&キツネ編牛編オブジェ編最終回編とありましたが、オブジェ編で紹介した、登別温泉入口にある赤鬼のモニュメントには、Welcome!の看板が設置されており、以前のように、遠近法を使った写真が撮れなくなりました。ちょっと寂しさを感じたクマなのでした。

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■リス横断注意
帯広周辺でたまに見かけるリスマークの標識。黄色い看板に黒いキツネのシルエット型が多い中、この看板は、青い下地に白抜きで、木の実を持っています。
帯広農業高校(ツーリングマップル北海道20E-1)の入口にありました。

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■ キツネ横断注意
撮影場所は忘れてしまいましたが、動物注意の標識は、シルエットが多いのですが、この標識は、親子キツネで、カラーバージョンです。しかも、小キツネは、ちょっとプックリしててカワイイ!うん、ほのぼのしますね??。

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■ トヨタ2000GT
生チョコで有名なロイズチョコレートのふと美工場(ツーリングマップル北海道23H2)の駐車場横の倉庫に描かれていました。

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■ アザラシ電話BOX
根室市納沙布岬(ツーリングマップル北海道30F2)にある電話BOXで、随分と前から設置されていて、昔のツーリ ングガイドにもよく登場しています。流氷をかたどったBOXの上にアザラシがちょこんと乗っています。減少傾向にある電話BOXですが、ぜひご当地BOX は無くさないでほしいものです。

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■ はまとんべつ温泉の足湯
昨年できたばかりの足湯で、「はまとんべつ温泉ウイング」(ツーリングマップル北海道57C2)そばの公園内にあります。その案内看板のイラストがコレ。もしかして、地元の高校生が描いたのかなぁ。

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■ 夕張の映画看板
ゆーばり映画祭か開催されている夕張市(ツーリングマップル24F4)。町中には名作映画のイラスト看板が各所にありま す。近年、区画整理が進んでおり、真新しい町並みが増えて、ちょっと懐かしい雰囲気の看板とマッチしなくなっているのが残念です。それでも、炭坑時代の町 並みを残す場所がありました。

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■ 看板の道
美瑛町のとある道には、木々に様々な看板が貼れていて、独特な雰囲気を醸し出しています。個人の所有地らしく、今まで場所が特定できませんでしたが、昨年、丘巡りをしていて、偶然に発見!いや??、嬉しかったなぁ?。

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■こんな感じで、ツーリングマップルの地図上では、コメントを載せていないネタも、「今日のコラム」でこれからもアップしていきます。今年もお付き合いくださいませ。

2009年1月 7日 (水曜日)

2009年の正月 

[ 07.九州・沖縄, a.風景, b.温泉, 著者:坂口まさえ]

あけましておめでとうございます。
早、2009年も一週間経とうとしています。5日より仕事初めの方も多かったと思いますが、みなさんお正月はいかが過ごされましたか?
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茶畑から見た桜島。キレイでした。

私 は鹿児島にて、この土地を生かすべく、温泉正月?を過ごしていました。霧島の硫黄泉で泥パック(52F-2)、指宿で砂むし(62L-1)、えびのでぽか ぽか温泉(48E-3)、鹿児島市内に新しくオープンした温泉銭湯などなど日替わりで、あっちこっち温泉めぐりでした。
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霧島国際ホテルやさくらさくら温泉などあちこちで泥湯あり
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指宿の砂むし温泉は砂楽以外でも周辺ホテルでもやっています。
行楽シーズン時ではホテルの方が空いている。800円~1050円が相場。

年越しは親戚のお寺で年越しそばのご接待のお手伝いをして、そのまま初日の出を!と思ったいたら鹿児島は天候が悪く雨時々曇りで初日の出を見ることができませんでした。ガックシ・・
2 日からはピーカンの天気だったので、これはツーリング日和だぁーー!!と、鹿児島市内から指宿へ向う県道219号(通称:産業道路)を走っていると、バイ クの集団にあっちこっちで遭遇。みんなの向っている、産業道路沿いにある「鹿児島ふるさと物産館」へ行くと、すんごい台数のハーレーが駐車場にズラリ。
こ の集まりは、『ハーレー大集合』なるイベントで、この駐車場の一角を借りて開催されていたようで、たまたま立寄った旅行者も、これらのハーレーに魅せられ て見学している人が多かったです。私は自分バイクはオフバイク(XR)なので、このハーレーの近くにもっていくと、なんと言いますかハーレーの大きさとエ ンジン音に埋もれて、「あれ?わたしのバイクはどこどこ??」な状態でした。
せっかくなので、見てまわると、ほとんどと言っていいくらい同じスタ イルのハーレーはなかったです。車体のベースは同じでも、みんな何かしら手を加えていて、自分オリジナルのハーレーに仕立て上げていました。もうほとん ど、これは車って言ってもいいくらいのサイドカー付きのでっかいのもありました。いやー、世の中不況、不況なんて言っているけど、この一帯には不況の嵐は 無いようでした。ほんと、すんごい!見るだけでかなり満足しました。 天気も良かったので、良い走り初めが出来たのではないでしょうか?
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背後にも横にもハーレーでいっぱいでした。

と、そんな年明けを過ごしていましたが、今年もツーリング・旅、プラス温泉&食を楽しみたいと思います。また、今年一番気になるのは、鹿児島で観察 できる皆既日食!! トカラ列島でのツアーは最低30万円からなんて言われていますが、屋久島は奄美北部などでも見られるそうなので、是非見に行こうと 思っています。地元の友人に話しを聞いたら、もうかなり前から地元新聞では特集されていて話題を呼んでいるようです。 

今年も九州・沖縄の話題を中心におすすめスポット・食などなど届けていきたいと思います。
どうぞ、今年もよろしくお願いいたします。
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ぽかぽか日差しに勘違いしたのか、1本の桜の木にサクラが咲いていました。
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走り初めの帰りの夕景。思わず立ち止まってしまいました。
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ブーゲンビリアも満開(指宿) やっぱり南国やねぇーー

2009年1月 6日 (火曜日)

年の初めは「年明けうどん」

[ 06.中国・四国, a.風景, c.食べる, 著者:博田 巌]

2009年明けましておめでとうございます。本年もツーリングマップル共々よろしくお願い致します。

急激な世界的な景気後退など少しばかり不安な年明けですが今年も大好きなバイクに元気に楽しく乗りたいものですね。

ところでもう「年明けうどん」は食べましたか?え!?「年 越しそば」は分かるけど「年明けうどん」って?方も多いかもしれませんね。うどん処讃岐・香川県のさぬきうどん振興協議会では昨年末から太くて長い、古く から長寿を祈る縁起物として食べられてきた純白で清楚なうどんを年初めに食べることでその年の人々の幸せを願うというユニークで大真面目な「年明けうど ん」を全国にPRしています。元旦から15日までに食べるうどんに紅いトッピング、例えば梅干・海老天・すまき・人参のかき揚げ等お好みの紅い物なら何でもOKというとてもユニークなものです。今年からPRの 始まったこの「年明けうどん」ですが家庭でも簡単に出来るということで我が家でも挑戦しました。もちろん麺はさぬきうどん、梅干・ゆでた人参の紅物に定番 大根おろし・しょうが・ねぎをのせてぶっかけにしていただきました。意外と梅干がめんつゆとよく合いとても美味しく食べられました。おせち料理の食べすぎ で疲れた胃にもやさしい「年明けうどん」お試し下さい。今年も讃岐うどん巡りが楽しみです。

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さて年末年始は気温が低かったですが比較的穏やかな天気に恵まれましたね。寒空の下バイクで走る姿も多く見られました。年末には綺麗に咲き誇ったR56高知市春野弘岡(84G5)の山茶花の街路樹も年明けには早くも散り始めてしまいました。

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場所によっては菜の花や水仙が咲き始めた場所もあるときいて驚いていましたがなんと松山では3日に早くも梅が開花したようです。(沖縄では桜だそうですが)

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年末に走った久万の林道では雪もなく落ち葉に覆われたダートがとても心地良かったです。年初めに通った三坂峠(75L-6)は雪が山肌に残り全く違う場所のようでした。

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またR194寒風山トンネル付近(74L-3)では道路には雪は残っていませんでしたが多くの山が冠雪し雪国に来たような風景を楽しむことが出来ました。珍しく積もった雪が風に舞う幻想的な風景も見ることが出来ました。

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それでは今年も楽しい情報を届けていきたいと思いますのでよろしくお願い致します。

2009年1月 5日 (月曜日)

明けましておめでとうございます!

[ 99.海外, a.風景, 著者:滝野沢優子]

 いよいよ2009年が始まりました。
 みなさんはどこでどんな新年を迎えましたか?

 私は友人がやっている那須のペンション「ひみつ基地」のお手伝いをしていたので、怒涛のような年末年始を送りました。不況と言われている中で満室御礼というのは、ひとごとながらありがたいことです。

 さてさて、今年は丑年ですね。それにちなんでいくつか牛の画像などを紹介します。牛といえば…、インドが思い浮かんだので主にインドの画像です。
  ヒンドゥ教でもっとも慕われている神様の一人、シヴァ神の乗り物がナンディンという名の白い牛のため、ヒンドゥ教では牛を食べることを禁じています。その せいかインド各地で我が物顔をしてのし歩くノラ牛を見かけますが、噂によると、増えすぎてしまうため、秘密裏に隣国ネパールに連れて行かれ、食べられてい るのだそうです。

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 ↑ヒンドゥ教の聖地・バラナシです。狭い路地では牛が優先。犬も小さくなっていますが、冷え込む冬の夜、路上で寝る牛の腹に犬が乗って暖を取っていることもあります。

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↑タージ・マハールのあるアーグラーの町。ここでも路上に牛と犬が仲良く昼寝をする姿が見られました。

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↑ここもヒンドゥ教の聖地、リシケシです。ヨガ修行で長期滞在する外国人もたくさんいました。

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↑仏教の聖地、ブッダガヤです。インドはヒンドゥ教徒が80%以上を占める国ですが、仏教の発祥地でもあります。ここで仏陀が悟りを開いたと言われています。牛の後ろの柱に貼ってあるのは牛糞と藁を固めたもので、乾燥させて燃料に使います。

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↑ここもブッダガヤです。肉にはされないものの、牛乳と燃料用の牛糞目当てで飼われる牛はたくさんいます。

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↑牛車はインドで一般的な交通手段。食べられはしないものの、こうして働かされる牛もたくさんいます。やっぱり白い牛が多いです。

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↑最後は日本の牛です。海上高原で放牧されている但馬牛。のんびりと草を食んでいましたが、今頃は高級牛肉となっているかもしれません。

 というわけで、インドと日本の牛たちでした。

 私も牛歩のごとく、一歩一歩、前へ進んで行きたいと思っています。

 今年もよろしくお願いします。

2009年1月 4日 (日曜日)

地球を感じる

[ 著者:内田一成]

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 大変革の年が明けた。

 今年は、誰もが自分の生き方を真摯に捉えなおさなければならない年になるだろう。

 この年末年始は、読書や、様々な構想の具体化に向けた青写真を作ることで過ごしていた。そして、 自分の心の中で燻っていたキーワードについて考え続けていた。

 「地球を感じる」

 それは、OBTのタイトルに掲げたテーゼでもあるし、 30年以上前に登山やオートバイツーリングを始めたときに脳裏に浮かんだ言葉だが、漠然と「地球を感じたい」、 「地球を感じることの素晴らしさを人に伝えたい」と思いながら、試行錯誤も繰り返しながら、なかなか自信をもって体験し、 表現することができずにいた。

 2008年の終盤、ずっと胸に抱いていた「地球を感じる」というキーワードが、突然一人歩きを始めた。

 様々な自分の体験を人に話したり、思い描いている構想を人に説明するとき、「すべては、地球を感じたいため、 地球を感じて自分もその一部だと感じるためなんです」と、枕をつけて話すと、相手にぼくの思いが自然に入っていくようになった。

 そして、ぼくの言葉を受け取った人が、今度はほかの人に「地球を感じるために」と、語り継いでくれる……。

 この春からは、「地球を感じる」ためのプロジェクトが本格的に始動する。

 前回のエントリーで、 コスモロジーを読み解くと書いたが、そのてはじめとして、ジョゼフ・キャンベルを読み直している。

 最初に紐解いた『時を越える神話』(角川書店 飛田茂雄訳)の冒頭に、印象的な話が出てくる。 シアトル市の由来となったシアトル酋長が1855年頃に行ったとされるスピーチ。白人との闘いに疲れ、 講話に応じたシアトル酋長が行ったとされるスピーチは、じつは真贋論争があり、今では、本来のスピーチに後々多くの脚色が加えられていった、 あるいは、そもそもこうしたスピーチはなく、ねつ造されたものだというのが定説になっている。

 キャンベルがこの本を著したときには、まだ疑いを持つものはいなかったようだ。キャンベル自身も「史実」としてこれを紹介している。

 真贋論争はさておき、その内容は、じつに示唆に富んでいる。これをフェイクであるとして排斥してしまうにはもったいない。

 そこで、かなり長いが、引用してみたいと思う。

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 ワシントンの大統領は、「おまえたちの土地を買いたい」と言ってきた。
 しかし、空や土地をどうして売ったり買ったりできるだろう。その考えはわれわれにとって奇妙なものだ。

 もしわれわれが大きな空を持たないからといって、あるいはきらめく水を持たないからといって、 そんなものをどうして金で買えるだろう。

 この大地のどの部分も私の同胞にとっては神聖なものだ。きらきら光る松葉の一本一本も。どの砂浜も。暗い林のどの霧も。どの草原も。 羽をうならせている虫の一匹一匹も。みな、私の同胞の思い出と経験の中で神聖なものなのだ。

 われわれは、自分の血管に血が流れているのを知っているように、木々のなかに樹液が流れているのを知っている。

 大地はわれわれの一部だ。香り高い花々はわれわれの姉妹だ。クマ、鹿、偉大なタカ。彼らはわれわれの兄弟だ。岩山の頂き、草原の露、 ポニーの体の温かさ、そして人間。みな同じ家族なのだ。

 せせらぎや川を流れる輝かしい水は、ただの水ではなく、われわれの祖先の血だ。

 もしわれわれがあなた方に土地を売るとすれば、あなた方はそれが神聖なものであることを覚えておかなければならない。 湖の澄んだ水に映るどんなぼやけた影でさえ、私の同胞の出来事や思い出を語っている。流れのつぶやきは私の父のそのまた父の声なのだ。

 川はわれわれの兄弟だ。彼らは私の喉の渇きを癒してくれる。彼らはわれわれのカヌーを運び、われわれの子供たちに糧を与えてくれる。 だからあなた方は自分のあらゆる兄弟に与えるのと同じ親切を川に与えなければならない。

 もしわれわれが土地を売るとしても、空気はわれわれにとって貴重なものであることを忘れないでほしい。空気は、 それが支えるあらゆる生命とその霊を共有していることも覚えていてほしい。

 われわれの祖父にその最初の息を与えた風は、また彼の最後の息を受け入れる。風はまたわれわれの子供たちに生命の霊を与える。

 だから、われわれがあなた方に土地を売るとしたら、あなた方はそれを特別な場所、神聖な場所にしなければならない。 人がそこに行って、草原の花々のかぐわしい香りに満ちた風を味わえるようなところに。

 あなた方は子供たちに、われわれが自分の子供たちに教えてきたのと同じことを教えるつもりがあるだろうか。 大地が我々の母だということを。大地に降りかかるものは大地の息子たちみんなに降りかかるということを。

 われわれは知っている。大地は人間のものではなく、人間が大地のものだということを。

 あらゆる物事は、われわれみんなを結びつけている血と同じようにつながり合っている。人間は生命を自分で織ったわけではない。 人間はその織物のなかのたった一本のより糸であるにすぎない。人間が織物に対してなにをしようと、それば自分自身に対してすることになる。

 明らかなことがひとつある。われわれの神はあなた方の神でもある。大地は神にとって大事なものであり、 大地を傷つけることはその創り主に対して侮辱を与えることになるのだ。

 あなた方の目的はわれわれにとって不可解ななぞだ。 バッファローが全部殺されたらどういうことになる? 野生の馬をみな飼い慣らしたらどうなる? 秘められた森の奧まで大勢の人間の匂いでいっぱいになり、 緑豊かな丘の景色がおしゃべり用の電線で乱されたらどうなると思うのか? 茂みはどうなってしまうのか? 消えてしまう! ワシはどこに住むのか? 消えてしまう! そして、 足の速いポニーと別れ、命の終わりであり生存の始まりである狩りに別れを告げるとは、どういうことか?

 最後のひとりとなったレッドマンが大平原を渡る雲の影だけを最後の思い出として、未開の原野といっしょにこの世から消え去ったとき、 これらの海岸や森林はまだここにあるのだろうか? 私の同胞の霊が少しでもここに残っているだろうか?

 われわれはこの大地を愛する。生まれたばかりの赤ん坊が母親の胸の鼓動を愛するように。

 だから、われわれが土地を売ったなら、われわれそれを愛してきたのと同じようにその土地を愛してほしい。 われわれがそうしてきたのと同じように土地の面倒を見てほしい。心のなかに受け取った土地の思い出をそのまま保ってほしい。 あらゆる子供たちのために、その土地を保護し、愛してほしい。神がわれわれみんなを愛するように。

 われわれが土地の一部であるように、あなた方も土地の一部なのだ。

 大地はわれわれにとって貴重なものだ。それはあなた方にとっても貴重なものだ。

 われわれはひとつのことを知っている。神はひとりしかいない。どんな人間も、レッドマンであろうとホワイトマンであろうと、 区別することはできない。なんと言っても、われわれはみな兄弟なのだ。

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 こんなコスモロジーを指針とした、新しいライフスタイルを築いていきたい。

2009年1月 3日 (土曜日)

バイクはますます時代にマッチ

[ 03.関東・甲信越, 著者:瀬戸雅彦]

明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

年始は福島県の土湯温泉ですごしました。

風情のある温泉街を見たり、温泉に何度も浸かって、ゆっくりしました。

土湯温泉といえば温泉のほかに「土湯こけし」の名産で有名。宿泊した宿には全長3m以上ある「世界最大のこけし」があり、これがなかなか壮観でした。福島市からほど近い「信夫山」にも立ち寄り、心の洗濯をしてきました。

今年は自分自身がいっそう多くのツーリングポイントを巡り、関東エリアをツーリングするうえで魅力的な「道」「味」「風景」をより多く取材したいと思います。「ツーリングマップル関東甲信越」がさらに詳しく、さらに役に立つガイドマップになれば、と思います。

世の中、なかなか厳しい時代ですが、「元気が出る相棒」であり「省エネルギー」「省スペース」など時代にマッチする「バイク」は、ますます世の中に必要なものになってきているように感じます。

また私が編集しているオフロードバイク専門誌「バックオフ」が隔月間から月刊となり、こちらでも全国の林道ガイドやワイルドなツーリングポイントを毎月6日発売で紹介していきますので、どうぞよろしく!

Mizu 房総半島・久留里市街に湧く名水

Syuzai 久留里で地元の方と。取材風景です。

Img_6346 日光霧降高原の大笹牧場。今年は丑年!

(上2点:写真・関野温)

2009年1月 2日 (金曜日)

「300日3000湯」 東北1日20湯めぐり

[ 02.東北, b.温泉, e.峠, 著者:賀曽利隆]

 

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 


今回は特別企画として「300日3000湯 温泉めぐり日本一周」(2006~2007年)から、東北での「1日20湯」を達成した1日をお伝えします。

2007年7月6日(第191日目)

休暇村田沢湖高原(現在は、休暇村乳頭温泉郷)」の朝湯に入る。露天風呂はブナ林の湯。いろいろな鳥がやってくる。そのたびに鳥が大好きな若林さんは目の色を変える。鳥の鳴き声もうまい。鳥以上?朝湯から上がり、バイキングの朝食を食べ、出発。

「休暇村田沢湖高原」は乳頭温泉郷の温泉めぐりには最適の拠点。第1湯目は孫六温泉。混浴の「石の湯」に入ったあと、渓流わきの混浴露天風呂に入る。無色 透明の湯につかりながら聞くせせらぎが何とも耳に心地よい。第2湯目の黒湯温泉では混浴の内風呂と露天風呂に入った。木の湯船。黒湯とはいっても白濁湯。 この2湯が乳頭山から流れ出る先達川最上流部の温泉になる。「休暇村田沢湖高原」に戻ると、次に妙ノ湯温泉、大釜温泉、蟹場温泉の3湯へ。

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(左)孫六温泉
(右)黒湯温泉

第3湯目の蟹場温泉では混浴大露天風呂に入る。宿から50メートルほど歩いたところにある森の中の湯。無色透明の湯。湯船のすぐわきが源泉で、ポコポコ音 をたてて高温の湯が噴出している。第4湯目は大釜温泉。内風呂、露天風呂ともににごり湯。内風呂は熱めの湯、露天風呂はそれよりは温めの湯。第5湯目は妙乃湯温泉。ここでは渓流わきの混浴露天風呂に入った。大露天風呂はにごり湯(硫酸塩泉)で、小さめな湯船は無色透明の湯(単純温泉)。これらの3湯に入 り、再度、「休暇村田沢湖高原」に戻った。

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蟹場温泉

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大釜温泉

乳頭温泉郷の最後は鶴の湯温泉。ここでは混浴大露天風呂に入る。白濁湯。目のさめるような湯の白さだ。ぼくはここ以上の白濁湯に入ったことはない。という ことで、鶴ノ湯温泉は日本一の「白濁湯」ということにしておこう。大露天風呂の岩底からはブクブク、ブクブクッと湯が湧き出ている。こうして乳頭温泉郷の 6湯に入り、「休暇村田沢湖高原」に戻ってきた。ここまでの走行距離は17キロ。わずか17キロ間でこれだけの温泉に入れる!

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妙乃湯温泉

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鶴の湯温泉

「休暇村田沢湖高原」を出発。下っていく途中で第7湯目、田沢湖高原温泉の日帰り湯「アルパこまくさ」の湯に入る。ここは以前、国民宿舎「駒草荘」のあったところ。その跡地にできた温泉施設。大浴場と内風呂。露天風呂は絶景湯。湯につかりながら田沢湖を見下ろした。
国道341号に出ると北へ。八幡平の温泉群に突入!

第8湯目は新玉川温泉。大浴場の源泉100%の湯につかり、コップ1杯(200ml)の湯を一気に飲んだ。甘酸っぱい金属質の味。その衝撃のすごさに、 「ヒェー!」と声を上げ、思わず飛び上がった。飲泉して飛び上がったのは、温泉めぐりをはじめて37年目にして初めての経験。新玉川温泉の湯は間違いなく 日本一の「濃ゆ~い湯」。湯から上がっても、肌にはいつまでもピリピリチクチク感が残った。「飲泉」の注意書をあらためて読むと、2倍に薄めた源泉をさら に5~8倍に薄めて飲むようにとある。さらに1日の許容量は20mlとある。ということはぼくは源泉のまま200mlを薄めずに飲んだので、通常の許容量 の100倍以上も飲んだことになる。これでは飛び上がるはずだ。

第9湯目は玉川温泉。ここは日本一の強酸性の湯で、一箇所の源泉としては日本一の湧出量。この一帯には「日本一」の温泉がつづくのだ。「玉川温泉自然研究 路」の遊歩道を歩き、「大噴」を見る。これが毎分9000リットルという日本一の湧出量を誇る源泉で、PH1.2という日本一の強酸性の湯だ。それも98 度という高温湯。その硫黄泉の流れを樋で流し、「湯の花」を採取する湯畑もある。遊歩道を歩いていった奥には混浴の露天風呂(無料湯)。岩盤浴をしている 大勢の人たちを見ながら露天風呂の湯につかった。

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田沢湖高原温泉

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玉川温泉

国道341号をさらに北へ、大場谷地峠を越える。アスピーテラインとの分岐の手前にはかつて赤川温泉と澄川温泉の2湯があったが、ともに大土石流に流され て消滅した。そのうち赤川温泉には何度か泊まった。混浴の湯治宿で、男女が仲良く湯につかる温泉だった。木の湯船、木の洗い場がまだ目に残っている。ぼく はこの赤川温泉で「混浴」のすごさを教えられた。同じ炊事場で料理をつくり、1日に何度となく同じ湯につかっていると、見ず知らずの男女が急速に親近感を 増していく。それとともに、みるみるうちに元気になっていく。それはまるでミラクルのようだった。

「男の元気の源は女。女の元気の源は男」

赤川温泉はそれを教えてくれたのだ。澄川温泉にはまるで池のような広さの大露天風呂があった。この大露天風呂も混浴の湯だった。自然災害とはいえ、消えた赤川温泉、澄川温泉の2湯はなんとも惜しい温泉だ。

第10湯目は銭川温泉。渓谷の一軒宿「銭川温泉」の湯に入る。湯量豊富な(この一帯はどこもそうだが)温泉で、湯は湯船から音をたててあふれ出し、流れ出 ている。若林さんはそれを見て、「おー、ザブザブ級!」といっている。なるほど。湯がザブザブと音をたてて流れ出ているからだ。きつい新玉川温泉、玉川温 泉の湯に入ったあとだけに、銭川温泉のおとなしい湯はありがたかった。

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銭川温泉

国道341号からアスピーテラインに入り、秋田・岩手県境の見返峠に向かっていく。第11湯目は大沼温泉。第12湯目は後生掛温泉。ここは温泉のデパート のようなところで、何種もの湯船がある。大浴場はにごり湯。泥湯や天然蒸気の蒸し風呂もある。第13湯目は大深温泉。若干の白濁した湯。木の湯船。ここに は泊まったことがあるが、湯治棟は天然蒸気を使ったオンドルで、寒いときでも毛布一枚で寝られる。第14湯目は蒸ノ湯温泉。ここでは混浴の大露天風呂に 入った。「男用」、「女用」もあるが、「混浴」が一番大きな湯船。周囲の山肌からは勢いよく蒸気がたちのぼっている。

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(左)大沼温泉
(右)大深温泉

Img_0647_2 蒸ノ湯温泉

見返峠を越えて秋田県から岩手県に入り、秋田八幡平から岩手八幡平へ。第15湯目の藤七温泉に入ったあと、アスピーテラインを下っていく。その途中の御在 所温泉は廃業湯。八幡平を下ったところで第16湯目の松川温泉へ。「松川荘」の男女別の内風呂と混浴の露天風呂に入った。第17湯目は東八幡平温泉の日帰 り湯「森乃湯」。第18湯目は国道282号に近い西根温泉の大規模な温泉施設「ゲンデルランド」。大浴場と露天風呂。露天風呂からは夕日を浴びた岩手山が 正面に見えた。ここが若林さんと一緒に入る最後の温泉になった。昨日、今日と若林さんとは30湯の温泉に入った。そんな若林さんと西根温泉に近い東北道の 西根ICで別れた。

Img_0649_2 見返峠

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(左)藤七温泉
(右)西根温泉

西根ICの先で国道282号を右折し、第19湯目の岩手焼走り温泉へ。「いこいの村岩手」の湯に入る。大浴場からは夕暮れの岩手山を眺めた。湯から上がっ たところで、「さー、どうしようか」と迷う。このまま盛岡周辺の温泉をめぐり、盛岡周辺の温泉宿に泊まれば20湯を突破し、21湯か22湯、もしくは23 湯になる。新記録だ。だが若林さんと別れたら、すぐに一関に戻る予定にしていたので、さんざん考えた末に新記録よりも明日の方を優先した。一関に近い厳美 渓温泉にねらいをつけ、「渓泉閣」に電話すると一発で宿がとれた。西根ICに戻り、夜の東北道を突っ走る。途中、前沢SAで夕食。「南部はっと」を食べ た。チマキつき。一関ICで東北道を降り、厳美渓温泉へ。「渓泉閣」に到着したのは21時30分。すぐさま第20湯目の「宿湯」に入る。黒っぽい湯。これで「1日20湯」を達成!!


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『300日3000湯めぐり日本一周・上下巻』、好評発売中!

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2009年1月 1日 (木曜日)

ON THE ROAD

[ 01.北海道, a.風景, d.道, 著者:小原信好]

■ 新年、明けましておめでとうございます!
ここ、岩手県盛岡市では、穏やかな元旦を迎えまして、青空が広がっていました。
さすがに吹く風は冷たいのですが…。
まずは、朝日の写真でもアップしようかと思ったのですが、
昨年は、なかなかいい朝日を見ることができなかったようで、
これ!という写真が見つかりませんでした。
その中でも、朝日は見られませんでしたが、
北海道美深町の「函岳」(ツーリングマップル北海道55D-4)で、見た朝焼けが印象的でした。
標高1129mの頂上直下までバイクでアクセスでき、容易に絶景に出会える場所なのです。
と言っても、林道を26,6km走らなければ、なりませんが。
頂上には、山小屋があるので、夕暮れ前に到着して、朝日を待ちました。
やがて夜が明け、辺りの景色が見えて来ると、雲海が広がり、
その雲海の向こうには遠く利尻山の頂が見えました。
そして、オホーツク海の方の雲が朝焼けに染まり出していくのでした。
山登りをしない、軟弱ライダーの私にとっても、
バイクの乗っていることで、こんな絶景を見せてもらえるのは、本当に幸せなことです。

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■ 毎年そうなのですが、今年も北海道の絶景ロードを求めて、走り続けたいと思っています。
王道の絶景ロードはもちろん、まだ見ぬ、珠玉な道に出会う事を願っています。
その道に出会うには、運命的なものも必要かもしれませんが、人の出逢いでまた見つかるものだと思っています。
待っていろよ??!絶景ロード!!
そして、ON THE ROADで、いろんな景色や情報を発信していきますね!
写真は、北海道豊富町サロベツ原野の道道106号線(北海道56A-1)にて。

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■ 今年は、牛年ですね。
牛のようにゆっくりとしっかりと歩んで行きたいと心に誓う元旦なのでした。
みなさんも、いい旅ができることを祈っております。
今年もよろしくお願いいたします!

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2008年12月31日 (水曜日)

阿蘇の四季

[ 07.九州・沖縄, a.風景, 著者:坂口まさえ]

今日は大晦日。2008年も今日で最後となりました。
と、言いながらも、まだなんか実感が無く、「え、今日で2008年終わりなの?」という感じで、今日1日、餅を飾ったり、料理をしたりしてジワジワ・・ちゅーそんな私ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

さて、昨日まで熊本に行っていました。親戚の家に立寄って、餅つきを手伝ったり、阿蘇へ行ったりと2008年ギリギリまでアチコチうろうろ。
そ れにしても正月の餅は興味深いです。同じ県であっても、ちょっと地域が違うだけで形や種類も違っていて、この時期になるとその話題で盛り上がります。親戚 の家では雑煮の餅は丸で、元日には、あんこ餅を焼いて食べてから雑煮をいただく・・・となっているそうです。うちの実家(鹿児島)では雑煮は角餅。友人の 家(大分)では、雑煮には「あんこ餅・丸」が定番で、一度、正月に遊びに行った時に出されて、(その家では味噌だしにあんこ餅)「はて?」と思ったけど以 外と違和感なく?いただけました。雑煮の餅以外の具材やダシ汁も違いますよね。はたまた飾り餅も!
先日、天草の方へ行った時、目にしたのは長~い 昆布にスルメ、丸餅(大)、丸餅(小)みかんの順の飾り餅。「へぇーー、こっちの方ではこんな風にして飾るんだーーー。」としばし鑑賞。う~ん、ほんと正 月の餅は奥が深いです。これだけでも全国調査すると日本食文化うんちゃらなんちゃらといっぱしの本が書けそうな感じですが、(研究している人がいるかもし れませんが、未調査)そこはそうと、単純に違いを楽しむくらいが面白いのかもしれませんねー。
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春の阿蘇

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夏の阿蘇

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秋の阿蘇
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冬の阿蘇
さてさて、話は戻って、2008年。
みなさんにとってはどんな年でしたか?
私 は、「阿蘇の四季!」をテーマに、暇を見ては何度も阿蘇を訪れました。毎年、年に何度も訪れる阿蘇。バイクの免許を取って以来、訪れなかった年はなかった というくらい阿蘇を訪れているのですが、まったくもって「もう、ここは飽きた」と思ったことは無いところです。自分でも「なんでやろぉ~?」と、走りなが ら「おっ!」と思ったところをパシパシ写真を撮ってみました。ちょっと見る方向が違ったり、天気、風、季節が違うだけで、同じ場所同じ風景でも全く別世 界。上から見ても(大観望とか、ミルクロードとか)、下から見ても(草千里とか、パノラマラインとか)、ものすんごい自然を身近に体で感じることができ て、なんか元気になります。さらに今年は雲海まで見ることが出来て、「阿蘇からのプレゼントをもらったみたいだ・・」と、勝手に感動していました。
プ ラス、なんに加えても大きいのは「おいしい阿蘇」があること。水に肉、乳製品、とうふ、スイーツ・・たかな飯や田楽など、このエリアには満載。バイクで行 くと、積載量が限られているので、これまで涙を呑んだことが何度あることか・・。お陰でまた次来る楽しみを持って帰れるってことでもあるのですが・・。 な、ことで、「阿蘇の四季!」はまだまだ引き続き来年も継続です。
26a4_08_22 阿蘇の雲海
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おいしい阿蘇 左)阿蘇のたかな飯他郷土料理(だいこんや) 右)奥阿蘇 26C-7
_08_04 おいしい阿蘇 水に名物ケチャップ うまっ!!
そんなこなんで2008年も「思い立ったが吉日」なつらつら書き綴ったツーリング&旅情報を読んで頂ありがとうございました。2009年もツーリングマップルとともに、ツーリングウェーブも引き続きよろしくお願いいたします。
それでは、みなさん、良い新年をお迎えください!!

2008年12月30日 (火曜日)

鳥取砂丘の夕日

[ 06.中国・四国, a.風景, 著者:博田 巌]

早いもので今年も残り