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2008年1月30日 (水)

記事タイトル

皮から作る餃子(水餃&鍋貼餃子)

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餃子といえば、中国では普通水餃子の事を指します。
水餃子と言ってもいわゆるスープ餃子のことではなく、
茹で上げた餃子をたれに漬けて食べるものです。
この茹で上げた餃子の残ったものを翌日焼いたのが
鍋貼餃子と言われていますが、日本では焼き餃子の方が一般的ですね。

水餃子用と鍋貼餃子用のレシピは本来若干異なるようですが、
共用に作ってもどちらの食べ方でも美味しく食べられるので、
ここは一つ頑張って皮から捏ねてみませんか?

餡の材料は様々なレシピがありますが、
これはあたしが北京に留学していた際に、
恩師の家でごちそうになったものをベースにしたシンプルなものです。
北京のお正月は、家族揃って餃子を包むのが伝統です。

アウトドアで小麦粉を捏ねると、少々散らかっても大丈夫です。
ゆっくり時間の取れるキャンプで、お子さんと一緒に福を包んでみませんか?

材料


 薄力粉 150g
 強力粉 150g
 ぬるま湯(人肌程度) 150cc
 塩小1/2
 打ち粉用片栗粉適宜
 

 豚ひき肉200g
 白菜200g
 しいたけ3-4ヶ
 ニラ1/2束
 ネギ1/2本
 ショウガひとかけ
 塩小1/2
 酒大1
 醤油大1
 ゴマ油大1
 片栗粉大1
 中華スープ又は水100cc

作り方

  1. 大きめのボールに薄力粉と強力粉を入れてよく混ぜ、
    そこへ塩を溶いたぬるま湯を3回くらいに分けて加えて
    菜箸でぐるぐると混ぜます。少しずつ小さな小麦粉の塊が
    出来てきて、それが全体にまとまってきます。

    最初はボールの中でまとまるまで捏ねてから、
    打ち台かまな板の上で手の腹を使い上から押し込むように
    体重を掛けて捏ねます。

    生地の表面がなめらかになって、
    耳たぶくらいの柔らかさになったらOK
    ねかせると柔らかくなるので、捏ね上がった生地を二つ折りにして、
    少しひびが入るくらいのかたさでOK。

  2. こね上がった生地にかたく絞った布巾をのせて、
    乾燥しないようにラップかビニール袋でくるみ
    常温で寝かせます。
    真夏の暑いシーズンならクーラーボックスへ。
    最低でも1時間。出来れば4~5時間以上ねかせましょう。
    十分に寝かせないとのばしてものびない皮になります^^;;

  3. 生地をねかせている間に餡を作ります。
    白菜とニラは細かめのみじん切りにして、
    大さじ1杯くらいの塩を振り、しばらくおく。
    その間に、ねぎ・しいたけはみじん切りに。
  4. ボールに豚肉・しょうとねぎを2/3ずつ、
    胡麻油・醤油・塩・片栗粉を入れて、
    ひき肉の粒子がなくなり、粘りが出るまで
    同じ方向にグルグルとまぜる。
    揉み込むようにすると肉の線維が切れて美味しくなくなります。

  5. 肉が均一になったら、あれば中華スープ、なければ水
    約80ccを加え4と同じ方向にさらに混ぜます。
    かなり柔らかいタルタルです。

  6. 軽く水でゆすいで、良く絞った3の白菜と、
    残りの野菜を加えさらに良く混ぜ合わせて
    肉になじませ、ラップなどを掛けて
    乾かないようにして涼しいところで寝かせます。
  7. まな板か台に打ち粉をして、寝かせておいた生地を
    直径2㎝位の棒状にし、さらに2㎝位の長さに切ります。
    全体に強力粉をまぶしてくっつかないようにします。
    外だと乾きやすいので、ラップなどをかけておくといいです。

  8. 切った断面を上にしてつぶし、めん棒で丸くのばします。
    水餃子・スープ餃子用には厚めに、
    焼き餃子用は薄めに大きくがオススメです。
    めん棒がない場合はジュースやビールの缶でもOK!

  9. 皮の真ん中に餡を置き、二つ折りにして、
    まず真ん中をつけてから外側から
    ひだを作るようしてギュッと閉じます。
    水餃やスープ餃子は、少しでも皮に隙間があると
    そこから煮くずれてしまうので、しっかりつけます。
    多少形が悪くても大丈夫♪

  10. すぐに煮たり焼いたりしない場合は、
    外側にかなり多めの片栗粉を振ってください。
    皮が柔らかいので、大変となりとくっつき易いです。
    家庭ならそのまま冷凍してしまうのがいいと思います。

◆水餃子◆

Dsc01977

たっぷりのお湯でゆでます。
餃子が浮いてきたら差し水をして再び沸騰してから
再度差し水を2-3回繰り返します。お湯を切り、皿に盛ります。
酢醤油にラー油で召し上がれ。ネギとショウガのみじん切りを
入れたり、豆板醤を入れても。
中国醤油や黒酢を使うと本格的な風味に。

◆スープ餃子◆

Img_214375_51550993_0

中華スープの素、酒、塩、こしょう、醤油、ごま油で味付けした
スープの中でゆでてスープごといただきます。
野菜を沢山入れて餃子鍋もいいですよ~♪

◆焼き餃子◆

Img_214375_51550993_1_2

フライパンやダッチオーブンなどに餃子をしきつめて、餃子が
半分つかる位までお湯を注ぎます。フタをして蒸し焼きに。
水気が少なくなってきたら、フタをとり水気を飛ばして仕上げに
油を垂らしてぱりっと焼き上げます。
打ち粉が多ければ自然と羽根付き餃子になりますよ。


♪ワンポイント♪

●皮と餡がバランス良く作り終われば良いのですが、
 どちらかが残ったりするものです(笑)
★皮が残ったとき★
再度ひとまとめにしてから、うどんを作る要領で、平たくのばして
たたんで細長く切りると麺条という中国の麺になります。
丸めたらすいとん風です。茹でて、お好みの味付けをしてどうぞ。


★餡が残ったとき★
お団子に丸めてスープの具に最適です。
またそのままハンバーグ状に焼いても美味しいですよ。

●薄力粉と強力粉の配合は、お好きな配分で大丈夫です。
 強力粉を多くすると腰の強い歯ごたえの強い感触に、
 薄力粉を増やすとつるんと優しい食感になります。

 概して、水餃子には強力粉多め、焼き餃子には薄力粉多めが
 よさそうですが、このレシピでは、どちらにも対応するように
 1:1で作ってみました。

●このレシピでは中の餡はシンプルに豚肉と野菜だけですが、
むきえびや干しエビをいれたり、干し貝柱や黄ニラなどを入れて
バラエティあふれるものも美味しいです。
また、しいたけは干ししいたけでもおいしいです。