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本島中部~北部巡り【沖縄、子連れドライブ】
だいぶ間が空いてしまったが、年末年始に家内の実家がある沖縄本島北部の本部方面に家族で帰省した一連の記事の続編であり、その最終回の紹介です。
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中城城跡(世界遺産)
■2008年1月4日(金)■
所用で西原町方面に出かけたついでに、天気も良く時間が余ったので世界遺産である中城城跡を訪れることにした。
中城城跡(なかぐすくじょうあと)は、 2000年11月に『琉球王国の城(グスク)及び関連遺産群』として今帰仁城跡、座喜味城跡、勝連城跡、首里城跡、玉陵、園比屋武御嶽石門、識名園、斎場御嶽と共に、我が国11番目の世界遺産として登録されている。
中城城は、沖縄市のすぐ南の北中城村の小高い丘の上に、北東から南西にほぼ一直線に連郭式に築かれた城。
美しい曲線で築かれた城壁からの眺めも素晴らしく、東に太平洋、そして西に東シナ海を望むことができる。
現在残っているのは石積みの城壁であるが、戦火をまぬがれ、沖縄の城跡の中でも最も遺構がよく残っていることで知られている。

三の郭の前の広々とした公園と城跡から望む中城湾(太平洋)と知念半島。
高台に築かれた城からはさすがに見晴らしがよく、自然の地形を巧みに利用した攻守に優れた城であったことがよく分かる。

順路を間違えたのか?なぜか裏門から入城。
裏門はゆるやかなアーチ状の造りだ。

見事な曲線で築かれた三の郭の城壁。
この美しい三の郭の城壁は「亀甲乱れ積み」と呼ばれる石積みで築かれている。
こちらは三の郭同様、美しい曲線で築かれた二の郭の城壁。
この二の郭と一の郭の城壁は、三の郭とは違い布積みの「石切積み」と呼ばれる石積みで築かれている。
三の郭の「亀甲乱れ積み」と二の郭の「石切積み」の拡大写真を並べてみるとこんな感じである。
見た目は同じような形をした城壁だが、確かに石積みの手法が異なる。

城跡に残る見事な城壁を見ていると、遠い歴史の重みを感じずにはいられない。

場内には首里城を遥拝したり、雨ごいのための御獄など、いくつもの拝所が残っており、今でも拝みに来る方がいるようで御供え物の跡がみられた。
拝観料:大人¥300/中・高校生¥200/小学生¥100
【まっぷるおでかけ地図】
中村家住宅(国指定重要文化財)
中城城跡のすぐ近くに、国指定重要文化財の古い民家中村家住宅があるというのでこちらにも立ち寄ってみた。
年明け早々なので入り口には門松が置かれていた。
入り口を入った先の突き当たりには、沖縄らしくヒンプンが見られる。ヒンプンは外からウフヤ(母屋)の中が直接見通せないように目隠しの役割をしているものだ。

現存する建物は18世紀中頃に建てられたものだそうだ。
鎌倉・室町時代の日本建築の流れを取り入れながら、随所に沖縄独自の手法が加えられているとのこと。
本瓦葺きのウフヤ(母屋)は、一番座(客間)、二番座(仏間)、三番座(居間)の構成で、屋根には魔除けのシーサーが置かれている。
なんとも怖い顔だが、どことなく愛嬌も感じられる立派なシーサー。
魔除けの貫禄も充分か!?
アシャギ(離れ座敷) の廊下からウフヤ(母屋)を見たところ。
ウフヤの廊下で疲れて一休み(?)中の娘達。

ウフヤ(母屋)の裏からアシャギ(離れ座敷) を見たところと、建物の屋根を望んだところ。
こうして見るとかなり立派な御屋敷だ。

■中村家住宅■
観覧料:大人¥500/中・高校生¥300/小学生¥200
【まっぷるおでかけ地図】
さて、今年の年末年始の帰省での一連の記事はこれで終わりだが、おまけとして昨年の年末年始の帰省の際に訪れた、世界遺産のひとつ『今帰仁城跡』を少し紹介します。
今帰仁城跡(世界遺産)
■2007年1月■
家内の実家のすぐ近くの山の中腹に位置する今帰仁城跡。
昨年の年末年始の帰省の際に久しぶりに訪問してみた。
今帰仁城跡(なきじんじょうあと)も中城城跡同様、 2000年11月に『琉球王国の城(グスク)及び関連遺産群』として我が国11番目の世界遺産として登録されている。
数年前に訪れたときとはずいぶん様変わりし、城跡のすぐ隣に新しく交流センターや駐車場が整備されていた。

今帰仁城は別名北山城(ほくざんじょう)と呼ばれ、14世紀の琉球王国三山時代の三山のひとつ北山王の居城であった。
自然の地形を利用した難攻不落の要塞と思われる今帰仁城だが、二度落城しているという。最初は中山の尚巴志(しょうはし)によって琉球が統一された時。二度目は1609年の薩摩軍の琉球侵略の時だそうだ。
復元された正門。
正門から城の中心部へと向かう長い階段の左右には、カンヒザクラが植えられており、桜の名所となっている。

復元された城壁。
中城城と同じように、見事な曲線に積み上げられた美しい城壁。
城の中から望む城壁と海。曲線を描く城壁は中国の万里の長城を思わせる。
当時の王は、ここからの景色を見ながらどんな生活を送っていたのだろう。
城跡では発掘や修復作業が行われているようで、あちこちで工事をしていた。
何年か後には今よりも修復が進み見応えのあるものになっているかもしれない。

■今帰仁城跡■
入場料:大人¥400/小・中・高校生¥300
【まっぷるおでかけ地図】
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◆ この地図はSuper Mapple Digital Ver.8を使用して作成しています◆
























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