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2008年6月 8日 (日)

記事タイトル

函館街歩き③函館山の秘密【北海道遺産】

カブ・ノンです。

函館街歩きシリーズ第3弾は、おなじみの函館山】。

函館山は、世界3大夜景と言われるほど、夜の顔はとても有名です。
今回は、とことん、函館山を楽しみます!!

奥が深いですよ---!

山頂に行くのに3通りの方法がありますが、
まずは定番でこの方法で登ります。

ロープーウエイ♪。127人乗りの大きなものが頻繁に行き来します。
山頂まで3分。往復1160円(子ども590円)。
大きな窓から目の前に、
たった今歩いてきたばかりの元町の街並みが広がるので楽しいです。
思わず窓際にへばりついてしまいます。
IMG_2486

ロープウエイの中から見る景色もイイですが、
ロープウエイの外から、ロープウエイのある風景を見るのも面白い!
写真(↓)は、道路をゆら~りと横切るでっかいロープウエイです。
IMG_2489

さてさて、山頂からの景色は絶景!
函館市内が全部見渡せます。

左右に海が広がり、その地形や海岸線の独特の湾曲の様子が
よくわかります。おなじみの建物も肉眼でよく見えます。

函館・南茅部・京極 005

少しズームしてみますと・・・

写真左(↓)は【入船漁港】。
函館で水揚げされるイカは、みんなこの漁港に揚げられます。
夕方に一斉に船が出て、朝帰ってくるのです。

写真右(↓)は、函館のおなじみの風景の一つ【函館どっく】。
船をつくる場所です。
P9021247函館・南茅部・京極 009

散策してきたばかりの元町地区(↓)。
ハリストス正教会などの教会群がおもちゃのように並んでいます。
P9021251

薄暮の頃から山頂に留まっていると、
空のいろがどんどん変わり、ポツポツと明かりがつき始め、
やがて、百万ドルの夜景に変わっていく様子が楽しめます。
しかも、早めのほうがすいているし、反対側の夕日も見れちゃいます☆

写真(↓)は、昨年9月の早朝の様子です。この日の雲もすごかった!!

函館山雲

今度は山頂から反対側を見てみます。
なんと、津軽海峡まで見えちゃうのです。
函館・南茅部・京極 014

そして!!(ここからが大事です)
カブタンは、【函館山の秘密】を知ってしまいました。

函館山には、かつて軍事施設があったのです。
【函館山と砲台跡】というのが【北海道遺産】になっているので、
調べてみました。ビックリ、知らなかったことがたくさんありました。

ちょうど日露戦争の頃、
津軽海峡を行き来するロシア船に対抗するための施設で、
戦闘司令室や砲台、弾薬庫が今でもこの山には遺されていたのです~!

これらを見学するには【登山(散策)】!!
函館山は横に広い山で、登山(散策)コースがいくつもあります。

函館・南茅部・京極 016

結構、歩きそうです。

戦争遺構は、この登山道のところどころに、
木々の中に埋もれて、隠れています。
しかも、昭和20年すぎまで政府が立ち入り禁止にしていたので、
めずらしい植物などもありのままで、しっかり残っているのだそうです。

簡単にいける戦争遺構を一つ見つけたので、早朝に行ってみました・・・。
函館・南茅部・京極 029

ロープウエイの山頂駅から歩いて3分くらいのところにある
「つつじ山駐車場」に散策路の入り口があります。

そこを15分くらい歩いていくと、
突然、現れます。これ(↑)【第二砲台跡】。

2つで一組になっている砲台跡が3組、並んでいます(↓)。
函館・南茅部・京極 017
函館・南茅部・京極 021函館・南茅部・京極 024

砲台跡と砲台跡の間には、下に下りていく階段があって、
地下にアーチ型の入り口が見えます(写真左↓)。
どうやら、弾薬庫のようですが、危ないので、立ち入り禁止。
階段を下りていくことができません。
砲台3砲台2

もっと奥に進むと、今度は登りの階段がありました(写真右↑)。
どれも木々の中に埋もれていて、古いレンガが詰まれています。
一部、崩れかけているところもあります。すごい雰囲気あります。

このまま進むと、散策コースをずんずん行くことになるので、
この日は、途中で引き返しました。
しかも早朝で朝もやもかかって、ちょっと怖かった・・・。
(次回は、ちゃんと登山の心の準備をしてから散策してみようと思いました!)



函館山の山頂から函館市内が見渡せるように、
函館市内のどこにいても、函館山が見えます。

【ハリストス正教会】(左上↓)からも、【高田屋嘉平の像】(右上↓)からも、
旧函館区公会堂】(左下↓)からも、大森浜の【啄木小公園】(右下↓)からも。
IMG_2373 IMG_2499
山と公会堂 山と大森浜
P9021316
そして、先ほど山頂から見た【入船漁港】からも(↑)。

函館市民にとっては、生活と一体で、こんなに存在感の大きい函館山なのに、
戦争当時には、
・地図にものらず、
・子どもたちが山を見たら「そこには山はないんだよ」と叱られ、
・絵に山を描いてはいけなかった
・・・・。
驚きましたね。やっぱり、平和な社会が一番だと実感します。

異国情緒たっぷりの素敵な街、函館には、
実はいろいろな歴史があるのですね。
それを辿り始めたら、なんだか、いっそう、函館にはまっていきそうです。

このほかにも、函館には【北海道遺産】に選ばれているものがあります。
ちゃんと紹介するには、少し勉強しなければなりませんが、
素人なりに楽しんできた様子を、次回、ご紹介します♪

さて、それは何でしょう?お楽しみに!!


■マップ


■関連情報
北海道遺産【函館山と砲台跡】
函館山ロープウエイ(散策コースの地図が出ています)
函館山ふれあいセンター情報
(登山情報はこちらへ。ガイドもあるようです)

おでかけマップ

 

2008年6月 3日 (火)

記事タイトル

函館街歩き②源泉かけ流し銭湯と路面電車【北海道遺産】

カブ・ノンです。

函館街歩きシリーズ第2弾。
今日は地元にどっぶりと根付いているステキな函館の顔をご紹介します♪

北海道に来たらやっぱり温泉♪
函館といえば【湯の川温泉】。

しかし!今回は立ち並ぶ温泉宿ではなく、渋い、穴場のお湯です。

【源泉かけ流し銭湯】

湯の川には数件こういう銭湯があるので、はしごしちゃいました。

■日之出湯
IMG_0198IMG_0197
湯の川の温泉熱で運営されている【熱帯植物園】のすぐ向かえです。

のれんをくぐって中に入ると、下駄箱。
そして、ここで、男湯と女湯に分かれます。風呂やの定番ですねっ!

日之出湯の湯船は、男女ともそれぞれ2つ。
ともに湯ノ華ががっちりとこびりつき、かけ流し状態を証明しています。
番台もちゃんとあります。
IMG_0193IMG_0194 IMG_0196

湯の川のお湯は熱め。
あっちっち~と入れないでいたら、
地元のおばあちゃんが、湯船のへりに置いてあった土嚢みたいなのを
よけてくれました。
そしたら、湯船からお湯がザーと流れて、少し、水で埋めてくれました。

このおばあちゃん、日之出湯の先代の頃から、ここに来ていて、
膝が痛いのやら、やけどやらを、みんなここで治したと言ってました。

いい銭湯だ。こういう語らいも最高です!

■根崎湯

日之出湯から100歩くらい歩いたところには、「根崎湯」があります。
改築をしたのか、少し、新しい感じがします。
IMG_2340ロッカー
湯船は真ん中にで~んと1つ。
タイル貼りのお風呂です。
洗い場の蛇口から熱いお湯が飛び出るので、要注意(笑)。

湯船の中のお湯は、もちろん源泉かけ流し。
あふれておりますが、ここでもアッチッチ~♪
ここも、断って、お水で少し埋めさせていただきました。
IMG_2331
脱衣所からフルーツ牛乳
 

■長正湯

そして、少し内陸部に入って、電車通り沿いにありました。
【山内温泉長生湯】。
番台のおばぁちゃんに、
「ここは湯の川温泉?それとも、山内温泉っていうの?」って聞いたら、
「湯の川温泉で、山内温泉。。。」
山内というのは、おばあちゃんの名字だそうです。
IMG_2544IMG_2550
ここは番台にしっかりおばあちゃんが座っています。
広い広~い脱衣所。畳の部屋とつながっています。
常連さんのお風呂セットが棚にびっちりと並んでいます。

そしてお風呂。渋いっ!!
IMG_2552 IMG_2554IMG_2548

真ん中に一つ。正確には途中で仕切られているので、2つの湯船があります。
ここも源泉が出続けているので、アッチッチー。
そして、奥にある赤いホースからも、ザバザバと源泉が出ています。

ここも洗い場の蛇口やシャワーが、なんともイイ味出してます。

お風呂上がりには、地元の【駒ヶ岳牧場】の牛乳が!
すかさず、腰に手をあてグビグビって、飲みました。

この他に、永寿湯、大正湯、谷地頭温泉など、
函館には温泉銭湯がたくさんあります。
味があって、しかも地元の常連さんとの語らいも、
番台のおばあちゃんとの語らいも、
とても愉快です☆
旭川から来た、札幌から来たというだけで、物珍しそうな顔をされますが、
そんな遠くから来たの~って、みんな喜んでくださいますよ!!


さてさて、函館の市民の足は【路面電車】。
これ、北海道遺産に選ばれています♪

函館市電湯ノ川行き

写真(↑)は、「宝来町」という電車の停留所です。
ここの風景は、電車の撮影には欠かせない場所。

坂の下から出てくるシーンを撮ることができます。
カブタンは、早朝、まだ車が少ない始発に向けて、
電車の線路をまたいで、仁王立ちしてカメラを構えました。

いつ出てくるかわからない(一応、時刻は確認)電車を
待ちかまえ、出てきたら、パシャっ、パッシャっと、
2~3枚シャッターを押したら、すぐさま、逃げる。

・・・そうじゃないとひかれちゃいます。

(よい子の皆さんは、決してマネしてはいけません!)

IMG_2557IMG_2562
函館・南茅部・京極 041函館・南茅部・京極 002

最近は、広告をせおったカラフルな電車がたくさん走っています。
右上写真は、函館のお土産で有名な「スナッフル」のPR電車。
右下写真は、数年前のクリスマスバージョン。

写真はないですが、レトロ調の「ハイカラ電車」に出会える時もあります。

湯の川の温泉に行く時は【湯の川行き】に。
谷地頭温泉に行くには【谷地頭行き】に乗ります。
函館駅にも、函館山のふもとにも、五稜郭にも、サッカー場にも、
みんな電車で行くことができるのです。

函館の路面電車は、大正2年に北海道で初めて走りました。
環境に優しい【路面電車】。街並みもとても優しい雰囲気になりますよね!

今、北海道では、札幌と、函館にしか走っていません。


■マップ


次回予告♪

函館には本当に北海道遺産がたくさんあります。
次ぎは、知られざる函館山の秘密をお伝えします♪