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2008年5月31日 (土)

記事タイトル

函館街あるき①西部地区の街並み【北海道遺産】

カブ・ノンです。

今回はとことん函館を楽しみましょう♪
ここにもカブ・ノンの旅のテーマである北海道遺産がいっぱい!

そして美味しいおやつや、お食事、あったま~る温泉があるんです☆

第一弾は、北海道遺産「函館西部地区の街並み」を散歩します。

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函館山のふもとには、歴史的な建物がずら~りと並んでいて、
ブラブラ散策するのが一番!
公会堂や教会など、重要文化財に指定されているような大物の建物に加えて、
周辺には古くからの民家が建ち並び、
それらが全体で、異国情緒な街並みを形作っているのです。


さぁ、函館街歩き、出発で~す♪
IMG_2562


旧函館区公会堂

函館では市電を使うのがオススメ。
今回は「末広町」で下車します。

函館の港から「基坂」を登ると、真正面に【元町公園】があります。
その真正面にあるのが、【旧函館区公会堂】です。 
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明治43年(1910年)に立てられたいわゆる「公民館」。
水色に黄色の縁取り、どっしりと港を見下ろしています。

中に入ります。入場料は300円。

どっしりとしていて、
札幌にある道庁の赤れんが庁舎のような感じです。

どの部屋にも、しっくいのシャンデリア飾り。
これは、赤れんがにも豊平館にもあるのですが、
この時期の洋風建築の特徴だそうです。
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2階にある大広間が圧巻。
130坪もある広い、広いスペースで、
この写真の一番奥にステージがあって、グランドピアノも置かれているのですが、
全く見えませんネ。

このホールから、バルコニーに出ると、函館の港が一望できます。

洒落た窓からも、風景が見えます。
ガラス越しに景色がゆがんで見えるのは、当時のガラスのままだという証しです。

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館内には、なんと美しいドレス姿の女性がたくさん歩いています。
それは・・・。
はい、レンタルドレスのサービスが1000円。
かける美女衣装室
ハイカラなドレスを着るだけではなく、髪も結ってもらえるので、
ご本人達は、気分最高♪

そのステキなスタイルで館内をウロチョロしてよいので、
当人達も、観光客も、なんだかうれしくなるっていうわけです☆


さて、展示はいろいろなものがあります。
昔、大正天皇がお泊まりになった記念の間。

かつて函館にあった【小林写真館】の写場の復元。
函館は、写真発祥の地。
明治35年に神戸で学んだ小林健蔵さんがここで写真館を開き、
公会堂を始め、街の風景を撮り続けたといいます。

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公会堂のすぐ目の前には、【旧開拓使函館支庁】(2階は写真歴史館)。
5月下旬なのに、まだ桜が咲いています。
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そして、そのすぐ隣には、赤れんがの【旧函館支庁書籍庫】があります(↑)。
一つひとつのレンガには、焼いた年が刻印されています。
写真は「明治七年」と刻まれています。

少し坂を下ると、【函館市旧イギリス領事館】(↓)。
中には英国らしく、ティールーム。散策の一休みによいかも。
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さて、その後は、山と並行して横に歩いていきます。

函館ハリストス正教会

この元町地区のシンボル的な役割も果たす函館ハリストス正教会。
函館山を背中に異国情緒たっぷりの空気をつくってくれます。
1859年(安政6)にロシア領事館の礼拝堂として建てられました。

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今回は200円で中に入ってみました。

厳粛な教会ですから、写真は撮れません。
静かで厳粛。
イエス・キリストやマリア様の絵、
最後の晩餐の絵などたくさん、飾られています。

祭壇の前で、じっくり見たくても、観光気分は吹き飛んで、
いつのまにか、その空気に引き込まれるような感じで、
少しの間、椅子に座って、静かな時間を過ごしました・・・・。

残念なのは、その後、
すぐに、複数の観光客がドヤドヤと。
それで退散することにしましたが、
出てきた私に、今度は、
「200円はどこで払うの?」「中はどんななの?見る価値あんの?」
って聞かれて、カブタンは「・・・・・」。

教会ですからねー。見る価値と感性は人それぞれで・・・・。
少なくとも、私はたぶん10分くらいでしたが、とても、イイ時間を過ごしました。

近くには、教会がいくつかあります。
写真は【カトリック元町教会】。
隣の写真は、【遺愛幼稚園】。
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さて、少し歩き付かれたので、ちょっと一休み。楽しみなお茶の時間にしましょう♪
この辺りには、古い民家や歴史ある建物を利用したカフェがたくさんあります。

まずは、ここ【茶房 菊泉】。
ハリストス正教会から徒歩2分くらい。

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大正時代の酒問屋を使った和風カフェです。
どっしりとした店構え。
玄関を入って、右側の和室には、
中央にはいろり、奥の窓際は、港が少しだけ見えるテーブル席、
それからお座敷のテーブルが4つくらい。

玄関を入って左側はカウンター席でした。

メニューはいろいろ。
白玉バナナパフェや、アイスクリームとスイートポテトケーキ、
ぜんざい、抹茶。
この他に、注目は、道南のお正月料理の「くじら汁」。
(残念!季節限定で今回はやってません)
いかすみのオムライスなど、函館ならではランチも楽しめそうです。


このお店の隣には、洒落たレストラン【港が見える丘・クリフサイド】。
昔、ユーミン(松任谷由美)の歌に登場してました(なつかし~)。
2階からは、港が一望できます。
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もう1つ、オススメの和風カフェは【茶房 無垢里】。
無垢里外観
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こちらは、上の菊泉やクリフサイドが立ち並ぶ賑やかな通りより
一本海側の通り、静かな住宅街の一角にあります。
古い民家を使っていますが、なんでも、
日本展示図書館創設者の本間一夫さんが、小さい時に住んだ家だそうです。

本当に民家にそのまま、テーブルを置いた感じです。
静かですいていました。

かっぽう着を着た上品なお母さんが、対応してくださいます。
少し前にケーキを食べたばかりですが、
「田舎風おしるこ(ミニ)」は、さっと焼いたお餅が2切れ入っていて、
ミニでも食べ応えがあります。
小豆も上品で、ちょっと一息に最高の空間です。


さてさて、再び散策です。
この地区の古い民家には、「伝統的建造物」というプレートが貼ってあります。
伝統建物プレート

最近は、持ち主が高齢になったり、売ったりしていて、
それらの保存がとても大変だそうです。
でも、この民家がなくなったら、この街の風情も台無しですよね・・・。

だから、みんなで守ろうと、大学生がボランティアで定期的に壁塗りしたり、
修繕をしたりしてくれているんですって!
この景観を守ためには、熱い気持ちの地元の方々がいるということですネ。




それでは、
ウロチョロしながらとった、西部地区の脇役達を写真でど~ぞ(↓)。
純粋な和風建築の家や、
和洋折衷の家、外見はとても洋風だけど窓が和風だったり、
函館の歴史が感じられる建物が多いです。

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この地区を函館山から見ると、こんな感じです(↓)。
ゆっくりと歩いてみると、とても楽しい地区ですよ。
山から西部地区


次回【函館街歩き②】は、
函館市民の生活の場所をいくつか紹介します。
これが、驚きの、すっごくいいスポットがあるんですよっ!

■マップ


■関連情報
北海道遺産とは?

おでかけマップ

 

2008年5月10日 (土)

記事タイトル

空知の炭鉱遺産めぐり②食べる・食べる・食べる!!

カブタンです。

前回の記事では、
かつての炭鉱街、三笠市と美唄市と赤平市にある炭鉱施設を
ぐるーり、一気にご紹介しました。

は~い。とってもお腹すきましたね。
今回は、一気に食べまくりますよーーー。

まずは、炭鉱街で生まれた【食】をご紹介!

■なんこ鍋~歌志内市

馬の腸の煮込みです。
正式には「なんこう」=南向。方角で南は「午(ウマ)」だからです。

ルーツは定かではありませんが、秋田から伝わったのではないか・・
との節もあるとか。
歌志内(なんこ鍋)

歌志内にある「かもい岳温泉」のレストランで食べさせていただきました。
いわゆる、ホルモンの煮込みです。

石炭を掘ることは、日本のエネルギーの確保に向けて、
とっても、大切なこと。
その労働は24時間、交代制のとても重労働だったといいます。

そこで、栄養を付けるために
炭鉱街の家庭料理として伝わっていたのが、「なんこ鍋」だと聞きます。

決して、料理屋さんとか、旅行客が食べるといった料理ではなく、
どの家庭でもつくる、ごく普通の家庭の一品だったようです。

大のホルモン好きのカブタンには、たまらなく美味しい♪

苦手な方もいると思いますが、
まずは、炭鉱の歴史を味わうには是非、味わってほしいですね。

写真は、大人数(炭鉱遺産めぐりのバスツアー)で
お昼に寄った時のものですので、
単独でいく場合は、メニューにあるかどうか、事前に確認してくださいね。

このHPの情報も参考に!


■ガタタン(含多湯)~芦別市

赤平の隣町・芦別市では、これが 超オススメ。
炭鉱マン達が愛したという、ここだけの食です。

ガタタンメニュー
ガタタン芦別道の駅

塩味のスープにややとろみが付いていて、
具は肉や野菜がたくさん入っているラーメンです。

スープが妙に旨いらしくて、実はカブタンもまだ未体験。
芦別の道の駅「スタープラザ芦別」(写真右)のレストランで食べることができます。

ショップにもお土産用がずらりと並んでいま~す。


■山田御殿~赤平市

赤平(山田御殿)

赤平市の駅前から、「住友赤平炭鉱(ネオンの灯る炭鉱)」に
向かう途中にある、総秋田杉造りの立派な建物です。

炭鉱の全盛期(1953年)、地元承認の山田氏が建てた民家で、
今はお蕎麦屋さんになっています。

和洋折衷で、玄関を入ってすぐの食堂ぽい蕎麦やエリアと、
その中の和室なども見せていただけます。

蕎麦は、北海道で有名な「幌加内のそば」♪

■美唄焼き鳥

炭鉱文化とはあまり関係がないかもしれませんが、
ここからは、周辺のオススメグルメを!

なんといっても、美唄といえばコレですよねー。

美唄焼き鳥は、
モツなどの内臓系、卵、タマネギなどが
一本の串に刺さっているのが特徴。
塩味がきいていて、それはそれは【ウマイ!】

たつみ串たつみ串もりたつみランチ

カブタンが行ったのは、美唄の駅前から国道を渡ったところにある
たつみ」。
なんと、お昼のランチもやっています。
ランチメニューは鳥飯セットとか、焼き鳥丼など。
この他に、串も焼いてくれるので、たらふく食べることができます。

串は1本84円ですので、
お昼から5~10本、軽くいっちゃいした(・・・)。


■八列トウキビ~三笠市

これは、以前、別の記事でもご紹介しました。
北海道のとうもろこし(トウキビと地元ではいいます)は
甘くて、柔らかくて美味しいです。
特に、最近はピーターコーンや白いトーキビなど
新しい品種もでて、その味はますます優しくなる一方・・・。

しかし、今でも、昔なつかしい、
ガツンとしたトーキビがまだ、あったのです。
【八列トウキビ】。
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身が大きくて、八列しかありません。
アゴの運動になるくらいに、歯ごたえがありますが、
炭火で焼きたてはとても甘くて、最高~♪

P8261085P8261077
国道12号線沿いの、道の駅「三笠」 で8月頃から登場します!
絶対に絶対にオススメです。
しかも、北海道でも、ここの他、数えるほどの場所でしか手に入らないと思います。


■この他にもいっぱいあるよ。

この他にも、炭鉱めぐりにちょっと立ち寄れる、グルメスポットはたくさんあります。
国道12号線、砂川市に入ると「スイートロード」。
お菓子屋さんがずらり並んでいます。
開拓おかきや、シュークリームで有名な【北果楼】の本店も。

砂川のさらに北側にある滝川市は、ジンギスカンの町。
あの、松尾ジンギスカンの本店もあるし、
町の中の飲食店(和洋中)には、
オリジナルジンギスカン丼のメニューがあったりします。

これらは、また機会があれば、ご紹介しますねーー。

とにかく、炭鉱遺産めぐりをしながら、食べて食べて食べて、
大人の知的好奇心を満たしてくださいね!!

もちろん、温泉もあるよ☆


■マップ

 

2008年5月 8日 (木)

記事タイトル

空知の炭鉱遺産めぐり①三笠・美唄・赤平を歩く

カブタンです。

【北海道】は、広くて、自然がいっぱいで、食べ物がおいしい!
でも、それだけではありません。

あまり知られていないけれど、
北海道には、とっても大切な歴史や出来事があって、
それをベースにできあがっている文化や物語もたくさんあるのです。

年をとってからの【修学旅行】みたいな気分で巡ってみます。


今回のテーマは【炭鉱遺産】です!!←これ、北海道遺産。

空知・炭鉱めぐり 020

戦後の日本の近代化を支えていた【石炭産業】。

札幌から小一時間ほどにある【空知地域】には、
最盛期には大小100もの炭鉱があったのですが、

事故があり、国のエネルギー政策の転換による合理化があり、
華やかな記憶と悲しい記憶を残しながら、次々と閉山していったのです。

当時、この地域には、
炭鉱ならではの独特の生活や、文化も生まれました。
今では、それらが廃墟のように残されています。

まだまだ、観光ルートに載っていませんが、
HPなどでこまめにチェックして行ってみると、とても興味深いです。

もちろん、事前予約が必要な場所などもあるので、要チェックです。

さあ、出かけてみましょう!


■まずは「三笠」 の炭鉱遺産

札幌から車で国道12号線を北上します。
まずは、「桂沢湖へ」という看板が出たら右折。
三笠市内に入っていきます。

最初のターゲットは、国道452号線沿い、
右手にある「三笠市博物館」の裏側にあります。

野外博物館のサイクリングロード沿いに、
日本で一番小さい立坑といわれる【北炭幾春別炭鉱錦別立坑櫓】。 

幾春別幾春別車輪

深緑の木々の中に、茶色い鉄骨の不思議な建物(↑)。
地下の石炭の採掘場につながる巻き上げ用の滑車のようなものが、
緑とマッチしていて、今では「アート」の世界です。なんとも美しい!

少し歩くと、コンクリートの2階建ての建物がボロボロ状態で見えてきます。
これは、「北炭幌内炭鉱変電所」の跡(↓)。
今では、地元の炭鉱遺産を守る方々の活動拠点となっているようですが、
中は当時のまま。「安全第一」の貼り紙などもそのままです。
変電所の電線が木々に絡まってこれまた、美しい。
上士幌・空知h15.7.6 100変電所 

さらに歩くと、廃墟のようなコンクリートの不思議な建物。
これは、石炭を選別したり、ストックしたりする建物のようですが、
なんだか、寂しくなるくらいに荒れ果てています。(↓)

上士幌・空知h15.7.6 046上士幌・空知h15.7.6 038

ヤマ(炭鉱のことをこう呼びます)はとても危険なところ。
地下奥深くでガスが充満し、爆発や火災が起こることもしばしばです。
ヤマの安全を守るため、ところどころに神社があります(↓)。

鳥居音羽跡
上士幌・空知h15.7.6 044上士幌・空知h15.7.6 050

それから、炭鉱マン達が、地下深く入っていくための「坑口」(↑)。
写真は明治12年に開削された北海道では最古の「北炭幌内炭鉱音羽坑口」です。

この辺りの散策は、事前に問い合わせておいた方がよいかもしれません。
カブタンが巡った時は、イベントで地元の方々が案内してくれました。
 お問い合わせは「幌内歩こう会」がよいと思います。


さてさて、次に、さらに桂沢湖方面に向かって進むと、
左手に古い大きな立坑櫓(やぐら)が見えてきます。

【住友奔別(ぽんべつ)炭鉱立坑櫓】。
1960年に建築。1971年の閉山。
高さ51m深さ740mと、東洋一の大きさと言われています。
ここはガス爆発があったので、鉄骨は赤茶けて剥きだしのままです。
敷地は、企業のものですので、敷地の外から外観だけ見ることができます。

奔別外観奔別茶鉄骨

爆発の凄まじさも伝わってくるような建物です。
周辺の集落を見ても、なんだかいろいろと考えてしまいます・・・。

さてさて、ここから、次ぎなる炭鉱街・美唄へ。


■次ぎは美唄の炭鉱遺産

立坑櫓にもいろいろな形やタイプがあるようです。
ここ、美唄の炭鉱メモリアル森林公園には、
【三菱美唄炭鉱立坑巻上櫓】という、鮮やかな赤い櫓が2つ並んで建っています。

空知・炭鉱めぐり 048

 

これもまた、深緑に映えて美しいです。実に。
周囲には、やはりコンクリートの選炭場や坑口が残されています。
この炭鉱は、坑内で火災が起きて、
中に作業をしている方々が残っているにも関わらず、
二次災害の危険を回避するため、
水を注入しなければならなかった悲しい歴史をもつところです。

「坑口」で地元のガイドさんがそのをしっかりつ伝えてくださり、
私たちは、みんなで手を合わせました。 


次ぎに訪れたのは、【アルテピアッツア美唄】。
今や人気の癒しの空間です。

アルテピアッツア2

当時、この辺りにたくさんの人口がありましたので、
小学校もたくさんありました。でも今では・・・・廃校に。

その廃校となった旧栄小学校を使ってできたのが、
ここです。

校舎の中と、広い緑の空間に、
世界的な彫刻家「安田 侃(かん)」さんの作品が
見事に マッチしてたたずんでいます。
空知・炭鉱めぐり 023空知・炭鉱めぐり 025
空知・炭鉱めぐり 035上士幌・空知h15.7.6 107
空知・炭鉱めぐり 026空知・炭鉱めぐり 037

安田侃さんの作品は、どれも触れるととても温かくて、
子供達も作品と一緒に水辺で遊んだり、作品にくっついたりして
楽しんでいます。
この広々とした深緑の中で、大きく深呼吸すると、ほんとっ、気持ちがよいのです。

この小学校の体育館では、時々、コンサートや催しが行われます。
体育館の中も、安田侃さんの作品でいっぱいです。
ほら、JR札幌駅にある白いオブジェ、あれが、安田侃さんの作品です。

さて、ほっと一息ついた後、再び炭鉱跡をめぐります。
次ぎは、赤平市へGOーー。



■ネオンの灯る立坑(住友赤平炭鉱)

炭鉱には、大手企業が携わって競っていましたので、
聞き覚えのある名前の炭鉱ばかりです。

そして、それぞれ、特徴があります。
この【住友赤平炭鉱立坑】は、夜になると赤いネオンでこの文字が
くっきり浮き上がるので、
市民から「ネオンの灯る立坑」として親しまれていたそうです。
赤平立坑赤平立坑遠景

ここは、事前申し込みをすると、中に入れます。
それが、驚くほどスゴイのです。

Pict0413
赤平・ 054Pict0409

地下奥深くにつながるエレベーターみたいなものが、正面にあります。
それから、作業員を運ぶトロッコみたいな列車もそのままあります。

とにかく、でかいし、広いし、
全体が、何がなんだかわからない巨大な装置のようです・・・・。
ここが、地下700mまで潜る、入り口なのです。

凄すぎる。

炭鉱の地下の様子は、全く想像もつきません。
展示してあった地下の見取り図を見ると、蜘蛛の巣のように掘られているんです。


次ぎにこの立坑の隣の敷地にある【自走枠工場】に行きます。
この施設も事前に申し込めば、ガイドさん付きで見学することができます。

ここには、地下で石炭を掘るために使う、様々な機械が展示されています。
しかも、動く状態で・・・。
自走枠という巨大な機械があります。大きな円形のドリルが付いています。
ゴリゴリと石炭の壁を掘っていくのでしょうか・・(↓)
赤平・ 017赤平・ 021 
赤平・ 015赤平・ 009  

見たことのない機械ばかりですが、
地中での作業が特殊で、大変だったことが伺われます。

さて、赤平でもう1つ。
ここには【ズリ山】という 人工の山があります。
石炭を運び出した時のくずや砂などが、
積み上げているうちに大きな山となったものです。
Pict0398
赤平市では、この山に777段の階段をつけて
登れるように整備しています。
軽い汗をかきながら見る赤平の町も、また格別です。

繁栄の日々を想像すると、不思議な気持ちになりますね。



今回は一気に、三笠→美唄→赤平の炭鉱跡をご紹介しました。
この辺り一帯は、隣接しているので、
短時間でも一気に巡ることができます。
立坑の違いを見て歩くのも興味深いものです。

さ~あて。お腹がすきましたね。
次回は、この辺りの、食べ物をご紹介します!!
中には、「炭鉱街」が生んだこの土地ならではの食べ物もありますよー。

もちろん、おやつもあります!


【マップ】
 

【関連情報】
そらち産業遺産と観光 (空知支庁)HP
幌内歩こう会のHP(三笠幌内地区のガイドも可)