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2007年12月 2日 (日)

記事タイトル

鉄人カソリさんへの23の指令【完結編・北海道遺産】

カソリさんの北海道での湯めぐりが終了しました。

ヒョンなことから始まった「カソリさんへのカブタン指令」。
その指令ポイントをめぐりながら、
少しでも北海道を楽しんでいただけましたでしょうか?

P9011189P9291501
鹿部ガッツ鹿部カッツ2

さぁ。振り返ってみましょう!!

カソリさんへの指令数              23
北海道上陸       9月1日~10月5日
入った温泉                       324湯
走行距離                     9351km
北海道遺産        52件中23件制覇!


【へっ?北海道遺産!!??】

はい。
実は実は、指令にはカブタンの策略がありました。
「せっかくですから、カソリさんに北海道遺産を巡っていただこう!
 北海道1周でいくつ制覇できるかな~」と。

【北海道遺産】って、 世界遺産ではありません。
「次の世代に引き継ぎたい北海道の宝物」
ということで、52件選ばれているのです。

必ずしも、有名なものや見た目で立派なものではないのですが、
北海道ならではの、歴史や自然や人々の苦労など、
北海道を語る上で、忘れてはいけない【物語】などが
しっかり伝わってくるものばかり。

自然もあれば建物もあれば、食べ物まであります。

map

実は、カブタンは【北海道遺産】が大好き。
一つひとつ巡っていると、
「う~ん。なるほど!」と知らなかった北海道が見えてくる・・・。
 
それでカブタンは 「北海道遺産52件の完全制覇☆」をねらって、
日々ウロチョロしているのです。

そこで、カブタンの策略!
実は指令には、できるだけ北海道遺産をいれていました。
その日のルートの中で、
ロス時間が少なく、到達時間を計算し、
できるだけインパクトのあるものを選んでいたのです。

その結果、カソリさんがめぐった北海道遺産は合計23件。
このうち、
指令ポイントとして行った北海道遺産が14件。
カソリさんが自主的に速報ブログにアップしていた北海道遺産が9件。
もちろん、カソリさんは、北海道遺産・・・・って知らなかったはずですが。
お見事!

そしてそして、それぞれの北海道遺産の裏側にある物語の一端を
少しでも伝えたかったのが、
この連載「鉄人カソリさんへの23の指令」だったわけなのです。


☆カソリさんがめぐった北海道遺産はこちらです☆

■指令で楽しんだ北海道遺産(14件)

【指令第3号】     静内二十間道路の桜並木 
【指令第4号】     国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群 (タウシュベツ川橋梁のこと)
【指令第10号】
    根釧台地の格子状防風林 (開陽台から見た防風林のこと)
【指令第12号】
    小清水原生花園 (北浜駅周辺)
【指令第13号】    森林鉄道蒸気機関車 「雨宮21号」
【指令第14号】
    稚内港北防波堤ドーム
arch1小清水看板
PICT0391RIMG0956 
【指令第15号】    天塩川 
【指令第15号】    旭橋 
【指令第17号】    留萌のニシン街道 (小平の花田家番屋)
【指令第18号関連】
 江別のれんが 
【指令第19号関連】 ニッカウヰスキー余市蒸溜所
【指令第20号関連】
 スキーとニセコ 
【指令第22号】    姥神大神宮渡御祭と江差追分 
【指令第23号関連】 函館山と砲台跡 
テッシ・スタート地点2H16.5.3留萌・北大・炭鉱 044
江別前神社外観

■カソリさんが自主的に楽しんだ北海道遺産(9件)

ジンギスカン
北海道の馬文化 (ばん馬、日高のサラブレッド)
石狩川
空知地域の炭鉱関連施設群と生活文化
北海道のラーメン

サケの文化
登別温泉地獄谷
モール温泉

積丹半島と神威岬 
tankomikasa白樺2
P9291568登別1
カソリさんの北海道湯めぐり。
知床ではクマちゃんに遭遇し、
オホーツクでは、秋なのに、厳寒の風雨に殴られ、
天塩では、ガス欠寸前にやさしいスタンドに助けられ、
積丹の裏側・盃温泉では、カブタンとの酒でノックアウト。
スリル満点、波瀾万丈の北海道一周でしたね。

カブタンもカソリさんに負けないように、
【生涯旅人!】【生涯北海道ウロチョロ隊】として、北海道の楽しさ、探し続けます!
私たちにとっては、
北海道にあるものすべてが、とっても大切な「北海道遺産」ですから。

hanabi2
カブタンが大好きな「旭橋」も北海道遺産。   
3000湯達成の夜、「旭橋」にあげた花火【カソリスペシャル】を、
改めて南米への新しい旅立ちを祝して、ドーンとアップしました。

世界のカソリさん、鉄人カソリさんの挑戦は続きます。
これからも勇気と挑戦心と、夢と遊び心を
私たちにくださいね。

(完)

2007年11月29日 (木)

記事タイトル

鉄人カソリさんへの23の指令【23 北海道再上陸を函館山に誓って】

指令第23号(10月 5日)
【北海道 への再上 陸を誓って、函館山に向かって吠えよ。】


カソリさんは北海道での湯巡りを終えて、
この朝、函館から高速船「ナッチャンRera」で青森へ。
函館山雲
早朝から、「函館山」の風景がたくさんアップされていて、
カソリさんのなごり惜しさが、伝わってきます。

最後の宿の湯船から
フェリーターミナルから
ナッチャンReraから

函館山。
9月1日、カソリさんが北海道の地に上陸し、最初に見たのが「函館山」
そして、カソリさんが北海道の地を離れる時に、最後に見たのが「函館山」です。

この山、どこからでも見えるんです。
函館山とトラピ函館山
 ▲山のふもとのハリストス正教会から見た函館山。         ロープウェイ駅から▲
 ▼大森浜にたたずむ石川啄木の銅像の後ろには函館山   坂の下からみた函館山▼

P9021294P9021335
P9021263P9021307
 ▲生活空間からいつでも見える函館山          入り船漁港からみた函館山▲

函館 のイカ釣り漁船が
夕方に一斉に出ていき、早朝に一斉に帰ってくる【入り船漁港】。
そこからも函館山がしっかり見えます。

函館山は、どこから見える・・・ということは、
函館山から四方八方見渡すことができるということ。
函館市内はもちろん、津軽海峡も見渡すことができるのです。
函館・南茅部・京極 004

だから・・・実は函館山に
日露戦争の時の要塞があるって、ご存知ですか?
山全体が軍事施設だったのです。
今でも、点々と「砲台跡」や「戦闘司令室」の跡が残っています。
函館・南茅部・京極 029砲台2砲台3
写真上は、函館山の頂上のすぐ近く、「第二砲台跡」。
写真左下は、木々の中に埋もれていますが、れんがづくりの階段。
写真右下は、砲台跡のすぐ隣の地下に弾薬庫があります。

この軍事遺構は、山の中に点々と、登山道を歩いていると
あちこちで見ることができます。
函館山といえば「夜景」があまりにも有名ですが、
こんな「顔」を持っているのです。
函館・南茅部・京極 049
▲津軽海峡に沈む夕陽


北海道をこんなに楽しく巡ってくださったカソリさん。
私たちに、忘れかけていた冒険とか挑戦とか、遊び心とか、
いろいろなことを教えてくださいました。

最後の最後の指令、ナッチャンReraの中から函館山に向かって
「ウォー」と再上陸を誓ってくださいました。


指令第23号:任務完了、本当にありがとうございました。
         絶対に再上陸してくださいね☆
         またな~。

■この日のカソリさんのブログ
  【第269日目_七重浜温泉→さくら野温泉】さー、東北だ!


次回は、いよいよ完結編☆

2007年11月28日 (水)

記事タイトル

鉄人カソリさんへの23の指令【22 姥神神社で安全祈願そして、歌え、江差追分】

指令第22号(10月4日)
【江差の姥神神社で安全祈願、そして、歌え、江差追分】

いよいよ今日は、北海道湯めぐりの最終日。
北海道脱出後も、東北、新潟を通って日本橋までまだまだ、続くようですが、
やっぱり淋しい。

そこで、カソリさんへの北海道最終日の指令は・・・。

道南の日本海側、前回指令ポイントの「熊石」の少し南の江差町で、
北海道で最も古い神社の一つ 「姥神大神宮」に行っていただきました。

P8130505
神社アップP8130504
ニシン漁で栄えた頃の江差を見守り、
豊漁の、海の男達の安全を守り、
日本各地と交易をする「北前船」の安全を守ってくれたこの神社。
まずは、ここで、残りのカソリさんの湯巡りの 「安全祈願を」。
事故がないように安全に。スピード違反で捕まることがないように安全に!

そして、境内の脇をみると、こんなものが展示されています(↓)。
P8130509
13台の山車(ヤマ)の模型です。

毎年夏になると、ここ江差は、「姥神大神宮渡御祭」で大いに賑わい、盛り上がります。
もう300年以上も続いているお祭りで、町内ごとに山車を持っていて、
それを曳きながら、太鼓と笛の音、そして歌いながら町を練り歩きます。

毎年8月9日から11日までの3日間。
北海道でも有名なお祭りで、人口が1万人から6万人にまでふくれあがります。
江差出身の人は全員、たぶん全員(笑)、里帰りしているはず。

当時、「北前船」での物や文化の交流があったので、
人形も、お囃子も京都風。こんな北海道の田舎町ですが、興味深いです。
写真下は、イベントで特別に山車に乗る人形が公開されたもの。
普段は、町内会ごとに大切に大切に保管されています。
山車山車2

そしてそして、カソリさん。参拝の後に指令の続きです。
ここ江差で生まれた 【江差追分】を大きな声で歌っていただきました。

【江差追分】ってスゴイのです。

「かもめの鳴く音に ふと目をさまし あれが蝦夷地の 山かいな」
たったこれだけの歌詞を、3分くらいかけて歌い上げます。
この歌詞の意味は、
本州から不安と夢と希望をもって北海道に渡ってきた人々、船の中で寝ていたら、
かもめの声が聞こえ、目をさましたら、北海道が見えた!という歌です。

カソリさんが北海道に上陸した日の気持ちです(笑)。

「忍路(おしょろ) 高島(たかしま) 及びもないが 
せめて 歌棄(うたすつ) 磯谷(いそや)まで」
こちらの歌詞の意味は、
ニシン場を追って北へ、北へと生活の場を変えていく男達をおって、
女性達が一緒についていきたい・・・と思う切ない恋い心を歌っている歌です。
歌詞の中の歌棄(うたすつ)や磯谷というのは、積丹半島を超えたすぐの辺り。
忍路、高島は積丹半島を超えてずっといった、小樽に近い辺り。

つまり、積丹半島が「女人禁制」の場所だったので、
そこが、男女のお別れの場所だったのです。
遠くまでじゃなくていい、もう少しでいいから、もっと、一緒にいたいわ~という意味です。

カブタンが、まもなく北海道を離れてしまうカソリさんを追って、
もう少しでいいから、北海道にいてほしいわ~という気持ちです(笑)。
江差追分
この「江差追分」、楽譜は独特のもの(↑)。
歌いこなすには、何年もかかるそうで、
江差には、「江差追分道場」がたくさんあるんです。

毎年、全国大会があって、
予選を勝ち抜いた400人くらいが、ここ本戦で競います。
歴史ある、そして、北海道に渡った人たちの思いが、めいっぱい込められた
大切な歌です。


江差。
かつては、北海道の中で一番栄えた町。
町の中には古い街並み「いにしえ街道」が整備され、
かつての郡役所も保存されています。
姥神神社の前には、ニシン漁を行っていた「横山家」。
家がそのまま、海につながっていた細長い建物が独特です。
P8130494P8130500
P8130511P8130521

そんな、ニシンの歴史(ある意味、北海道の産業の原点)に
触れていただきながら、
カソリさんは、この日、最終行程に入りました。

指令22号:安全祈願をしっかりしましたね!
       カソリさんの江差追分、全国に届きましたよ!

■この日のカソリさんのブログ
第268日目_うずら温泉→七重浜温泉】「北海道一周」、終了!

2007年11月27日 (火)

記事タイトル

鉄人カソリさんへの23の指令【21 熊石を満喫して】

指令第21号(10月3日)
【カブタンのダンナさんの故郷、熊石を満喫してください】

いよいよ、最終地、函館に近づいてきました。
あと渡島半島をぐるりと半周するだけ、残りのお湯ももう、数えるほどに・・・。
なんとも淋しいです。

道南の日本海側に「熊石」というマチがあります。
平田内温泉と、その奥に「熊の湯」という露天風呂があるので、
温泉ツウにはまぁまぁ、有名なところです。

P8130366 
実はここ「熊石」は、カブタン旦那のふる里。

この日、カソリさんがこの「熊石」を通過する予定でしたので、
嫁のカブタンはこっそりカソリさんにお願いしました。
「カブタン旦那の実家辺りを通過するときに、
嫁の代わりにペコリと頭を下げておいてください」と。

お茶目なカソリさんがとった行動はこれ
すごく恥ずかしい・・・。

それから、「熊の湯」へ。
平田内温泉からさらに4kmほど奥に入ると川のすぐ脇にある野趣あふれる露天風呂。
熱いときは川の水を入れて調節するのです。
道路からも見下ろせるので、女性のカブタン、何度も来てますが、なかなか入る勇気がない。
しかも、誰もいない時は熊が出そうです。
道路のすぐ脇に源泉がありました。ボコボコ、ボコボコすごいです。
熊石など 004P8130395

次にカソリさんは、「あわびの湯」、「見市温泉」に入り、
さらに、こんなステキな場所から夕陽もアップしてくださいました。

本当はこの日の指令、熊石のさらに南にある「江差町」でのもの。
でも、日没過ぎで真っ暗になってしまったので、
「カブタン旦那の故郷への挨拶」というサブ指令を
本指令に格上げしたものなんです。

カソリさんは、こんな小さなマチを満喫し、徹底的に紹介してくださいました。
「熊石」、よ~く見ると、なかなかイイ町なのです。
でも、なかなかよ~く見る機会がないので、
地元の人にはその良さがわからなかったりします。

もっと時間があったら、熊石のイロイロをカソリさんにお伝えしたかったです。

なんたって、熊石といえば「あわびの里」。
それにイカも旨い!漁港にはイカ釣り漁船がたくさん並んでいます。
ニウプ・上川フェア・熊石海産・還暦函館 028P8130435

それから、「門昌庵」というお寺があります。
道南の霊場の一つで、松前藩主の怒りをかった住職さんがここに流され、
ついには首を切られたそうな。
その時にここの川がたたりで逆流したんだそうです。
「逆川」という小さな川がこのお寺の隣に流れています。
熊石など 009熊石など 032

それから「相沼奴」という伝統芸能もあります。
夏のお祭りの時に、地元の人たちが練り歩いていました。
先頭の人、ぼっこを高く投げては受け取り、すごいです。
P8140555

国民宿舎「ひらたない荘」のすぐ隣には、人気のキャンプ場も。
いつも夏はテントでいっぱいになります。
P8130425

熊石町は、少し前に八雲町と合併しました。
それで、今は日本海と太平洋、二つの海を持つ町になりました。
だから、郡の名前は【二海郡(ふたみぐん)】に変わりました。

町の名前は変わっても、熊石は熊石。
その良さを、嫁カブタンはこれからも探し続けます。

指令第21号:カブタン旦那のふる里を好きになってくれてありがとうございます。
         今度はゆっくり来てくださいね!

■この日のカソリさんのブログ
  【第267日目_モッタ海岸温泉→うずら温泉】日本海の落日!

2007年11月26日 (月)

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鉄人カソリさんへの23の指令【20 ニセコ湯巡り20湯をめざせ】

指令第20号(10月2日)
【指令第20号記念 ニセコの湯巡り20湯をめざせ!】


9月1日、カソリさんが北海道・函館に上陸してから約1ヶ月。
日々のカブタン指令で、“湯巡り”に少しだけプラスして、
ちょっと楽しい【北海道】を感じていただいていました。

そんな指令もついに20号目。
この日はニセコの湯巡り。

温泉に関しては素人のカブタン、
今日は、とことん湯巡りにこだわってほしくなり、
この日に出した指令は【20湯をめざせ!】。

温泉と温泉の距離が長い北海道では、
ちょっと難しい・・・というのに(後で知りました)、
カソリさんは、この超難問の指令に果敢に挑戦です。
P9011099

P8120316 P8150631 

蝦夷富士と言われる「羊蹄山」の周辺には温泉がいっぱい。
ニセコ連峰の山々が広がり、そのふもとにも温泉がいっぱい。

カソリさんは、その山々の周辺を縦横無尽に、
開業時間を計算しながら激走。
この辺りには、【京極町のふきだし湧水】や【真狩の湧水】もあるのに、
それらを楽しむ暇もなく、カソリさんは湯をめぐる。

これらの名水は、羊蹄山に50年くらい前に降った雪や雨が濾過されて
今、まさに今、おいしい、冷たい水となってザバザバと吹き出しているのです。
たくさんの人たちがポリタンクを持って汲みにきます。
真狩水
  ▲真狩村の湧水       ▼京極町のふきだし湧水
函館・南茅部・京極 068

この日のカソリさん、まずは、ニセコのめぐり13湯を達成。
その後、蘭越から黒松内、寿都、北檜山に向けて
20湯達成の計画をたてて、果敢にチャレンジしてくださいました。

痛かったのはここ。寿都温泉がお休みだったこと。
ここと北檜山の温泉が魔の月曜日という壁にはばまれ、
残念ながら20湯はなりませんでしたが、
この綿密で果敢なチャレンジにカブタンは大感激☆

カソリさんはかなり、悔しそうでしたが、
指令は「20湯をめざせ!」ですから、十分にめざしていただけました。
本当は、ニセコの温泉、ゆっくりのんびり、入っていただければよかったですね。


指令20号:果敢なチャレンジお疲れ様!!挑戦する男はかっこイイ☆
       今度来る時は、ゆっくり楽しんでほしいです。ニセコ♪

■この日のカソリさんのブログ
   【第266日目_ワイス温泉→モッタ海岸温泉】ニセコの温泉めぐり

2007年11月25日 (日)

記事タイトル

鉄人カソリさんへの23の指令【19 余市で真っ赤なリンゴをまるかじり!】

指令第19号(10月1日)
【余市の道の駅で特産の真っ赤なりんごを丸かじりしてください!】

積丹半島の西側、盃温泉で大宴会をしてしまった
カソリさんとカブタン夫婦。

ちょっとばかり二日酔い状態で、朝の淋しい 【涙の別れの儀式】を。
そして、カソリさんは、残りわずかの北海道お湯めぐりに出発しました。

P9301684P9301702

「いってらっしゃ~い」と元気に送り出しましたが、
とっても淋しい。お別れも淋しいし、
北海道のお湯巡りの日が、あと数日・・・・ということも淋しい。
しかし、残りの指令、しっかり出していかねば☆と決意新たにいたしました。


さて、この日は、岩内の温泉をめぐり、
ニセコを通過し、余市、小樽の湯巡りへ。

別れ際に地図を見ながら、絞り出したこの日の指令。
そうだ、二日酔いにはこれだ!

この日に巡る【余市】は、りんごの産地。
ちょうど、収穫の時期を迎えているので、余市の道の駅でこのりんごを丸かじり!
還暦カソリさんの歯が、健全であることを証明していただくことにしました。

カソリさんの還暦を迎えた後の速報にこんな写真がアップされていたのを
思い出したからです。


ところで、
余市の道の駅の隣には、
【ニッカウヰスキーの余市蒸溜所】があります。
ニッカウヰスキーの歴史、ご存知ですか?
イギリスに留学して、スコッチウイスキーの技術を学んできた
竹鶴政孝氏が、スコットランドに似た気候と水と土壌に惚れ込んで
余市でウイスキーづくりを始めました。

最初のウイスキーを寝かせている何年かの間は、
余市のりんごを原料に、リンゴジュースづくりをしていたのです。

だからニッカは「大日本果汁株式会社」。略して「日果」です。
余市がりんごの産地だったことは、ニッカウヰスキーにとって、とても大事だったんです。

このニッカウヰスキーの敷地はとてもキレイですし、
歴史も学べる(しかも無料)ので、指令にしたかったのですが、
ここには試飲コーナーもあって、
「迎え酒」の誘惑にかられては大変ですので、やめにしました。

カソリさんと別れて札幌に向かうカブタン夫妻も
一足先にリンゴのまるかじりをしましたが、
やっぱりこの日は、ニッカに立ち寄るのを我慢しましたよ(笑)。

指令第19号:二日酔いの日にはピッタリの指令、任務遂行お疲れ様☆
        カソリさんの歯は健全。歯茎から血は出ませんでしたかぁ?


■この日のカソリさんのブログ
  【第265日目_盃温泉→ワイス温泉】林道を走って秘湯へ

2007年11月24日 (土)

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鉄人カソリさんへの23の指令【18 緊急!カブタンを捕獲せよ】

指令第18号(9月30日)
【緊急指令!今すぐ宿の外に出てカブタンを捕獲せよ。】

毎日毎日、ブログ上で指令を出し続けていたカブタン。
考えてみれば、北海道上陸の日に、たった一度お会いしただけなのに、
世界のカソリさん・鉄人カソリさんを、
指一本(10本)のキーボードで操るなんて、カブタンも偉くなったものだ・・・。

改めてご挨拶と激励(連日、寒さと暴風雨と空腹でお疲れでした)にと、
この日、カブタンはダンナと二人で、カソリさん捕獲に乗り出しました。
カブタン、いつも【出会いは劇的に☆】をモットーにしておりますので、
この日に向けて、仕込みも万全!!


カソリさん捕獲大作戦・仕込み①は【奇襲】。
前日の宿をチェックすると、江別だ!
早朝3時半に旭川を出発し、5時30分に江別駅前の温泉旅館に到着。

駐車場に黄色いバイクが・・・・・ない。
この日は旭川へ高速ぶっ飛ばし、入りそびれた湯に入るとの予定だったので、
すでに出発か?・・・と一抹の不安。

そこで、そ~っと宿に侵入し、おばちゃんに小声で聞いてみた。
カソリさんが朝ご飯を食べることを聞き出し、
「ロビーで待ってていいよ」というおばちゃんに、
「外で待っているけど、内緒でね☆」とお願いし、待つこと2時間。

カソリさんの早朝ブログがアップされた瞬間に、携帯で指令を発令!!
【緊急指令!急いでお風呂に入って、たらふく食べたら宿の外に出なさい!】

佐々木さんからは「おお、奇襲ですね」のコメント。
カソリさんからは「ハイ!すぐにやります!」のコメント。
カブタン、にんまり☆


P9291497P9291499
 ▲精算を急ぐカソリさん。              ▲やっと出てきたカソリさんとご対面。

P9291507
 ▲改めて、江別駅前でご対面の儀式。熱い抱擁シーン・・・・のはずが、ここでストップ。
   だって、この写真撮っているのは、カブタン旦那(笑)。 


この後、仕込みをしてあったもう1つの儀式のために場所を移動。
カブタンが江別で一番好きなレンガ造りの建物「ガラス工芸館」の前へ。

そしてもう1つの儀式とは・・・・・・。
カソリさんのお湯巡りを励まし続けている、大事なアイテム
【ゆーゆーさんドロップ2号】の贈呈式。
P9291510P9291514
1日1個ずつ楽しんだドロップがすでになくなって
意気消沈しているカソリさんを見て、
ゆーゆーさんが、カブタンに2缶目を託してくれていたのです。
この重大任務を背負って、
カブタンは何が何でもカソリさん捕獲をしなければならなかったのです。

ビックリしたのはカソリさん♪贈呈式ではもうウルウル状態でした。

江別前
▲カソリさん。「ゆーゆさんありがとう」と速報ブログを打っているのですが、
  長文かつ涙目なので、すごい時間かかってました。

江別は、レンガの町で有名。
今ではこの江別でしかレンガは焼かれていないし、
レンガ職人もここにしかいません。
この建物を大切な儀式の場所にしたのは、全国の皆様に、
この町のシンボル的なステキな場所をお見せしたかったから☆
場所の選定も、計画どおりです!

そして、ここでお別れ。
この日、カソリさんは旭川行きをやめ、札幌→小樽→積丹半島の湯巡りへ。

カブタン夫妻は、その後、一端、札幌の自宅に戻って用事をすませ、
再び、出発。
素晴らしいお天気なので、積丹半島の神威岬の取材に出かけました。
神威岬岩神威岬カップル    神威岬小径積丹夕日

カソリさんが積丹半島周辺の湯巡りをしている間、
絶景のシャコタンブルーの海と、
昔、ニシン漁で栄えたこの半島(前回の記事を参照)を
存分に楽しんできました。
神威岬の突端の岩(写真左上)は、義経を追って身を投げたアイヌの娘の岩。
それ以来、この地は女人禁制になりました。
彼女が嫉妬して海を荒らすという伝説があるからです。


そして、そして、
カブタン夫妻、積丹半島の西側にある盃温泉で、
再び、カソリさんの捕獲に成功しました。
【出会いはいつも劇的に】。仕込みは十分に(笑)。
先日は、旭橋での捕獲に失敗したばかりですが、
この日は、すべてが計画どおりでした。やったね!!

指令第18号:緊急指令を、緊急に達成しありがとうございます。
          この日は、本当に思い出に残る楽しい日でした。

■この日のカソリさんのブログ
  【第264日目_江別温泉→盃温泉】カブタンとの出会い!!!

2007年11月23日 (金)

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鉄人カソリさんへの23の指令【17 ニシン番屋でソーラン節を歌え】

指令第17号(9月29日)
【小平の海を見つめながらニシン番屋でソーラン節を歌ってください】


北海道のことをちゃんと知りたいと思ったら、
「ニシン漁」の歴史はとっても大切です。

今ではあまり獲れないので忘れられつつありますが、
北海道の日本海側には、ニシン漁の名残や文化や食が、
たくさん残っていて、私たちをとっても楽しませてくれます。
P9291653
 【写真は積丹沖。ここも以前はニシン漁で賑わいました。】

ニシン漁は、江戸時代の頃から盛んで、それはまるで「バクチ」のようでした。
ニシンが獲れる年には、巨額な富をもたらしたと言われますが、パッタリ来ない年も。
だから、男達は一攫千金を夢見て夢中に・・・。
大量に獲れる年は、おっかさんも子どもも、浜で必死にお手伝いする日々だったそうです。

始めは、ニシンは【江差】で獲れていたので【江差】が繁栄し、
そのうちにニシンが北上しニシン場がうつるので、【積丹半島近辺】が繁栄し、
そのうちにニシンが北上しニシン場がうつるので、【小樽近辺】が繁栄し、
そのうちにニシンが北上しニシン場がうつるので、【留萌や小平】が繁栄しました。

男達も、ニシンを追って、北へ北へと移り住んでいったと言われます。
だから、日本海側のこれらの地域には、点々と立派なニシン番屋が残されているのです。

H16.5.3留萌・北大・炭鉱 046
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今回の指令の地「小平(おびら)」の花田家番屋は、道内でも最大のニシン番屋。
ニシン漁の親方と、
使われているヤン衆達が寝泊まりする生活の場が再現されています。
当時使っていた道具や、ニシン船も展示されていて、とっても興味深い。

今回のカソリさんへの指令は、
このニシン番屋で【ソーラン節】を歌っていただくものでした。
自称音痴のカソリさん。
他の観光客もいる中で、「ヤーレン、ソーラン、ソーラン」と歌っている姿
速報ブログにアップされ、なんだか、とっても、ほほえましくてよかったです。(↑必見)

隣は道の駅となっているので、カソリさん、ここで昼食に 「ニシン定食」を。
焼きニシンと、具だくさんの三平汁は、カソリさんの胃袋をおおいに満足させたようです。

「三平汁」といえば、鮭料理という印象が強いかもしれませんが、本当はニシンが最初。
当時、日本海側のどこのご家庭にも「三平皿」というやや浅めの器がありました。
丼ではなくて、上品なお皿でこの三平汁をいただいたのですね。
P9291673

ニシンは、当時【北前船】で北陸や近江の方に運ばれていき、
その代わり、その地域の食器や文化、人々がこちらに渡ってきたようです。

最近、また、ニシンが獲れる年がポツポツと出てきました。
ニシンが大量に来ると、浜は賑わい、
産卵の時には、海が真っ白になるんです。
それを「群来(くき)」というのですが、一度、是非、見てみたいものです。

ニシン漁にまつわる歴史や伝説などを訪ね歩く旅・・・
実はカブタンとっても興味を持っています。

それは、おって、レポートしてみたいと思いますが、
この日のカソリさんには、
そんなニシンの歴史をちょっとだけ、かじっていただけました。

指令第17号:任務遂行お疲れ様。ソーラン節に加え、自主的に
         ニシンの食文化も取材するあたり、サスガです。

■この日のカソリさんのブログ
 【第263日目_はぼろ温泉→江別温泉】

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鉄人カソリさんへの23の指令【16 下川で中国を探せ!】

指令第16号(9月28日)
【下川町で中国人もビックリのあるモノを探してください!】

旭川から北へ車で約2時間。
名寄のやや東側に下川(しもかわ)という町があります。

人口約3000人の森林の町ですが、ここに住む人々のパワーはスゴイ。

五味温泉の近くに「桜ヶ丘公園」。
そこには、中国人もビックリのすごいものがあるのです。
それを見つけてくるのが、今回のカソリさんへの指令。

それは・・・・・。
万里の長城
PA072020

「万里の長城」。
公園の周囲をぐるり約2km。
一つひとつ石を積んで、ミニ万里の長城が完成しています。
そして、その一つひとつの石は、ここに訪れた人たちが自分の名前を刻んだものです。

何人の人たちが、ここ、下川町に訪れているのだろう。
そして自分の名前を刻んだことによって、忘れられない町になっています。
カブタン家も、もう10年も前に、石 を積みました。
でも、あまりにもたくさんの石があって、なかなか、見つけられない・・・・。
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カソリさんは、この3000湯めぐりの前に、中国を激走していたそうで、
日本人の中では、一番「万里の長城」を知っていると自負されているほど。
そのカソリさんもビックリの下川町の【万里の長城】だったようです。

下川町は、すこぶる寒いところで、冬にはアイスキャンドルがたくさん作られて、
この万里の長城の周りを飾ります。


北海道に は180の市町村があります。
小さいけど、キラリと光る町がいくつかありますが、
確実に、ここ下川町もその1つだと感じます。    
下川うどん2下川うどん

下川産の小麦をつかった手延べ麺、トマトジュースなども
たくさん生まれてきています。

この万里の長城も、町おこしの一つとして、
町の人たちが考え、石を積む作業も、町の人たちのお手伝いのもとにできあがりました。
そして、この公園は、町の人たちのジョギング、パークゴルフ、
それから、いろいろなイベントの会場になっています。

ここは、石の数だけ、下川のファンがいる というわけです。

P9301686
この日は、名寄の佐々木さんの誕生日。
カソリさんは前日の指令15号でゲットした「アレ」をもう1度買って、
佐々木さんにプレゼント。カソリさん、な かなか粋ですね~。
ちなみにカブタンの誕生日は○月20日!ヨロシク☆

指令第16号:任務達成、お疲れ様!
        【万里の長城】、お誉めいただき、感激です!

■この日のカソリさんのブログ
  【第262日目_旭岳温泉→はぼろ温泉】大雨のナイトラン‥

2007年11月22日 (木)

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鉄人カソリさんへの23の指令【15 天塩川から風連そして旭橋へ】

指令第15号(9月27日)
【美深で天塩川を撮り、風連のソフト大福をゲット、そして「旭橋」を渡れ!】


さてこの日は、北海道でカソリさんを何度も捕獲し、楽しい湯巡りをともにしていた
「名寄市に住む佐々木さん」そして「旭川に住むカブタン」のテリトリーに、
カソリさんがついに侵入してきました。

豊富温泉から旭川に南下していくというので、この日の指令は、
「佐々木さん&カブタンのテリトリー侵入記念の3連発」に決めました。
なぜなら、この辺り、感じてほしいものがたくさんあるのです。


★指令その①は、美深(びふか)という町からみる天塩川。

天塩川は、北海道第2の大河。
国道とほぼ並行して流れているので、
カソリさんはこの日、天塩川を河口から上流に向けて走ることになります。
美深2鏡面
昔、松浦武四郎という探検家が未開の北海道を、
アイヌの方々に案内いただきながら歩き、天塩川を下ったといいます。
【音威子府(おといねっぷ)】には、
武四郎がこの大地を「北海道」と名付けたその場所があります。

その少し南には【美深(びふか)】という町があり、
そこから見る天塩川は実に雄大です。
流れはとてもゆったりして、カソリさんは 「大陸」を感じたと言ってくださいました。
テッシ・昼休み水浴び美深カヌー
天塩川は、カヌーのメッカ。
毎年夏には、「ダウン ザ テッシ オ ペッ」という大きなカヌーの大会があります。
天塩川流域には、たくさんのカヌー工房があり、
それぞれの、カナディアンカヌーづくりを楽しみます。
もちろん、カブタン家も持っていますよ。Myカヌー!!
カブタン今夏のカヌー下りはこちらから

カヌーに乗って川から見る自然は、実にゆったりしていて、心地よいのです。


■指令その②は、佐々木さんの住む【名寄市風連(ふうれん)】で
 名物の「ソフト大福」を食べること。

名寄(特に風連地区)はもち米の生産で有名で、
コシがあるのに、固くなりにくい「はくちょうもち」というもち米はブランド品。

話題の「赤福」やモスバーガーの冬の定番「おしるこ」のお餅は、
実は、名寄のもち米が使われているのです。
風連もちズラリ風連もち中
さてさて、このソフト大福には、実は18種類もの味の種類があります。
定番は「塩豆」~美瑛産の豆をふんだんにつかった豆モチ。
そして「よもぎ」。
この他に、
北海道らしい「かぼちゃ」「ハスカップ」「バターコーン」「チーズ」「メロン」「ミルク」など、
興味津々の味もあります。
さて、カソリさんが選んだのは・・・?(正解はこちら)。


■指令その③は、いよいよ、カブタンの地「旭川」で名橋「旭橋」を渡ること。

旭橋は旭川のシンボル的な存在の、どっしりした橋。
石狩川にかかる古い橋で、国道40号線を通って旭川駅にいく時に渡ります。
asahibashi02
昭和7年に架けられて以来、この道を通った馬車や馬鉄、電車など、
旭川の交通の歴史をみんな知っています。
旭橋の向こうには「自衛隊」があるので、
戦争に行く兵隊さんはみんな、いろいろな思いを胸に、この橋を渡り、
そして、いろいろな思いを胸に、この橋に帰ってきました。
ばん馬・ワッカ・旭橋 003ばん馬・ワッカ・旭橋 004
今はこの橋が、平和のシンボル的な存在で、
この橋のふもとで、夏は花火大会が、冬は雪像が並ぶ冬まつりが、
そして、どの季節も、市民のいこいの場所になるんです。

この橋を渡る度に、なんだか、ドキドキするくら いに「かっこいい」橋です。


P9301701
この日、カソリさんが旭橋を渡ったのは、午後7時少し前。
カブタン、こっそり旭橋でカソリさん捕獲を企てましたが、
タッチの差で失敗。
この日以来「いつか旭橋で」が、カソリさんと私の共通の思いとなりました。

指令第15号:過酷な3連発も見事にクリアー!お疲れ様でした。
        「旭橋」忘れないでくださいネ。

■この日のカソリさんのブログ
 【第 261日目 _豊富温泉→旭岳温泉】旭川駅前での熱い抱擁!

 
   

2007年11月21日 (水)

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鉄人カソリさんへの23の指令【14 最北の防波堤ドームを世界へ伝えて!】

指令第14号(9月26日)
【最北の稚内港北防波堤ドームを世界へ伝えてください】


稚内。
日本最北の地に、ここは日本?と思えるようなステキな建造物があります。

「稚内港北防波堤ドーム」。
70本の柱。全長427m。まるで古代ローマの遺跡のよう・・・。
RIMG0955  RIMG0956RIMG1072
設計者はなんと、当時28歳の青年 土田 実氏。
世界でも初めてのアーチ型の防波堤で傑作です。

でかい! かっこいい!! とくかく、イイ!!

大正時代から22年間、稚内とサハリンとを結んだ航路があったこの場所で、
暴風雨をしのぐためにつくられた防波堤です。
当時は、「駅」がこの中にあって、列車が引き込まれており、
このまま、サハリン航路に接続されていたと聞きます。

早朝に利尻・礼文行きのフェリーが出発するので、
夏の間はここで一眠りするライダーさんたちもたくさんいます。

この日のカソリさん。
オホーツク海沿岸を北上し、最果ての地へ。
オホーツクは、
夏は原生花園の花々が美しく青い海が広がりますが、
冬は流氷に閉ざされる厳寒の地。
PICT0456H16.3.6 流氷 011

この日は、「秋」なのに、気温が零下になるほどの大荒れ

「冬」に刻々と近づくオホーツクの地を、
カソリさんは、夏からのお湯巡りの延長で軽装備のまま、
決死の覚悟で走り続け、
日の暮れないうちにと、この、防波堤に到着してくださいました。

この日の速報ブログは、
オホーツクでの死闘が伝わってきた分、
この防波堤とカソリさんバイクの写真を見た時は、
カブタンも感無量。ウルウル状態でした。

カソリさんは、1991年、この場所からロシア船でサハリンに渡ったことがあるそうで、
ここへの到達は、カソリさんにとっても感無量だったようす。
RIMG1085
カソリさんが稚内に到達したのは、17時45分。
お天気でしたら利尻富士がこんな風に見えたかもしれません。

指令第14号:任務遂行、お疲れ様でした!
         私の大好きな防波堤が、世界に発信された瞬間、感動でした!!

■この日のカソリさんのブログ
【第260日目_オホーツク温泉→豊富温泉】水平線上のサハリン!! 

2007年11月17日 (土)

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鉄人カソリさんへの23の指令【13 丸瀬布の大切な乗り物を探せ!】

指令第13号(9月25日)
【丸瀬布にある大切な乗り物を探してください】


北見から少し旭川方面に走ると、「丸瀬布」という地区があります。
今は合併して「遠軽町丸瀬布地区」になりましたが、
ここに、地元の方々にとっても愛されている乗り物があるのです。

それは【森林蒸気機関車 雨宮21号】。

PICT0391
昭和の初期から3 0年代まで、
この辺りの森林を切り出して運んだ森林鉄道の蒸気機関車です

この鉄道が廃止になってからは、
何度もスクラップにされる危機や、売りに出される危機を
地元の方々で保存運動を繰り返し、
今では、「い こい の森」という公園に動態保存されています。
PICT0399PICT0398
公園内1周3kmを、蒸気機関車が煙りをあげて走っています。
ちゃんと、木材をくべて、燃やして走っています。
大人も子どもも、みんな【子ども】に帰って、
その機関車に乗って楽しみます。

園内はキャンプ場で、地元の方が手作りした雨宮21号も飾ってあります。


実は、丸瀬布の方々にとって、
この機関車は、それはもう、大切なものなんです。

21世紀を迎えるその瞬間の2000年12月31日の未明、
そして、その後の、遠軽町との合併の日を迎えるその日の未明、
どちらの日も地元の方々は、この雨宮21号の周りに集まり、
雨宮号に電飾し、花火をあげて、カウントダウンをし、
来るべき新しい日を、未来を、一緒にお祝いしたそうです。

雨宮21号。
カソリさんは、この日、蒸気をあげて発車するその姿
園内を1周して戻ってきた姿を速報ブログにアップ。
そして立ち去ろうとしたその時に、
雨宮21号に乗っているお知り合いの方に「カソリさ~ん」と
声を掛けられたそうです。
その方、東京から雨宮21号に乗るために来ていたそうで、
この偶然の再会が、益々、雨宮21号の存在を大きくしてくださいました。

そして、しばし、その方とお話をしている間に、
再び出発する雨宮号をアップしてくだいました。

小さな小さな蒸気機関車が、この地域の歴史を伝え、
今でも、この地域の人々の原動力になっていること間違いなし。
そんな北海道の姿もあるのです。
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カソリさんは、どこでもとっても出会いを大切にされます。
カメラを向けると、ヘルメット装着中でも、
必ず顔をあげて笑顔を見せてくださいます。(江別の駅前で)

指令第13号:ステキな出会いとともに、任務お疲れ様でした。
         小さな蒸気機関車のパワーを感じていただきました。 


■この日のカソリさんのブログ
  第259日目_滝の湯温泉→オホーツク温泉】 佐々木さんとの3度目の出会い!

2007年11月16日 (金)

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鉄人カソリさんへの23の指令【12 オホーツクに一番近い北浜駅へ!】

指令第12号(9月24日)
【オホーツクに一番近い駅・北浜駅に立て!】

オホーツク海。
北海道のどの場所とも、どこか、何か、違うオホーツクの風。
私は、夏も冬もこの地が大好きです。

だから、知床からオホーツク海沿岸を走るこの日のカソリさんへの指令は
オホーツク海に一番近い駅「北浜駅」に行っていただくこと。
小さな小さな駅。
駅舎をくぐると、すぐそこに線路。そしてすぐそこにオホーツク海。

【北浜駅】。冬はこんなです。
200702181505000
200702181454000200702181508000濤沸湖2
冬は、遠くアムール河の水が凍ってユラユラと降りてくる流氷の終着駅。
流氷が接岸しているので、氷の上を歩いていけそうな気がしてしまいます。

北浜駅は冬の間5分間だけ停車します。
たくさんの人が駅を降り、そして自分の足跡を残します。
駅舎の中には名刺やメッセージがいっぱい!
そして、小さな小さな駅舎なのに、そこには【停車場】という名の喫茶店。
カソリさんは、ここでオムライスを食べたようです。

近くの濤沸湖には、何千羽の水鳥たち。一斉に飛びたつ勢いにビックリです。

夏は、この辺り一面、こんなです。
小清水エゾスカシユリ2小清水看板小清水釧網線小清水
原生花園が広がります。
青い海を背景に
原生花園のキスゲやエゾスカシユリ、ハマナスなど
黄色やオレンジ、ピンクの花々が揺れます。
釧網線。網走駅から釧路駅まで走るローカル線。通常、一両列車です。


今年、この釧網線を、夢の新型車両が試験走行していました。
DMV (DUAL MODE VEHICLE デュアル モード ヴィークル)。
つまり、道路と線路の両方を走れる注目の車両です。
JR北海道が開発した世界初の乗り物です。

「北浜駅に立て!」と指令を出しながら、実は、
運がよければ(時刻が合えば)、この車両を見ることができるかな・・・
と期待していたところもあります。

カソリさんの速報フォト、いつものように 「カブタ~ン、来ましたよ」と北浜駅の写真。
そして北浜駅から望む青い、青い、オホーツク海
そして、その後にはこの駅の 「停車場」でとったオムライス
そして、北浜駅を去る時のバイクの写真・・・となんだかいつもより、濃い!

さらに、コメントで、「DMVに出会わなかったか?」と尋ねたら、
カソリさんのすごく自慢げなコメントが帰ってきました。
「ちゃんと写真、とってきましたよ~。
指令も12号にもなると、カブタンの心が読めるんです!!」。

翌日のメインブログには、ちゃ~んとDMVの写真がアップ。
もうビックリです!!
このDMVも黄色い車体で、なんだかカソリさんバイクにとっても似ています。

オホーツク。
青く、美しく、不思議。
そして、なにかチャレンジしたくなるような風が吹いている、
そんな気がするのです。なぜか・・・。

P9291504 
最近になって知ったのですが、カソリさんは鉄人ライダーでありますが、
実は「鉄ちゃん」でもあるそうです。
鈍行列車がスキで、駅がとってもスキだそうです。
だから、この「北浜駅に立て!」は結構、うれしい指令だったようです。
※写真は、江別駅前を走るカソリさん。

指令第12号:期待以上の任務遂行、お疲れ様!
         「北浜駅」の楽しみ方をとことん追求していただきました!


■この日のカソリさんのブログ
   【第258日目_グリーン温泉→滝の湯温泉】2700湯、突破!

2007年11月15日 (木)

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鉄人カソリさんへの23の指令【11 羅臼から国後を望め】

指令第11号(9月23日)
【羅臼から国後島を望み、黄色いバイクの写真をとってください】

カソリさんの北海道湯めぐりは、この日、
ついに世界遺産【知床半島】に突入しました。
ここは、温泉がいっぱい。秘湯がいっぱい。加えて、クマもいっぱいです。

さてさて、この地での指令は、クマちゃんに遭遇せよ!・・・とは行きません。
こんなに近いのに、遠くてなかなか行けない、
北方領土の「国後島」にちなんだものにしました。

まずは地図でご確認ください。

羅臼から国後島

カソリさんは、「国後島に渡れ!」という指令を期待していたようですが、
さすがに、ここはロシアと国境のことで長年議論をしている「北方領土」。
佐渡に渡るのとは、わけが違います・・・。

そこで、今日の指令は、
国後島とカソリさんのバイク、黄色いDR-400のツーショットを
撮ってもらうことにしました。

場所は羅臼。
根室から見る国後島、標津から見る国後島、羅臼から見る国後島。
みんな違う形と大きさをしているのですが、
羅臼から見る国後島が、一番近くて、一番大きいからです。
地図を見ると、そのことがよくわかります☆

道東には、もと島民の方々がたくさん住んでいます。
生まれ故郷が簡単には渡れない島であることに、心を痛めています。
毎日、すごく近く見える島なんですけれど・・・ね。

カソリさん。
この日は、小熊2頭に遭遇したり、世界の知床を満喫したようですが、
ちゃんと、カブタン指令も達成。
速報ブログには
かっこいいDRと、遠く見える国後島がなんともステキな写真がアップされました。
カソリさんの、「国後に行きた~い」と思う気持ちがあふれていました。

是非、速報フォトでご覧ください。

カソリさんバイク
カソリさんのバイク、DR-400。
マシーンというよりは、
カソリさんの相棒として、生きた存在として、
いつも会話をしていたそうです。

指令第11号:任務達成お疲れ様!!
         国後島を望む、望郷の思いがあふれる写真が印象的でした。

■カソリさんのこの日のブログ
  【第257日目_標津温泉→グリーン温泉】知床の温泉めぐり。熊との遭遇!

2007年11月13日 (火)

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鉄人カソリさんへの23の指令【10 開陽台で格子状防風林を見よ】

指令第10号(9月22日)
【開陽台に立って、巨大な格子状防風林を見よ☆】

道東は広い。
この日、カソリさんは道東の中の道東、釧路から中標津、そして標津へ。

カブタンは、もう最初からこの日の指令を決めていました。
世界のカソリに、地球規模の「アレ」を見て欲しかった。

【開陽台】。そこはライダーさんたちの聖地と呼ばれる場所です。
360度見渡す限り地平線が見える、絶景ポイント。
風が、空気が、草の匂いが、みんな「北海道」を感じさせるはず!

さてさて、そこにある地球規模の「アレ」。
皆さんはご存じですか?
格子状防風林