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2008年8月24日 (日)

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白馬アルプスホテル (日帰り湯) 【長野・温泉・ファミリー】

「白馬」
言わずと知れたスキーのメッカだが、夏場は日本百名山の白馬岳(2932m)をはじめとする北アルプスの登山の基地や、避暑地となる場所。
スキーリフトのいくつかは夏場には登山や高山トレッキングの足となり、豊富な温泉も楽しめる。
特に「栂池高原」が有名な場所であるが、今回はその栂池高原から車で北に10分程走ったところにある「白馬乗鞍高原」に訪れた。
白馬アルプスホテル
この「白馬乗鞍高原」で温泉を楽しんだのは「白馬アルプスホテル」
「白馬乗鞍温泉スキー場」に隣接したリゾートホテルである。
クアハウスもあり、外湯の利用も可能。
また、ホテルの後がゲレンデで、駐車場の横にリフト乗り場がある。
冬場に泊まれば、気軽にスキー三昧が楽しめる、よさそうなホテルだ。
チロル風の外観はとても気持ち良さそうな高原リゾートを予感させる。
白馬アルプスホテル・温泉
さっそく温泉へ。
浴室に入ってまず驚くのは、その展望。
ゲレンデ併設のホテルらしく、目の前には一面のゲレンデが広がる。
しかも、このホテルへと向かってゲレンデが降りてくるのだから、はるか山の上まで延びるゲレンデが一望できる。
これはとても気持ちのいいロケーションだ。
お湯につかりながら、ゲレンデを一望できる温泉は初めてで、かなり開放感があふれている。

もちろん冬場は寒いし、このゲレンデにいっぱい人がいる。
こんな開放感抜群の眺めを楽しめるのは夏場だけではあろうが・・・
草を食む牛を見ながら湯に浸かる
窓からゲレンデを眺めると、悠々と草を食む牛がいた。
広いゲレンデに2,3匹ほど、のんびりと、それでいてひたすら周辺の草を食べている。
そういえば、試験的に夏場の除草を牛を放牧させて草を食べさせることに代えているゲレンデがいつくかあると聞いたことがある。
このスキー場もその中のひとつなんだろう。
気持ちいい温泉につかりながら、のんびりと草を食む牛の姿を眺められる温泉もそうそうない。
湯につかりながら眺める牛の姿は、かなりの癒しだった。
白馬アルプスホテル・内湯
【内湯
少し緑がかった湯で、ほのかに温泉の香りが漂う。
とても気持ちのいいお湯だ。
夏場だと内湯の窓を開放してくれていたので、ゲレンデから下ってくる涼しい高原の風とお湯に癒される最高のロケーションだった。
誰もいない夏のゲレンデを眺めながら、高原の薫りと湯の香に包まれ、ずっとそこにいたいくらい気持ちよかった。
白馬アルプスホテル・洗い場
【内湯全景】
洗い場はとても広く、かなりのシャワーが用意されているので快適に利用できる。
他にはサウナと露天風呂の設備がある。
白馬アルプスホテル・露天風呂
【露天風呂】
露天風呂と名乗っているが、しっかり屋内にある。いわゆる半露天風呂だ。
それでも二方向を取り囲む大きな窓は開放感抜群。
ゲレンデとその周辺の深い山や森の風景が気持ちよい。
白馬アルプスホテルから眺める白馬岳
露天風呂からはゲレンデの向こう側に白馬岳の美しい姿が見えている。
この日は少し曇っていてその姿がすべて見えなかったのが残念。
おそらく今見えているのが白馬大雪渓の右岸側と杓子岳かと思われる。
白馬岳は右側の雲の中に隠れていそうだ。
晴れていればその名の通り、真っ白な雪を遅くまでまとった美しい白馬岳の姿を湯につかりながら楽しめる。

今回は温泉だけの利用だったが、このホテルにはクアハウスもあり、外来でも利用できる。
滞在するだけでなく、立ち寄りでも楽しめるリゾートホテルだった。

【白馬アルプスホテル】
立ち寄り湯として利用
■My評価(5段階)
★★★★(4.0)

場所: 長野県北安曇郡小谷村乗鞍高原
電話: 0261-82-2823
料金: 大人800円・小人500円 (クアハウスは1,000円・小人800円)
営業時間: 10:00~22:00 (クアハウスは12:00~22:00)
交通: 長野自動車道豊科ICより約1時間30分
     糸魚川ICより約1時間
    JR南小谷から栂池高原行き約25分白馬アルプスホテル下車


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2008年7月23日 (水)

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信州旅行に行って来ました 





しばらくブログをお休みいただき、すいません。
今回、早めの夏休みで信州を旅しておりました。
梅雨明け前の信州でしたが、天気は上々で、雨に泣くことは少しだけしかありませんでした。
深い自然の懐に飛び込んだり、気持ち良い温泉に飛び込んだり・・・
訪れた場所の記事も今後紹介していきたいと思います。
改めて、どうぞよろしくお願いいたします。

【1段目・左】中央アルプス・木曽駒ケ岳へ登山
【1段目・中】安曇野・大王わさび農園
【1段目・右】栂池・白馬乗鞍岳へ登山
【2段目・左】長野・善光寺へ参拝
【2段目・中】志賀高原・白根山
【2段目・右】草津温泉・湯畑
【3段目・左】軽井沢・軽井沢高原教会
【3段目・中】野辺山・JR最高地点
【3段目・右】御殿場プレミアムアウトレットからの富士山

2008年6月28日 (土)

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道後平野サイクリング2(復路) 道後温泉・市内遍路 【愛媛・自転車・ソロ】

道後平野を横断するサイクリング。
この平野を流れる「重信川」の下流域の始まり付近にある「レスパシティ」でサイクリングは折り返し。
レスパシティの中にあるスーパーで遅めのお昼を調達して平らげたら、復路の出発だ。
同じ道を帰るのも何なので、途中から違うルートを走ることにする。
往路はいくつもの泉が湧く重信川のほとりの自然を楽しむコースだった。
帰りは、松山市内の四国霊場をお参りしながら道後温泉を目指す約19kmの「プチ遍路」コースだ。

往路に苦しめられた強烈な向かい風は復路では頼もしい追い風。
あんなに重かったペダルが信じられないほど軽い。
最速ギアで自転車道をまるで風のようになって走る。
往路では1時間ほどかかった道をたった15分で走り抜けた。
西林寺
重信川に架かる「久谷大橋」まで河川敷の道を戻れば、この橋を渡る県道40号線を北上する。
するとすぐに四国霊場48番の「西林寺」に到着する。

ここで、少しお遍路について。
お遍路とは、88か所のお寺をめぐって四国を一周する巡礼・修行の旅。
弘法大師の足跡をたどる旅で平安時代に始まったとされる。
今もその信仰は四国には深く根付いていて、巡礼をする人は県内外から多く訪れる。
お遍路さんの格好は、白装束に菅笠、そして弘法大師の化身とされる金剛杖を持つ。
車や公共機関、観光バスを使い巡礼する方がほとんどだが、歩きで何十日もかけて巡礼する人も多い。
四国の道を車で走っているとそんな「歩き遍路」という人を多く見ることができる。
四国には「お接待」という風習が残っていて、お遍路さんをもてなすことで、自らの願いをお遍路に託すというもの。
その為、歩き遍路には四国の人はとても優しく、食べ物を頂いたり、時には宿を提供してもらったりなどということもある。
僕も四国に転勤したときはこのお遍路を自転車でやってみたい、そう思っていたがまだまったく何も出来ていない。
今回はここで、少しだけお遍路をしてみる事にする。

さて、まずは西林寺の仁王門をくぐる。
この門は、罪人がくぐれば地獄に堕ちるという恐ろしい門。少しドキドキしながら境内へ入り、お参りする。
通常、お遍路をするときには本堂・大師堂で読経し、納経帳に朱印をもらうなど、参拝の方法が細かく決められている。
だが僕はお遍路の格好していなければ道具も何も持っていない。この日は普通に参拝する。
僕がお参りしている間にもお遍路さんが次々やってきて、般若心経を読経している。
浄土寺
西林寺から県道40号線を北上。
伊予鉄道横河原線の鷹ノ子駅を左折して、線路沿いに道を走る。
看板を目印に、少し住宅地に入ったところに49番「浄土寺」がある。
市街地の喧騒がうそのように、静かで趣のある山門には長い歴史と人々の思いを感じざるを得ない。
繁多寺
浄土寺からは「日尾八幡神社」のある交差点を右折して北上する。
同じ県道40号線だが、ここからは「松山東部環状線」という名称がある。
途中、案内板を目印に県道から外れて上り坂を登って行く。
小高い山の裾野に、50番「繁多寺」がある。
山に囲まれた、自然の香が漂う静かな山寺。
もう時間が遅いということもあり、訪れる人の数もとても少なかった。
ちなみにお遍路さんは参拝をした印に納経帳に朱印をもらうのだが、その受付時間は午後5時まで。
すべてのお寺の共通の時間で、この時間を回るとお遍路さんは参拝ができなくなる。
そのため夕方5時を回ったお寺は、とても静かになる。
石手寺入口
繁多寺から松山東部環状線をさらに北上し、石手川を渡ると、51番「石手寺」に到着。
道後温泉からほど近いこともあり、今までのお寺とは違い多くの観光客も訪れるお寺だ。
昔、この一帯を治める領主の男の子どもは生まれた時から左手を握ったまま開けなかった。
このお寺で祈祷をうけると、その手からこのお遍路の元祖とされる衛門三郎の生まれ変わりを示す小石が出てきたという。
その言い伝えがこのお寺の名前の由来で、安産祈願に訪れる人も後を絶たない。
お寺の入口には弘法大師の像があり、遍路用品のお店もある。
石手寺参道
山門へと参道を進む。
もう時間は遅く、訪れる人の姿はほとんどない。
静かな参道は、とても神秘的で厳かな空気が漂う。
この先には鎌倉時代に造られた歴史ある山門が待っている。
石手寺
黄昏空に三重塔がシルエットとなり、訪れる人がいなくなった広い境内は、不思議な雰囲気。
蝋燭の光に照らされた薄暗く静か境内に漂う線香の煙。昼間の喧騒が嘘のようで、仏が現れてもおかしくない。
石手寺の境内はとても広く、洞窟めぐりや、山の中を歩きまわってお参りする小さな霊場などがある。
今日はもう遅いが、今度はゆっくりと訪れてみたい。
道後温泉
石手寺の前の道を西へ向かって走ると、旅館が立ち並び始める。
ここが愛媛県最大の観光地、道後温泉
聖徳太子も入ったと言われる道後温泉は日本最古の温泉。
そのシンボルであるのが「道後温泉本館」
その前の道は、以前は車や観光バスで大渋滞だったが、近年は石畳の道になり、車が入ってこれない。
夜でも多くの観光客や、浴衣を着た近隣の旅館の宿泊客でとても賑わっている。
道後温泉本館
道後温泉本館は、夜のライトアップがとても美しく、幻想的。
宮崎アニメの「千と千尋の神隠し」の湯屋のモデルとなったと言われ、すぐそばにはジブリショップもある。
明治27年に建築された本館は木造3層構造。
中には又新殿 (ゆうしんでん)という、皇族専用の浴室もある。
現在は使われておらず、有料で内部を見ることができる。
赤く輝く屋上にある楼閣は振鷺閣 (しんろかく)
純和風建築の本館にあって異色の光を放っている。
赤いギヤマンをはめ込んだ障子越しに放たれる光は、とても不思議で、幻想の世界へと誘われる。
振鷺閣の中には太鼓があり、朝・昼と夕方の3回、打ち鳴らされる。
朝の太鼓とともに、地元の人が一番風呂を求めて道後温泉の本館に訪れる。
そんな湯の町の刻を告げる刻太鼓の音は「残したい日本の音風景100選」にも選ばれている。
夜の道後温泉
道後温泉本館の側面。
大衆浴場としてはとても大きく、重厚な造りは貴重で、国の重要文化財にも指定されている。
1階には浴室、2階には大広間、3階には個室がある。
本館の入浴には、入浴方法によって料金が異なる。
入浴のみ、大広間での休憩つき、個室での休憩つき、グレードが上の浴室の利用など。
休憩室を利用すると浴衣を貸してくれるので、この縁側からタオルを肩にかけて身を乗り出して風に当たるのが気持ちいい。

この道後温泉には、夏目漱石正岡子規が足しげく通っている。
夏目漱石の小説「坊ちゃん」は松山に教師として赴任した漱石自身の体験をもとに書かれたもの。
小説で主人公は、道後温泉をモデルにした「住田の温泉」に毎日通っており、夏目漱石がこの温泉をいかに気に入っていたかがわかる。
ただし、漱石が松山で気に入ったものはこの温泉のみのようだ。
松山の町や住んでいる人の事は、「品がなくどうしようもない田舎者」のように相当に悪く書いている。
そんな松山をバカにした「坊ちゃん」だが、今では堂々と松山のイメージキャラクターになっている。
「坊ちゃんスタジアム」や「坊ちゃん列車」、「坊ちゃん団子」など、松山のものならなんでも坊ちゃんと名を冠しているのが不思議だ。
ちなみに道後温泉本館の3階には「坊ちゃんの間」があり、夏目漱石の松山での足跡を紹介している。
道後温泉駅
道後温泉の歴史は古く、周辺には歴史やレトロ感じる場所がたくさんある。
そのひとつ、伊予鉄道の「道後温泉駅」
道後温泉観光の入口となる路面電車の駅だが、駅舎にも電車にもレトロの香りが漂う。
路面電車には最新型も走っているが、古い電車には木の床の内装など、とても歴史を感じる車両もある。
特に夜の時間は、不思議な雰囲気に包まれ、平成の世にいることを忘れさせてくれる。

ここからは路面電車の線路沿いにJR松山駅を目指す。
途中、山の上にそびえる「松山城」がある。
夜はライトアップされていて、闇夜に浮かぶ美しい姿は松山のもうひとつのシンボル。
松山城のお堀を過ぎてもう少し西へ向うと、日本でここにしかない平面交差する線路がある。
伊予鉄道の列車の通過を踏切で路面電車が待つという、面白い風景が見られる。
この踏切を超えると、ライトアップされた歴史を感じる駅舎が見えてくる。
JR松山駅に到着。今回のサイクリングはここで終了だ。
地図

2008年6月 6日 (金)

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クアテルメ宝泉坊 【愛媛・四輪・ファミリー】

深い四国の山に囲まれた里山。
四国カルストにもほど近いこの場所に、平成17年新しい温泉施設がオープンした。
クアテルメ宝泉坊
「クアテルメ宝泉坊」
宝泉坊温泉にできた新しい健康保養施設。
温泉はもちろん、温泉プール、マッサージ、ボティケアなどが楽しめる。
施設はできたばかりなのでとても新しい。
豚ベーコン丼
さっそく温泉に入ろうかと思ったが、まずは腹ごしらえ。
クアテルメ宝泉坊がある城川町には「城川自然牧場」があり、ハム・ベーコン・ソーセージが特産品。
そのベーコンを使った「豚ベーコン丼」
これを広い和室の休憩室でいただけた。
よくあるカレーやうどんではなく、なかなか本格的なメニュー。
深い味わいでとてもおいしかった。値段も690円と良心的だ。
宝泉坊温泉・掛け流しの湯
さて、おいしい食事を頂いたら、少し休憩ののち、お待ちかねの温泉に。
内風呂はウッディな雰囲気がとても気持ちいい。
完成して日も浅いこともいあり、清潔感もあって快適だ。
この湯は源泉掛け流し。これだけ広い浴槽が掛け流しなのはとてもうれしい。
泉質は弱アルカリ性単純冷鉱泉。美肌にも効果があるそうだ。
このほかにも漢方薬湯、サウナがある。
宝泉坊温泉・露天風呂
外には広い露天風呂がある。
塀に囲まれていて開放感は少ないが、それでも見上げると山の緑がとてもきれいで美しい。
内風呂の掛け流しも良いが、やはり気持ちよい自然に囲まれた広々とした露天風呂も最高だ。

お風呂からあがれば先ほど食事を頂いた和室の休憩室の他に、テレビモニターつきのリラックスチェアーを備えた休憩室もある。
湯上りもゆっくりできる、快適な施設だった。

さて、話は変わるが、この温泉には「宝泉坊ロッジ」が併設されている。
ロッジといっても立派な宿泊施設だが、湯治湯としての性格が強く、長期滞在者用の自炊室もある。
普通のホテルや旅館と遜色ない洋室や和室が3000円~3500円で素泊まりできるのがうれしい。(1室2名利用)
しかも、この温泉には宿泊者は無料で入れ、たった500円でウッディなラウンジで朝食を用意してもらえるそうだ。

いつかは四国カルスト方面の旅の宿にしようと思っていたこの宝泉坊温泉。
今回は先に温泉だけ日帰りで入ったが、次は一度このロッジに泊まって現代の湯治をじっくりと楽しんでみたい。

もちろん、湯治が目的でなくても、安く温泉付きの宿に泊まれるので、旅のプランに組み込んでみるのはいかが?

【クアテルメ宝泉坊】
■My評価(5段階)
★★★★(4.0)

2008年5月31日 (土)

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国民宿舎足摺テルメで楽しむ温泉リゾート 【高知・四輪・ファミリー】

四国最南端の足摺岬
黒潮が洗う断崖絶壁は、四国の中でもひときわ雄大で美しい海の風景。
全く違う、南国のような土地、青い海はゆっくりと滞在して楽しみたい。
そこで比較的リーズナブルに泊まれる公共の宿である国民宿舎に今回投宿した。
足摺テルメエントランス
泊まったのは「国民宿舎 足摺テルメ」
温泉スパリゾートがあり、黒潮の青い海を見下ろせるホテル。
なんといっても国民宿舎らしからぬ建物は、建築家の團紀彦氏によるモダンな設計。
スタイリッシュなエントランスを前にしただけで、その期待は膨らむ。
足摺テルメのテラス
エントランスに入る前に、階段の向こうに広がる海がどうしても気になる。
青空の下に広がる青い海を、真っ白なモダンな建物越しに眺められる。
それはとても美しく、気持のいい風景。日本とは思えないくらいだ。
足摺テルメのロビー
さて、エントランスに入る。
エントランスは建物の最上階になっていて、客室は下に続いている。
チェックインをしたら客室へ降りて行く。
白を基調にした建物だが、中の一部にはウッディな空間も広がる。
足摺テルメの白亜の階段
客室棟(洋室)へと続く階段を下りて行く。
ここはこの足摺テルメの顔と言ってもいいスペースだ。
真っ白な壁に挟まれた空間に、ガラス張りの天井から光が降り注ぐ。
とてもスタイリッシュで洗練された空間。
ここで挙式をあげられそうなくらいな「白亜の空間」
ただ、客室は山の斜面にそってつくられているので、エレベータはない。
この空間はデザイン重視でエスカレーターはない。
洋室での宿泊はバリアフリーには未対応。
この階段の昇降に支障がある方は、エレベータがある和室での宿泊がよさそう。
足摺テルメの客室(洋室)
洋室はこの階段から左右に続くおしゃれな廊下沿いに入口が配されている。
中に入ると、国民宿舎とは思えない、そのスタイリッシュさと広さにびっくり。
広い洋室の外にはとても広いテラスがあり、洋室と一体感があるようにつくられている。
カーテンを開け放つと、贅沢なくらいの広さを感じられる。
足摺テルメの洋室から見たテラス
部屋の中から見るテラス。
泊まった部屋の中から海は見下ろせなかったが、テラスに出ると、緑の山の下に青い海の広がりを眺められる。
窓際のテーブルからは、青い空と緑の山の気持ちいい風景が、まるで白い額縁に飾られたかの様に望める。
黒潮の音と鳥のさえずりがとても気持ち良い。
浴衣、ポット、金庫、テレビ、アメニティが備え付けられていて、冷蔵庫が自由に使える。
クローゼットも広く、ユニットバスと洗面所も部屋にある。

さて、ひと休憩したら「スパリゾート」を楽しもう。
足摺テルメに泊まるときには持ってきたいもの、それは水着。
宿泊者は無料で温泉スパを楽しめる。
温泉スパには25mプール(スイミングキャップはプールサイドで無料貸し出しあり)などがある。
ただし、一部使用できなくなっているのが残念。
足摺テルメの温泉
温泉スパを楽しんだら、その足で温泉に直行。
ガラスをふんだんに使った広くて明るい浴室はとても気持ちいい。
足摺テルメの露天風呂
このお風呂の目玉はやはりこの露天風呂。
広大な太平洋を見下ろしながら浸かる湯はとても気持ちいい。
この右側の壁が解放されていて、海と山、両方眺められる素晴らしいロケーションだ。
夜には航行する船や漁船の漁火がとても幻想的だ。
足摺テルメの夕食
さて、温泉を楽しんだらお楽しみの食事だ。
海の幸を中心に、おいしいものが勢ぞろい。
温泉を楽しんだあとの美味しい料理と冷たいビールは本当にたまりません。
もちろん、土佐の名物、カツオのタタキも楽しめる。
夕食はレストランで。ちなみに和室に宿泊すると部屋食にできるそうだ。
足摺テルメのライトアップされた階段
夜、ライトアップされた階段はとても美しい。
しばし、浴衣姿でこの階段座り、雰囲気を楽しむ。
おいしい食事にビールが進んだ。
すっ転ばないように、気をつけて客室へ降りて行く。
足摺テルメの客室テラス
起きると気持の良い朝。
カーテンを開けると、その気持のいいテラスに思わず誘われる。
小鳥のさえずり、青い海。とても気持ちのいい朝を感じられるテラスはとても贅沢だ。
このテラスで、ゆっくりとくつろぐのもよさそうだ。
足摺テルメの朝食
朝ごはんもレストランで。おいしい和食がうれしい。
レストランの広い窓から眺める外の風景もとても気持ちいい。
足摺テルメから眺める太平洋
チェックアウト。とても気持ちの良い滞在だった。
写真下のガラスが張り巡らされているところが、客室へ続くあの階段。
その左右に広がるいくつもの四角い穴が、気持のよい客室のテラス。
上から見ると、客室の中の様子は全く見えず、オブジェのようになる。
左奥の建物が温泉とスパ。
足摺森林公園
駐車場の奥には吊橋が架かっている。
吊橋を渡ると「足摺森林公園」という自然観察園が整備されている。
周囲には深く亜熱帯性の独特の植生が広がっている。

自然を楽しみながら、温泉で体を動かし、そして癒せる心地よい滞在。快とても適な国民宿舎だった。

2008年4月22日 (火)

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シーパMAKOTO ~海の絶景露天風呂~ 【愛媛・四輪・ファミリー】

いつか行きたいなぁ・・・そう思いながらなかもなか行く機会がなかった温泉。
僕の住む松山市内に平成17年にオープンした「シーパMAKOTO」
海の眺めが最高で、夕日がとてもきれいな温泉と聞く。
続いていた春の長雨がどうやら止みそうだ。今から向かえばちょうど夕暮れ時。
太陽も顔を出すかもしれないとと淡い期待を持ち、その最高の眺望の温泉に向かった。
シーパMAKOTO・外観
シーパMAKOTOの外観。
新しくできたというが、どうやら以前にあった施設をリニューアルした感じだ。
松山市内にある温泉だが、平成の大合併の前には松山市の北側に隣接す「北条市」だったエリア。
その旧北条市の中心部、北条港に面した場所にある。
地元の中心にある、地元の人でにぎわう温泉だ。

入口を入ると、リニューアルされて間もないので、とても清潔な受付とロビー。
廊下を進むと、浴室の入口がある。
受付でロッカーのカギを渡されるので、その指定されたロッカーに荷物と服を入れ、いざ入浴。
シーパMAKOTO・内風呂
シーパMAKOTOの内湯。
外の露天風呂と一体になっているような錯覚がする、広々とした内風呂だ。
外にはうわさ通り、海が広がっていて、なかなか眺めが良い。
内風呂のほかに気泡風呂、ジェットバス、水風呂にサウナがある。

温泉は塩湯。ためしに少し舐めてみるとしょっぱい。
海の下650mから湧きだした、天然温泉がぽかぽかと体を温めてくれる。

余談だが浴室のガラス下部のシートはマジックミラーのようになっている。
外からは鏡になり内側の様子はうかがいしれない。
シーパMAKOTO・露天風呂
さて、この温泉のイチオシである露天風呂へ。
外に出た瞬間、その開放感には驚かされる。
目の前には何も覆い隠すものはなく、一面に海が広がる。
かなり絶好の、海を望むロケーションだ。

さっそく湯につかり、大海原を眺めながらくつろぐ。
すぐ目の前にある海から届けられる潮の香りと潮騒。
目を瞑れば、瀬戸内海につかっているかの様な錯覚に落ちるくらいの海との一体感。
これはとても気持ちいい。
天気がいまいちで、夕日が見れそうにないのが残念だが、ここから眺める日没はどれほど気持ちいいのだろうか。
シーパMAKOTO・露天風呂からの海の眺め
立ち上がるとびっくり。
なんとお風呂の下には砂浜か広がっていて、こちらが丸見え。
むこうには堤防があり、普通に船も海を行き交う。
周辺の建物からは露天風呂は見えないが、覗こうと思えば、簡単にできそうだ。
やはり町の中でこれだけの開放感を出そうと思うと、どうしても丸見えになってしまう。
しかしこのロケーション、多少こちらの様子が見えても、あまり気にならない。
女性用の露天風呂はさすがに眼隠しがしっかりされ、侵入防止用の有刺鉄線が物々しく張り巡らされている。
この行き過ぎた感すらある開放感はやはり、男性だけに与えられた特権であるようだ。

夕方になると地元の方が多く訪れるようになった。
一仕事終えて訪れたのか、それともここで夕日を眺めるのが習慣になっているのだろうか。
また機会があれば、今度こそ夕日がばっちり見れる日に訪れたい。

【シーパMAKOTO (マコト温泉)】
日帰り湯として利用
■My評価(5段階)
★★★☆(3.5)

泉質: ナトリウム-塩化物強塩泉
駐車場: 無料(約100台)
料金: 大人500円 子供300円
風呂: 内風呂、露天風呂、ジェットバス、ジャクジー、サウナ、水風呂
設備: ボディソープ、リンスインシャンプー、ドライヤー、ロッカー
付帯施設: 家族風呂、宿泊施設、和食処、軽食コーナー、リラクゼーション&エステ

2008年4月17日 (木)

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奥道後遊園地と奥道後ロープウェイ 【愛媛・四輪・ファミリー】

愛媛県の名所、日本最古の温泉「道後温泉」から車で約15分。
松山市街地の一番端にある道後温泉からさらに奥まった場所にあるのがここ「奥道後温泉」
市街地から川沿いに沿って山に入ったところすぐにある。
この奥道後温泉には全長300mを越え、300室を有する超巨大な「ホテル奥道後」がある。
そのホテルの一部が「奥道後遊園地」として開放されている。
奥道後温泉
奥道後の顔といえるのが、山肌を駆け上っていくロープウェイ。
春には桜、秋には紅葉が山の斜面を彩る。
花見、紅葉狩りに多くの人がこの奥道後に訪れる。
そして、6月下旬ころには、一面のアジサイがロープウェイの索道の下に花を敷き詰める。

「遊園地」といっても、この奥道後遊園地には遊具はない。
もっぱら花と散策を楽しむための、ちょっと大人向けの施設だ。
奥道後温泉の洞窟
伝説が残る湧ケ淵へと遊歩道が続く。
朱色の欄干が続く、純和風な趣で、竹林や椿の中を抜けいていく。
紅葉の時期はこの散歩道は多くの赤色に彩られてとても美しくなる。
そのため、この散歩道の名前は「紅の散歩道」と名付けられている。

実は、7年ほど前までここに京都の金閣寺を模した金色に輝く立派な「錦晴殿」という建物があった。
しかし台風の土砂崩れで建物はすべて流されてしまったそうだ。
純和風のテーマパークといった感じで開発されていたようだが、目玉に続いていた遊歩道は年々さびれ、遊歩道の奥に行けば行くほどその道はさびれていく。
今では湧ケ淵に降りる道は崩落・落石の危険性のために閉鎖されてしまった。
川が流れる地下水路の中を通る道や、深く削られた谷の底にひっそりと漂う湧ケ淵に行けないのは残念だ。
ちなみに数年前、まだ道が通れる時にこの洞窟に侵入したが、その出口は断崖絶壁で道が崩落していて通行はもうできなかった。
湧ケ淵
湧ケ淵にかかる立派な橋。ここも通行止めになっている。
市街地のはずれ、山の入口にこれだけ立派な自然の景勝が残っているのに残念だ。
奥道後温泉と石手川
奥道後遊園地を流れる石手川が刻んだ深い谷間。
この下はボタン園になっているのだが、ちゃんと整備されているのかな?
やはり開発の目玉であった錦晴殿を失った痛手は大きかったのだろう。
錦晴殿があった園内の東側は衰退の一途だ。
奥道後遊園地
しかし、ホテルにほど近い園内の西側は今もきちんと整備されている。
広場では春は花見の席が設けられ、ホテルでつくられた料理が楽しめる。
また、5月のさつき展、11月の菊花展などのイベントも行われ、多くの人を集めている。

何よりもこの遊園地の人気は、温泉というだけあって「ジャングル風呂」だ。
550円で14種類と12種類の湯船があるとても広い温泉を堪能できる(男女日替わり)
最近では温泉付き客室の日帰りプランなども出来て、温泉がてらこの遊園を散歩していく人も多い。
また1500円で、ホテルのレストランでバイキングとジャングル風呂を楽しめるプランもある。
ただし、このバイキング会場は多くのバスツアーが昼食として立ち寄る大規模なもの。
花のシーズンだと、平日でも大盛況だ。
ロープウェイから見下ろすホテル奥道後
さて、奥道後のもうひとつの顔、ロープウェイに乗車する。
標高680mの杉立山を目指す、全長1200m、7分間の空の旅だ。
思ったより地面から高く、急勾配なので、なかなかスリル満点だ。
下に見えるのは、ホテル奥道後の一部(1/3くらい)とイベント広場。
ロープウェイの料金は大人往復1000円だが2008年8月末までは半額で乗車できる。
JAFの会員証を見せればさらに割引20%オフ。
石手川ダム・白鷺湖
ロープウェイで山を駆け上ると、どんどん眼下に眺めが広がっていく。
西側には新興住宅地の湯の山ニュータウン。
北側には、奥道後を流れる石手川の上流にある石手川ダムが見えてきた。
この小さなダム湖である「白鷺湖」が松山市50万人の水ガメだ。
あまりにも小さい。そのため、松山市では夏場にはいつも水不足に悩まされる。
奥道後山頂
ロープウェイを降りると、気持のよいウッドデッキとテーブルがある。
ここから松山市や瀬戸内海を一望できる。
松山城や松山空港も遠くに望むことができる。
その他には遊具の置かれた広場と喫茶。
ロープウェイは夜9時半まで営業していて、松山市の夜景を楽しむこともできる。
夏場はこの山頂にビアレストランが開催される。
我が家からも山頂に煌々と明かりが灯っているのが見える。
暑い街を抜け出して、涼しい夜風を浴びて、美しい夜景を見ながら頂くビールと料理は格別だろう。
今年こそはここのビアレストランに来てみたい。
そう思いながら、再びロープウェイに乗り、下界へ戻った。

【奥道後遊園地と奥道後ロープウェイ】
■My評価(5段階)
★★★☆(3.5)

場所: 愛媛県松山市末町267
電話: 089-977-1111
駐車場: 500台(無料)
交通: 松山自動車道・松山ICより車で約35分
    西瀬戸自動車道・今治ICより車で約40分
    JR松山駅からバスで約40分
営業時間(ロープウェイ) 9:30~16:30(夏期は10:30~21:00)
休日(ロープウェイ) 12月から3月は平日は運休
料金 大人1000円、こども500円(往復)

2008年8月末までは営業時間12:00~21:30、料金半額のキャンペーン中


奥道後温泉の地図
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2008年4月11日 (金)

記事タイトル

温泉旅館京屋 (日帰り湯) 【愛媛・四輪・ソロ】

石鎚山から下山し、石鎚登山ロープウェイで下界に降りてきた。
雪深い石鎚のハードな登山。どうしても温泉でゆっくりと疲れをいやしたかった。
ハードな登山が予想されたので、いくつか温泉はピックアップしていた。

ロープウェイを降りると、「温泉300円」という看板がいくつか出ている。
この看板を出しているのが、ピックアップしていた温泉のひとつ、「温泉旅館京屋」だ。
この温泉旅館はロープウェイからすぐの所にある。車を出さずに入浴できるのはとにかく魅力。
疲れた体をすぐにいやすべく、今日の湯はここに決定。
温泉旅館京屋の玄関前
京屋旅館の外観。
ロープウェイ乗り場の駐車場の入口にあり、アーケードの下に宿の玄関がある。
駐車場料金は500円するが、ロープウェイの乗車のために車を停めていたら、車はそこに置いたまま入浴できる。

このロープウェイの山頂駅には四国屈指のスキー場である「石鎚成就スキー場」があり、訪れるスキーヤー、ボーダーも多い。
京屋旅館は大きな食堂も営業していて、この温泉を利用する人も多いのかと思ったのだが・・・
ガラガラでした。
どうしてもその外観の古さや鄙びた感が敬遠されているのだろうか。
確かにここから車で30分も走れば、きれいで大きな温泉施設は多くある。
しかし、この温泉、知っていれば温泉好きの四国人なら絶対に行きたくなるある要素を秘めている。
僕は事前調査で、その要素を知り、本日入りたい温泉にノミネートしていた。

食堂にいる宿の人に料金300円を支払い、宿の奥へと進む。
温泉旅館京屋の廊下 温泉旅館京屋の脱衣所
左】浴室へつづく廊下
昭和の匂い漂う、とても味のある廊下。
迷路のように右に左に、上に下に廊下はこの先も続いている。
いかにも川の谷間に造られた、鄙びた温泉旅館の雰囲気だ。
【右】脱衣所
簡単な棚、イス、扇風機があるだけの簡素なつくり。
鍵のかかるロッカーはないが、希望があれば貴重品は宿の人が預かってくれる。
浴室と脱衣所を仕切るドアはクリアなガラス扉1枚なので、人の荷物を物色していたらすぐに浴室内からわかるけれど・・・
温泉旅館京屋の内湯
さて、早速浴室に入る。
浴室は内風呂がたった1つとお世辞にも広くない。
しかし、僕は歓喜の声を上げた。
「四国にも、あったんだぁ~♪」
何があったかというと・・・この白濁したお湯だ。

「何が珍しい?」と本州や九州の方は疑問に思われるかもしれない。
しかし、四国の温泉には濁り湯がほぼ皆無なのだ。
日本最古の温泉、道後温泉などを擁する温泉大国愛媛県だが、そのお湯は無色透明ばかり。
四国で濁り湯に浸かった記憶はない。
だが、あったのだ。
石鎚山の懐に抱かれた、ここ石鎚山温泉に、白濁した温泉らしいお湯を湛えた秘湯が。
温泉旅館京屋の浴室から見下ろす川
浴室の窓から外を覗く。
眼下には石鎚山系に源を発する、美しいエメラルドグリーンの清流が流れる。
川のせせらぎを聞きながら浸かる白濁の湯は、温泉の幸せを倍増させてくれる。
ロープウェイの麓、深く美しい川辺で浸かる温泉は、どこか信州の「新穂高温泉」を思わせる。
僕が大好きな「新穂高温泉」にとてもロケーションがよく似たこの「石鎚山温泉」
ここで湯につかっているだけでも、とても遠くの温泉郷に来た気になり、とても旅情を感じる。
ただ、残念なのは、新穂高温泉には何十軒も温泉宿があるが、石鎚山温泉にはここ京屋しか温泉宿はない。
温泉旅館京屋・白濁の湯
いつまでも浸かりたくなる白濁の湯。
四国では味わえないと思っていた、温泉の醍醐味に思わず長湯。
風呂の縁にたっぷりと堆積した温泉成分が、温泉に包まれる実感を増長させる。

不思議なことに、これだけ濃厚な湯なのに、温泉独特の匂いが少ない。
無臭に近い匂いだった。やはり泉質が違っても、四国の湯は基本無臭なのだろうか。
愛媛県の温泉は条例で塩素消毒か義務付けられており、この湯にも投入されているようだが、塩素の匂いは微塵も感じなかった。

内湯は気泡風呂になっていて、ジャクジーのようでとても気持ちいい。
湯が濁っていて中が見えないが、1段段差が設けられている。
出入りするときは注意しよう。
温泉旅館京屋の浴室
さて、お風呂に入っているとどうしても気になるのがこれ。
すごい音立てて、お湯を吸い込み吐き出している。
データでは、この温泉は加温・掛け流し。
ちょっと装置の鉄パイプにお湯をかけてみると・・・ジュッ
すごい音がして鉄パイプにかけてお湯が蒸発した。どうやらこれは簡易循環式の加温装置のようだ。
原泉温度は16℃なので加温は絶対必要なのだが、なかなか簡素でかつワイルドな装置だ。
間違って鉄パイプにもたれたりないようにしたい。

洗い場は狭いながらもシャワー付きのカランが6つほども用意されている。
お湯の出も申し分なく使いやすい。
ボディソープとリンスインシャンプーもいっぱい使ってくだされと言わんばかりに用意されいてる。
登山やスキーで汗をかいた体を思う存分洗い流せる。
愛媛の日帰り入浴施設にはボディソープやシャンプーの備え付けがないところが多いので、これは助かる。

浴槽からあふれ出した乳白色の湯を見ていると、温泉成分がいっぱいに含まれている。
色がついた湯というより、いろいろな成分が混じった湯といった感じだ。

土曜日の夕方なのだが僕以外誰もいない。
こんな素晴らしい湯を独り占めして、絶好のロケーションを楽しめるなんて、まさに天国。
とても長湯をしてしまった。
こんな素晴らしい湯が300円で入れるなんて、本当は誰にも教えたくないくらいだ。
鄙びた温泉地が大好きな秘湯ファンには垂涎ものの湯だった。

ここは石鎚山登山の表玄関となる場所。
石鎚山を登った後は、その石鎚山の成分がたっぷりと溶け出した良質の乳白色の湯で、疲れをぜひ癒したい。
温泉旅館京屋
■My評価(5段階)
【石鎚山温泉・温泉旅館京屋(日帰り湯で利用)】
★★★★★(5.0)


自家源泉・加温・掛け流し
乳白色・微臭

泉質: 含二酸化炭素ナトリウム塩化物炭酸水素塩泉
原泉温度: 16℃
湧出量: 100リットル/分
浴槽: 男女別内風呂 各1

場所: 愛媛県西条市西之川甲106
電話: 0897-59-0335
料金: 300円
休み: 無休
時間: 17:00~19:00(土・日曜、祝日は13:00~)
駐車場: 500台/1日500円 (石鎚登山ロープウェイの駐車場を利用)
交通: 松山自動車道西条ICより車で約60分
    松山自動車道小松ICより車で約35分
    JR西条駅よりせとうちバスにて約55分(1日4便)


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【旅のデータベース】

2008年3月13日 (木)

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愛媛おすすめドライブルート 【愛媛県・四輪・ファミリー】

愛媛県で一番気持のいいドライブルートは?
そう聞かれると、僕は迷いもなくこのドライブルートをお勧めする。

松山自動車道・伊予ICを起点にし、国道378号線(ゆうやけこやけライン)国道197号線(佐田岬メロディーライン)を走る、全長約90kmのルート。
愛称を冠した美しい風景を貫く国道を走り、四国最西端の佐田岬を目指すルートだ。
道もとても良く、信号が極端に少ないうえ、交通量も少ないので法定速度をキープできる、ストレスのないのがうれしい。
同じ道を往復するが、時間によって全く違う顔をする素晴らしい風景を楽しむのも、このルートの醍醐味である。
そして、このルートが最もお勧めな時期は春。菜の花、そして桜が咲く時期が一番よい。
今回このルートを久々に走ってみた。その魅力をお伝えしたいと思います。
ルート地図
伊予ICを出発して、国道378号線で小さな峠を越えると、目の前には海が広がる。
海岸線沿い、海とほとんど同じ高さで走り抜ける道はとても気持ちいい。
そして、この道にはJRが並走しているが、この路線がとても気持ちいい。
菜の花路線
【ゆうやけこやけライン・菜の花咲き乱れる線路】
春には、このJRの線路の土手は一面の菜の花に覆われる。
走るたびに、鮮やかな一面の黄色が何度も何度も窓ガラスから飛び込んでくる。
思わず立ち寄らずにはいられない。

◆菜の花路線見と下灘駅の記事へ◆
下灘駅
【ゆうやけこやけライン・「下灘駅」】
映画やドラマのロケ、ポスターなどによく使われる、「海に最も近い駅」とされる下灘駅
そのロケーションは最高である。

◆下灘駅の記事◆

国道378号線は伊予長浜の市街地を通過して、さらに西を目指す。
ここからは険しい海岸線をアップダウンを繰り返す。
八幡浜市保内町に出たら、ここからは国道197号線で佐田岬へ向かう。
メロディライン
【メロディーライン】
細長い佐田岬の山の上を貫く、全線2車線の快走路。
左にも右にも海を見下ろせ、巨大な風車が乱立する中を走っていくのは、最高。
信号もなく、途中に道の駅が2つあり、全長約40kmの素晴らしいドライブルートである。
佐田岬へ向かう県道
【佐田岬へ向かう県道
三崎町の中心街で国道197号線は終了する。ここからは県道で佐田岬を目指す。
県道は1~1.5車線の狭路。交通量は少ないが、慎重に運転したい。
それでも、その風景は最高である。
途中、点滅信号が1か所ある。
どちらの道でも佐田岬に行けるが、信号を左方向に行ったほうが、道は広くて走りやすい。

そして、「三崎漁師物語り」という、三崎漁協の直営レストランにつくと、道が左右に分岐点する。
ここは右に行ったほうが、民家の中を走らなくて済むので道は比較的広い。
ただし、左に行くと風光明媚な三崎漁港の中を通るので、そちらもお勧めである。
佐田岬灯台から眺める九州
【佐田岬灯台】
道の突き当たりに駐車場があり、ここから遊歩道を歩いて1800mで岬の先端にある佐田岬灯台に到達できる。
2008年2月現在、がけ崩れ対策の補強工事中で駐車場は利用できない。
路肩か民家が庭先を有料で開放しているので、そちらに車をとめておく。

灯台からは天気が良いと九州が見える。
写真右奥に写っているのは九州・佐賀関の日鉱金属の工場煙突だ。
また、ここには旧日本軍の豊予要塞の戦跡も残っている。
アコウ樹木
【アコウ樹】
再び三崎町の中心まで戻ってきたら少しここに立ち寄りたい。
ここ「アコウ樹」はアコウの自生の北限とされ、巨大な4株が息づいている。
最近の四国電力のCMで、玉木宏が大きな木の横を歩いているのはここ。
亀ケ池温泉
【亀ケ池温泉】
2007年8月にできたばかりの温泉。
佐田岬半島には、こういった気軽に立ち寄れる温泉がなかったので、とてもうれしい。
このルート全般を通じて立ち寄り湯はここ「亀ケ池温泉」だけ。
ちなみに定休日は、第4木曜日である(取材日は第4木曜日であった・・・)
伊方原発
【伊方原発】
四国唯一の原子力発電所である伊方原発。
道の駅「伊方きらら館」からその姿を見下ろすことができる。
ここには「伊方ビジターハウス」があり、この伊方原発についていろいろと知ることができる。
赤煉瓦の町並み
【保内町のレトロな町並み】
愛媛県内ではここ保内町は早くから発展していた。
明治時代には紡績工場がつくられ、愛媛県内で初めて電灯が灯り、銀行が開業した町である。
現在は小さな町ではあるが、海辺周辺にはレトロな町並みが今も残っている。
夕焼けのゆうやけこやけライン
【夕陽のゆうやけこやけライン】
最後は行きにも走った国道378号線、「ゆうやけこやけライン」をラストランだ。
ゆうやけと言う名を冠しているのは伊達ではなく、その美しさは最高だ。
フロントガラスからは夕日に染まる海、バックミラーにはその海に沈む赤い太陽。
夕日に包まれたこの道を走る喜びはまさにドライバーズハイ。
1日の最後を締めくくるには持ってこいのルートである。
時間に余裕があれば、道の駅「ふたみシーサイドパーク」へ。
ここではどの季節でも美しい海に沈む太陽が見れる。運が良ければ、だるま夕日の神秘も楽しめる。

さて、各名所の詳細は後日記事で紹介します。
その都度、この記事にもリンクを設置していきます。

【まっぷる公式ドライブガイドも参考にしてください】

2007年12月15日 (土)

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塩江温泉・行基の湯 【香川・四輪・ファミリー】

高松市内から車で走ること約40分、高松空港からなら車で10分強。
香東川沿いにある温泉地、それが塩江温泉だ。
名僧「行基」によって約1200年前に発見されたと伝えられる温泉。
泉質は単純硫化水素泉でリウマチ、神経痛、皮膚病、糖尿病などに効果がある。
ホテル、旅館、民宿約15軒が軒を連ねる、自然豊かな山あいの香川県下最大の温泉郷。
塩江街道とよばれる旧街道沿いの町並みなどの昔ながらのひなびた風情が残っていて、「高松の奥座敷」といわれる古くから温泉地の情緒を伝えてくれる。
アクセスの良さもあり、人気の温泉地だ。
塩江温泉で一番有名な湯はやはり、「華乃荘」
その露天風呂の気持ち良さは格別なのだが、いかんせん料金は1000円とやや高めだ。
残念ながら、我が家の金庫番の決裁は下りなかった。
しかし、せっかく塩江温泉に来たのに、入浴しないのはもったいない。
そこで、310円とリーズナブルな料金で利用できる、日帰り湯の「行基の湯」を利用することにした。
行基の湯外観
行基の湯の外観。
「道の駅しおのえ」にかかる橋を渡ると、そこが行基の湯。
道の駅には足湯や地元物産の販売店もあり、入湯客以外でもとっても賑わっている。
そのため、とても車が混んでいる。
もともと駐車場が少ないだけあって、休日に空きを見つけるのは至難の業だ。

道の駅を通り過ぎてすぐ、香東川を渡る橋があり、それを渡ると広い未舗装の駐車場がある。
ちょうど行基の湯の施設の横に駐車場は位置している。
行基の湯で入湯するときは、そちらを利用しよう。
行基の湯内湯
内湯の様子。
大きな窓はあるが解放感は少ない。
しかし、和を意識したつくりで、どこか昔からある由緒ある温泉地の共同浴場を思わせる。
そのため、開放感があり明るい雰囲気より、閉塞的で昼でも薄暗い雰囲気が、とても味があり落ちつきすら感じた。

露天風呂はあるが、東屋と木製の壁、建物の壁に囲まれていて、こちらも閉塞的な感じだ。
内湯の閉塞感はいいが、露天風呂の閉塞感はあまり好きではない。
僕は基本的に内湯より露天風呂が好きなので、温泉では多くの時間を露天風呂で過ごす。
しかし、ここの温泉では、どうも露天風呂より内湯の雰囲気の方が好きで、ずっと内湯に入っていた。
特に、内湯の一番奥、大きな窓を開けると気持ち良い外気が入ってくる。
内湯の窓際は、外気に触れながら当時湯のような味のある雰囲気が楽しめる特等席だった。
行基の湯の雰囲気
内湯の洗い場。
高い天井には何本もの梁が通され、太い木が組まれている。
カランのある壁の向こう側は女湯で、天井が太い木々が交錯する薄暗い空間でつながっている。
昔ながらの当時湯の雰囲気がいっぱい、湯気とともに、暗い木の空間の内に漂っている。

なお、露天風呂のほかに、半地下の岩風呂と呼ばれるサウナ室がある。
浴室から階段を下った奥、岩に閉ざされた地下室で楽しむサウナもなかなか楽しい。
行基の湯休憩室
昔ながらの温泉を楽しんだら、少しゆっくり休憩したい。
お風呂のある建物の中にも休憩スペースはあるが、ここは狭くゆっくりできない。
いったん建物を出て、売店の横にある建物が大きな休憩室になっている。
ここも和の雰囲気が心地よい、昔の古民家をイメージしたつくりになっている。
自販機と大きなテレビもあるので、ゆっくりとできる。
清潔感あふれた休憩室でリフレッシュしたら、旅の続きだ。

周囲を散策して、ひなびた温泉郷の雰囲気を楽しむのも良し。
さらにそのまま国道193号線を進み、山を越え、「うだつが上がらない」という言葉の元となった、徳島県の脇町の歴史ある街並みを目指すのも良し。
温泉で活力を得た後の旅は、一味違った楽しみが待っている。

【塩江温泉・行基の湯】
■My評価(5段階)
★★★★(4.0)

場所:香川県高松市塩江町安原上東37-1
電話:087-893-1126
料金:大人310円、小人(4歳~小学生)160円
    貸切風呂(4名まで、要予約) 1時間1室1050円(入浴料別)
休み:第1・3月曜 (祝日の場合は翌日休)
時間:10:00~22:00(貸切風呂は~21:30)
交通:JR高松駅からコトデンバス塩江方面行きで1時間、塩江下車すぐ
    高松市街地より国道193号線を高松空港方面へ約40分
駐車場:約100台(無料)
付帯施設:休憩室(無料)、エステルーム、足湯(無料)
オープン:平成12年

【投稿時最終訪問 2007年8月】


行基の湯の地図
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2007年10月 3日 (水)

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湯原温泉・砂湯 【岡山・露天風呂・ファミリー】

朝いちばんから入る露天風呂。それはとても風情あって気持ち良い。
しかも平日の朝だと、人も少なくて気持ちいい湯が楽しめる。
平日に休みを取る機会ができたので、深夜に出発して向かったのは湯原温泉
湯原温泉は「全国露天風呂番付」の西の横綱に番付されている。
西日本で一番の温泉露天風呂、それがこの「砂湯」だ。

砂湯は24時間、無料で入浴できる「混浴露天」。
ダムの下、何も遮るもののない開放的な露天風呂は、相当野趣あふれる。
砂湯
砂湯の全景。3つの湯があり、それぞれ温度は違う。
湯は湯船の足元から湧き出していている。
加水・加温もなし、正真正銘の100%源泉かけ流し。
湯上りの肌のつるつる感が、そこいらの温泉とは全く違っていた。
砂湯の看板
砂湯入口にある看板。
砂湯入湯の注意書きや心得が記されている。
湯原温泉の利用の注意書きはだいたいこんな感じ。

■水着や衣服は着用しない(女性のバスタオルは致し方ないとする)
■湯に入る前は下を洗い流すこと(温泉はお尻とお口の間接接吻)
■湯尻より入り、少しずつ上流へ体を清めながら移動、仕上げは「長寿の湯」
■窃盗に注意すること(特に夜間の入浴は危険)
■入浴中は禁酒・禁煙
■石鹸で洗い流さなくても、強アルカリ性の湯でさっぱりきれいになれる
■のぞいたり、さわったり、スケベェな考えは起こさない

・・・などなど
砂湯・子宝の湯
砂湯のシンボルともいえる湯原ダムを見ながら入れる「子宝の湯」
とても広くて、気持いい。
湯船の底の砂利から湯がぶくぶくと湧いている様子がよくわかる。
砂湯・長寿の湯
一番熱い「長寿の湯」
唯一東屋がついていて、更衣室からも近い。
女性が入浴するなら、周囲から見えにくいここが一番かな?
砂湯・美人の湯
「美人の湯」
一番温度が低くて、長湯できる。
こうやって見ると、周りの旅館や道からもここが丸見えなのがよく分かる。
裸で入浴している人がいるのに、観光客が間近までやってきて、平気で写真を撮っていく。
横の旅館から朝食をレストランでとりながら、また部屋でくつろぎなからこちらを眺める人もいる。

しかし、うるさいほど注意書きで「裸になれ」と入浴者には全裸になることを強要する温泉(女性のぞく)
西日本一のお墨付きがある有名温泉で、信じられないくらい気持いい開放感。
ここにいると、裸で風呂入っているのを他人に見られることぐらい、どうってことない。
へたすれば、公衆の目前で何のお咎めなく素っ裸で歩けるのがカイカンになりそうだ(笑)
砂湯・足湯砂湯・脱衣所
(左)砂湯横にある足湯
(右)砂湯の更衣室

砂湯の入口には足湯がある。砂湯と同じ湯を使った気持ちいい足湯だ。
ちょうどここに入ると、砂湯に背を向けるようになる。
全国露天風呂の番付一覧表と時計も用意されている。
さすがに女性がここに入るのは勇気がいる。
女性が砂湯へ視線を投げず、時間をつぶしながら入浴する同伴の男性を待てる心遣いが見られる施設だ。
更衣室はカギのない棚が備え付けられている。
女性更衣室の奥は個室になっていて、中で着替えはできる。

朝いちばんに到着する予定だったが、入浴を開始したのは朝8時半。
しかし、ツアー客はすでに出発。個人客は朝食と出発準備に忙しい。
有名な砂湯はこの時間には、入浴客は僕を含めて男性2,3人だけだった。
意外にこの時間帯がすいている時間なのかも知れない。
湯を上がる頃には、ここを訪れる観光客も増えてきた。

素晴らしい湯でツルツルになったお肌をなでながら、砂湯を出た。
まだツクツクボウシが無くが、山から吹き下ろす初秋の風が湯上りの火照った体に気持ちいい。
いいタイミングで入浴できたと思いながらここを後にしたとたん、僕とすれ違いにバスタオルをもった若い女性が更衣室に入っていった。


・・・しまった、タイミング悪かったかぁ~!

湯原ふれあい交流センター
どうしても超開放的混浴なんて入れない!という女性の方にはここがおすすめ。
「湯原ふれあい交流センター」
大きな河川敷の駐車場入口すぐの所にある。車は駐車場に置いたまま、ここに行こう。
砂湯に満足したので、僕は未湯だが、自家源泉を持つ、とても気持ちのいい湯だそうだ。

入浴料は600円だが、期間限定で半額のクーポンが以下のサイトで用意されています。
「メグミいっぱい吉備の国岡山」の旅

■My評価(5段階)
湯原温泉・砂湯
★★★★★(5.0)

「砂湯」データ】
場所 岡山県真庭市湯原温泉
入浴料 無料
営業時間 24時間(水曜、第1金曜は12:00~)
休み 無休
営業期間 通年
交通 米子自動車道湯原ICから4km、約10分
    JR姫新線中国勝山駅から中鉄バス湯原温泉経由蒜山高原行きで34分、
    湯原温泉下車、徒歩10分
駐車場 あり(無料・河川敷の大駐車場を利用)


湯原温泉の地図

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2007年9月29日 (土)

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霧ケ峰オーベルジュ・セラヴィ 【長野・四輪・ファミリー】

今回の霧ケ峰の探訪の宿はここ。
「オーベルジュ・セラヴィ」
オーベルジュとは、宿泊施設つきのレストランのこと。
残念ながら霧ケ峰の散策は雨に見舞われて不完全燃焼だった分、おいしい食事つきの高原の滞在が今から楽しみだ。
あまりガイドブックなどに乗っていない宿だが、とても素晴らしい時間を過ごすことができた。

「オーベルジュ・セラヴィ」の外観。
霧ケ峰の高原によく似合う、欧州風の建物だ。
この周辺はペンションやプチホテルが立ち並ぶ別荘地。ちょっとわかりにくい場所にある。
駐車場は少し小さめ。階段を登り、ホテルというよりペンションの様相の玄関に入る。
受付には誰もいなかったが、ロビーでくつろいでいた白人男性が宿のオーナーを呼んできてくれた。

建物の内部。
廊下は、外観とやや異なり、コロニアルな雰囲気。
ちょっと異国に来た感じさえもする。
部屋には浴衣が用意されているが、もちろんこの廊下を浴衣で歩くのはご法度だ。

ここが泊まった洋室(バス・トイレつき)
こじんまりとしているが、冷蔵庫とテレビが完備。
特にテレビはベッドに寝転びながら見れて、とても気持ちがいい。
窓の外に見える森の風景も、とてもよい。
他にもロフト付きの部屋やスイートルームもある。

異国情緒ただよう部屋でゆっくりとしたかったが、食事の時間だ。
階段を上り下りして、ダイニングへ移動。

ダイニングに到着。
大きな窓から高原を見下ろしながら、食事ができる、最高のテーブルだ。
この日は天気は悪かったが、晴れれば八ヶ岳の美しい山容が楽しめる。
テーブルについていると、足元の緑の上を音もなく霧が流れていくのが見える。

続々と宿泊者がダイニングに集ってくる。
この宿では食事がメインなので、食事の開始は一斉で時間厳守だ。
とても良い雰囲気に思わず、オリジナルワインをディカンタで注文。
イタリアンベースの料理には、ワインがやはりよく似合う。

運ばれてきた前菜にびっくり。
とても手の込んでいて、おいしい一品。ワインによく合う。
これからの料理が楽しみになる。
外の高原風景を眺めながら一口、そしてワインも一口。
とっても贅沢な時間を過ごしていると感じる。

白身魚の香草パン粉焼きのパスタ。
ワインによく合う。おいしい~♪

メインのステーキ。
濃厚なソースに、すっと切れる軟らかい肉。
とてもおいしい。やはりワインによく合う。

夜になると、雰囲気は一変。
ちなみに食事を運んでくれたのは、ワーキングホリデー(?)で日本に来た外国人。
白人の男性に、アジア系の女性だった。
ロビーで出迎えてくれた白人男性も食事を運んできてくれた。
ラフな服装と、欧米的な接客、そしてたどたどしい日本語。
それがまた、ここが日本ではないような、海外に来たような気分にさせてくれる。

周囲がすっかり暗くなると、ダイニングの入口がキャンドルで飾られた。
キャンドルで照らされたダイニングは、一気に幻想的な雰囲気に。

最後のデザート。
濃厚なアイスにチョコレートムース。とってもおいしい。
チェリーとキウイ、ブルーベリーも添えられている。
これもワインに・・・さすがに合わないか(笑)
このころになると、おいしい食事とダイニングの雰囲気でワインはすでに空。
妻は飲まないので、ディカンタを一瓶、ひとりで開けてしまった。

ダイニングの奥には牧ストーブ。
その手前には、キャンドルがいっぱい飾られている。
やわらかい光に照らされたダイニングはとても癒してくれる。

キャンドルと照明が、暗闇を照らす。
ゆらゆらと揺れる炎はワイン以上に気持ちよく酔えそうな雰囲気を醸し出す。

ダイニング手前のホール。
ピアノ、ビリヤードがあり、バーまで設けられている。
ここで過ごす時間も、普段の喧騒を忘れられる、全く普段とは違う空間。

ホテルのロビー。
ソファが設けられていて、ゆっくりとくつろげる。
シックな調度品が、とてもいい雰囲気。

さて、食事のあとは、温泉を楽しもう。
セラヴィには4つの貸切風呂があり、趣もすべて違うのでとても楽しめる。

貸切露天風呂の「ムーンライト」
室内だが、壁一面の窓を開けると、そこ