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2008年5月12日 (月)

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四万十川サイクリング 【高知・自転車・ファミリー】

先日参加した、「カヌー館」での四万十川キャンプオフ
その中日は各自好きなように行動。我が家は四万十川を自転車で下るサイクリング。
とはいえ、朝からゲーム大会などで楽しみ、出発はかなりゆっくり。
行ければ四万十川最下流の沈下橋である「佐田沈下橋」まで行きたかったがどうやら無理のようだ。
ゆっくりと行けるところまでのんびり行くツーリングに予定を変更する。

ちなみに、このキャンプ場から上流に行くか、下流に行くかサイクリングする人は悩むところだと思う。
しかし僕は下流に下るコースをお勧めする。
上流に行くと川幅は狭まり、鉄道が四万十川沿いを走るので、町がある程度栄えている。
それに比べ、下流は鉄道はなく、道路整備も遅れていて、自然がまだ色濃く残る。
川幅も広く、屋形船などが川面を走る。四万十川らしい風景はここから下流に多く残っているのだ。
ゴールデンウィークのカヌー館キャンプ場
ゴールデンウィークでにぎわうカヌー館のキャンプ場を見下ろす橋を渡り、国道441号線へ。
橋のスロープを降りたところすぐにスーパーマーケットがある。
飲み物やお弁当はここで買い出ししておく。ここから下流、勝間沈下橋まではコンビニもスーパーもない。
地元の小さな雑貨店はあるが、休日なら閉まっている可能性も高い。
また、飲食店も小さな個人経営の店程度が数軒しかない。
自転車で走る四万十川
スーパーで買い出しをしたら、そのまま国道を南下する。
四万十の美しい風景を見下ろしながらのサイクリングは最高に気持ちいい。
ここからしばらく2車線の道が続くので、車には注意が必要。
コースは全般的にアップダウンは少ない。
四万十川は緩やかな流れなので、下流に向かっても下りは少ない。フラットなコースだと考えてもよい。
蛇行する四万十川
悠久の四万十川の流れ。
この風景を見ながら人力で風を切る。ゆっくりと流れる風景はとても気持ちいい。
自転車ならではの、四万十川の楽しみ方だ。

しばらく行くと、その赤さが目立つ「津大橋」が四万十川に架かっている。
この橋を渡って、四万十川の左岸(下流を向いて左側)をずっと下っていくことになる。
その橋を渡る手前に小さな食堂がある。
「いわき食堂」というのだが、四万十川を見下ろす店内からの眺めは最高。
四万十の幸を使った料理がメニューに並ぶ人気のお店。
今回は寄らないか、機会があれば一度寄ってみたいお店だ。

橋を渡った後、道路の幅は狭まり、所々1車線の区間も多くなる。
車とのすれ違いもままならない狭路も。しかもブラインドカープも連続する。
自転車の運転は十分に注意して進みたい。
折しも、走行したゴールデンウィークは走る車も多く、離合渋滞が所々で発生。
車の列の中で、自転車も動けずに待つような場面もしばしばあった。

さて、しばらく南下すると、目の前に四万十川に架かる沈下橋が見えてくる。
「岩間沈下橋」だ。
国道から細い道を下ると、道は沈下橋につながっている。
やはり自転車でここに来たら、沈下橋は渡っておきたい。
岩間沈下橋
岩間沈下橋を渡ったところで振り返る。
四万十川を代表する風景はとてものどかで美しい。
このまま進むのはもったいない。河原に降りれるので、自転車を置いて河原で休憩。
岩間沈下橋を渡る車
沈下橋は今でも地元住民の足。もちろん車でも渡ることができる。
次々と観光客の車が四万十川にかかる沈下橋を渡っていく。
しかし、写真を見ていただいたらわかるように、沈下橋の幅はせまく、欄干はない。
おまけに水面からの高さもなかなかのものだ。
ここでハンドルを握るのは、なかなか緊張する。
しかし、自転車でこの上を駆け抜けるのも、かなりのスリルがあって楽しかった。
四万十川と岩間沈下橋
河原から見上げる岩間沈下橋。
その美しい日本の原風景に思わず長居してしまう。

さあ、腰が重くなる前に出発しよう。
沈下橋を渡った川の右岸にも道は続いている。
しかし、右岸の道はせまく曲がりくねっていて、アップダウンも激しい。
おまけに四万十川の眺望もよろしくない。自転車で走るにはお勧めできない。
いったん沈下橋を渡りなおして国道に戻り、国道を再び南下する。

ちなみに岩間沈下橋を出発して、国道が2車線から1車線に縮まる少し手前の場所で沈下橋を振り返ってみよう。
よくポスターなどで使われる有名な風景がここから拝むことができる。
四万十川と沈下橋が一体になった美しい風景だ。
ここには路肩がないので車の駐車は難しい。自転車なら気兼ねなく停車できる。

さて、岩間から次の沈下橋の口屋内までも、今までと同じような道が続く。
時々2車線になるも、基本狭い道。
走り続け、民家が国道沿いに肩を並べる集落に入ると、口屋内沈下橋に到着だ。
口屋内沈下橋
口屋内沈下橋。ここも自転車・車で渡ることができる。
河原は広くなっていて、車も道から簡単に侵入できることから、カヌーのピックアップやキャンプをする人も多い。
この橋を渡って道を少し行くと、田園の中に1本の川が流れている。
これは四万十川の支流「黒尊川」
その水の美しさは四万十支流随一で6月にはホタルが乱舞する。
美しい川の流れを見に、少し走るのも良い。
国道への復帰は、少し南にある立派な「口屋内大橋」から。
この橋は四万十川の流れを見下ろすことができる、絶好のビューポイントでもある。
四万十川の風景
口屋内沈下橋から下流の道も良く似た道が続く。
所々、トンネルや橋の工事が行われていて、道の改良が進められている。
余談ではあるが、カヌー館のあるキャンプ場から上流の四万十川に並走する国道はすべて2車線化が終了した。
そのため、サイクリングでは下流に比べるとやや面白みに欠ける。
下流も道路工事が進んでいる。便利になるのは良いが、やはりこの川を楽しむには川が育んだ自然に直に触れる道であってほしい。
勝間沈下橋
勝間沈下橋手前の久保川休憩所でお弁当を食べる。
四万十川沿いには「休憩所」と呼ばれるパーキングが何箇所もある。
どの休憩所もトイレと東屋が完備されており、四万十川を見下ろすことができる。
特に久保川休憩所は東屋が広くて立派で、トイレもきれい。

お昼を取ったら、もう少し走って「勝間沈下橋」に到着。【勝間沈下橋の詳細はこちら】
天気も悪くなり、時間的にここで折り返すのがベストと判断。
しばらく川岸で沈下橋のある風景を楽しんだら、キャンプ場へと引き返す。

帰り道は上流へ向かうとはいえ、四万十川の緩やかな流れのため、全く高低差を感じない。
天気が悪くなり、目を引くものがなくなったので、約1時間半弱でキャンプ場に戻ってきた。
ちなみに行きは休憩や沈下橋観光などすべて含めて3時間。
ゆっくり走って沈下橋を楽しんで、往復5時間・約45kmのサイクリングでした。

キャンプ場に帰ったら、歩いて5分の所に温泉が2つもあるので、ゆっくり汗を流せます。
四万十川サイクリング地図

参考情報 KUMA.の四万十川下流サイクリング・上流ドライブ

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