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一眼レフ担いで石鎚山・御来光の滝へ 【愛媛・登山・グループ】
今年の石鎚山はとっても雪が多い。
春は遅いと思っていたが、4月になって春は遅れた分駆け足でやってきた。
石鎚の鋭い矛先を覆っていた白い雪はすっかり融け、山には緑が芽吹き始めた。
そんな中、久々に行ってきました。
日本の滝百選に選ばれている落差102mの「御来光の滝」
石鎚山の懐の奥深く、ここにたどり着くには地図にない道を行かなければならない。
いつもはこの山域に詳しい方に同行したのだが、今回は僕が引率する番。
会社の上司を連れ立って、地図にない道を山の奥へと進んでいく。
深い谷へ降り、そのの奥へと進むこと約3時間。
やっと辿り着いた御来光の滝。
その姿が谷の奥に現れた時は、思わずその美しさに歓喜の声をあげてしまう。
御来光の滝は、滝壺のすぐ下まで近づける。
見上げるととても巨大な滝。
この滝は岩の上に落ちているので滝壺は深くない。
濡れてもいいのなら、この落差102mの流れに身を清めるとも可能だ。
見上げる滝の落ち口。
あまりもの崖の高さに、吹き上がる上昇気流に滝の流れは切りとなって舞いあがる。
今日は初めてPLフィルターを使ってみた。確かに青色とコントラストが深くなりいい絵になる。
しかし、逆光では効果がないばかりかゴーストも発生しやすくなった。
滝の乱反射を抑えてくれるが、斜光だとゴーストも発生した。
常時使用するのではなく、タイミングを考えて使用しないといけないかな?
修行あるのみです。
谷を覆いかぶさるような断崖絶壁から流れ落ちる滝。
圧倒的な高度感と威圧感。
目の前の自然の大迫力はどんな超高瀬能な大画面テレビでも再現できない。
流れ落ちる滝口。シャッタースピードは1/25秒。
PLフィルターをつけると光量が落ちるので明るい場所でもある程度遅いシャッタースピードを選択できる。
これくらいのシャッタースピードなら、手ぶれ防止機能があれば手持ちで何とか撮影できそうだ。
スローシャッターだと水の流れる感じがよくわかる。
今度はシャッタースピードを上げて1/640秒。
シャッタースピードが速いと、流水がしぶきとなって宙に舞い散る様子がよくわかる。
PLフィルターをつけたままだと光が入らないのでISOを高めないとシャッタースピートが上がらない。
滝のほぼ真下から。
100mを超える高さから降り注ぐ滝は爆音と水しぶきをあたりに舞い散らせる。
滝の正面に入れば、あっという間に水も滴るいい男になる。
岩の陰から近づいて、その雄志を見上げる。
御来光の滝の滝壺。
美しい水に満たされ、放出されるマイナスイオンがとても気持ちいい。
この日は4月の末にしてはとても暖かく、強烈な日差しは持っていたチョコレートを溶かしてしまうほど。
しかしここにいれば、水しぶきの混じった風が舞い、とても気持ちいい。
大瀑布のすぐそばでランチをとり、昼寝をする。
とっても気持ちよく贅沢な時間を過ごす。
滝の真正面から。
少し離れていないと水しぶきでカメラが濡れてしまう。
滝の下部には季節や時間帯によるのだが、虹がかかることがある。
滝の周りを動き回り、虹を探してみたのだが、今日は残念ながら見ることができなかった。
見上げると、滝の流れは形を次々と変えながら落ちていく。
同じ形は、一瞬たりともないのだろう。
滝壺付近の岩の上に寝転び、頭上の空から降ってくる美しい水の舞を眺める。
100mをものの数秒で落ちてくる水しぶき。
時速に換算すれば相当早いのだろうが、空に舞う水の姿はとても優雅でゆっくり。
この滝が包み込んだ谷の時間の流れは、とてもにゆっくりに感じた。
しかしあまりこの時間の流れをゆっくりと楽しんでいる訳にはいかない。
帰りもここに来るのと同じくらいの時間がかかる。
名残惜しいが、気持ちよい滝に包まれた空間を後にして、険しい道へと足を再び進ませた。
御来光の滝の地図
2005年の御来光の滝の山行記

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