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2008年4月29日 (火)

記事タイトル

石鎚・御来光の滝への道・春の訪れ 【愛媛・登山・グループ】

石鎚山の懐奥深くに抱かれた秘境・御来光の滝
そこに向かう登山道は地図に無き、知る人ぞ知る幻の道。
その道を行けば、深い雪から解放され、躍動を始めた命をいくつも目にすることができた。
面河川の美しい水
長い冬、石鎚山に降り積もった雪は雪解け水となって谷底を流れる。
宝石のように透明な瑠璃色に輝く水はまさに、自然の宝物。
この日は初夏を思わせるほど熱く、火照った体をこの水に投じて遊びたくなる。
しかし、雪から姿を変えて間もない水はとても冷たい。
手を浸すと、5秒もしないうちに痛いほどしびれる。まさに、身を切るほどの冷たさ。
飛び込めば、命を奪われかねない命の水に、イワナが遊ぶ姿が見える。
芽吹く緑
冬枯れしていた木々に新緑の芽が宿る。
もうすぐ一斉に葉を広げ、森を新緑色に染め上げる。
春の虹
流れる水に春の光が差し込み、美しい虹を描く。
暖かい七色は、面河の谷にも春が訪れたことを告げていた。
御来光の滝
石鎚の水を谷に集める落差102mの御来光の滝。
雪解けの水を春の陽気あふれる谷へ落とし、冷ややかな空気を巻き上げる。
ISO1600、1/6400秒にて撮影。PLフィルター使用。
谷の新緑
見上げると、一足早く葉を広げ出したひとふりの枝。
まばらに広がる新緑は、美しい幾何学模様を谷の中に描き出す。
気持ちよい、春の訪れ。
青空と新緑
青空と新緑。雪が融け、春が訪れる。
ゆっくりと、それでいて性急に動き出した春の力強さを感じさせる。
山菜の宝庫
雪が去った後の地面からは、無数の若芽が息吹いていた。
手つかずの山草がいっぱい。誰も知らない山の中、そこは春の恵みの宝庫。
食べられそうな山菜はいくつかあるが、あまり知識がないので収穫はせず。
しかし、タラの芽だけはきっちりゲット。
急斜面に群生する白い花々
面河の谷から車を止めている道までは300mを登らないといけない。
しかも平坦な場所が一切ない、足に負担のかかる急登だ。
そんな急な斜面に群生する白い花。森の中にわずかな芳香を放っていた。
植物の知識がないので、何の花かはわからない。
でも、森の木々の下、絨毯のように一面に咲き誇る白い花と新しい葉はとても美しかった。

御来光の滝の地図

2008年4月28日 (月)

記事タイトル

一眼レフ担いで石鎚山・御来光の滝へ 【愛媛・登山・グループ】

今年の石鎚山はとっても雪が多い。
春は遅いと思っていたが、4月になって春は遅れた分駆け足でやってきた。
石鎚の鋭い矛先を覆っていた白い雪はすっかり融け、山には緑が芽吹き始めた。
そんな中、久々に行ってきました。
日本の滝百選に選ばれている落差102mの「御来光の滝」
石鎚山の懐の奥深く、ここにたどり着くには地図にない道を行かなければならない。

いつもはこの山域に詳しい方に同行したのだが、今回は僕が引率する番。
会社の上司を連れ立って、地図にない道を山の奥へと進んでいく。

深い谷へ降り、そのの奥へと進むこと約3時間。
やっと辿り着いた御来光の滝。
その姿が谷の奥に現れた時は、思わずその美しさに歓喜の声をあげてしまう。

御来光の滝は、滝壺のすぐ下まで近づける。
見上げるととても巨大な滝。
この滝は岩の上に落ちているので滝壺は深くない。
濡れてもいいのなら、この落差102mの流れに身を清めるとも可能だ。

見上げる滝の落ち口。
あまりもの崖の高さに、吹き上がる上昇気流に滝の流れは切りとなって舞いあがる。

今日は初めてPLフィルターを使ってみた。確かに青色とコントラストが深くなりいい絵になる。
しかし、逆光では効果がないばかりかゴーストも発生しやすくなった。
滝の乱反射を抑えてくれるが、斜光だとゴーストも発生した。
常時使用するのではなく、タイミングを考えて使用しないといけないかな?
修行あるのみです。

谷を覆いかぶさるような断崖絶壁から流れ落ちる滝。
圧倒的な高度感と威圧感。
目の前の自然の大迫力はどんな超高瀬能な大画面テレビでも再現できない。

流れ落ちる滝口。シャッタースピードは1/25秒。
PLフィルターをつけると光量が落ちるので明るい場所でもある程度遅いシャッタースピードを選択できる。
これくらいのシャッタースピードなら、手ぶれ防止機能があれば手持ちで何とか撮影できそうだ。
スローシャッターだと水の流れる感じがよくわかる。

今度はシャッタースピードを上げて1/640秒。
シャッタースピードが速いと、流水がしぶきとなって宙に舞い散る様子がよくわかる。
PLフィルターをつけたままだと光が入らないのでISOを高めないとシャッタースピートが上がらない。

滝のほぼ真下から。
100mを超える高さから降り注ぐ滝は爆音と水しぶきをあたりに舞い散らせる。
滝の正面に入れば、あっという間に水も滴るいい男になる。
岩の陰から近づいて、その雄志を見上げる。

御来光の滝の滝壺。
美しい水に満たされ、放出されるマイナスイオンがとても気持ちいい。
この日は4月の末にしてはとても暖かく、強烈な日差しは持っていたチョコレートを溶かしてしまうほど。
しかしここにいれば、水しぶきの混じった風が舞い、とても気持ちいい。
大瀑布のすぐそばでランチをとり、昼寝をする。
とっても気持ちよく贅沢な時間を過ごす。

滝の真正面から。
少し離れていないと水しぶきでカメラが濡れてしまう。
滝の下部には季節や時間帯によるのだが、虹がかかることがある。
滝の周りを動き回り、虹を探してみたのだが、今日は残念ながら見ることができなかった。

見上げると、滝の流れは形を次々と変えながら落ちていく。
同じ形は、一瞬たりともないのだろう。
滝壺付近の岩の上に寝転び、頭上の空から降ってくる美しい水の舞を眺める。
100mをものの数秒で落ちてくる水しぶき。
時速に換算すれば相当早いのだろうが、空に舞う水の姿はとても優雅でゆっくり。
この滝が包み込んだ谷の時間の流れは、とてもにゆっくりに感じた。

しかしあまりこの時間の流れをゆっくりと楽しんでいる訳にはいかない。
帰りもここに来るのと同じくらいの時間がかかる。
名残惜しいが、気持ちよい滝に包まれた空間を後にして、険しい道へと足を再び進ませた。

御来光の滝の地図

2005年の御来光の滝の山行記

2008年4月26日 (土)

記事タイトル

小笠原旅行記26・中山峠展望台 【東京都・島旅・ファミリー】

小港海岸で参加している「ブルースカイビックホース」のカヤックツアー。
波が高く、結局海にシーカヤックをこぎ出せそうにないので、お昼の時間、参加者は思い思いの時間を過ごしている。
僕たちは、スタッフのジロウさんに勧められて、小港海岸を見下ろす「中山峠」へのプチトレッキングに向かうことにした。
トレッキングとはいえ、水着にスポーツサンダル、防水ケースに財布とペットボトル1本に首からカメラぶら下げて行くお気軽なものだ。
八ツ瀬川を渡る橋
ここが中山峠へ向かうルートの出発点。
この橋の右側の河原が、シーカヤックの出発地点にもなっている。
このトレッキングルートはジニービーチジョンビーチという、小笠原でも1,2の美しさとロケーションを誇るビーチに向かう道だ。
そのビーチには車で向かう道がないため、この橋から山道を歩くか、カヌーで海を漕いで行くしかない。
まさにこの橋が、美しく人気のビーチへの出発点。
多くのトレッキングをする人が、この橋を渡って山の中に入っていく。
僕たちはそのビーチに向かう途中にある峠まで、軽くトレッキングをする。
トレッキングルート入口の門
橋を渡ると、厳重に門が閉められている。
これは通行止めではない。人間は通れるが、ノヤギは通れないようにしている。
実は小笠原の多くの島では、ノヤギによる自然破壊が深刻な問題になっている。
ノヤギとは、小笠原の開拓時代に移植民が持ち込んだヤギが野生化したもの。
太平洋戦争時、激戦地区になったこの島は、疎開や長いアメリカの支配を経て、日本に返還されている。
返還後は、東京都の政策で人が住むのは父島と母島のみとし、島内の住める地域も限定しているそうだ。
そのため、無人島や人の入らない山の中でヤギが爆発的に野生化して繁殖し、貴重な小笠原の植物を食べつくしている。
ノヤギはいずれすべて駆除される予定だ。しかし、父島に生息するノヤギはまだ駆除が開始されていない。
今は山からノヤギが降りてこれないようにして、生息範囲を縮めていく方法がとられている。
八ツ瀬川を見下ろす
門を開たらしっかり閉めて、山道を登っていく。
道はきちんと整備されていて歩きやすく、迷うことはない。
どんどん下に流れる八瀬川が足もとに小さくなっていく。
先ほど渡った橋が、もうだいぶん遠くになってきた。
この八瀬川でもカヤックでリバーツーリングが楽しめ、絶好の練習場所だ。
この山道からは原始の姿を色濃く残す、南国の川の様相を見下ろせる。
父島の島の山肌
熱帯雨林のジャングルを思わせるような山肌が見え隠れする。
とても遠くの島に来たと思う光景。今、日本の中でお正月を過ごしているとは思えない。
見下ろす父島の青い海
眼下に小笠原の青い海が広がり始めた。
ビーチから見ているよりもさらに青く、瑠璃色というよりもスカイブルーに近い海の色が広がる。
手前の木はタコの木。小笠原にいっぱい生えている木で、根本がタコの足のように広がっている。
タコの木は皮細工など、小笠原の伝統工芸にも利用されている。
コペペ浜遠望
青い海の向こう、対岸には「コペペ海岸」
小笠原の海岸には、きれいな東屋とトイレが必ずと言っていいほど整備されている。
まるで南国の島のプライベートビーチのようでとても美しい。
しかし、その背後の山には今も、朽ち果てた大砲がこの美しい海に狙いをつけながらトーチカの中で眠っている。
この海で、戦争が行われていた確かな証拠と記憶が、探せばこの付近にはいっぱい見つけられる。
森から見下ろす小笠原の青い海
うっそうと茂る木々の中を青い海を見下ろしながら登っていく。
ここからは穏やかに見える海だが、かなり波は高く、カヤックでは初心者は漕ぎ出せない状況だ。
山肌に響く、轟音に近い波の音だが、この海の色を見ていると大自然の大きさを感じる。
小笠原の山
山の斜面を登り切ると稜線に出た。
海のすぐ上、暖かい南国なのに、その風景は森林限界を超えたアルプスの山々のようだ。
小笠原は火山でできた島。岩肌がむき出しの場所が多く、そこには木々は生えないのだろうか。
とても荒々しく手つかずの自然が広がる島の風景はとても雄大。
本格的な山登りの装備で訪れたトレッカーを多く見たが、その目指すものがよくわかった。
中山峠展望台
稜線に出たらすぐ、中山峠に到着。ベンチと傘があり、ちょっとした展望台になっている。
歩行時間は約20分弱。本当にちょっと歩いただけでこの絶景。
空と海と大地の交わりが手に取るようにわかる、素晴らしい景色。
こんなに美しい場所だとは思いもしなかった。強く勧めてくれ、時間も用意してくれたジロウさんに感謝。
展望台付近には木々は生えておらず、360度、さえぎる物のない素晴らしい父島の展望を楽しめる。
スカイブルーの小笠原の海
見下ろす小笠原の海。
遠浅の小港海岸は美しいスカイブルー。そして、外洋は紺碧。
溜息が止まらない、美しい海の青さのグラデーション。
小笠原、海の青さと山の緑
海の青さと、島の緑が混じりあい、交錯する。
差し込む光が、それらが持つ色をさらに鮮やかに染め上げる。
遠くから聞こえる大きな波の音がリズムを刻み、時の流れを止め、その散財を悠久の彼方に忘却させる。
ただ、美しい。心はこの風景に惹きつけられ、虜にされる。
小港海岸とコペペ海岸を見下ろす
写真右のビーチが小港海岸。写真中央の奥のビーチがコペペ海岸。
すぐ近くの2つのビーチだが、車で向かうとぐるっと迂回するのでとても時間がかかる。
小港海岸からコペペ浜に行くのなら、泳いで行ったほうが早いと地元の人は言うが、まさにその通りだ。
ブタ浜と南島を望む
中山展望台から南西方面を望む。
山を下った所にブタ海岸があり、そこから約1時間でジニービーチやジョンビーチにたどり着ける。
海の向こうに見えるのは南島。小笠原を代表する風景の「扇池」がある島だ。
厳しい入島規制のある島だが、明日、あの島に向かう予定をしている。楽しみだ。
中山峠展望台から見下ろす小港海岸
先ほどまで遊んでいた、小港海岸を見下ろす。
昼休みの時間は気になっていたが、まだ他の参加者は海で楽しく遊んでいるようだ。
美しく広い砂浜に青い海。小港海岸の美しさがここからだと手に取るように良く分かる。
さて、景色を堪能したらあの海岸まで戻ることにする。
中山峠トレッキングの地図

【中山峠展望台】
■My評価(5段階)
★★★★★(5.0)

場所: 東京都小笠原村父島
交通: 二見港から車で約15分、徒歩20分
駐車場: 小港海岸入口付近の路肩を利用
付帯施設: 日よけつきベンチ (トイレは入山前に小港海岸で済ませる)


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2008年4月25日 (金)

記事タイトル

日の出製麺所 (さぬきうどんツアー・5) 【香川・四輪・グループ】

営業時間は1日たったの1時間!
信じられないような幻のうどん屋がある。それが「日の出製麺所」
たった1時間の営業時間。「うどんツアー」の予定に組み込むのはなかなか至難の技。
それでも、先ほど行った「がもううどん」がちょうどいい時間に食べ終わった。
少し回り道だが、せっかくのいい機会だ。「日の出製麺所」に向かった。
日の出製麺所
日の出製麺所に到着。すでに長蛇の列が出来ている。
警備員の誘導に従って車を止めて、早速この列に加わる。
列は相当に長く、本当に1時間内で食べられるかちょっと心配。
しかし、従業員があらかじめ注文を聞きまわり、どんどんと客をさばいていく。
怒涛の回転率だ。
このお店は嬉しいことに「1.5」玉がある。1玉では物足りないが2玉では多すぎる。
うどんツアーのかゆい所に手が届くようなありがたいうどんの量。
しかも150円と値段も安い。
日の出製麺所のうどん
店の中に入ると開いている席を案内されるのでそこに着席する。
しばらくすると、注文したうどんが運ばれ来る。
テーブルに置いている薬味やダシ、醤油をかけて好きなように頂く。
ここは生醤油うどん(醤油をかけていただくうどん)にする。

そしてこの店の特徴はネギを自分で刻むこと。
テーブルに1本、ラップに包まれたネギが置いてあるので、好みの量をハサミで自分で刻む。
この作業が、讃岐うどんを食べていると実感できて、なんだか嬉しい。

うどんはとてもコシがあり、ツルツルとした舌触り。
とってもおいしい。
さすがに人気の製麺所でできたての麺。そのおいしさは抜群だ。
日の出製麺所の製麺風景
さて、この日の出製麺所。香川を旅行した人ならなんとなく名前を見たり聞いたりしているはず。
それもそのはず。このうどん屋の本業は「製麺」
店舗の奥には広い製麺所かあり、どんどんうどんが作られている。
こんなに作ってどうするの?という量だが、この製麺所の麺は、お土産用のうどんとしてとても人気でよく売られている。
そんな人気の麺を出来たてで食べたいという大勢の声で、うどん店を1日1時間だけ開業するようになったそうだ。

うどんを頂いたらレジで精算して店を出る。
このレジにも「日の出製麺所」のうどんが山積みされている。
お土産には持ってこい。料金の支払い時に一緒にお買いあげいたしましょう。

さて、次は今回のツアー最後の店。「たむらうどん」に向かいます。

【日の出製麺所】
■My評価(5段階)
★★★★☆(4.5)

2008年4月24日 (木)

記事タイトル

石畳清流園 【愛媛・四輪・ファミリー】

先日訪れた愛媛県内子町の石畳地区。
大きな枝垂れ桜に、日本の原風景を思わせる美しい里。
美しい農村の景観を堪能したが、まだ日本の農村風景の美を堪能できる場所がある。
里の中心から山道を車で少し走らせると、突然美しく色鮮やかな場所に出た。

菜の花の絨毯の上に何本もの桜が突き刺さっている。
とても鮮やかな春の彩りの共演。思わず車を停めてこの桃源郷へ立ち入ってみたくなる。
ここが目指していた「石畳清流園」
車を10台ほど停められる駐車場があるので、車を止めたらゆっくりとこの美しい桃源郷を思わせる風景を楽しむ。


清流園の中には川の流れる心地よい音に、ゴトンゴトンという木の音が響く。
そして時々、ザザザザーと水が流れ落ちる音もする。
その音の主は、清流のほとりに建てられた水車小屋。
ここ、石畳整流園には3つの水車小屋が点在する。
小屋の中に入ることもでき、その中では水車を使った昔ながらの精米の様子を見学することができる。

ここにもこの地方に数多く残る「屋根付き橋」が復元されている。
通行はもちろん、農作物や農機具の倉庫や地元住民の寄り合いの場にも使われたという橋。
こういった素朴な風景の中には溶け込むようにとても良く似合う。

先ほど「復元」されたと書いたが、ここにある水車小屋はすべて復元されたもの。
この川には昔、30を超える水車がゴトゴトという音を谷に響かせていた。
わずかな水力で大きな力を生み出す、農村の科学の粋だった水車。
しかし、電気の普及とともにその姿は消すことになった。
だが、熱で変質しないおいしい米の精米、そして村おこしを目指して、この水車小屋が地元の人の手で復活した。
何十年もプランクがあった水車は、人々の記憶の中からその姿を蘇らせ、当時と変わらぬであろう音を今の里に響かせている。

清流園の中には東屋とトイレも完備されている。
特に春には、菜の花と桜が付近を美しく彩る。
東屋の中で弁当を広げれば、気分は野良作業の途中に一服入れる昔の人。
日本の美しい春の里山の風景は、まさに日本の原風景。
どこか懐かしい、それでいて新鮮な、水車が時を刻む桃源郷の風景にしばし時を忘れていた。

【石畳清流園】
■My評価(5段階)
★★★☆(3.5)

場所: 愛媛県内子町石畳
交通: 松山自動車道・内子五十崎ICより車で約30分
駐車場: あり(無料・約10台)
付帯設備: トイレ、東屋


2008年4月23日 (水)

記事タイトル

保内町川之石・赤レンガ倉庫と「もっきんロード」 【愛媛・四輪・ファミリー】

愛媛県はその場所を高校生に最も知られていない県のひとつである。
先日、新聞にこんな記事が載っていて、愛媛の県庁所在地・松山に住む僕としてはとても驚いた。
日本最古の温泉の道後温泉などで名前は知れていると思っていたのだが・・・
さて、そんな愛媛の中心である松山だが、愛媛で文明の明かりが初めて灯ったのは意外にも松山ではなかった事を最近知った。
住んでいる僕でも最近知ったのだから、全国的には全く知られていないのは間違いないだろう。

八幡浜市保内町。四国一の水揚げを誇る八幡浜港を有する漁業の町の一角に、文明開化の音が愛媛で最初に鳴り響いた。
旅情を感じる昔ながらの港町に、当時の繁栄の面影を今に伝える街並みが残っている。
その歴史を探しに、保内町川之石を訪れてみた。
美名瀬橋と赤レンガ倉庫
海から川を少し遡ると見えてきたのが美名瀬橋(みなせばし)
昭和8年に造られた橋で、当時は橋の親柱には灯篭があり、火がともされていたという。
老朽化のため平成10年に改修工事が行われたとはいえ、今もまだ当時の面影を色濃く残す。
もっきんロード
東洋紡績赤レンガ倉庫跡
美名瀬橋の向こうには、とてもレトロな赤レンガの建物が残されている。
東洋紡績(当時の宇和紡績)は、明治20年に愛媛県で最初に設立された紡績会社で、四国で初めて電灯が灯った場所。
昭和35年に閉鎖したが、赤レンガ倉庫は今も残り、当時の華やかな時代の面影を今に伝える。
特に夕暮れ時、夕日を浴びた赤レンガはレトロな雰囲気をより一層深め、とても美しかった。
東洋紡績赤レンガ倉庫跡
赤レンガ倉庫の横、川沿いの道は木道のような遊歩道が整備されている。
ここは「もっきんロード」という愛称で地元の人に親しまれているようだ。
確かに、ずらりと横一列に並べられた木の板は、木琴のようにも見える。
木琴のそれとは言い難いが、歩くと優しい木の音が響き、とても気持ちいい。
全長350m、幅4m
地元の高校生や犬の散歩をする人が行きかうこの道は、とても旅情があふれるいい場所だった。
保内町の町並み
美名瀬橋から見る保内町川之石の町並み。
ここ以外にも、赤レンガの通り、公会堂や洋館など、味のあるレトロな建物がこの周辺には残っている。
今はとても静かなこの町。
しかし130年ほど前には、愛媛で最初の銀行(伊予銀行の前身)が開業するなど、産業の中心として栄えていた。
時間があれば、ゆっくり町の中を散策して、当時の繁栄の面影を探してみるのも面白い。

【保内町川之石の赤レンガ倉庫と「もっきんロード」】
■My評価(5段階)
★★★(3.0)

場所 愛媛県八幡浜市保内町川之石
交通 松山自動車道大洲ICより車で約35分
駐車場 なし

2008年4月22日 (火)

記事タイトル

シーパMAKOTO ~海の絶景露天風呂~ 【愛媛・四輪・ファミリー】

いつか行きたいなぁ・・・そう思いながらなかもなか行く機会がなかった温泉。
僕の住む松山市内に平成17年にオープンした「シーパMAKOTO」
海の眺めが最高で、夕日がとてもきれいな温泉と聞く。
続いていた春の長雨がどうやら止みそうだ。今から向かえばちょうど夕暮れ時。
太陽も顔を出すかもしれないとと淡い期待を持ち、その最高の眺望の温泉に向かった。
シーパMAKOTO・外観
シーパMAKOTOの外観。
新しくできたというが、どうやら以前にあった施設をリニューアルした感じだ。
松山市内にある温泉だが、平成の大合併の前には松山市の北側に隣接す「北条市」だったエリア。
その旧北条市の中心部、北条港に面した場所にある。
地元の中心にある、地元の人でにぎわう温泉だ。

入口を入ると、リニューアルされて間もないので、とても清潔な受付とロビー。
廊下を進むと、浴室の入口がある。
受付でロッカーのカギを渡されるので、その指定されたロッカーに荷物と服を入れ、いざ入浴。
シーパMAKOTO・内風呂
シーパMAKOTOの内湯。
外の露天風呂と一体になっているような錯覚がする、広々とした内風呂だ。
外にはうわさ通り、海が広がっていて、なかなか眺めが良い。
内風呂のほかに気泡風呂、ジェットバス、水風呂にサウナがある。

温泉は塩湯。ためしに少し舐めてみるとしょっぱい。
海の下650mから湧きだした、天然温泉がぽかぽかと体を温めてくれる。

余談だが浴室のガラス下部のシートはマジックミラーのようになっている。
外からは鏡になり内側の様子はうかがいしれない。
シーパMAKOTO・露天風呂
さて、この温泉のイチオシである露天風呂へ。
外に出た瞬間、その開放感には驚かされる。
目の前には何も覆い隠すものはなく、一面に海が広がる。
かなり絶好の、海を望むロケーションだ。

さっそく湯につかり、大海原を眺めながらくつろぐ。
すぐ目の前にある海から届けられる潮の香りと潮騒。
目を瞑れば、瀬戸内海につかっているかの様な錯覚に落ちるくらいの海との一体感。
これはとても気持ちいい。
天気がいまいちで、夕日が見れそうにないのが残念だが、ここから眺める日没はどれほど気持ちいいのだろうか。
シーパMAKOTO・露天風呂からの海の眺め
立ち上がるとびっくり。
なんとお風呂の下には砂浜か広がっていて、こちらが丸見え。
むこうには堤防があり、普通に船も海を行き交う。
周辺の建物からは露天風呂は見えないが、覗こうと思えば、簡単にできそうだ。
やはり町の中でこれだけの開放感を出そうと思うと、どうしても丸見えになってしまう。
しかしこのロケーション、多少こちらの様子が見えても、あまり気にならない。
女性用の露天風呂はさすがに眼隠しがしっかりされ、侵入防止用の有刺鉄線が物々しく張り巡らされている。
この行き過ぎた感すらある開放感はやはり、男性だけに与えられた特権であるようだ。

夕方になると地元の方が多く訪れるようになった。
一仕事終えて訪れたのか、それともここで夕日を眺めるのが習慣になっているのだろうか。
また機会があれば、今度こそ夕日がばっちり見れる日に訪れたい。

【シーパMAKOTO (マコト温泉)】
日帰り湯として利用
■My評価(5段階)
★★★☆(3.5)

泉質: ナトリウム-塩化物強塩泉
駐車場: 無料(約100台)
料金: 大人500円 子供300円
風呂: 内風呂、露天風呂、ジェットバス、ジャクジー、サウナ、水風呂
設備: ボディソープ、リンスインシャンプー、ドライヤー、ロッカー
付帯施設: 家族風呂、宿泊施設、和食処、軽食コーナー、リラクゼーション&エステ

2008年4月21日 (月)

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がもううどん(さぬきうどんツアー4) 【香川・四輪・グループ】

うどんツアー4軒目。次に訪れたのも超人気店「がもううどん」
田園風景ののどかな道を進み、田んぼに脱輪しそうな細い角を曲がると、そこには・・・
がもううどんの長い行列
出ました、大行列。
10時半ということもあり、先ほど訪れた人気の「なかむら」よりも長い行列が出来ている。
こんな小さなうどん店にこれだけの人が並ぶなんて、普通にはとても考えらない。
がもううどん、多くの車で賑わう
この店の売りはのどかな田園風景の中、外で食べるうどん。
あまりもの人気のため、周辺の土地を急きょ駐車場にせざるを得なかったそうだ。
のんびり田園風景を楽しむはずが、賑わう郊外のショッピングモールの駐車場の中のいるかのようだ。
がもううどんに並ぶ
さて、行列に並び、どんどん店の入口が近づいてきた。
もくもくと煙をはき続ける年代物の煙突がとてもいい味を出していて、否応なしに期待が高まる。
がもううどん・セルフ
小さな店の中にはいくつか席はあるが、もう満員だ。
しかし一向に構わない。この店の醍醐味は青空の下で食べることにあるのだ。
うどんの玉を入れてもらい、天ぷらなど好きな具をうどんに入れる。
会計を済ませたら、ダシは自分で大鍋からすくって注ぐ。
とにかくセルフ。これが讃岐うどんの醍醐味。
がもううどんのきつねうどん
がもうのイチオシはきつねうどん。
どんぶりの半分以上を埋めるとても大きなアゲはたったの80円。
うどんは1玉130円。合計210円なり。安い!

うどんはひやあつ(さめたうどん玉にアツアツのダシ)で頂く。
なんといってもアゲに味がしっかり味がしみ込んでいておいしい。このアゲだけでも絶品だ。
ひと噛みするごとに、じわっと甘辛い味が口の中とうどんの上に広がっていく。
しっかりしたうどんのコシも手伝って、食べごたえある濃厚な味が口の中でプチプチと踊るようにに広がる。
ダシをすするたびに、そのしみ出たアゲの甘辛いツユが複雑に絡みあい、脂っぽさが深い味わいを生み出している。

田園風景をゆっくりできるような店の周りの場所は少なくなったが、店の前の川の流れを見下ろしながら食するうどんもなかなか風流だ。
普通、こんなロケーションで食べることができない。
もちろん、外のベンチの数は少ないので、ほとんどの人は立ち食いか地べたで座り食い。
このロケーションも、胃袋と舌を刺激する、最高のスパイスかもしれない。
その刺激的なスパイスに、多くの人が今もこの店に並び続けるのだと感じた。

さあ、いい時間になった。今ならちょうど間に合う。
これから次に向かうは、1日1時間しか営業しない幻の名店、「日の出製麺所」だ。

【がもううどん】
■My評価(5段階)
★★★★☆(4.5)

2008年4月20日 (日)

記事タイトル

小笠原旅行記25・小港海岸 【東京都・島旅・ファミリー】

父島の南側には人は住んでいない。車が入れる道は島の南端まではつくられておらず、手つかずの自然が残る。
ここ、「小港海岸」は、車で訪れることのできる父島最南端のビーチ。
父島で最も水量の多いと思われる「八瀬川」が流れ込むこのビーチは島の南部探検のペースでもある。
この八ツ瀬川で練習をした後、シーカヤックは小笠原の青い海に乗り出す。
そして、この海岸からは父島で最も美しい「ジョンビーチ」、「ジニービーチ」へ向かうトレッキングルートの出発点でもある。
小港海岸
僕たちはシーカヤックツアーに参加している。
午前中は八ツ瀬川でカヤックの練習をしながら、荒れている海の回復を待っていた。
が、残念ながら天気はとても良くなったが海の機嫌はまだ直らない。
どうやら今回は、この青い海にこぎ出すのは不可能なようだ。
とても残念だが、これが自然。しかしこの雄大な美しい海を見ていると、そんな残念な気持ちもどこかに飛んでいく。
荒々しくも美しい南国の海。その青さが心の中に染み入ってくる。
小港海岸と緑の森
ビーチの後方には深い緑の森が広がる。
うっそうとしたジャングルを思わせる森の入口から望む青い海はまた格別。
ビーチはごみ一つ落ちていない美しい白砂。
きめが細かくてやわらかく、素足で歩くととても気持ちいい。
海にはフロートが2つ浮いていて、海が穏やかで温かい時は絶好の海水浴が楽しめそう。
小港海岸の白い砂浜
陽射しは南国そのもの。正月とはいえ、とても温かい。
青い海と白い砂の美しいコントラストは美しく、北風と荒波の音すら気持ちよく感じる。
白い砂に打ち寄せる青い波はいろいろな物を陸地に運んできた。
とても長い間漂流していたと思われるヤシの実。貝がぎっしりとついたブイ。
寿命を終えたミノカサゴも砂の上でどこか物哀しいオブジェになっていた。
小港海岸と中山峠
このエメラルドグリーンの海に今日はこぎ出すことはできないが、遊ぶことはできる。
ウエットスーツをレンタルしていたカヤックツアー参加者は、待ってましたとばかりに次々に海に入り出した。
不思議に海の水はとても温かく、足をつけても気持ちよいくらい。
でも、快適に遊ぼうと思うと、どうしてもウェットスーツは欲しい。
ラッシュガードは着ていたが、午後のカヤックのことを考えると、さすがに海で泳ごうとは思わず水遊び程度で済ます。
これで本日も、2008年の初泳ぎは果たすことはできなかった。

そんな海に入らない僕たちを見ていた、カヤックツアー主催の「ブルースカイビックホース」のジロウさん。
青い海の上の緑の丘を指さした。
絶好の展望台があり、ちょっとしたトレッキングルートがあるから行ってきたらどうですかと言ってくれる。
さすがにツアーから外れ、単独で遠くまで行くのは迷惑がかかると遠慮するが、待っているから大丈夫と勧めてくれる。
お言葉に甘えて、向かうことにする。
今考えれば、もうカヤックで海に出ることができないので、ここで思い思いの時間を楽しませてくれたのだろうと思う。
海で泳ぐ装備をあまりしていなかった僕たちは、山に向かうことにした。
向かうのは中山峠展望台。ジニービーチ、ジョンビーチへ向かう山道の途中にある。
八瀬川河口と枕状溶岩
小港海岸に注ぐ八瀬川。
海の水は暖かいのに、川の水はとても冷たい。
河口付近はとても浅くなっていて、歩いて川を渡ることができる。
川の左岸の海岸には巨大な枕状溶岩の絶壁がそびえている。(写真右側)
これは地質学研究では、とても貴重な地形らしい。
この父島が海底火山の噴火でできた絶海の孤島であることを生々しく物語っている。

この八瀬川はカヤックの絶好の練習場所。原始の姿を色濃く残す川のリバーツーリングもなかなかのものだ。
遠くに見える橋が、中山峠に向かうトレッキングルートの起点。
また、その橋のたもとが、シーカヤックツアーの出発場所にもなっている。
青い海に遊ぶサーファー
こんなに美しい青い海を目の前にして、その海を楽しむのをおあずけにされる。
ちょっと残念な気分だ。
青い海をいっぱいに楽しむサーファーがうらやましく思えた。
ブルースカイビックホースのシーカヤックツアーのお弁当
青い海を見ながらのお弁当は最高だった。
「ブルースカイビックホース」のシーカヤックツアーで用意してもらったお弁当。
扇浦のお店で用意してもらっていたのだが、車に積み込んだ瞬間からその香ばしいにんにくの香りで気になっていた。
天ぷらににんにくの風味が効いていて絶品。おにぎりも中身は具がぎっしり詰まっている。
体力勝負のシーカヤックツアーにはもってこいの美味しいお弁当だった。
さあ、お弁当を食べて力が漲ったら、海にこぎ出せないパワーでこの身を山の上に押し上げよう。
貴重品をドライバックひとつに詰め、カメラを持ったら中山峠へのプチ・トレッキングへと向かう。
まだこのときは、この先に美しい絶景が待っているとは思いもよらなかった。

【小港海岸】
■My評価(5段階)
★★★★☆(4.5)

場所: 東京都小笠原村父島小港
交通: 二見港から車で約15分
駐車場: なし(バスロータリー手前の路肩に駐車可能)
付帯施設: トイレ、東屋


小港海岸の地図
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2008年4月19日 (土)

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タオル美術館ASAKURA 【愛媛・四輪・ファミリー】

愛媛県の第2の都市である今治市。
海上交通で栄えたこの町は、今でも日本屈指の造船集積地であるが、その他にも日本を代表する産業の集積地になっている。
それはタオル。なんと今治市でのタオル生産量は日本全体の60%ものシェアももっている。
まさに「タオルの町」と呼ぶのにふさわしい。
そんなタオルの町にあるのが「タオル美術館ASAKURA」
愛媛に来て4年以上たつが、ここには一度も足を運んだことがなかった。
理由は二つある。
まずわざわざここを目的地にしないとまず通らない場所にあること。
そしてもうひとつは、「ありきたり」の展示内容だと思っていたからだ。

しかし先日、ちょうどこのあたりを訪れる機会があり、時間もとても余っていたので寄ってみることにした。
百聞は一見にしかず。その言葉を思い知らされる訪問となった。
タオル美術館外観
駐車場に車を止めようとすると大変賑わっている。
訪れる人がとても多い。まずこの時点で僕の想像と違っていた。
そして何よりもこの高級リゾートホテルを思わせるような立派な外観。
なんとここで結婚式も挙げられるようで、式が終わった後の人がいっぱい送迎バスに乗り込んでいた。
間違えて違うホテルに来てしまったかと思わず疑ってしまったくらいだ。
瀬戸内物産コーナータオルコレクションショップ
【左】2階瀬戸内物産コーナー
【右】3階タオルコレクションショップ

1階はホテルのロビーのようになっている。多くの人が吹き抜けの空間を行きかう光景は本当にホテルのよう。
2階に上がると、とても広い物産品の販売コーナーになっている。
瀬戸内海の特産品だけではなく、広く四国の特産品も手に入るので、お土産を求めるにはいいかもしれない。
試食も充実していて、知られざる四国の魅力を再発見できそうだった。

3階のタオルコレクションショップは驚きの量のアイテムが販売している。
タオルだけでなく、コットン生地で作った製品が目白押し。ディスプレイもとてもきれいでブランドショップに来たような気になる。
1階や4階にもショップがあり、高級ブランドタオルや変わったタオル、そして激安タオルやコットン製品など、さまざまな品が手に入る。
何より見ているだけでもとても楽しい。
コットンデイスプレイ・ショートケーキ
4階のコットンロードと名付けられた場所には巨大なディスプレイが置いてある。
ケーキやパンなど、コットンを使ったディスプレイは見るだけでもとても楽しい。
上のショートケーキの更に、大きさが分かるように僕の靴を立てかけてみた。
とても大きい。実物があれば絶対に100人分以上はある。
・・・スポンジの部分が当たった人は災難だろうけれど(笑)
コットンディスプレイコーナー
他にも大きなデザートの展示がいっぱい。
遠目で見たら本物と間違えそうなくらい。
大きなぬいぐるみも子供たちに人気だった。
イングリッシュガーデン
外に出ると、そこには広い英国式のガーデンが広がっている。
鐘もあり、とてもいい感じだ。
確かにここでガーデンウェディングができるなら、人気だろう。
手前の石のベンチは本当にイギリスから取り寄せた年代物の品らしい。

他にも高級ホテルに入っているかのような英国風の雰囲気漂う落ち着いたカフェやレストランも併設されている。
ゆっくりと雰囲気を楽しみながら時間を過ごすのにも、いい場所だと感じた。

で、問題の「美術館」はというと・・・
5階が美術館になっているのだが、入場料は800円とやや高め。
結局入るのはやめました。1~4階の無料のショップをめぐるだけでもとても楽しめたので・・・

タオル美術館、思っていたよりもとても楽しかったです。
美術館に入らなくても、ショップやその雰囲気だけでも十分楽しめるいい所でした。
子供向けのキャラクターグッズなどの販売もあるので、子供連れでもとても楽しめます。

【タオル美術館ASAKURA】
■My評価(5段階)
★★★☆(3.5)

場所:愛媛県今治市朝倉上甲2930
電話:0898-56-1515
交通:今治小松自動車道・東予丹原インターより車で約10分
    西瀬戸自動車道・今治インターより車で約20分
営業時間: 夏季(4/1~10/31) 9:30~18:00
        冬季(11/1~3/31) 9:30~17:30
        (レストラン・カフェは別)
休館日:年中無休
料金:大人800円・中高生600円・子供400円(4Fまでのショップは無料)
駐車場:約250台(無料)


2008年4月18日 (金)

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弓削神社の屋根付き橋 【愛媛・四輪・ファミリー】

石畳の里の風景
山の上に広がる穏やかな里山風景。
山の下から幾重にも重ねられるように田畑が積み重なっている。
木蝋生産で栄えた歴史の町である愛媛県内子町。
その中心から車で30分ほど走ると、とても美しい里山がある。
ここが内子町の「石畳地区」
地元の人の景観保護の意識は強く、春になると里山は美しい草花一面に彩られる。
先日訪れた、地元の人が枯死寸前から息を吹きかえらせた「石畳東のしだれ桜」から花に彩られた里の道を散策する。
弓削神社前の公園
少し歩くとのはずれに、大きな枝垂れ桜に覆われた公園がある。
枝垂れ桜の下にはブランコが。残念ながら老朽化のためか、座席は取り外されて遊具としての機能は失われている。
しかし、その桜の花に包まれた骨格の向こう望む石畳の里の風景はとても美しい。
弓削神社
その公園の向かいの池に、とても不思議な橋が架かる。
ここは「弓削神社」
1396年に創建されたと伝えられている。室町時代から続く神社だからとても歴史がある。
この地に室町時代から人里が開かれていたというのにも驚きだ。
弓削神社・屋根付き橋
弓削神社に続くこの橋の名前は「太鼓橋」というそうだ。
橋長23m、幅員1.7m。
現存する橋は昭和26年に架け替えられたものだそうだ。

この独特の橋は「屋根付き橋」と呼ばれる。
この屋根つき橋はこの内子町周辺にはいくつもあったそうだ。
生活道や参道として造られた橋で、雨露しのぎや収穫物の倉庫、地域の集会所のような役割も果ていたうだ。
今も屋根付き橋はこの地域にいくつか現存し、地域の人々の生活の一部として利用されている。
この石畳に内子の町中から向かう道の途中にも、田丸橋という1本の屋根付き橋がある。
集落と田畑をつなぐようにつくられた橋は、今も地元の人の野良作業の道となっていた。
弓削神社・太鼓橋
橋を渡って弓削神社へと参る。
その歴史ある独特な橋を渡るだけで、とても心が洗われ厳粛な気持ちにさせられる。
橋の上から眺める石畳の里の風景はとてものどかで美しく、日本の原風景の中に抱かれていることを実感させられる。
思わずここに腰をおろして、のんびりとくつろぎたくすらなる不思議な空間だった。
訪れたのは気持ちいい晴れの日だったが、雨の日もまた雰囲気がよさそうだ。
霧に包まれた里を眺め、雨音を聞きながらのここでの雨宿り。神々に出会えそうなシーンだ。
昔の人がここでもしかしたら寄り合いをしていたというのも納得できる。
日本人の眠る美しい心に触れられる、素朴で映しい場所だった。そ

【弓削神社】
■My評価(5段階)
★★★★(4.0)

2008年4月17日 (木)

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奥道後遊園地と奥道後ロープウェイ 【愛媛・四輪・ファミリー】

愛媛県の名所、日本最古の温泉「道後温泉」から車で約15分。
松山市街地の一番端にある道後温泉からさらに奥まった場所にあるのがここ「奥道後温泉」
市街地から川沿いに沿って山に入ったところすぐにある。
この奥道後温泉には全長300mを越え、300室を有する超巨大な「ホテル奥道後」がある。
そのホテルの一部が「奥道後遊園地」として開放されている。
奥道後温泉
奥道後の顔といえるのが、山肌を駆け上っていくロープウェイ。
春には桜、秋には紅葉が山の斜面を彩る。
花見、紅葉狩りに多くの人がこの奥道後に訪れる。
そして、6月下旬ころには、一面のアジサイがロープウェイの索道の下に花を敷き詰める。

「遊園地」といっても、この奥道後遊園地には遊具はない。
もっぱら花と散策を楽しむための、ちょっと大人向けの施設だ。
奥道後温泉の洞窟
伝説が残る湧ケ淵へと遊歩道が続く。
朱色の欄干が続く、純和風な趣で、竹林や椿の中を抜けいていく。
紅葉の時期はこの散歩道は多くの赤色に彩られてとても美しくなる。
そのため、この散歩道の名前は「紅の散歩道」と名付けられている。

実は、7年ほど前までここに京都の金閣寺を模した金色に輝く立派な「錦晴殿」という建物があった。
しかし台風の土砂崩れで建物はすべて流されてしまったそうだ。
純和風のテーマパークといった感じで開発されていたようだが、目玉に続いていた遊歩道は年々さびれ、遊歩道の奥に行けば行くほどその道はさびれていく。
今では湧ケ淵に降りる道は崩落・落石の危険性のために閉鎖されてしまった。
川が流れる地下水路の中を通る道や、深く削られた谷の底にひっそりと漂う湧ケ淵に行けないのは残念だ。
ちなみに数年前、まだ道が通れる時にこの洞窟に侵入したが、その出口は断崖絶壁で道が崩落していて通行はもうできなかった。
湧ケ淵
湧ケ淵にかかる立派な橋。ここも通行止めになっている。
市街地のはずれ、山の入口にこれだけ立派な自然の景勝が残っているのに残念だ。
奥道後温泉と石手川
奥道後遊園地を流れる石手川が刻んだ深い谷間。
この下はボタン園になっているのだが、ちゃんと整備されているのかな?
やはり開発の目玉であった錦晴殿を失った痛手は大きかったのだろう。
錦晴殿があった園内の東側は衰退の一途だ。
奥道後遊園地
しかし、ホテルにほど近い園内の西側は今もきちんと整備されている。
広場では春は花見の席が設けられ、ホテルでつくられた料理が楽しめる。
また、5月のさつき展、11月の菊花展などのイベントも行われ、多くの人を集めている。

何よりもこの遊園地の人気は、温泉というだけあって「ジャングル風呂」だ。
550円で14種類と12種類の湯船があるとても広い温泉を堪能できる(男女日替わり)
最近では温泉付き客室の日帰りプランなども出来て、温泉がてらこの遊園を散歩していく人も多い。
また1500円で、ホテルのレストランでバイキングとジャングル風呂を楽しめるプランもある。
ただし、このバイキング会場は多くのバスツアーが昼食として立ち寄る大規模なもの。
花のシーズンだと、平日でも大盛況だ。
ロープウェイから見下ろすホテル奥道後
さて、奥道後のもうひとつの顔、ロープウェイに乗車する。
標高680mの杉立山を目指す、全長1200m、7分間の空の旅だ。
思ったより地面から高く、急勾配なので、なかなかスリル満点だ。
下に見えるのは、ホテル奥道後の一部(1/3くらい)とイベント広場。
ロープウェイの料金は大人往復1000円だが2008年8月末までは半額で乗車できる。
JAFの会員証を見せればさらに割引20%オフ。
石手川ダム・白鷺湖
ロープウェイで山を駆け上ると、どんどん眼下に眺めが広がっていく。
西側には新興住宅地の湯の山ニュータウン。
北側には、奥道後を流れる石手川の上流にある石手川ダムが見えてきた。
この小さなダム湖である「白鷺湖」が松山市50万人の水ガメだ。
あまりにも小さい。そのため、松山市では夏場にはいつも水不足に悩まされる。
奥道後山頂
ロープウェイを降りると、気持のよいウッドデッキとテーブルがある。
ここから松山市や瀬戸内海を一望できる。
松山城や松山空港も遠くに望むことができる。
その他には遊具の置かれた広場と喫茶。
ロープウェイは夜9時半まで営業していて、松山市の夜景を楽しむこともできる。
夏場はこの山頂にビアレストランが開催される。
我が家からも山頂に煌々と明かりが灯っているのが見える。
暑い街を抜け出して、涼しい夜風を浴びて、美しい夜景を見ながら頂くビールと料理は格別だろう。
今年こそはここのビアレストランに来てみたい。
そう思いながら、再びロープウェイに乗り、下界へ戻った。

【奥道後遊園地と奥道後ロープウェイ】
■My評価(5段階)
★★★☆(3.5)

場所: 愛媛県松山市末町267
電話: 089-977-1111
駐車場: 500台(無料)
交通: 松山自動車道・松山ICより車で約35分
    西瀬戸自動車道・今治ICより車で約40分
    JR松山駅からバスで約40分
営業時間(ロープウェイ) 9:30~16:30(夏期は10:30~21:00)
休日(ロープウェイ) 12月から3月は平日は運休
料金 大人1000円、こども500円(往復)

2008年8月末までは営業時間12:00~21:30、料金半額のキャンペーン中


奥道後温泉の地図
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2008年4月16日 (水)

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日テレ大時計・師走の東京観光6 【東京都・電車・ファミリー】

「汐留らーめん」で減ったお腹を満たしたら、今度は「日テレ大時計」へ向う。
日テレ大時計は「マイスタ」の上にある、ジブリの宮崎駿氏がデザインした時計。
夕方6時にからくりが稼働するので、それを楽しみに訪れた。

マイスタ上に堂々とそびえる巨大なからくり時計。
マイスタを跨ぐように、2本足で立ちあがっている。
ズームイン!!SUPERのを10年来毎朝見ている僕として、いつも朝のブラウン管の風景がここにあると思うと少し感動。
中ではスタッフが大忙しで正月の特番の準備をしていた。
西尾アナいないかなぁ~と探したが・・・いないようです。残念。

下から見上げた大時計。
汐留の近代的なビル群の中にたたずむ、近世の産業の遺産の様相。
とても不思議な光景だ。

近代的な汐留の夜景を背に、今も歯車で時を刻む大時計。
この中には時計職人が住み着いているらしい。誰も姿を見たことはないそうだが・・・

時計の左側には音を司る「鐘一族」が住んでいる。
父母や兄など、家族を表す人形が力を合わせて美しい音を奏でるのが仕事。

時計の右側には仕事を司る「鍛冶屋一族」が仕事をしている。
親方や兄弟子など、職場を表す人形が力を合わせて大時計の動力を作り出すのが仕事。

さあ、ついに時間になった。
左の鐘一族、右の鍛冶屋一族が一斉に作業を始める。
激しく人形が動き、その間を様々な機械が動き部品が行きかう。

すると大時計からは鐘一族が奏でる美しい音楽が流れ出す。
それと同時に、オブジェだった大時計がまるで生きているかの様に動き出す。
大時計は前足を大きく動かし、ずっと握っていた玉を開いてこちらに見せてくれる。
球の中にはそれぞれ鐘一族と鍛冶屋一族の「宝物」が入っている。

その動きはとても楽しく、見ていると不思議な世界に引き込まれていく。
まるで宮崎駿氏のアニメの世界が、現実の世界に現れたかの様だった。

楽しい時間はあっという間だった。
人形たちの作業が終わると、あたりは何事もなかったかのように再び平穏を取り戻した。
とても楽しい時間だった。
しかし、その美しく刻む時間は家族の協力と職場の立派な職人気質が組み合わさって生み出された。
なんだか美しい人間の社会に対する、宮崎駿氏のメッセージが込められているのではないかと感じた。
日テレ大時計の地図
【日テレ大時計】
■My評価(5段階)
★★★★(4.0)
場所:東京都港区東新橋1-6-1 日本テレビタワー
交通:都営地下鉄大江戸線汐留駅より徒歩2分
料金:無料
時間:月~金:12時、15時、18時、20時
    土日:10時、12時、15時、18時、20時


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2008年4月15日 (火)

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なかむら (さぬきうどんツアー3) 【香川・四輪・グループ】

善通寺発うどんツアー。次に向かったのは、ついに来ました。
超人気店「なかむら」
到着するなり、人、人、人・・・
すごい行列が朝9時過ぎにも関わらずできている。
さすが映画「UDON」にも出てきた、さぬきうどん店を代表する店のひとつだ。
なかむらの行列
小さな建物の中で、うどん打ちから釜ゆでまですべてしている。
その建物の中に吸い込まれるように行列が続いている。
ここは、客にネギを刻ませたりすることで有名。
映画「UDON」でこの店は、ネギを裏の畑から取ってこさせていたが、本当にそんな時もあるらしい。

残念ながら、訪れたこの日は土曜日とあって大行列。
回転率を上げるために予めネギは刻まれていて、釜ゆでも係の人が手際よくこなしていた。
レジも若いバイトがどんどんと会計をして人の流れを速めていた。
なかむらの駐車場(一部)
回転率にこだわる理由はとにかくすごい人だからだろう。
土器川ののどかな土手を走っているといきなり現れる車の渋滞。
警備員が誘導するが、とにかく大混雑。
客に早く食べさせてスペースを空けないと、近所迷惑にもなる。
なかむらの「セルフ卵」
さて、ネギや釜ゆではセルフではなかったか、卵はセルフ。
この店の名物は「釜玉うどん」
釜あげうどんにとき卵を絡め、少し醤油で味を整えていただくうどんだ。
たくさん積み上げられた卵を1つ自分で割り、しっかりと溶いたらうどんを入れてもらいに行く。
なかむら・うどんの釜あげ
ぐつぐつと煮え立つ大がまで次々とうどんがゆでられる。
そしてゆでられたうどんはそのまま並んで待つ客の器に放り込まれる。
これが釜あげうどん。
そして、そこに卵を絡ませると「釜玉うどん」になる。
なかむら・会計
レジは若いバイトらしきお兄さんが担当。
おばあちゃんが小銭を受け渡す「さぬきうどん店」のイメージとは全く違う。
その横では店員が一生懸命、うどんを打っている。

余談ではあるが、さぬきうどんツアーに行く時には小銭を多く用意しておこう。
100円玉で15~20枚もあれば事足りる。
1000円札ならまだしも、こんなところで1万円札を出すと、店の人や行列の客の大ひんしゅくを買う。
会計の受け渡しもシンプルかつスピーディーに。
それがさぬきうどん店の暗黙の了解である。
なかむらの釜たまうどん
オーダーしたのは「釜玉うどん」(小)200円。これにちくわ天ぷら100円をのせる。
しめて300円なり。安い!!

店の外にあるベンチに腰かけて、さっそく頂く。
うどんはやや細めなのが特徴で、絡めた卵も手伝ってするすると口の中に吸い込まれていく。
しっかり噛むというより飲み込むような感じ。
不思議なことにつるつると喉の奥に落ちていく。とても食べやすい麺だ。
気づくと、あっという間に食べてしまった。
とてもなめらかな舌触りで、その独特の細さもありとても食べやすかった。

映画「UDON」では、釜玉の黄金比率は卵1個にうどん2玉と編集長が言っていた。
確かにそうだと感じた。うどん1玉だと卵の量の方が多すぎるような気がした。
次に釜玉を頼む時は、やはり2玉だな・・・
そう密かに思い、この店を後にした。

さて、次に向かう店も映画に出てきた超人気店、「がもう」だ。

2008年4月14日 (月)

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小笠原旅行記24・シーカヤックツアー(八ツ瀬川) 【東京都・島旅・ファミリー】

ニワトリの鳴き声で朝、目覚める。昨日までの強風はおさまっていた。
小笠原の山に突き刺さるような虹が、すがすがしい南国の朝を演出してくれている。
ウクレレの音楽が似合いそうな、ハワイすら思える美しい朝だった。

今日はシーカヤックツアーの参加の日。
「南島」か「ジニービーチ」までカヤックで向かう予定だが、可能かどうかは海のご機嫌次第。
昨日のような強風・大荒れの海では、カヤックでこぎ出すこと自体不可能だ。

どうか海に出れますように。海の神様に微笑んでもらえることを祈りながら、ツアーの車を待つ。
宿の外でしばらく待っていると、お世話になる「ブルースカイビックホース」のジロウさんが迎えに来てくれた。
境浦の売店で、とてもニンニクの匂いが香ばしい、疲れが吹き飛びそうな弁当を車に積み込み「小港海岸」に向かう。

「小港海岸」に到着すると、ビーチの入口のロータリー周辺の路肩に車を停め、ここで装備の準備をする。
ここでもう1台の車を運転していたアサちゃんが到着。
本日の一行は大人11人、子供2人の大所帯となった。

まずはここでドライバック(防水バック)が一人1個配られる。
万が一、カヤックが沈しても(ひっくりかえっても)水が内部に入らないすぐれものだ。
僕たちは自前のドライバックを利用する。

装備はそれぞれ。
南国とはいえ、正月のこの時期はまだ肌寒い。特に川の水は海のそれより冷たい。
参加者の多くはウェットスーツをレンタルしていた。
僕たちは長袖のラッシュガードの上にTシャツを着込み、ゴアテックスのレインウェアの上着を着込んだ。
さらにその上にライフジャケットを装着。
陽射しがない時は、この装備でちょうどカヌーの上での温度調整が良かった。
小浜入口からの八ツ瀬川の眺め
小港海岸に注ぐ川がこの「八ツ瀬川」
色は濁っているが、水際まで木々が張り出し、まるでマングローブ林。
これぞ南国の川といった、美しい自然の風景。
とても水の流れが穏やかで、シーカヤックの絶好の練習場所だ。
搭乗するシーカヤック
各々使用するカヤックに荷物をセッティングする。
妻と僕が乗る2人艇。後ろに僕、前に妻が乗る。
貴重品・タオル・着替えを乗せた防水バックを後ろにセット。各々の足元には500mlのペットボトル。
前方座席の後ろの黒いバックは一眼レフを入れたカメラ用の完全防水バック。
「パシフィックアウトドア」の「防水バックパックF-トレイルズーム」だ。
水辺のアウトドアに一眼レフを持っていけるよう、今回の小笠原の旅の前に購入したもの。
ザックに装着するバックルで、ちょうど良くカヌーに固定することができた。
荷物をセットしたら、パドルの漕ぎ方、カヤックの乗り方のレクチャーを受け、早速八ツ瀬川にこぎ出す。
八ツ瀬川上流に向けて出発
はじめはみんなで河口付近を往復して練習する。
その川の