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2007年8月12日 (日)

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信州夏の旅2 ◆諏訪湖 【長野・四輪・ファミリー】

諏訪盆地の真ん中に位置する、海抜759mにある信州一大きな湖。
それが諏訪湖だ。
奈良井宿の訪問を終え、車を走らせて諏訪湖に到着した。
今から諏訪湖の周辺を散策しよう。

諏訪湖周辺には諏訪大社をはじめとする神社や史跡、多くの美術館や温泉がある。
あいにくの雨模様だが、これだけ見所があると、半日はあっという間に立ってしまう。

まず、訪れたのは「諏訪大社の下社秋宮」
諏訪大社は諏訪湖の南北にある上社と下社の2つをあわせてひとつの社である。
しかも上社は本宮と前宮、下社は春宮と秋宮の2つの宮が別々の場所にある。
要は諏訪大社を完全にお参りしようとすると、都合4箇所にお参りしなければならないようだ。
これは骨が折れるので、比較的アクセスしやすい下社秋宮へ訪れた。

下社秋宮は、下諏訪の温泉街にも近く、訪れる人も多い。
神社入口には、20台ほど停められる無料駐車場もある。
山猫亭
時間は昼すぎ。参拝の前にまずは腹ごしらえをしたい。
やはり、信州に来たからには蕎麦を食べたい。
秋宮の周りには何軒かの蕎麦屋があるので、そのひとつ「山猫亭」へ。
山猫亭のそば「あいもり」
店内は清潔でとても落ち着いている。
蕎麦は全て八ヶ岳山麓で生産されたものを使用し、摩擦熱が発生しにくい石臼で製粉している。
蕎麦つゆも昔ながらの製法にこだわったもの。
オーダーしたのは十割そばと二八そばが半分ずつもられた「あいもり」1000円。
十割そばとは、つなぎを使わずそば粉だけで作られた蕎麦。
簡単のようでつなぎを使わないと形にするのは難しい。
以前知人がチャレンジしたが、ぶちぶちきれて美味しく食べられる状態ではなかった。
しかしこの蕎麦は、形も崩れず、口の中で弾ける弾力でつるつると頂けた。美味しかった。
こだわりの蕎麦つゆで頂く蕎麦湯も絶品。
お酒もいただけるが、「山猫は大虎が苦手です」という、ユーモア満点の注意書きがメニューに添えられていた。

■My評価(5段階)
山猫亭
★★★☆(3.5)

【参考情報】 山猫亭の詳細記事


山猫亭を出たら、秋宮までは旧中山道を歩いてみることにする。
その途中には、時代を感じるレトロな場所も多い。
菅野温泉
共同湯の菅野温泉
下諏訪の町には10箇所を越える共同湯が残されている。
中山道の宿場町として栄えていただけあって、歴史を感じる。
菅野湯は、大通りから薄暗く細い路地を入ったところにある。
以前はここに露店が軒を連ねて栄えていたというが、今は静かに湯治客や地元の方を招き入れている。
哀愁とレトロが交錯し、旅情をかきたててくれる風景だ。
時間があれば、一度この湯にも我が身を浸してみたかった。
諏訪大社下社秋宮
旧中山道を通り抜けると、諏訪大社の下社秋宮に到着する。
深い森に囲まれた参道を歩かないといけないのかと思いきや、鳥居をくぐればすぐにお社だった。
それでも大木に囲まれた荘厳な社を前にすると、とても神々しい空気が漂ってくる。

諏訪大社は日本最古の神社のひとつ。
全国にある「諏訪大社」の総本山である。
御柱祭の大木
諏訪大社を有名にしているひとつに、御柱祭。
寅と申の年の7年おきに行われる神事。
長さ20メートル、太さ3メートル、重さ10トン以上もの大木を霧ヶ峰の山麓で伐採し、氏子総勢で引き出す。
人力のみで運搬し、4つの宮の社の四隅に各1本ずつ計16本建てる祭り。
特に祭りでの見所は、大木に人が乗ったまま急坂を滑り落ちる「木落とし」
長さ100m、傾斜角40度の角度を土煙をあげ、人が次々に振り落とされ転げ落ちる様は壮絶。
御柱
秋宮に建てられた御柱。
各宮の四隅に4本、合計16本の柱が鎮座している。
祭りを知らないといったいなんだろうと思うが、壮絶な祭りを知ってしまうと、古から息づく歴史と伝統をひしひしと感じる。

■My評価(5段階)
諏訪大社下社秋宮
★★★☆(3.5)


諏訪大社の秋宮の参拝が終わったら、今度は諏訪湖畔へ。
秋宮の周辺にも温泉が多かったが、諏訪湖畔にも温泉は多い。
その象徴といえるのが、「諏訪湖間欠泉センター」だ。

地下850mから吹き上がる間欠泉を楽しめる場所で、入館無料。
間欠泉の噴出時間は決まっていて、おおよそ以下のとおり。

通年  10:00 11:30 13:30 15:30 16:30
4~9月 17:30


間欠泉の時間を見て訪れたい。
ふらりと寄ったが、偶然間欠泉の噴き上がる時間だった。
間欠泉湯釜
時間になるとアナウンスで「間もなく、間欠泉が噴出します」とお知らせされる。
すると、ゴボッ・ボボボボボッと鈍い音が立ったと思ったら、湯釜から熱湯が噴き上げ始めた。
120℃の熱湯。近づくのは危険です。
噴き上がる間欠泉
どんどん音が激しくなり、周囲は真っ白な湯気に包まれる。
そして一気に空高く間欠泉が噴き上がる。
3階建ての建物の屋根の上まで噴き上がる間欠泉は豪快。
約50mの高さまで噴き上がる日本有数の間欠泉だ。

間欠泉は激しく噴出し、くすぶり、また噴き出す。
何度かその繰り返しを経て、周囲はまた静かになる。
それと同時に、周りで豪快な地球のメカニズムを楽しんでいた人々は、各々思いの場所に去っていく。
諏訪湖間欠泉センター
10年前にもここに訪れたことがある。
その時は、ここが温泉プールになっていて、間欠泉がある所は露天温泉プール。
露店温泉プールとはいえ、ほぼ水着着用の混浴露天風呂のようなものだ。
ここで湯に浸かりながら、間欠泉が吹き出す時間を待つ。
そして露店風呂のすぐ横で噴出した間欠泉と、その落ちてくる飛沫を浴びて楽しんだ。
落ちてくる飛沫はかかっても熱くなかった。
どういう理由かはわからないが、もう温泉プールは廃止され、テラスと湯殿になっていた。
当時の面影を残す、滑り台や湯滝、打たせ湯が少し寂しそうだった。
ただ、当時はプールを利用しないと施設の中から間欠泉を見られなかった。
今は無料で間近から間欠泉が見れるので、旅人にとっては使いやすくなったのかも知れない。
また、湯殿では温泉玉子が作れ、施設の外では足湯が無料で楽しめるようになっている。

■My評価(5段階)
諏訪湖間欠泉センター
★★★☆(3.5)


その後、大きなガラスショップが併設された北沢美術館(新館)とレトロな温泉である片倉館を訪れ、本日の宿である油屋旅館に投宿した。


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諏訪大社 下社春宮(すわたいしゃ しもしゃはるみや) 諏訪大社は【下社春宮】【下社秋宮】【上社本宮】【上社前宮】の四カ所の総称です。 平安?江戸時代までは上社は諏訪氏が、下社は金刺氏が【大祝(おおほうり)】を務めていました。晴信の側室由布姫はこの諏訪氏の出です。 上社は男神、下社は女神といわれていて...... [続きを読む]

コメント

諏訪湖半はサークルの夏合宿の拠点でした。

さすがに諏訪湖で泳ぎはしませんでしたが...

私は【下社春宮】へ行ってきました。
街並は秋宮の方が素敵ですね♬

あじっさん、諏訪湖は残念ながら、少し汚れてますね。
最近浄化が進んでいると聞きます。早く綺麗になるといいですね^^

ナカムラさん、TBありがとうごさいました。
さすがに4つ宮をまわるのは大変なので諦めました。
時間があれば、全部お参りしてみたいですね。

片倉館には二度ほど行った事があります。洋館を使ったレトロな広々とした雰囲気がいいですよね。

蘭さん、広くてレトロだけでなく、深くて玉石を敷き詰めた湯船も独特でとてもよかったです。
今回は入る時間がなかったので、約10年前の入湯の感想ですが・・・

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