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2008年7月10日 (木)

記事タイトル

四国カルスト・姫鶴平キャンプ場で絶景の夜明けを楽しむ 【愛媛・四輪・ファミリー】

去年の10月になるが、とても素晴らしいロケーションでのキャンプをまだ紹介していませんでした。
夏のキャンプの参考になるかと思い、遅くなりましたが今回記事にさせていただきました。

キャンプをしたのは「四国カルスト」
日本三大カルストのひとつ。四国のほぼ中央、標高1000mを超える山の上に広がる広大なカルスト地形だ。
四国カルストには「天狗高原キャンプ場」がある。
広大なカルスト地形を目の前に、森に包まれたロケーションはとても気持ちよく、隣接する国民宿舎のお風呂を使えるのもうれしい。
しかし、今回選んだキャンプ場は「姫鶴平キャンプ場」
「天狗高原キャンプ場」が四国カルストの東端にあるのに対して、「姫鶴平キャンプ場」は四国カルストの中央に位置する。
施設は天狗高原キャンプ場の方が良いが、姫鶴平キャンプ場の方が安くて、ある風景を見るために適しているのでこちらを選んだ。
霧の四国カルスト・五段高原
四国カルストは愛媛県と高知県にまたがる山の上にある。
どちら側から訪れるにしても、山をかなり登らないとたどり着けない。
山の上には一面のカルスト地形を利用した牧場が広がり、のんびり牛が草を食む。
が、残念ながらお天気はイマイチで風景は全く見えない。
しかし、霧の中の四国カルストもなかなか風情があってよい。
豚の生姜焼きポテチ入り
姫鶴平に到着。時間が遅かったので、もう日は沈みかけだ。
「姫鶴荘」という隣接する宿泊施設に、ひとり100円と聞いていた協力金を払いに行くが、構わないと無料で泊まれることに。
もうシーズンオフだからサービスしてくれたのだろうか。
それだけに、まだ平地では暑さが残るこの季節も、この標高1300mほどのキャンプ場の夜はとても冷え込んで寒い。
お気軽キャンプができる季節はとっくに終わっていた。
真っ白な霧に包まれる山の夜はかなり冷え込む。簡単に夕食を作って済ませる。
作ったのは豚の生姜焼きにポテトチップを細かく割って入れてみた。
このパリパリ感がクセになりそう。
明日の朝は早い。食事が終わったらとっととテントの中にもぐりこむ。
晴れてくれたらいいな・・・
時々霧の晴れ間から見える満点の星空に、明日の朝への望みが見え隠れする。
四国カルスト・姫鶴平の夜明け
セットした携帯のアラームが鳴る。朝が訪れた。
恐る恐るテントから顔を出してみる。天気は回復しているか?霧は晴れているか?
その答えを見た瞬間、「ひゃっほ~っ」という感性の声を思わずあげてしまった。
この風景。
これが今回、この姫鶴平のキャンプ場を選んだ理由。
カルスト地形には木は生えておらず、稜線は森林限界を超えた山の稜線のようにさえぎる物は一切ない。
森林限界を超えた稜線の朝ほど幻想的で美しいものはない。
満天の星空を散りばめた暗闇に差し込んだ光が空を濃紺色に変えていき、燃えるような赤を地平線から立ち上げさせる。
静かに流れる風の音が、自分の心音まで聞こえさせるくらいの静寂に周囲を包む。
1日の始まり、静寂の中に躍動が交る雲の上の世界に訪れる美しい朝。
それを気軽に楽しめるのが、このキャンプ場だったのだ。
四国カルスト・姫鶴平の朝焼け
ゆっくりと回る巨大な風車が風を切る音がここまではっきりと聞こえてる。
信州の森林限界にはこんな風車はない。
四国カルストの朝は、とても巨大なオブジェがさらに美しい風景を演出してくれる。
四国カルスト・姫鶴平の日の出
ゆっくりと立ち込める雲海の中から姿を現す太陽。雲の中にいくつもの山が島のように頭を出している。
雲の上から見る日の出は、まさに別世界。
雲海の日の出は神秘的で神々しい。
高い山の上から見る日の出は、平地で見るそれよりも格段に美しい風景だ。
狙っていた風景が見れたので、とてもうれしかった。
残念なのは、三脚を持って行くことを忘れたこと・・・
四国カルスト・姫鶴平キャンプ場
残念ながら、美しい日の出を見て間もなく、再び稜線は霧に覆われた。
幸い雨が降っていないので、ゆっくりと朝食を作る。

この姫鶴平キャンプ場はご覧になってもわかるように遮るものは何もない。
そして、この周辺で一番高い稜線にあるので、前後左右、どこからでも風が吹いてくる。
天気が良くても、強烈な風が吹くと危険なので、その時は「天狗高原キャンプ場」を利用したい。
姫鶴平キャンプ場
この姫鶴平キャンプ場は「キャンプ場」というよりもキャンプ適地のような扱い。
広い芝生広場になっていて、昼間はここでは訪れた人が遊んだり、ランチを楽しんだりする。
夕方・朝には人はいないが、昼になると観光客がどっと押し寄せるので注意が必要。

設備は緊急避難ができそうな大きくて立派な炊事場がサイトにある。
自販機が1台備え付けられている。
トイレはサイトの1段下にあるが、ボットンで使い勝手はイマイチ。
少し離れた所の姫鶴荘のトイレ(建物の後にあり、夜にも使える)を利用させていただく方法もあり。
駐車場もすぐそばにあり、ベンチもあるのでとても快適だ。
シーズンには、このキャンプ場のすぐ下が牧場になっていて、のんびりと草を食む牛の姿が間近に楽しめる。
絶景でとても夜明がとても気持ちの良いキャンプ場でした。

KUMA.の四国カルスト紹介のページ

2008年5月12日 (月)

記事タイトル

四万十川サイクリング 【高知・自転車・ファミリー】

先日参加した、「カヌー館」での四万十川キャンプオフ
その中日は各自好きなように行動。我が家は四万十川を自転車で下るサイクリング。
とはいえ、朝からゲーム大会などで楽しみ、出発はかなりゆっくり。
行ければ四万十川最下流の沈下橋である「佐田沈下橋」まで行きたかったがどうやら無理のようだ。
ゆっくりと行けるところまでのんびり行くツーリングに予定を変更する。

ちなみに、このキャンプ場から上流に行くか、下流に行くかサイクリングする人は悩むところだと思う。
しかし僕は下流に下るコースをお勧めする。
上流に行くと川幅は狭まり、鉄道が四万十川沿いを走るので、町がある程度栄えている。
それに比べ、下流は鉄道はなく、道路整備も遅れていて、自然がまだ色濃く残る。
川幅も広く、屋形船などが川面を走る。四万十川らしい風景はここから下流に多く残っているのだ。
ゴールデンウィークのカヌー館キャンプ場
ゴールデンウィークでにぎわうカヌー館のキャンプ場を見下ろす橋を渡り、国道441号線へ。
橋のスロープを降りたところすぐにスーパーマーケットがある。
飲み物やお弁当はここで買い出ししておく。ここから下流、勝間沈下橋まではコンビニもスーパーもない。
地元の小さな雑貨店はあるが、休日なら閉まっている可能性も高い。
また、飲食店も小さな個人経営の店程度が数軒しかない。
自転車で走る四万十川
スーパーで買い出しをしたら、そのまま国道を南下する。
四万十の美しい風景を見下ろしながらのサイクリングは最高に気持ちいい。
ここからしばらく2車線の道が続くので、車には注意が必要。
コースは全般的にアップダウンは少ない。
四万十川は緩やかな流れなので、下流に向かっても下りは少ない。フラットなコースだと考えてもよい。
蛇行する四万十川
悠久の四万十川の流れ。
この風景を見ながら人力で風を切る。ゆっくりと流れる風景はとても気持ちいい。
自転車ならではの、四万十川の楽しみ方だ。

しばらく行くと、その赤さが目立つ「津大橋」が四万十川に架かっている。
この橋を渡って、四万十川の左岸(下流を向いて左側)をずっと下っていくことになる。
その橋を渡る手前に小さな食堂がある。
「いわき食堂」というのだが、四万十川を見下ろす店内からの眺めは最高。
四万十の幸を使った料理がメニューに並ぶ人気のお店。
今回は寄らないか、機会があれば一度寄ってみたいお店だ。

橋を渡った後、道路の幅は狭まり、所々1車線の区間も多くなる。
車とのすれ違いもままならない狭路も。しかもブラインドカープも連続する。
自転車の運転は十分に注意して進みたい。
折しも、走行したゴールデンウィークは走る車も多く、離合渋滞が所々で発生。
車の列の中で、自転車も動けずに待つような場面もしばしばあった。

さて、しばらく南下すると、目の前に四万十川に架かる沈下橋が見えてくる。
「岩間沈下橋」だ。
国道から細い道を下ると、道は沈下橋につながっている。
やはり自転車でここに来たら、沈下橋は渡っておきたい。
岩間沈下橋
岩間沈下橋を渡ったところで振り返る。
四万十川を代表する風景はとてものどかで美しい。
このまま進むのはもったいない。河原に降りれるので、自転車を置いて河原で休憩。
岩間沈下橋を渡る車
沈下橋は今でも地元住民の足。もちろん車でも渡ることができる。
次々と観光客の車が四万十川にかかる沈下橋を渡っていく。
しかし、写真を見ていただいたらわかるように、沈下橋の幅はせまく、欄干はない。
おまけに水面からの高さもなかなかのものだ。
ここでハンドルを握るのは、なかなか緊張する。
しかし、自転車でこの上を駆け抜けるのも、かなりのスリルがあって楽しかった。
四万十川と岩間沈下橋
河原から見上げる岩間沈下橋。
その美しい日本の原風景に思わず長居してしまう。

さあ、腰が重くなる前に出発しよう。
沈下橋を渡った川の右岸にも道は続いている。
しかし、右岸の道はせまく曲がりくねっていて、アップダウンも激しい。
おまけに四万十川の眺望もよろしくない。自転車で走るにはお勧めできない。
いったん沈下橋を渡りなおして国道に戻り、国道を再び南下する。

ちなみに岩間沈下橋を出発して、国道が2車線から1車線に縮まる少し手前の場所で沈下橋を振り返ってみよう。
よくポスターなどで使われる有名な風景がここから拝むことができる。
四万十川と沈下橋が一体になった美しい風景だ。
ここには路肩がないので車の駐車は難しい。自転車なら気兼ねなく停車できる。

さて、岩間から次の沈下橋の口屋内までも、今までと同じような道が続く。
時々2車線になるも、基本狭い道。
走り続け、民家が国道沿いに肩を並べる集落に入ると、口屋内沈下橋に到着だ。
口屋内沈下橋
口屋内沈下橋。ここも自転車・車で渡ることができる。
河原は広くなっていて、車も道から簡単に侵入できることから、カヌーのピックアップやキャンプをする人も多い。
この橋を渡って道を少し行くと、田園の中に1本の川が流れている。
これは四万十川の支流「黒尊川」
その水の美しさは四万十支流随一で6月にはホタルが乱舞する。
美しい川の流れを見に、少し走るのも良い。
国道への復帰は、少し南にある立派な「口屋内大橋」から。
この橋は四万十川の流れを見下ろすことができる、絶好のビューポイントでもある。
四万十川の風景
口屋内沈下橋から下流の道も良く似た道が続く。
所々、トンネルや橋の工事が行われていて、道の改良が進められている。
余談ではあるが、カヌー館のあるキャンプ場から上流の四万十川に並走する国道はすべて2車線化が終了した。
そのため、サイクリングでは下流に比べるとやや面白みに欠ける。
下流も道路工事が進んでいる。便利になるのは良いが、やはりこの川を楽しむには川が育んだ自然に直に触れる道であってほしい。
勝間沈下橋
勝間沈下橋手前の久保川休憩所でお弁当を食べる。
四万十川沿いには「休憩所」と呼ばれるパーキングが何箇所もある。
どの休憩所もトイレと東屋が完備されており、四万十川を見下ろすことができる。
特に久保川休憩所は東屋が広くて立派で、トイレもきれい。

お昼を取ったら、もう少し走って「勝間沈下橋」に到着。【勝間沈下橋の詳細はこちら】
天気も悪くなり、時間的にここで折り返すのがベストと判断。
しばらく川岸で沈下橋のある風景を楽しんだら、キャンプ場へと引き返す。

帰り道は上流へ向かうとはいえ、四万十川の緩やかな流れのため、全く高低差を感じない。
天気が悪くなり、目を引くものがなくなったので、約1時間半弱でキャンプ場に戻ってきた。
ちなみに行きは休憩や沈下橋観光などすべて含めて3時間。
ゆっくり走って沈下橋を楽しんで、往復5時間・約45kmのサイクリングでした。

キャンプ場に帰ったら、歩いて5分の所に温泉が2つもあるので、ゆっくり汗を流せます。
四万十川サイクリング地図

参考情報 KUMA.の四万十川下流サイクリング・上流ドライブ

2008年5月 8日 (木)

記事タイトル

四万十川キャンプオフ 【高知・四輪・グループ】

「もう四万十川に着いちゃいました♪」
空が明るくすらならない午前5時前。ハイテンションな携帯メールの着信で目を覚ます。
・・・早すぎっ。

このG.W、は僕のホームグラウンドである「四万十・川の駅カヌー館」でキャンプオフに参加してきました。
参加者は僕と同じ「まっぷる特派員」いわな太郎氏、寝太郎さん、yoshiさん。ヤフーブログからもメープルさんやオカン♪さんなど参加。
みんなアウトドアの達人揃い。
それぞれに得意分野をもった人が参加するキャンプ。どんな技や知識が飛び出すのかも楽しみ。
しかし僕以上に気合いが入っている寝太郎さんは何と夜明け前に神奈川から四万十川に移動完了。
続いて僕が車に荷物を詰め込んでいると、神戸からいわな太郎氏も只今僕が住む松山を通過したとメールが入る。
これだけみなさんが早く移動するのは、夜間割引や渋滞を避ける意味もあるが、一番の目的はサイトの場所確保。
ここカヌー館のキャンプ場は1人350円のフリーサイト。予約はできないのだが、逆をいえば早い者勝ちでいい場所が取れる。
「朝一番に到着すれば、確実にいい場所がとれる」と僕は言ったのは僕だが、僕の朝いちばんは10時くらいのつもりだったのだ。
一番近くの僕だったが、やや遅れての到着となった。
いわな太郎氏のご家族以外は初顔合わせ。しかし、ブログで各々がどんな事をしているのか知っているので初対面という気はしない。
あっという間に打ち解ける。これがブログオフの醍醐味でもある。
四万十・川の駅カヌー館のキャンプ場
僕が到着して間もなく、メープルさんも到着。
タープをポポールで連結して組み立てる。これは1家族のキャンプではできない大人数キャンプの醍醐味だ。
大きなタープ広場を中央にして、そのまわりにテントを配置する。これでプライバシーの確保も万全。
まだ空いている時間のフリーサイトならではの贅沢で機能的な設置が完了。
これから2日間の住空間を組み立てたら、フリータイム。
江川崎の四万十川
サイトの前を流れる、四万十川。その悠久の流れは美しい。
この日は青空で暑いくらいの夏日となった。川の水が冷たくてとても気持ちいい。
先着した寝太郎家やいわな家は子供と一緒にカヌーやエビ捕りに興じている。
僕も冷たい川に足を浸して、四万十の流れをこの身で感じる。
四万十流域の山々はとても栗の木が多く、この時期になると、独特のにおいが一面に漂う。
アマゴの塩焼き
いわな太郎氏が釣り上げてきたアマゴ。
その名の通り、渓流釣りを得意とする方らしく、見事な手さばきで塩焼きにされていく。
あまりもの暑さに、ここでいわな太郎氏とともに、ビールを解禁。
銘酒・銘菓勢ぞろい
参加者が持ち寄った各地の銘酒が勢ぞろい。
おつまみや銘菓もあり、夜の宴の準備は万全。
ランタン点灯
四万十川が夜に包まれると、ランタンに次々に火がともる。
ランタン各家族が持ち寄ってきたので、サイトはとても明るい。
料理開始
さて、各々のテーブルで自慢の料理がつくられ始める。
なんといっても、寝太郎家、メープル家の料理は豪快。おいしいものが次々に飛び出してくる。
さすがにこのあたりは持っている技術と道具が光る。
我が家のキャンプは「安宿」という位置づけなので「シンプルイズベスト」が信条。
すぐに片付けられるか、滞在しても途中でどこかに行くのが常なので、食事には時間をあまり割かない。
同じキャンプをするのにも、こんなにスタイルの違いがあるのかとつくづく感心させられる。
クックオフ
次々に料理が完成していく、。
プルコギやから揚げ、鶏ごはんや猪肉の焼き肉など続々と。
我が家もオムレツや豚のちゃんちゃん焼を提供。
料理がそろったら大人たちはテーブルを重ねてタープの下で楽しく談笑。
アウトドア話や子育ての話など、夜遅くまでおいしい料理と酒を片手に話に花が咲く。
マシュマロ焼
子供たちも、たき火台でいわな太郎氏が用意した「マシュマロ」を焼いて楽しむ。
このほかにも宝探しゲームやサンダルとばし大会、くじ引きなど、楽しいゲームが行われた。
主に寝太郎家、いわな太郎家の企画だが、子供が楽しむキャンプをよく知っておられた。
朝いちばんの収穫
翌朝。朝いちばんで早速いわな太郎氏がアマゴを釣り上げてきた。
感心する手さばきでさばき終えたら天日干し。これはとても絵になる。

2日目は各家族で自由行動。
まずは朝いちばんで家族対抗のくじ引き大会。
商品は昭文社から提供していただいた各種書籍。
我が家は「現代日本を創ったビックプロジェクト」を引き当てた。
特にレトロな近代建築物や産業遺跡の大好きな僕にとってもってこいの1冊。
昭文社さま、ありがとうございました~♪

続いて僕たちは四万十川を自転車で下り、沈下橋をめぐるサイクリングに出かけた。
四国カルストや四万十川源流、四万十川河口へと思い思いの場所へと各々出発する。
男のパエリア
夕方になって次々と帰還。
このキャンプ場から徒歩5分圏に温泉が2つある。
それぞれ好みの温泉に浸かったあとはさっそく晩ご飯をつくり始める。
この日は男が腕を振るう。
寝太郎さんのご主人がパエリアを作成。
寝太郎さんのお父さんの本格的カレーもとてもおいしい。
で、KUMA.はこんな料理は作れません。
得意の現地調達の食材で簡単に作れる「トレッキング料理」を作ってみたのですが、反応はいま一つ。
やはりシンプルな料理は、ひとりの世界で酒を片手に楽しむシロモノなんですね・・・
手ナガエビの地獄焼
翌朝。朝いちばんから再びいわな太郎氏がお勤め。
なんと、四万十川から手ナガエビを収穫。1匹だけだが、鉄板で地獄焼に。
「かわいそう・・・」身もだえるエビを見ながら子供たちの言葉。
スーパーに売っているものは加工されたものだからわかりにくいが、人間はこうして他の生き物の命をもらって生きている。
それを実感できるとてもいい機会だったに違いない。
同じ年代の子供をもつ家族同士のキャンプはとても楽しそうだった。
子供どうし、自然の中で楽しみ、いろいろなことを知る。
子供の教育にボーイスカウトなどがあるが、やはりこういった自然と仲間との触れ合いが情操教育にとても良いと感じた。

多くの型と交流も深められたし、いろいろ達人の技も見れたし。
大人も子供も楽しめたキャンプオフでとても良かったです。
・・・最終日に大雨降られたことをのぞいては。
雨は降らないという予報だったのに、誰だ雨を持ってきた人は(笑)


四万十・川の駅カヌー館の場所

2007年8月11日 (土)

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柏島海水浴場 抜群の透明度の青い海 【高知・海遊び・ファミリー】

柏島海水浴場
人で賑わい、ヒットチャートがガンガンかかる海水浴場はどうも苦手・・・
できれば静かな綺麗な海で、カラフルな魚を追っかけて遊んでみたい。
さらに欲張れば、、バーベキューやキャンプも・・・
そんなアウトドア派の海遊びにもってこいの海水浴場がここ。
高知県大月町の柏島だ。

ダイビングをする方なら、その名前を聞いたことはあるだろう。
ここは、四国を代表する、ダイビングスポットだ。
黒潮に洗われる柏島の海はとにかく青くて美しい。

柏島は島と言っても、橋でつながっており、陸地と島の間はちょっとした川くらいの幅しかない。
この陸地と柏島の間には青い水が湛えられており、陸地には漁港、柏島には海水浴場がある。

柏島の東側には「大堂海岸」という、黒潮がぶつかる豪快な海岸がある。
ここは風が吹くと大きな波が立つが、柏島海水浴場は島と陸地に守られていて、波は立たず、とても穏やか。
そのため、漁港としても好立地で、生簀での魚の養殖も盛んだ。
ただ、波は穏やかだが、川のような地形のため、潮の満ち引きでなかなか速い潮流も発生する。
海だけではなく、川で遊んでい感覚も認識しておきたい。

海水浴場としては、20台ほど停められる駐車場と水洗トイレ、水道と男女2つずつのコイン式シャワーがある。
駐車場、水道、トイレとも無料で使用できる。
駐車場の台数は少ないが、ここは意外に穴場で訪れる人は休日でも多くない。
多少の路肩駐車はあるも、だいたいはこれで事足りる。

ビーチは真っ白な砂。
雑踏と賑わう有名海水浴場のビーチと違い、場所はいくらでもあり、ゴミもほとんど落ちていない。
また、海水浴場の真上に2本の橋が架かっているので、その下を陣取れれば、大きな日よけをゲットできる。

ただし、海の中は岩が多い。
フジツボなどの貝類がぎっしりついているので、スポーツサンダルとグローブは必須。
水が絶えず流れているので、意外に水温は低い。
ラッシュガードやTシャツは着用した方が良い。
潮流があり、背が立つところが少ないので、小さな子供にはライフジャケットがあればなおベスト。

この海水浴場は、水際でビーチボールで遊んだり、浮き輪を浮かべて楽しむ海水浴には適さない。
どちらかというと、美しい水の中の魚を探すシュノーケルにとても向いている。
実際、この海水浴場では多くの人がシュノーケルに興じている。
そのため、この海水浴場に来る人は必然的にアウトドアに精通している人が多くなる。
普通のビーチとは違い、ラッシュガードやライフジャケットなどの装備率が格段に高い。
タープやテントを張る人も多く、まるでアウトドアギアの見本市のようで、参考になる。
残念ながら、アウトドア系のウェアやTシャツの着用率が高いので、このビーチでは女性の露出度は低い(笑)
ビキニなんて着ようものなら、注目の的だ。

ビーチの入口には芝生広場があり、ここでキャンプも可能だ。
僕は利用したことがないので正確にはわからないが、キャンプ料金は特に必要ないと思う。
設備は特段何もないが、海水浴場の施設を利用すれば快適なキャンプを楽しめる。
青い海を見下ろし、気が向いたときにその海で泳ぐ。
なんとも贅沢な時間が過ごせるキャンプ場だ。
ただし、買出しは道の駅大月の近くにあるコンビニの「スリーエフ」が最終。
国道から柏島に続く県道に入ると、買い物ができるところは皆無なので、事前の準備は必要だ。

さて、柏島海水浴場の一番の楽しみは、その美しい海の中だ。
柏島の水はとても透明度が高く、黒潮がぶつかるため、多くの魚が生息する。
ゴーグルとシュノーケルを用意するだけで、簡単に青い海の中の世界を楽しめる。
波が無いので、フィンの装着・脱着も簡単だ。
柏島の青い海の中
柏島の海の中。
抜群の透明度と青さの中に、多くの魚が泳いでいる。
橋脚は絶好の魚の棲家でソフトコーラルや多くの魚が根付き、まるでその風景は竜宮城。
魚の優雅な泳ぎと美しい姿を見ているだけで、おとぎ話のごとく、あっという間に時間は流れる。

柏島海水浴場の向かいは港。
主に、ダイビングや渡船が係留されている。
船が通れるため、海の真ん中まで出ると、水深は一気に深くなる。
深いところでは6~7m以上の水深があるのではないだろうか。
ここで遊ぶときは、瀬が立たないところでの遊泳がメインになる事を頭に入れておきたい。
また、船も頻繁に通行する。
もちろん、船も人が泳いでいるので、最徐行し、遊泳者には十分に注意している。
船が近づいてくると、スクリューの音が激しく聞こえるので、その時は潜水や遊泳は中止。
いったん浮上して、自身の存在を目立つように、船にアピールした方がよい。
柏島の美しい漁港
さて、船には注意が必要だが、柏島の漁港の中も相当な透明度で水がきれい。
多くの漁港の中はその外よりも水が汚れているが、ここはそんな事はない。
海水が潮流で循環するため、水は常に綺麗なのだ。
船も遊泳者に十分な注意を払ってくれるので、漁港の中でシュノーケルを楽しむ人も多い。
もちろん、自己責任である事は言うまでもないが、船の下で遊ぶ魚の姿を見ることもなかなかない。

港には民宿や民家が肩を寄せ合うように軒を連ねいてる。
人の生活が間近にある海が、こんなにきれいなところは滅多にお目にかかれない。
橋の上からダイブ!
柏島のもうひとつの楽しみ方は、この橋からの「飛び込み」だ。
まるで、郡上八幡の吉田川の飛び込みを彷彿させる。
地元の子供達が、美しい青い海に飛び込むの姿はとても見ていて気持ちいい。
橋の高さは約5m。
水深も十分なので、地元の子供に触発されて、海水浴客も飛び込んでみせる。
もちろんこの下は航路なので、船の接近が無いか十分注意して飛び込みたい。
ちなみに実際に欄干に立ってみると、なかなかの高度だ。
私、KUMA.は、とりあえず飛び込むのはやめました・・・(汗)
こちらの橋はおすすめしません
血気盛んな若者は触発されすぎたのか。
地元の子供が飛び込む橋は、古い橋で、2本ある橋の低いほう。
海水浴に来ていた若者の中には、新しい高い橋から飛び込む者も出てきた。
高さは10数メートルはあろう。
先ほども言ったが、ここで地元の人が飛び込むのはあまり見ない。
危険なのだ。
実際に飛び込んだ若者のひとりが肩を脱臼して、病院に運ばれた。
こちらの高い橋からの飛び込みは、やはりおすすめできない。

ともあれ、ここにはライフガードもおらず、海底にはフジツボつきの岩や痛々しいウニがごろごろと転がっている。
船の往来もあり、自己責任を持って安全は自分で確保しなければならない。
しかし、安全に楽しめば、とても美しい海の世界を手軽に楽しめる、アウトドア派におすすめの海水浴場だと思う。

【柏島海水浴場のデータ】
場所:高知県大月町
交通:松山自動車道・西予宇和インターより国道56号・321号経由にて約3時間
駐車場:約20台
施設:水洗トイレ、水道、コイン式冷水シャワー(男女とも2つずつ)
料金:無料(シャワーのみ100円)
周辺施設:民宿の食堂など(新鮮な魚がけっこう美味しい)

■My評価(5段階)
柏島海水浴場
★★★★★(5.0)


地図
おでかけ地図


【参考情報】
■柏島訪問トップページ
■KUMA.の柏島訪問記2006年

お断り・・・一部に2006年訪問時の写真を使用しています。

2007年7月 5日 (木)

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四万十川キャンプ3 ◆キャンプ朝食と四万十川の物語風景 【高知、キャンプ、ファミリー】


四万十カヌー館でのキャンプ朝食


朝起きると、テントの生地がイヤな音を立てている。
梅雨の中休み、雨は降らないだろうと思って急遽出かけたキャンプであったが、その思惑が外れた。
小振りではあるが、雨が降り出したようだ。
昨日の夜、寝る前には満天の星空が広がっていて、就寝前にサイトのど真ん中にイスを移動させ、見上げていたのがウソのようだ。

降りだした雨は仕方ない。これが自然だ。
雨が降るのはいいのだが、帰ってからテントを干さないといけないのが面倒臭がり屋な僕にとっては嫌なのであった。

とりあえず、少しでも帰宅してからの労力を減らすため、すぐにテントの中のマットやシュラフを片付けて車に放り込む。
そして、テントのペグを抜き、そのままキャンプ場の上を渡る橋の下へテント本体を移動させた。
テントについた水しぶきを払い落とし、タオルで水をふき取る。
そしてこのまま、雨の当たらない橋の下で少しでも乾かす。
他にキャンプ場を利用している人がいないので、今日はどこでもサイト内は自由に使えるのだ。

さて、テントを干したら、朝食の準備にとりかかる。
タープの下で、雨の音を聞きながら調理開始~。

本日の朝食メニューはこれ。
イタリアンエッグシチュー

このメニューは同じ特派員の蘭さんのブログで見つけたレシピ。
あんまりにもおいしそうだったので、真似して作ってみました。
(正確には、私がテントの撤収をしている間に妻が作ってくれた)

残念ながら、SPAM缶は田舎のスーパーでは手に入らなかったので、ブロックのベーコンを代用。

■イタリアンエッグシチュー■
材料(2人分)】
玉ネギ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2個
ブロックベーコン・・・・・・・・・・・・・・・・1個
トマト缶・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1缶
玉子・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2個
とろけるチーズ・・・・・・・・・・・・・・・・・お好みの量


タマネギとベーコンを炒める
玉ネギを粗めにみじん切りにし、ベーコンを適当な大きさに切って炒める。
タマネギに火が通ったらトマト缶投入
玉ネギに火が通ったら、トマト缶を加えて煮込む。
ある程度に詰まったら玉子を投入
ある程度煮詰まってきたら、玉子をひとり1個分、投入する。
最後にチーズをのせて蒸し焼きに
チーズをのせて蓋をして蒸焼きにする。
ある程度チーズが溶けたら完成~♪
出来上がった朝食
半分に裂いて、フライパンで軽く焼き色がつく程度に焼いたイングリッシュマフィンを添えて。
コーヒーはインスタントでも、朝の澄んだ空気が十分美味しくしてくれます。
とにかくチーズの塩分とトマトの酸味を玉子がマイルドにひとつにまとめ、ベーコンと絡み合わせる。
複雑で濃厚な味でマフィンがどんどんすすむ。
やや濃い目の朝食メニューですが、キャンプだとすんなり胃袋に入ってしまう。
夕食にも、ビール片手に食べる料理としても、最高の一品でした。

さて、朝食が終わったら、テントサイトの撤収。
全ての道具を橋の下に移し、ここで片づけをする。
晴れの日と違い、芝生が水分を放出しなかったおかげでテントのグランドシートはほとんど濡れいていなかった。
食事をしている間にすっかりフライシートも乾いたので、テントのメンテナンスは帰宅後はしなくても良さそうだ。

食事が終わる頃には雨はほとんど上がっていた。
タープも水を払い落とし、タオルで水分を拭き取る。
そしてそのまま自立させ、他の荷物が片付くまで、干しておいた。
畳むときには大分水気は抜けていたが、これだけは帰宅後にベランダで干してやらねばなるまい。

荷物を全て車に積み込んだらカヌー館を後にし、雨に薫る四万十川の風景を楽しみに、車を走らせた。
向かう先は国道441号線を南へ、四万十川の流れをたどって下流へと下る道だ。


四万十川の物語のような風景



津大橋から見た四万十川
おおよそ2km程、車を南へ走らせると、四万十川を横切る大きな赤い橋を渡る。
この「津大橋」の真ん中には、川にせり出した歩道部分があり、四万十川の展望台にもなっいる。
車を橋を渡ったところの広い路肩に停め、橋を歩いて渡る。
ここから見下ろす山陰をまるで鏡のように映す四万十の穏やかな流れ。
水墨画のように、音も無く山の緑を包む霧。
天気が悪くても、四万十川は神秘的な風景を見せてくれる。
魔女の宅急便の森
ふと橋の下の河川敷の森を見ると???
あれはもしかして・・・
かの有名な宮崎アニメ「魔女の宅急便」のキキ?
危ない格好でつりげられている(?)のはクロネコのジジか?

木の枝に吊るされたブランコもあり、まるでここはメルヘンの森。
四万十川には、遊び心いっぱいの風景もあった。
まぎらわしいオジサン
あのおっちゃん、何してるんやろう?と本当に思った。
驚かすなよ~。
よく見れば、この周辺にはこんなカカシ(?)がいっぱいいる。
軒先で遊ぶ子供たち

子供が民家の軒先で無邪気に遊んでいるなあと思ったら、これもカカシ。
何となく、とってもほのぼのする風景。
これを作った人の優しさが、にじみ出ています。

四万十のアジサイ1
ここの住人はカカシだけではなく、立派なアジサイでも四万十を旅する人の目を楽しませてくれた。
四万十の雄大な流れは、そこに住む人の心さえも清らなで美しくするのかと思う。

四万十のアジサイ2
色鮮やかなアジサイの花々の共演。
雨に濡れたアジサイは、とにかく美しい。
雨に煙るモノクロームな世界に、ひときわ鮮やかな色を添えてくれる。

四万十のアジサイ3
まるで万華鏡を見ているような幾何学模様の花。
こうして近くで見ると、とっても不思議だ。

四万十の自然の美しさと、そこに住む人の懐の広さに触れた場所だった。



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2007年7月 1日 (日)

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四万十川キャンプ2 ◆キャンプ夕食とホテル星羅四万十での日帰り温泉


 四万十カヌー館でのキャンプ夕食



さて、テントサイトの準備ができたら、夕食の準備にとりかかる。
本日のメニューはこれ。

 サケのちゃんちゃん焼風
 おこげご飯


【材料】
生サケ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2切れ
キャベツ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2~3枚
ピーマン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2個
玉ネギ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2個
人参・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2本
にんにく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2かけ
味噌・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ3
酒・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ2
みりん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ2
バター・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・お好みの量

※野菜はお好みのでどうぞ。味噌・酒・みりんは予め混ぜておく。


・・・朝にいきなりキャンプ行く事にしたので、もう一品追加することを忘れた。
せめてスープくらい用意すればよかった。
しかし、遅めの昼ご飯だったので、これでよしとする。

では、さっそく作ります。
我が家では、スキレットやツーバーナーなどオートキャンプで使うようなギアは無い。
登山・ツーリング用の装備以外は、カセットコンロや家で使っているティファール鍋を使う。
特にイワタニのカセットボンベは安く、地方のスーパーでも売っているので汎用性が高くてお気に入り。
野菜を切り、味噌をかけます
まずは鍋に野菜やサケを切り、ぶちまける。
スライスしたにんにくをちらし、味噌を上からかけて蓋をして火にかける。
この時クッキングシートを敷いてやると、鍋に焦げ付かなくて良い。
蒸し焼きにし、バターを投入
蓋をして、中火で蒸し焼きにする。
野菜がしんなりして、全体に火が通ったら、バターを投入。
水は入れなくても、野菜から出る水分が美味しいスープになる。
あ~、いい匂いしてきた。
味噌とバターは最高の相性ですな。
出来上がり
出来上がり~♪
手軽にできる料理なのに、何とも味に深みがあって美味。
野菜もたっぷりとれ、その野菜の甘味をたらふく感じられる。

自然の中で食べる食事は家で食べるより格段に美味しい。
四万十川の美味しい空気と一緒に胃袋に流し込む料理は最高でした♪


ホテル星羅四万十の温泉を楽しむ


さて、食事を頂いた後は、お風呂♪
「カヌー館」に温水シャワーがあるが、近くに温泉が2軒もあるので、 やっぱりそちらに行きたい。

歩いて10分くらいのところではあるが、登り道だし街灯も少なく暗いので、車で行きます。
そのために、ビールはガマンしました(泣)

今日はリーズナブルに「西土佐山村ヘルスセンター」に向かいます。
ここは料金が安く1人350円で入浴ができる。
浴室は小さく、キャンプ場がシーズンの時は相当込み合うが、今日はキャンプ場が貸切なんで温泉も人は少ないだろう。
施設は古いが、いい味を出している温泉である。

暗い道路を抜け、到着するが、なんか様子が変。あまりにも静か過ぎる。
受付に行くと、「今日は責任者が不在になるので、あと30分で完全閉館します」との事。
30分しか温泉に入れないのはつらい。
仕方が無いのでもう1軒の温泉「ホテル星羅四万十」に向かう。
ここはお洒落で空いているが、外来の入浴が1000円と高く、財布に優しくは無い。
何とも、滞在している「カヌー館」のキャンプ場料金の3泊分だ・・・

ホテル星羅四万十にに到着。
このホテルの残念なところのひとつは駐車場が狭すぎること。
通路がとても狭く、真っ暗な中、駐車スペースに3ナンバーのミニバンを入れるのは至難の技。
何度か切り返しを試みるが面倒くさくなり、結局ホテル入口に路肩駐車させてもらった。
ホテル星羅四万十エントランス
ホテルはコンクリート打ちっぱなしと石垣の壁が特徴。
大きなガラスもふんだんに使われていて、モダンな空間が特徴的だ。

ホテルのフロントで入浴受付。
ここで手ぬぐいを1枚頂ける。
別にいらないので、あと200円ほど、入浴料安くしてもらえませんかね・・・

ホテル星羅四万十のお風呂1
コンクリート打ちっぱなしの通路の奥に、浴室がある。
木をふんだんに使った清潔な脱衣所はとても気持ちがいい。
鍵付きのロッカーもあり、日帰り入浴でも安心。

浴室は広くはないが、とても清潔できれい。
ホテルのコンセプトである「コンクリート打ちっぱなしと石垣」で浴室もデザインされている。
扉や天上には木が使われていて、かなりお洒落だ。
なんとなく「大人の隠れ家」が似合う、落ち着いた空間。

ホテル星羅四万十のお風呂2
施設は内風呂とサウナのみ。
露天風呂が無いのは残念だが、壁一面の大きな窓はとても開放感がある。
夜は何も見えないが、昼間はここから四万十川の雄大な流れが楽しめる。

季節柄、窓に虫さんがいっぱいたむろされていたのはご愛嬌。
もちろん浴室の中には1匹も虫は入ってこないので快適。

風呂上りは、コンクリート打ちっぱなしと石垣に囲まれ、フローリングを敷かれた休憩スペースがある。
とはいえ、座席は8席ほどしかないのだが・・・
自販機も用意されているが、料金は割高に設定されている。

やや料金は割高で、楽しめるお風呂の種類も少ない温泉ではある。
しかし、人は少なく、落ち着いた清潔なモダンな空間でくつろげる場所でした。

■My評価(5段階)
ホテル星羅四万十 (用井温泉)
★★★☆(3.5)
日帰り入浴で利用

地図

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2007年6月26日 (火)

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四万十川キャンプ1 ◆川の駅カヌー館キャンプ場 【高知・キャンプ・ファミリー】

西日本がやっと梅雨に突入した6月中旬。
そんな時に無謀にもキャンプを計画した我が家。案の定、天気予報が雨のため前日に中止と決め込む。
しかし、当日、朝起きると青空が広がり、天気予報も何とか翌日の朝まではもちそうになっていた。
貴重な梅雨の中休み。これはキャンプに行かないと!
大慌てで荷物を準備し、当日の食事のメニューを決め、12時前にキャンプ場に向けて出発した。

向かった先は、四国のアウトドア愛好家垂涎の的である『四万十川』
この四万十川の中流に、予約不要の格安のキャンプ場がある。
『川の駅カヌー館』のキャンプ場だ。
とにかく事前予約も不要で、気が向いたらすぐに行ける、我が家が四万十川を楽しむ時の、まさにベースキャンプである。

カヌー館があるのは高知県四万十市の江川崎。
岩間沈下橋や口屋内沈下橋も近く、カヌーや自転車でのツーリングにも便利な場所だ。
ここへのアプローチはまず、松山から松山自動車道で大洲を経由し、西予宇和インターへと向かう。
西予宇和インターから江川崎までは1時間強。松山からでも2時間半で到着が可能。
瀬戸内海に面した松山からでも、意外に太平洋に近い四万十川は気軽に行ける場所である。

松山から約1時間強。西予宇和インターに到着。
ここを左折して県道29号線を東へと向かう。
が、今日は何のキャンプの準備もしていない。
いったん右折し、国道56号線へ出ると、すぐに『フジ』という大型ショッピングセンターがある。
スーパーにダイソー、マクドナルドや本屋もあり、その向かいには『ダイキ』というホームセンターもある。
食糧や燃料の買出しがまだなら、ここに立寄れば一箇所で事足りる。

県道29号を東に向かい、すぐに県道31号線を三間方面へ右折する。
ここから山を越える道だが、道幅は1.5車線。
離合不可な場所は少ないが、細い道の割には通行量が多いので注意が必要。

三間から県道57号線を走り、国道381号線へ。この辺りからはずっと片側1車線の道が続く快走路。
四万十川の支流である吉野川をJR予土線と併走して走ると、ひときわ大きな川に合流する。
ここが四万十川。
江川崎の中心街の外れにあるスーパーの駐車場手前を右折するとループがあり、左手に走る四万十川を渡る橋に出る。
この橋を渡れば、カヌー館に到着。

カヌー館前の駐車場に車をとめ、売店内で受付する。
大人350円、子供210円の料金でとてもリーズナブル。サイトの予約は一切不可。
受付が終われば、車はサイト横の駐車場まで侵入できる。

カヌー館入口から見下ろすキャンプ場

カヌー館入口から見下ろすキャンプ場。
四万十川の流れの流れのすぐ近くで、とても気持ちが良い。
フリーサイトのみでオートキャンプは不可だが、サイトのすぐ横に駐車場があり便利。
洗い場・トイレ(水洗)は1箇所で、小ぎれいではあるが数は少ない。
シンプルなバンガローとコテージもあり、こちらは予約可能。
温水シャワーがあるが、歩いて10分のところに温泉が2つあるのでそれもお気に入りだ。
橋の向こうにはスーパーと肉屋があるので、買出しにも至極便利。
鉄道の駅から歩いて15分ほどのキャンプ場も珍しい。
シーズンには多くのカヌーイストたちでも賑わう。


カヌー館のキャンプサイト
キャンプ場は一面芝生でとても快適。
橋の下は雨が降ったときに緊急避難用のスペースにもなる。
雨が降っているときも、橋の下にテントを張れば、車が通った時はうるさいが、快適には過ごせそう。
キャンプ場貸切状態
テントサイトのセッティング完了。
タープと、登山用のテント(2人用)だけではあるが、1泊だけなら十分。
5分少々でテントは設営できるし、荷物は寝るときにタープの下や車の中に置いておけば、テント内も広く使える。

さすがに急にできた梅雨の中休みにキャンプには来る人はそうはいない。
今日のサイトは僕達で貸切だ。
2年前に6月の10日くらいにもここにキャンプに来たが、その時も僕達を含めて3組のみ。
6月はこのキャンプ場は比較的空いていて、雨さえ降らなければ快適なキャンプを楽しめる時期だ。
ゴールデンウィーンク中、隣接するゲートボール場にもテントがあふれて立ち並ぶ大混雑だったのがウソみたいだった。

キャンプサイトから見た四万十川
キャンプサイト横を流れる四万十川。
カエルの鳴き声と、川のせせらぎが、水面に反射する光に包まれて山間に響く。
四万十川の悠久の流れが慈しむ自然。
思いっきり深呼吸をしてその気持ちの良い空気を体中いっぱいに取り込みたくなる。

キャンプサイトから四万十川河原に降りる
キャンプサイトから四万十川の河川敷にも降りれる。
流域に大きな町が少なく、緑に抱かれた四万十の流れ。
とても澄んでいて美しいというほどの川の水ではないが、ここが中流域であることを考えると、その美しさは他の河川をはるかに上回るだろう。

川の中には漁具が沈められていて、船で漁に出る人を見かけるのはここでは珍しくない。
そんな、人が生きる糧を得られ、自然のままの川の流れが「最後の清流」と呼ばせるのだろうか。

四万十川の風景を楽しんだら、夕食の準備にとりかかります。

■My評価(5段階)
川の駅カヌー館キャンプ場
★★★★★(5.0)

地図
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