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柏島シュノーケル・今年2回目 【高知・海遊び・グループ】
また行ってしまいました。高知県の柏島。今年2回目。
柏島の海水浴場は、シュノーケルをしながら魚を探すにはもってこいの場所。
今回は、家族サービスではなく、「接待」
「自分、いいところに行っているやないか」
僕の柏島の写真を見た「山男」であるマネージャーの鶴の一声で柏島へのご案内が決定した。
今回は家族でバーベキューを楽しむ係長も参加。
土曜日の朝9時過ぎ、シュノーケルとラッシュガードに身を固めた、やけに気合いの入った男3人が柏島海水浴場の水際に立った。
僕は何度もこの海に来ているので、この柏島の海の美しさは見慣れている。
しかし初めてこの海の美しさを見た上司2人は喜び歓喜の声をあげて、美しい海の中に先にと吸い込まれていった。
さあ、僕もまたこの美しい海を楽しむぞ。
妻も子供も連れてこなかった男3人気合いのシュノーケリングは、普段とは違うとてもハードなものとなった。
まずは僕のお気に入り、古い橋の東側の橋脚の下へ。
この日もいっぱいのルリスズメダイが群れながら、お迎えをしてくれた。
橋の上から次々に飛び降りてくる子供たちに注意しながら、橋の下を四国側の岸に泳いで行く。
ここにもルリスズメダイやソラスズメダイがいっぱい泳いでいる。
今日はスズメダイは上から見下ろすのではなく、下から見上げる。
何度も何度も潜水して、美しい海の世界を楽しむ。
水深約5m。大きな岩の下にに奴は居た。
海のギャング、「ウツボ」
こちらの接近に気づくと、鋭い歯が並んだ大きな口をあけて激しく威嚇する。
うおお、怖い。この辺が近づく限界だ。
しかし、ウツボは危害を加えようとしなければ威嚇だけで滅多に攻撃してこない。
そういえば、以前ダイビングでエントリー後に着底した時、目の前すぐの所にウツボがいた。
激しく威嚇されたが、結局咬まれずに済んだのを思い出した。
何の幼魚だろうか?小さな魚がいっぱい泳いでいる。
そういえば、2週間前にこの海を楽しんだ時よりも、魚の数が増えている。
特に、小さな幼魚の数が多い。
そして、魚の行動も少しずつ違っている。
こうやって同じ海域に少し期間をずらしてくるだけで、海の様子はすっかり変わってしまう。
古い橋と新しい橋の中間地点、四国側には一部サンゴが生育している。
柏島の海はサンゴが多いことでも有名。
しかし、柏島海水浴場の海は、人間が港や生活の海としてかなり手を加えている。
そのためか、サンゴの育成数は極端に少ない。
サンゴの周りには多くの魚が群れており、まるで竜宮城のような世界が広がっている。
岩の間を覗きこんでヤドカリを必死に探す係長。
さすが、良きパパは子供の喜ぶものを自ずと探してしまうようだ。
そして、その捜索で発見された「ソデカラッパ」というカニ。
ハサミをたたんで体を丸めると、まるで砂の塊や石のように見える。
そのハサミの隙間から覗かせる顔は、まるで魔物のように恐ろしい。
柏島の海で最も気をつけたい生き物のひとつ、「ガンガゼ」というウニ。
とにかく長い棘と青い体は不気味。
さらにはこの長い棘をウニウニと動かして、ちょっとずつ動いているのだからびっくりする。
この棘は刺さりやすく抜けにくい上に簡単に折れる。皮膚内に残るととても痛いので注意が必要。
踏みぬいたり、潜水中に体をぶつけないように注意したい。
オレンジ色に光る部分は目でなく、肛門。
新橋の北側の柏島の海岸の岩場。
2週間前には居なかったクマノミの赤ちゃんが生まれていた。
とても小さな体につぶらな瞳。とっても可愛らしい。
先日訪れた時はこのイソギンチャクに2匹の成魚がいたが、その成魚は今日はイソギンチャクに着かないで泳いでいた。
生まれた子供に家を譲ったのだろうか。
それとも、子供か孵化したら、あとは面倒を見ないのだろうか。
ちなみに、クマノミは世界中で数を激減させていると聞く。
出来れば獲ったりせず、そっと見るだけにしてあげたい。
海水浴場でよく泳いでいるのが「ボラ」
卵巣がカラスミは加工され、釣魚としても人気がある。
この日は多くの数で群れていた。
岩についた藻を食べながら、すばしっこく泳いでいる。
海中を5,6匹でゆっくりと泳いで行く魚が・・・
うん?魚じゃないぞ。よ良く見るとそれはイカ。
おそらく「アオリイカ」だ。
先日テレビで、柏島小学校の子供たちがアオリイカの産卵を助ける意味で杉を海底に沈めていると紹介されていた。
今年も元気に育っているようだ。
ゆっくりと泳いでいるが、こちらが近づくとすばやく逃げる。
なかなか写真に収めることができず、この1枚のみ・・・
どうもイカは海底に足を広げて這っているようなイメージだが、実際は足をピンッと延ばしてスイスイと泳いでいる。
橋の南側・柏島側の岩礁地帯にて。
ここのイソギンチャクにもクマノミ発見。
北側のクマノミと違い、まだ子供はいないようで、2匹の成魚のペアがイソギンチャクについていた。
2週間前は近づくと果敢に攻撃してきたが、今日は警戒するだけで飛び出してこない。
お盆になり、とにかく泳ぐ人が多くなったから、いちいち攻撃するのは面倒になったのだろうか。
来るたびに思うのが柏島の海の中にゴミが増えつつあること。
特に真新しいコーヒーやビールの缶が多い。
最近、この場所に海水浴に来る人の数は増えている。
少しモラルを問いたいような行動をする人もごく稀にいるのも事実だ。
こんな空き缶に住む魚は見たくない。
もし、来年も柏島に来れるのなら、空き缶を少しでも拾い上げようと思う。
柏島海水浴場の一番南側までやってきた。
ここから先は荒波で有名な「大堂海岸」の海岸線となるだけに、とても波がきつい。
港の入り口から波が押し寄せる。
前に進もうとしても、波に押し返される。
海の中も揺れるようになり、魚影も少なくなってきた。
やはり、波が穏やかな柏島の港の中は魚にとっても住みやすい環境なのだろう。
ここから先へは進めないので、いったん四国側の岸へと海を渡る。
四国側・南側の海は岩が積み重ねられている。
まるで海底洞くつや水路のように複雑に入り組んだ岩の隙間は小さな生き物の住処となっている。
岩陰にはオヤピッチャの小さな幼魚がいっぱいに群れていた。
岩の隙間には何匹も何匹も「トゲアシガニ」が居た。
波に激しく揺れながらも、必死に岩についている藻をハサミでつまみながら食事している。
港と海水浴場の中間地点の海。少し浅瀬となった砂地で。
ゆっくりと泳ぐハリセンボンを発見。
ハリセンボン大好きな僕はしつこくストーキング(笑)
どうやら体力が衰えているらしく、こちらが近づいてもすばしっこく逃げない。
とはいえ、近づくとゆっくり反転して違う方向に行ってしまう。
何度も何度もゆっくりと近づき、危害を加えないことをアピール。
すると、ハリセンボンも安心してか、うっとうしくなってか逃げなくなった。
そして、至近距離からの観察と撮影に成功。(写真はノートリミング)
良く見ると、顔はしわくちゃのおじいさんのように見える。
老魚となったのか、それとも病気なのか。
どちらにせよ、天敵の少ないハリセンボンだけに、これだけ弱っても他の魚に襲われないでいる。
それでも砂地をついばみ、必死に餌を探して生きようとする姿は、とても感動する。
その姿を僕はとても応援したくなった。
泳いでいると、とても小さな魚がいっぱい固まって群れているのを発見。
ゴンズイ玉のようだが、幼魚のあつまりなので、本当にゴンズイかどうかはわからない。
集団になって海をゆっくりと泳いで行く姿はとても不思議。
この日の柏島は魚影が濃かったが、小さな魚の群れに出会った。
魚の種類と成魚か幼魚かはわからない。
しかし、1000匹はいそうな大きな群れがすぐ足もとを泳いでる。
ゆっくりと潜って、その群れの中に突っ込んでみる。
僕が群れの中に入っていくと、すぅっと群れは僕をよける。
そして、僕を取り囲むようにゆっくりと泳いでいる。
まるで魚のカーテンに包まれたような感覚。
青い海の中、目の前を通り過ぎて行くいっぱいの小さな魚たち。感動のシーン。
どうやって群れは統制をとっているのだろうか。
どの個体が意思決定を下しているのだろうか。
魚は一斉に迷いなく整った足並みで移動していった。
まるで1枚の布地が引っ張られていくように、魚群は違う場所へと泳いで行った。
本日の潜水の最高深度6mにて。
海底にいる魚の大群目指してダイブ。
僕が海底に降りて行くと、ゆっくりと僕の周りを取り囲むように泳ぎ始めた。
とても美しい光景。
音もなく泳ぐ魚の姿はいつまでも見ていたくなる。
が、残念ながら哺乳類の僕は息が続かず、急いで浮上する。
水深約5m。新しい橋と古い橋の間の四国側の岸付近。
深くなった砂地と岩場にも多くの魚がいる。
浅いビーチ付近ではこれだけ多くの魚はなかなか見れない。
そして、この魚を間近に見ようと思うと、5mを潜水しないといけない。
普段は潜らない場所だったが、男3人気合いのシュノーケルでまた違った柏島の世界を見ることができた。
好奇心の強いカゴカキダイ。
比較的人間に慣れているが、やはり近づくと岩陰に逃げてしまう。
ただ、至近距離から潜るよりも離れた場所で潜水してから近づく方が逃げなかった。
岩の下にエビが隠れている。
イセエビかとおもって覗きこむが、どうも小さい。
姿ははっきり見えなかったが、おそらく「オトヒメエビ」だと思う。
6時間も泳ぎ続けたので、最後はヘロヘロ。
海から上がるとシャワーに行列が出来ていたので、そのまま帰路に着く。
途中の温泉で海水を流し、我が家に帰ったらそのまま気絶するように眠りにつく。
ハードで楽しい接待だった・・・
柏島の地図

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