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2008年7月23日 (水)

記事タイトル

信州旅行に行って来ました 





しばらくブログをお休みいただき、すいません。
今回、早めの夏休みで信州を旅しておりました。
梅雨明け前の信州でしたが、天気は上々で、雨に泣くことは少しだけしかありませんでした。
深い自然の懐に飛び込んだり、気持ち良い温泉に飛び込んだり・・・
訪れた場所の記事も今後紹介していきたいと思います。
改めて、どうぞよろしくお願いいたします。

【1段目・左】中央アルプス・木曽駒ケ岳へ登山
【1段目・中】安曇野・大王わさび農園
【1段目・右】栂池・白馬乗鞍岳へ登山
【2段目・左】長野・善光寺へ参拝
【2段目・中】志賀高原・白根山
【2段目・右】草津温泉・湯畑
【3段目・左】軽井沢・軽井沢高原教会
【3段目・中】野辺山・JR最高地点
【3段目・右】御殿場プレミアムアウトレットからの富士山

2008年6月 6日 (金)

記事タイトル

クアテルメ宝泉坊 【愛媛・四輪・ファミリー】

深い四国の山に囲まれた里山。
四国カルストにもほど近いこの場所に、平成17年新しい温泉施設がオープンした。
クアテルメ宝泉坊
「クアテルメ宝泉坊」
宝泉坊温泉にできた新しい健康保養施設。
温泉はもちろん、温泉プール、マッサージ、ボティケアなどが楽しめる。
施設はできたばかりなのでとても新しい。
豚ベーコン丼
さっそく温泉に入ろうかと思ったが、まずは腹ごしらえ。
クアテルメ宝泉坊がある城川町には「城川自然牧場」があり、ハム・ベーコン・ソーセージが特産品。
そのベーコンを使った「豚ベーコン丼」
これを広い和室の休憩室でいただけた。
よくあるカレーやうどんではなく、なかなか本格的なメニュー。
深い味わいでとてもおいしかった。値段も690円と良心的だ。
宝泉坊温泉・掛け流しの湯
さて、おいしい食事を頂いたら、少し休憩ののち、お待ちかねの温泉に。
内風呂はウッディな雰囲気がとても気持ちいい。
完成して日も浅いこともいあり、清潔感もあって快適だ。
この湯は源泉掛け流し。これだけ広い浴槽が掛け流しなのはとてもうれしい。
泉質は弱アルカリ性単純冷鉱泉。美肌にも効果があるそうだ。
このほかにも漢方薬湯、サウナがある。
宝泉坊温泉・露天風呂
外には広い露天風呂がある。
塀に囲まれていて開放感は少ないが、それでも見上げると山の緑がとてもきれいで美しい。
内風呂の掛け流しも良いが、やはり気持ちよい自然に囲まれた広々とした露天風呂も最高だ。

お風呂からあがれば先ほど食事を頂いた和室の休憩室の他に、テレビモニターつきのリラックスチェアーを備えた休憩室もある。
湯上りもゆっくりできる、快適な施設だった。

さて、話は変わるが、この温泉には「宝泉坊ロッジ」が併設されている。
ロッジといっても立派な宿泊施設だが、湯治湯としての性格が強く、長期滞在者用の自炊室もある。
普通のホテルや旅館と遜色ない洋室や和室が3000円~3500円で素泊まりできるのがうれしい。(1室2名利用)
しかも、この温泉には宿泊者は無料で入れ、たった500円でウッディなラウンジで朝食を用意してもらえるそうだ。

いつかは四国カルスト方面の旅の宿にしようと思っていたこの宝泉坊温泉。
今回は先に温泉だけ日帰りで入ったが、次は一度このロッジに泊まって現代の湯治をじっくりと楽しんでみたい。

もちろん、湯治が目的でなくても、安く温泉付きの宿に泊まれるので、旅のプランに組み込んでみるのはいかが?

【クアテルメ宝泉坊】
■My評価(5段階)
★★★★(4.0)

2008年5月31日 (土)

記事タイトル

国民宿舎足摺テルメで楽しむ温泉リゾート 【高知・四輪・ファミリー】

四国最南端の足摺岬
黒潮が洗う断崖絶壁は、四国の中でもひときわ雄大で美しい海の風景。
全く違う、南国のような土地、青い海はゆっくりと滞在して楽しみたい。
そこで比較的リーズナブルに泊まれる公共の宿である国民宿舎に今回投宿した。
足摺テルメエントランス
泊まったのは「国民宿舎 足摺テルメ」
温泉スパリゾートがあり、黒潮の青い海を見下ろせるホテル。
なんといっても国民宿舎らしからぬ建物は、建築家の團紀彦氏によるモダンな設計。
スタイリッシュなエントランスを前にしただけで、その期待は膨らむ。
足摺テルメのテラス
エントランスに入る前に、階段の向こうに広がる海がどうしても気になる。
青空の下に広がる青い海を、真っ白なモダンな建物越しに眺められる。
それはとても美しく、気持のいい風景。日本とは思えないくらいだ。
足摺テルメのロビー
さて、エントランスに入る。
エントランスは建物の最上階になっていて、客室は下に続いている。
チェックインをしたら客室へ降りて行く。
白を基調にした建物だが、中の一部にはウッディな空間も広がる。
足摺テルメの白亜の階段
客室棟(洋室)へと続く階段を下りて行く。
ここはこの足摺テルメの顔と言ってもいいスペースだ。
真っ白な壁に挟まれた空間に、ガラス張りの天井から光が降り注ぐ。
とてもスタイリッシュで洗練された空間。
ここで挙式をあげられそうなくらいな「白亜の空間」
ただ、客室は山の斜面にそってつくられているので、エレベータはない。
この空間はデザイン重視でエスカレーターはない。
洋室での宿泊はバリアフリーには未対応。
この階段の昇降に支障がある方は、エレベータがある和室での宿泊がよさそう。
足摺テルメの客室(洋室)
洋室はこの階段から左右に続くおしゃれな廊下沿いに入口が配されている。
中に入ると、国民宿舎とは思えない、そのスタイリッシュさと広さにびっくり。
広い洋室の外にはとても広いテラスがあり、洋室と一体感があるようにつくられている。
カーテンを開け放つと、贅沢なくらいの広さを感じられる。
足摺テルメの洋室から見たテラス
部屋の中から見るテラス。
泊まった部屋の中から海は見下ろせなかったが、テラスに出ると、緑の山の下に青い海の広がりを眺められる。
窓際のテーブルからは、青い空と緑の山の気持ちいい風景が、まるで白い額縁に飾られたかの様に望める。
黒潮の音と鳥のさえずりがとても気持ち良い。
浴衣、ポット、金庫、テレビ、アメニティが備え付けられていて、冷蔵庫が自由に使える。
クローゼットも広く、ユニットバスと洗面所も部屋にある。

さて、ひと休憩したら「スパリゾート」を楽しもう。
足摺テルメに泊まるときには持ってきたいもの、それは水着。
宿泊者は無料で温泉スパを楽しめる。
温泉スパには25mプール(スイミングキャップはプールサイドで無料貸し出しあり)などがある。
ただし、一部使用できなくなっているのが残念。
足摺テルメの温泉
温泉スパを楽しんだら、その足で温泉に直行。
ガラスをふんだんに使った広くて明るい浴室はとても気持ちいい。
足摺テルメの露天風呂
このお風呂の目玉はやはりこの露天風呂。
広大な太平洋を見下ろしながら浸かる湯はとても気持ちいい。
この右側の壁が解放されていて、海と山、両方眺められる素晴らしいロケーションだ。
夜には航行する船や漁船の漁火がとても幻想的だ。
足摺テルメの夕食
さて、温泉を楽しんだらお楽しみの食事だ。
海の幸を中心に、おいしいものが勢ぞろい。
温泉を楽しんだあとの美味しい料理と冷たいビールは本当にたまりません。
もちろん、土佐の名物、カツオのタタキも楽しめる。
夕食はレストランで。ちなみに和室に宿泊すると部屋食にできるそうだ。
足摺テルメのライトアップされた階段
夜、ライトアップされた階段はとても美しい。
しばし、浴衣姿でこの階段座り、雰囲気を楽しむ。
おいしい食事にビールが進んだ。
すっ転ばないように、気をつけて客室へ降りて行く。
足摺テルメの客室テラス
起きると気持の良い朝。
カーテンを開けると、その気持のいいテラスに思わず誘われる。
小鳥のさえずり、青い海。とても気持ちのいい朝を感じられるテラスはとても贅沢だ。
このテラスで、ゆっくりとくつろぐのもよさそうだ。
足摺テルメの朝食
朝ごはんもレストランで。おいしい和食がうれしい。
レストランの広い窓から眺める外の風景もとても気持ちいい。
足摺テルメから眺める太平洋
チェックアウト。とても気持ちの良い滞在だった。
写真下のガラスが張り巡らされているところが、客室へ続くあの階段。
その左右に広がるいくつもの四角い穴が、気持のよい客室のテラス。
上から見ると、客室の中の様子は全く見えず、オブジェのようになる。
左奥の建物が温泉とスパ。
足摺森林公園
駐車場の奥には吊橋が架かっている。
吊橋を渡ると「足摺森林公園」という自然観察園が整備されている。
周囲には深く亜熱帯性の独特の植生が広がっている。

自然を楽しみながら、温泉で体を動かし、そして癒せる心地よい滞在。快とても適な国民宿舎だった。

2007年9月29日 (土)

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霧ケ峰オーベルジュ・セラヴィ 【長野・四輪・ファミリー】

今回の霧ケ峰の探訪の宿はここ。
「オーベルジュ・セラヴィ」
オーベルジュとは、宿泊施設つきのレストランのこと。
残念ながら霧ケ峰の散策は雨に見舞われて不完全燃焼だった分、おいしい食事つきの高原の滞在が今から楽しみだ。
あまりガイドブックなどに乗っていない宿だが、とても素晴らしい時間を過ごすことができた。

「オーベルジュ・セラヴィ」の外観。
霧ケ峰の高原によく似合う、欧州風の建物だ。
この周辺はペンションやプチホテルが立ち並ぶ別荘地。ちょっとわかりにくい場所にある。
駐車場は少し小さめ。階段を登り、ホテルというよりペンションの様相の玄関に入る。
受付には誰もいなかったが、ロビーでくつろいでいた白人男性が宿のオーナーを呼んできてくれた。

建物の内部。
廊下は、外観とやや異なり、コロニアルな雰囲気。
ちょっと異国に来た感じさえもする。
部屋には浴衣が用意されているが、もちろんこの廊下を浴衣で歩くのはご法度だ。

ここが泊まった洋室(バス・トイレつき)
こじんまりとしているが、冷蔵庫とテレビが完備。
特にテレビはベッドに寝転びながら見れて、とても気持ちがいい。
窓の外に見える森の風景も、とてもよい。
他にもロフト付きの部屋やスイートルームもある。

異国情緒ただよう部屋でゆっくりとしたかったが、食事の時間だ。
階段を上り下りして、ダイニングへ移動。

ダイニングに到着。
大きな窓から高原を見下ろしながら、食事ができる、最高のテーブルだ。
この日は天気は悪かったが、晴れれば八ヶ岳の美しい山容が楽しめる。
テーブルについていると、足元の緑の上を音もなく霧が流れていくのが見える。

続々と宿泊者がダイニングに集ってくる。
この宿では食事がメインなので、食事の開始は一斉で時間厳守だ。
とても良い雰囲気に思わず、オリジナルワインをディカンタで注文。
イタリアンベースの料理には、ワインがやはりよく似合う。

運ばれてきた前菜にびっくり。
とても手の込んでいて、おいしい一品。ワインによく合う。
これからの料理が楽しみになる。
外の高原風景を眺めながら一口、そしてワインも一口。
とっても贅沢な時間を過ごしていると感じる。

白身魚の香草パン粉焼きのパスタ。
ワインによく合う。おいしい~♪

メインのステーキ。
濃厚なソースに、すっと切れる軟らかい肉。
とてもおいしい。やはりワインによく合う。

夜になると、雰囲気は一変。
ちなみに食事を運んでくれたのは、ワーキングホリデー(?)で日本に来た外国人。
白人の男性に、アジア系の女性だった。
ロビーで出迎えてくれた白人男性も食事を運んできてくれた。
ラフな服装と、欧米的な接客、そしてたどたどしい日本語。
それがまた、ここが日本ではないような、海外に来たような気分にさせてくれる。

周囲がすっかり暗くなると、ダイニングの入口がキャンドルで飾られた。
キャンドルで照らされたダイニングは、一気に幻想的な雰囲気に。

最後のデザート。
濃厚なアイスにチョコレートムース。とってもおいしい。
チェリーとキウイ、ブルーベリーも添えられている。
これもワインに・・・さすがに合わないか(笑)
このころになると、おいしい食事とダイニングの雰囲気でワインはすでに空。
妻は飲まないので、ディカンタを一瓶、ひとりで開けてしまった。

ダイニングの奥には牧ストーブ。
その手前には、キャンドルがいっぱい飾られている。
やわらかい光に照らされたダイニングはとても癒してくれる。

キャンドルと照明が、暗闇を照らす。
ゆらゆらと揺れる炎はワイン以上に気持ちよく酔えそうな雰囲気を醸し出す。

ダイニング手前のホール。
ピアノ、ビリヤードがあり、バーまで設けられている。
ここで過ごす時間も、普段の喧騒を忘れられる、全く普段とは違う空間。

ホテルのロビー。
ソファが設けられていて、ゆっくりとくつろげる。
シックな調度品が、とてもいい雰囲気。

さて、食事のあとは、温泉を楽しもう。
セラヴィには4つの貸切風呂があり、趣もすべて違うのでとても楽しめる。

貸切露天風呂の「ムーンライト」
室内だが、壁一面の窓を開けると、そこからは大パノラマが望める。
雨の夜なので星空さえ見えないのが残念。
しかし、ハーフムーンをイメージしてライトアップされた浴槽。
そして、岩のレンガをあしらった壁と、オイルランプに照らされた洗練されたモダンな空間。
霧ケ峰の凛とした高原の空気の中に作られた幻想的な空間はとても気持ち良い。

もう一つの貸切露天風呂の「スターライト」
こちらは浴槽の中に星を見立てたいくつもの光がちりばめられている。
もし、この日が晴天なら、満点の星空の下、星を散りばめた湯に浸かる贅沢を楽しめただろう。
壁は石のタイルがあしらわれていて、また違った雰囲気。
しかし、静かな高原の夜に、モダンで静かな浴槽に身を沈める。
瞑想で無我の境地に入っていけそうな、素晴らしいロケーションだった。

翌朝は、貸切の内風呂ジャグジーに。
ここは建物の2階。晴れていれば、窓越しに絶景が見れる気持のよい場所だ。

こちらは1階の内風呂ジャクジー。
広い浴室内にはサウナも併設されている。
建物の外に作られた温室のような浴室内は広く、開放感もあり、気持良い。

さて、セラヴィの温泉は「芹ヶ沢温泉」の湯をタンクローリーで運んできている。
かけ流しではないが、立派な温泉だ。

朝風呂を楽しんだ後は、おいしい食事。
さすがオーベルジュ。朝食にも手抜きなし。
メインのサンドイッチは、とにかく絶品。
量も満足で、朝から活力を頂きました。
これで天気が良ければ、言うこと無しなのだが・・・

残念ながら、この宿ともお別れだ。
チェックアウト時、このホテルの「接客部長」である「ちびた」君が見送ってくれた。
一緒にソファーに座ってもカメラを向けても逃げることはない。
しかし媚びることもなく、いつも自然体でいてくれる姿には、気品すら感じる。
品の高い、接客部長のおもてなしにも、またこのホテルに泊まりたいと思うのであった。

さて、これだけの贅沢を楽しんで料金はひとり10000円以内。(プランや宿泊日により相違あり)
おいしい食事と気持のよい温泉、そしてとても落ち着いた室内。
それらをリーズナブルに楽しめるとってもお勧めのホテルだった。
本当に、機会があれば、また訪れたい。

■My評価
オーベルジュ・セラヴィ
芹ヶ沢温泉・温泉宿として利用
★★★★★(5.0)


場所:長野県茅野市北山3412
電話:0266-68-2921
料金:1泊2食付 9000~30000円
交通:中央自動車道諏訪ICよりビーナスライン、白樺湖を経由して約30分
駐車場:あり(無料)
温泉:芹ヶ沢温泉(タンクローリーにて運搬)    貸切内湯(2)、貸切露天風呂(2)    アルカリ性単純泉

2007年8月22日 (水)

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信州の旅3 ◆油屋旅館 【長野・温泉宿・ファミリー】

諏訪湖畔で観光を楽しんだ後は、やはり温泉密集地である諏訪湖の温泉旅館で泊まりたい。
温泉が軒を連ねているところでは、必ず、各宿がしのぎを削っているので、レベルが高いはずだ。
そう思い選んだのは上諏訪温泉の「油屋旅館」
上諏訪駅からも程近く、温泉街の中にあるので非常に便利だ。
宿の徒歩圏内には、諏訪湖畔はもちろん、信州そばの「八洲」や温泉施設の「片倉館」などの有名どころもあり、近くの散策も楽しめる。
油屋旅館ロビー
宿に到着。
ホテルの係員に車の鍵を預けてチェックイン。
宿はとても綺麗で、ロビーは広々として、川が流れてている。
なかなか風格ある、いい雰囲気で、これからの滞在がとても楽しみに思えてくる。
油屋旅館客室
客室は新館の「今心閣」と旧館の「昔心閣」がある。
もちろん、泊まったのは料金の安い「昔心館」です。
それでもとても部屋は清潔。
テレビに金庫、冷蔵庫、トイレ・洗面所つき。
部屋からは諏訪湖を一望できて、眺めもとても良い。
油屋旅館の浴衣のサービス
僕達の泊まったプランでは、女性は無料で好きな浴衣を選べるようになっていた。
50種類ほどの浴衣から好きな柄を選ぶのも、楽しみの一つだ。
男性の浴衣も、選ばして欲しいなあ~。
浴衣を選んだときに、カゴも貸してくれるのが、なかなか心憎いサービス。
それではこのカゴに荷物入れて、お楽しみの温泉に~♪
・・・男性にもカゴ貸して欲しいです(笑)

さて、この油屋旅館は敷地内に源泉を持っている。
いわゆる「自家源泉」だ。
油屋旅館「天空の湯」
油屋旅館の風呂は2つある。
そのひとつで、目玉とも言える「天空の湯」
旅館の最上階である7階にあり、諏訪湖はもとより、遠くは北アルプスまで見える、開放感抜群最高の展望風呂だ。
浴槽の縁の木枠の向こうは、建物の縁。
そこには低い透明な衝立が立っているだけなので、湯に浸かっていると、まるで空の上にいるような錯覚すら覚える気持ちよさだ。
開放感がある分、ちょっと丸見えかな?という感はあるが、建物の中なので、そんなに外からは見えないかな?

お湯は茶色味かかった色で、かすかに温泉っぽい匂いがする。
どうも僕の住む愛媛には無色透明で無臭の温泉が多く、塩素臭を感じる事が多い。
なので、色がついていて、成分の匂いを感じるここの湯は、温泉に浸かっているぞ~と実感できるいいお湯だった。
泉質は、弱アルカリ性単純泉だそうです。

洗い場は4箇所ほどあり、露天風呂の内側にガラスで仕切られている。
この写真は、洗い場のガラス越しに見た��槽。
油屋旅館の夕食
温泉をまったりと楽しんだ後は、楽しみの食事。
おいしそ~♪
この後に、天ぷらやそばなども運ばれてきて、とってもボリューム満点。
それでいて、山の幸をふんだんに使った料理はものすごく美味しかった。
温泉の後に浴衣着て、美味しい料理食べて、瓶ビールで喉を潤す。
温泉の醍醐味といえる夜の食事は、日本旅館ならではの楽しみだ。
油屋旅館「八重垣の湯」
美味しい料理を終え、少しお酒を抜いた後は、もうひとつの湯へ。
今度は、1階にある「八重垣の湯」
内湯��けだが、なかなか雰囲気がある。
畳敷きの廊下の奥の、壁にいくつもの脱衣籠を固定した脱衣所はなかなか趣がある。
浴槽にも濃厚な温泉がたっぷりと満たされていて、ゆっくりとくつろげる。
展望は楽しめないが、お湯をしっかりと楽しむなら、こちらの湯の方がいいかも知れない。

僕が利用した料金はオンシーズンの平日だが、15000円以内。
ネットなどてもお得なプランが出ているので、意外に安く泊まれるかも知れない。

従業員の接客も非常に丁寧で気持ちよかった。
この料金で楽しめる料理と温泉の質としては、とても満足できた宿でした。

■My評価(5段階)
油屋旅館
★★★★(4.0)
温泉宿として宿泊

客室からの諏訪湖の夜景
客室から眺める諏訪湖の夜景も最高。
夜景を見ながらの風呂上がりの1杯も格別。

【油屋旅館のデータ】
住所:長野県諏訪市湖岸通り3-4-16
電話:0266-52-2221
料金:1泊2食付 15750~31500円
    (ネットなどで、上記よりも割安なプラン有)
時間:イン15:00 アウト10:00
交通:JR中央本線上諏訪駅から徒歩5分
    中央自動車道諏訪ICより車で約15分
駐車場:あり(無料)
温泉:上諏訪温泉(油屋自家源泉)
���   内湯(男1女1)、露天風呂(男1女1)
    弱アルカリ性単純泉
    一部掛け流しまたは掛け流し・循環式併用 、加温・加水
開業:大正元年開業
    昔心閣(鉄筋4階建/昭和57年築)
    今心閣(鉄筋7階建/平成7年築)


Photo_3





おでかけ地図

2007年4月27日 (金)

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温泉つきコテージと絶景・絶品スイーツのドライブ~その3 【愛媛・四輪・ファミリー】

◆霧の森の朝
朝起きるとその名の通り、「霧の森」の周りの山には深い霧が立ち込めている。
そして空は雨を降らせていた。
あいにくの天気だが、木々は雨に喜び、気持ちのいい緑の匂いを放っている。
思いっきり深呼吸したくなる、深い森の濡れた匂い。春から夏にかけての、あの森の匂いだ。
季節が変わり、今年初めての森の香り。また、いっぱい山に出かけたくなる誘惑だ。
馬立温泉
そんな気持ちのいい森の香りと雨の音を楽しみながら、朝から入る温泉も最高。
川のせせらぎと小鳥のさえずりも、最高のBGMだ。
冷たい雨は降るが、体は朝からぽかぽか。


◆絶品スイーツ・第2弾

風呂上りはまたまたご当地スイーツ。「さちのか」というイチゴだ。
これは、霧の森に来る前、松山自動車道の石鎚山SAのハイウェイオアシスで買ったもの。
全国いちご品評会で1位になったエコえひめ認証品。
エコえひめ認証品とは、基準よりも半分以下の農薬で生産された農産物だそうだ。
一口食べてみると、とっても甘く、みずみずしい。
1粒が大きいのに、甘さは濃縮された、とってもおいしいイチゴだった。
1パック400円で、多少お高いが、この味を考えると、お買い得である。

■My評価(5段階)
さちのか(エコえひめ認証のイチゴ)
★★★★(4.0)

さて、チェックアウトは10時。この頃になると、雨があがっていた。
ふむふむ、私の日ごろの行いが良いのであろう・・・
昨日食べた絶品スイーツ『霧の森大福』があまりにもおいしかったので追加で買い足し、帰路に着く。
ただ、来た道を帰るのは面白くないので、この日は銅山川を遡上するドライブを楽しむことにする。


◆ドライブルート概略
「銅山川」はその名前の通り、銅山の歴史にまつわる川だ。
四国を代表する川である、『吉野川』の支流であり、源流にも程近い赤石山系に水源を発する。
この源流近くには江戸時代から昭和48年まで採掘された『別子銅山』がある。
『別子銅山』は住友グループの礎を築いた基幹産業で、一時は世界一の生産量を誇った。
また、1つの企業が300年近く採鉱を続けられた、世界的に見ても例がない鉱山でもある。
その銅山開発の初期の採掘の舞台になった地域に流れる川が銅山川。
この川の流域は、雨の少ない四国中央市への水の供給と工場用電源の確保のため、新宮ダムより上流に合計4つものダムが連続する一大水源地帯ともなっている。

この日はそのダム湖畔の道をドライブ。
国道319号線と県道6号、47号を経由する。
途中、一般見学可能な「富郷ダム」に立ち寄り、銅山開発の歴史感じる別子の山を抜け、新居浜インターに到るルートだ。
ただ、道幅の狭いカーブが連続する道が続くので、注意が必要なルートである。


◆霧の森~新宮ダム湖畔
銅山川にかかる鉄橋
旧新宮村の市街地に入り、新宮ダムへと向かう道に入る。
さて、ここから国道319号線を走ると山の上まで登り返し、結構遠回りするように見えた。
新宮ダムを通る一般道を走る方が距離的に近そうなので、こちらの道を走ることにする。
道幅は終始1車線。荒れている場所も多く、ハードなドライブだ。
交通量は皆無に等しいが、離合には困る場所も多い。
峡路ドライブに慣れていない方は国道319号線を走ることをおすすめする。
そんなに大差は無いとは思うのだが・・・

ここでの展望はというと・・・あまり望めない。
新宮ダムに下りる道もあるが、きつい角度の曲がり道を入らないといけないので、その道には下りる気にはならなかった。

新宮ダム湖畔の遺構
ただ、山の上を走る国道319号線からは見れないであろう風景。
それは、ダム湖に沈んだ昔の村の姿。ここには段々畑があったのだろうか。
しっかりと組まれた石垣が、水の中から姿を再び現していた。
コンクリート作りの橋脚や側溝と思われる遺構もあり、古代文明がひっそりと森の湖畔に眠っているかのようだった。

ダム湖は今年の暖冬の影響で、源流部の山地の積雪がなく、渇水状態になっている。


◆金砂湖・翠波橋
細い橋を抜けると、国道319号線に戻る。
やや道は走りやすくなったが、峡路であることは変わりない。
何度も何度も連続するブラインドカーブを走り抜けていくハードなドライブが続く。
やがて、2つ目のダム、『柳瀬ダム』を越える。
ここも新宮ダム同様、あまり道を下りて見学する気にはならなかった。
この柳瀬ダムが堰き止めるダム湖は、昨日、翠波高原から見下ろした『金砂湖』である。
ヘビのように曲がりくねった道を走っていくと、突然目の前に真っ赤な橋が現れた。
これが『翠波橋』である。ほとんどガイドブックにも乗っていない名も無きスポット。

翠波橋
実際ここを訪ねてみると、まず車を停める場所が無い。
橋の近くの路肩などに3台くらいなんとか停められるといった感じである。
少し離れた路肩に車をとめ、橋まで歩いて戻る。

今は車止めもされ、対岸には道路も無く、何の用途で使われているかわからない。
営林かダム湖の管理用か・・・
いずれにしても、霧が立ち込める寂しいダム湖の上に架かる時代を感じる吊り橋。
古いコンクリートの橋脚に、無骨な鉄骨。
湖に突如として現れた橋は、レトロであり、まるで遺跡のようでもある。

橋には昭和28年竣工と書かれている。
橋がかけられた当時、上流には別子銅山があり、水源開発も盛んだった頃だ。
多くの人や車がこの橋を行き来したのだろうか。
そんな昔に勝手に思いを馳せながら、この橋を渡ってみた。

翠波橋を渡る
暖かい春になったが、湖の上を渡る風は冷たくて、厳しい。
身をかがめながら、歩いていく。
大きな湖の上に、こんな長いレトロな橋が架かっているのには驚きだ。
「産業遺跡好き」の私にとっては垂涎もののスポットである。
橋桁は丈夫に作り直されているので、危険は無い。
ただ、所々に猪か猿の糞がぽとぽとと落ちている。動物たちもこの橋を使って移動しているようだ。
こんな湖の上で動物と鉢合わせになるのは、逃げ場が無くてイヤだなぁ・・・

対岸に渡ると、荒れた未舗装の林道と橋を吊っているワイヤーを固定するアンカーがあった。
しかし本当にそれだけだ。林道も車が走れそうにない。
地図で見ると、細い道がここからダム湖沿いに続いている。
昔はこの道も頻繁に使われていたのだろう。
そんな痕跡を求めて、今度このトレイルでMTBを走らせてみるのも面白いかも知れない。
ここには駐車場がないが、幸い金砂湖公園には立派な駐車場がある。
そんな次なるプランを考えながら、車へと戻る。

■My評価(5段階)
翠波橋
★★★☆(3.5)
ドライブの途中で立ち寄り

国道319号線の様子

これが翠波橋の前の道。
交通量は極めて少ないが、離合する場所も少ない道が延々とカーブを描きながら続いている。
所々民家があるが、廃屋になっているところがほとんどだった。
森は年々深くなり、以前あった人々の生活と開発の跡が飲み込まれていく、そんな場所だった。

ここから少し走ると、やがて県道6号線との交差点に出る。
ここは昨日訪れた、翠波高原への分岐点にもなっている。
この先からは『別子はな街道」と「別子ライン」と呼ばれる快走路を走り、新居浜市内を目指す。

お出かけ地図へ

2007年4月21日 (土)

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温泉つきコテージと絶景・絶品スイーツのドライブ~その2 【愛媛・四輪・ファミリー】

◆「霧の森」に到着
険しい山道を越えて、やっと「霧の森」に到着。
今はトンネルなどが作られているが、やはり峠道を越えないとここ「霧の森」に到達できない。
とても山深いところにある施設だ。
とはいっても、高知自動車道の新宮インターを下りればすぐのところなのだが・・・
新宮村にとって、この新宮インターは、手軽に町に出ることができる、重要なライフラインでもあるようだ。

『霧の森』とは、レストランやミュージアム、コテージなどが設けられた、清流と森に囲まれたアウトドアスポット。
温泉もあり、気軽に自然に親しむことができる良い場所だ。
春の陽気の中、光を眩しく反射させながら流れる馬立川の流れが美しく、そこに遊ぶ子供たちの姿がとても心和む。
残念なのは、800m級の山をも越えてやってくる、四国中央市の市街地の匂い。
製紙工業集積地の町独特の工場臭が、この深い森にも風向きによっては侵入してくる。

さて、霧の森に到着したので、今晩の宿、『霧の森コテージ』のチェックインをしなければならない。
チェックインは、霧の森のレストランでできるのだが・・・
しかし、その前にやらなければならないことがある。しかも、猛ダッシュでだ。
それは売店に向かい、ある品物を買うことだ。
売店に入り、恐る恐る店内を見渡すと・・・あった!!

これが今回の旅の目的のひとつである絶品スイーツ。
『霧の森大福』だ。

とにかくこの大福はとてもおいしいことで有名。そして、なかなか手に入らないことでも有名だ。
売っている場所は、知っている限りでは「霧の森」にある、霧の森菓子工房本店、そして松山店ネット販売
松山店では開店と同時に売り切れることもしばしば。
ネット販売は不定期で、かつ抽選制。前回の倍率は100倍だったとか・・・

本店に行けば売っているのではないかと思っていたが、何とか手に入れられた。
売り切れ直前での入手。まさに、「幻の大福」である。
販売していた大福は地方発送用の冷凍分しか残っていなかったので、すぐには食べられない。
冷蔵庫でゆっくりと解凍させて、風呂上りの楽しみにする。

チェックインを済ませ、コテージへ。
コテージは高速道路の下にある。
頭上から、車の通る音が聞こえるが、交通量はそんなに多くなく、騒音と言うほどではない。
コテージは5人用と8人用が計7棟あり、一番奥は宿泊者専用の温泉棟になっている。
所々に植えられた花が、とてもきれいで気持ちいい。
この頃には、あの製紙工場の不快な匂いは無くなり、森のいい香りが漂ってきていた。

ではコテージの中へ。今回は空いていたので8人用のコテージを広々と夫婦で使わせてもらった。


【リビングのベッドスペース】

ベッドはセミダブルサイズでゆったり。
浴衣のアメニティがコテージに似合わず、うれしい。
他にはハンドタオルとフェイスタオル。
ハブラシと髭剃り、シャンプー、石鹸があり、いたれりつくせり。






【リビング】

ソファーとローテーブルがあり、ミニキッチンも使いやすい。
炊飯器にポット、レンジが用意されていて、ガスコンロも装備。
カウンターの下には、食器一式が用意されている。

シンクもお湯が使え、不自由することはない。
特産の新宮茶が用意されているのもうれしい。





【ロフト】

とても広々としたロフト。
マットレスが3人分設置されていて、布団も3組まで追加で敷ける。
ロフト上にも明るい照明とエアコンが設置されていて、快適。
ロフトから2階ベランダに出ることができる。







◆新宮温泉
コテージでくつろいだ後は、お待ちかねの温泉へ。
まずは、「霧の森交湯~館」へ。


(左)入口ロビー。とてもきれいで清潔。
(右)浴室から直接出れるベランダ。露天風呂があるのかと思いきや・・・無かった。

ここは「霧の森」にある日帰り温泉施設。
入浴料は300円だが、コテージ宿泊者には無料入浴券が1枚ついてくる。
霧の森の施設はコンクリート打ちっぱなしの壁に統一されている。
この「霧の森交湯~館」もそれに違わずコンクリート打ちっぱなしのきれいな建物。

入口を入るととても明るく、清潔感がある。
さすがに平成15年オープンだけあって、新しくて気持ちがいい。
ロビーの横には和室があり、休憩室として利用されている。

更衣室には、ロッカーがあり、リストバンドつきの鍵がかけられる。
ロッカーの大きさも十分なので、荷物を持っての日帰り入浴も大丈夫だ。



(左)浴室の壁も打ちっぱなしのコンクリートで統一されている。
(右)浴槽の一部。とても大きな浴槽で、写真に映っているのは1/3くらい。


料金も安いこともあり、温泉は村民の交流の場となっている。
日帰り入浴施設だが、ボディソープとリンスインシャンプーが備え付けられているのが嬉しい。
愛媛県の日帰り入浴施設は、何故だか「シャンプーと石鹸」を備え付けていないところが多いのだ。

風呂は内湯とサウナだけだが、広々としている。
ベランダに出ることができるが、露天風呂はなし。
火照った体を外気で冷やしながら、周りの山々を眺めることができるくらいだ。
大きな窓と、打ちっぱなしのコンクリートの壁がとても開放感があり、気持ちよかった。

■My評価(5段階)
新宮温泉 「霧の森交湯~館」
★★★(3.0)
宿泊湯として入湯(2007年4月中旬)

◆霧の森大福

さて、風呂上りはビールかコーヒー牛乳と相場が決まっておりますが、今日は違います。
風呂上りは楽しみにしていた「霧の森大福」を頂くのです。
思えば、この大福の存在を知って幾月たったことだろう。
やっと、お前を食す時がきたのだ~。感動!!

大福を袋から取り出し、皿にのせ、ゆ~くりと包丁を入れます。
そして、露になったその中身は・・・
中心に生クリーム、そのまわりにこしあん、そしてそれらを抹茶を練りこんだ餅でくるんだうえ、さらに粉末の抹茶をまぶしている。
なんとも贅沢!!
しかも、無農薬栽培の新宮茶も原料に使われているのだから驚きだ。
断面を見ているだけでもうっとりしてしまいます。
あ、ちなみにKUMA.は相当の甘党でございます。

では、恐る恐る大福を口の中に放り込む。
「むおっ」「んんっ」
噂に違わないおいしさに、思わず感嘆の声を夫婦そろってあげてしまう。
抹茶のほろ苦さの中に、生クリームのまろやかさとこしあんの甘さが絶妙なバランスで自己主張している。
全ての食材の味を感じられるのに、全ての食材が力を合わせて大福という1つの美味を作り出している。
僕はグルメレポーターではないので、うまくこのおいしさを伝えられないのが残念だが、1つ絶対に言えることがある。

「この大福、売っているのを見たら必ず買うべし」である。
8個入りで1050円、決して高くはない。
売り切れ必須の幻のスイーツの実力、とくと拝見させて頂きました。

■My評価(5段階)
霧の森大福
★★★★★(5.0)


食事は自炊で焼肉。
本当は炭を持ってきてバーベキューをしたかったのだが、予約時に確認すると、火気厳禁とお断りされてしまった。
屋根はないが、広いウッドデッキがあり、ガスも通っているみたいなのに勿体ない。

自炊用品が一通り揃っているので、家でつくる料理はだいたい作れる。
外での食事も楽しみたかったが、すぐ真上に高速道路が走っているのはやや興ざめ。
雰囲気の良いコテージの中で、のんびり床に座り込んで食べるのも悪くはない。




◆馬立温泉
さて、本日の締めはまたまた温泉。
今度は、コテージ宿泊者専用の温泉棟に。

温泉棟もコテージと同じような外観のウッディな建物。
その壁には「馬立温泉」と看板が出ている。
先ほど入浴した「霧の森交湯~館」は新宮温泉なので、源泉が違う。
2km程上流にある源泉からここは湯を引いているらしい。

男女別の浴室。
湯船は男湯は檜、女湯は槙。
湯船は2,3人入れる大きさで、洗い場は2つ。
やや小さいので、コテージが満員の時は込み合いそうだ。

窓は開けられるようになっていて、外にはベランダ。
ベランダに出ると馬立川の清流と気持ちのいい森が真下に望める。
ただ、真上には高速道路が入り、向こう側には道があるので、全裸で長時間ここにいるのはどうかなぁと・・・

お湯は「霧の森交湯~館」のものと違い、少ししょっぱい感じがする。
こちらの湯の方が、「温泉」している感じだ。
幸い、僕が入っている時には誰も来なかったので貸切状態。
まだ虫は飛んでいなかったので、窓を開けっぱなしにして湯に浸かる。
川のせせらぎと蛙の鳴き声がとても気持ちよく窓から流れてくる。

浴室に響く自然のBGMに耳を傾け、柔らかな湯に包まれ、桧風呂に横たわる。
はあ~、極楽。
気持ちの良い温泉宿の夜の時間を心行くまで楽しんだ。

■My評価(5段階)
馬立温泉(霧の森コテージ・外来入浴不可)   

★★★☆(3.5)
宿泊湯として入湯(2007年4月中旬)



お出かけ地図へ

■My評価(5段階)
霧の森コテージ
★★★★(4.0)
宿泊(2007年4月中旬)

【その3へつづく】

2007年4月18日 (水)

記事タイトル

温泉つきコテージと絶景・絶品スイーツのドライブ~その1 【愛媛・四輪・ファミリー】

さて、今回の旅のテーマは「温泉つきコテージと絶景・絶品スイーツのドライブ」
なんとも欲張りなコースが愛媛に存在していることに最近気付いたわけで、早速行って参りました。

松山自動車道を一路東へ。三島川之江インターに到着。
伊予三島市と川之江市は、四国を代表する工場地帯であり、日本有数の製紙工場の集積地だ。
香川・徳島・高知に隣接する唯一の愛媛県の市であり、各県に向か4路線の高速道路のジャンクションもこの市にある。
平成の合併で、伊予三島市、川之江市、土居町、新宮村が合併して『四国中央市』という市になった。
確かに四国の中心だと叫びたい気持ちもわからんではないが、なんとも、すんごいネーミング。

合併前に新市名が発表されたときは、周辺の自治体や地元住民からはかなりクレームが飛んだらしい。
が、合併し数年たった今は、この『四国中央市』はどんどん違和感がなくなってきたように僕は感じる。
そんな合併に関する経緯を知ってか知らないでか。
この町のシンボル、林立する工場の煙突は、土日祝日、昼夜を問わず煙を立ち上らせている。

三島川之江インターを下りると、すぐ目の前にジャスコがある。
コテージで自炊をするならここで食材を仕入れておくのがオススメだ。
もちろん、クーラーバックなどはお忘れなく。


◆四国中央市から翠波高原へ向かう

インターを下りてすぐの4車線の広い道(国道11号線バイパス)を西に進む。
途中、国道319号線を「富郷」方面へ左折し、山を登っていく。
国道319号線は現在拡張工事の真っ最中。
所々1~1.5車線の道は残るが、トンネルや橋で快適な道へと生まれ変わっている。
さほど問題はない道だ。

山を登り切ると、トンネルが現れる。「法皇トンネル」である。
このトンネル、少し変わっている。それはトンネルの入口を見ればすぐわかるのだが・・・
何せこのトンネルの内部、1.5車線しかない。しかもそのトンネルが、延々1600m以上続いている。
薄暗い蛍光灯で、天上から所々滴り落ちる水が、とてもレトロな感じだ。
ダム建設の重機を通すために拡張されたトンネルだそうで、その無骨な感じがなんともいえない。
しかしここの運転は注意が必要。
乗用車同士の離合はゆっくり走れば可能だが、大型車との離合は難しい。
トンネルの所々にある離合用に広げられたスペースをうまく使いたい。

トンネルを抜けると下り坂。
しかしすぐのところに翠波峰の入口があるので、見落とさないように注意。
翠波峰への看板がある道を入ると、九十九折のきつい坂を登っていく。
非力な車だと、エンジンが悲鳴をあげそうな急坂だ。
何度も急なカーブを曲がって行くと、駐車場に到着する。
駐車場に車を停めて外に出てみると、そこには素晴らしい景色が・・・


◆翠波高原
翠波高原の菜の花畑1
山の上の斜面一面に広がる菜の花畑。
これが翠波高原だ。
遠くには、1600m級の山々が連なる赤石山系が望める雲上の世界。
標高750mの高原は、一面の菜の花で覆われている。

翠波高原の菜の花畑2
翠波峰は3月下旬~5月上旬までの菜の花。
そして、7月下旬~10月下旬までのコスモスが見所である。
山の斜面一面に作られた花畑が満開になる風景は、とても見ごたえがある。
売店があり、簡単な食事が楽しめることもあり、多くの人で賑わっていた。
また、子供向けの遊具もあるので、楽しむ子供のはしゃぎ声が山にこだまのように響いていた。
チェーンソーアートワシントン桜の園

(左)チェーンソーアート
(右)「ワシントン桜の園」

訪れた時、ちょうど地元のFM局主催の祭りが開かれていた。
そのイベントのひとつとして、チェーンソーアートが実演されていた。
はじめて見たが、たった1時間で見事なフクロウの姿を1本の丸太から削りだす技術には度肝を抜かれた。
アーティストは、普段はログハウスの建築に携わっている方らしい。

平地の桜は全て散ってしまったが、高原の桜は健在。
ワシントンから里帰りした桜を植えた「ワシントン桜の園」で少し遅い花見を、思い思いの桜の下でも楽しんでいる人もいた。
我が家もこの桜の下で、花見を楽しんだ。
ジャスコで買ったおにぎりや菓子パンでも、桜の下で食べるととてもおいしく感じるのが不思議だ。

翠波高原の菜の花畑3

■My評価(5段階)
翠波高原
★★★★☆(4.5) ただし花の時期に限る
ドライブ途中に立ち寄り(2007年4月中旬)

翠波高原・菜の花畑の大きな写真はこちらで

◆法皇スカイライン経由で新宮村へ

菜の花を楽しんだ後は、旧新宮村にある本日の宿「霧の森コテージ」へと向かう。
しかし、ただ向かっただけでは面白くない。
翠波峰の頂上直下までは車で行ける。そして、その頂上付近から、稜線沿いを走る道がある。
「法皇スカイライン」と案内看板では書かれているが、地図で見るとどう見ても舗装林道。
どんな道か検証も兼ねて、走ってみることにした。
法皇スカイラインの道
当初は1.5車線の道が続く。あまり展望は良くないが、そこは稜線上の道路。
時々広がる山の景色はとても展望がよく独特な道だ。
だが、このルートから国道へ戻る道がある「堀切峠」までの行程約半分を来た頃から道は一変する。
平石山(標高825m)までは1車線の道が続く。所々草木が張り出していて通りにくいところもある。
平石山から掘切峠までは、鉄塔の保守に道路が使われているのか、道は多少走りやすくなる。
が、1車線の道が続くのは変わりない。そして、ここから標高をどんどんさげていく。
堀切峠から国道319号線までの下りは1.5車線。先ほどの道から考えるととても快適だ。
日曜日に走ったにも関わらず、「法皇スカイライン」で離合した車はたったの3台。
危険場所は無いので、ドライブが苦で無ければここを走ってみるのもお勧めだ。
とはいえ、翠波峰からもとの国道319号線に戻っても、この319号線が「酷道」であることには違いないので大差はないのだが・・・

国道319号線に合流したら、新宮へと向かう。「霧の森」への案内看板も随所に出ているのでありがたい。
だが、とても国道とは思えない、1車線の切り立った山の上のくねくね道がしばらく続く。
新しくできた、新宮から川之江の市街地へと向かう「堀切トンネル」まで来ると、国道の拡張工事が始まり、走りやすくなる。
山から下りてくると、近づいてくる新宮ダム湖の緑がとても美しく見える。
旧新宮村の風景
しばしすると、のどかな昭和を思わせる村の中を走る。
伊予新宮は、お茶作りが盛んだ。
霧が発生しやすい地形と、茶作りに向いた土壌のため、とても良質な茶がとれるそうだ。
そのため、村内の方々に茶畑が広がり、日本の原風景のような景色が広がる。
この「新宮茶」が、今回求めた絶品スイーツの原料のひとつでもある。

高知自動車道の新宮インターを過ぎてややして、「霧の森」の入口がある。
ここが本日の宿。
コテージでありながら、専用の温泉棟と浴衣が用意された、温泉好きにはたまらんコテージなのです。

【その2に続く】

地図

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