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錦川 HalfDayカヌートリップ with ムスコ その2
2008年4月30日(水)
行波の河原から駅までは普通に歩いても5分くらいで到着する。荷物もあるし、子供も一緒だし、と考慮して少し前に出たのだが、
5歳児の足でもあっという間に着いてしまった。電車が到着するまで10分以上ある。ホームでたたずんでみたりしたが、やはり手持ち無沙汰だ。

錦川清流線 行波駅。単線の無人駅だ。
行波には国の重要無形民族文化財に指定されている神楽である「岩国行波の神舞」がある。その神舞が奉納されるのが「荒玉社」であり、
その社がちょうど駅の裏手に建っている。時間もあるのでそちらまでカヌートリップの安全祈願に出かけてみた。急な坂道を数分。
そもそも社は駅から見えているので、あっという間に到着する。ぶらぶらしながら駅まで戻り、やっと到着した汽車に乗って上流に向かう。

写真左:荒玉社を見上げる
写真右:錦川清流線「せせらぎ号」と「ひだまり号」の連結
車両の中はどこかの小学生だろうか、先生に引率されて団体で乗っている。遠足でも行くのかな?席は空いていなかったので、
荷物をドアの近くに立てかけ、川を観察する。線路から見える範囲では水量も問題なさそうだ。
団体の子供たちは隣駅の北河内でみんな降りてしまった。残ったのは観光客っぽい人たちだけ。ひだまり号からせせらぎ号に車両を移動する。
料金の両替が先頭車両でしか出来ないそうで、さっきまでは団体さんがいたのでカヌー背負っての移動は気が引けてたのだ。
せせらぎ号の中で女性に「これから下るんですか。」と話しかけられた。そちらの女性はこれから自分たちより一駅先の南桑まで行き、
そこからカヌーツアーに参加する、とのこと。「子供の手が離れ、数年前からはじめたんですよ。」「子供にも経験させてあげればよかった。」
そんな話をしながら、自分たちは目的の椋野駅に到着。料金箱にお金を入れて下りる。
さて、どこから河原に下りれるかな。駅のすぐ下は河原なのだが、かなり切り立った護岸がなされており、ぱっと見た限りでは見当たらない。
すると、駅前に停まっていた病院の送迎バスの運転手さんが、「あそこから降りれるよ」と指差してくれたのは橋を渡る手前のちょっと下流側。
護岸に階段がきってあった。
お礼を述べて階段を下りていく。

写真左:階段を勇んで下りていくムスコ
写真右:組み立ても終わり、あとは出発するだけ
河原に降り立ち、さっそくカヌーを組み立てる。ここからたったの2駅分の、でもムスコは初めてのダウンリバーが始まるのだ。
9時40分スタート。カヌーはゆるやかな川の流れにす~っと乗り、暖かな陽射しと冷たい水、ゆっくりと吹く風を受けながら下っていく。


瀬、と呼ぶような箇所はない。いや、
一応呼んでもいいのかな...こうやって現れた少し波の立つ場所はそれらしく越えていかなければいけないよね。ムスコに「行くよ~」
と声をかけて進む。いや、ほっといても勝手にフネは越えていく。オヤジの仕事はムスコの好奇心の邪魔をしないよう、
静かにパドリングをすることだけだ。

写真:ちょっと瀬らしくなった場所。行くよ~。
下りはじめて30分。まずは河原で一休み。ショートトリップだから、とたいした食料も持たずにやってきたので、
1本のスニッカーズをムスコと分けて食べる。ちなみに補給食はこれで終わり。足りなくなったら南河内の駅であた上陸すればいいよ。
そんな気楽な川旅が楽しめるのも錦川ならではかも。だって、線路と川が平行して走ってるからね。

さぁ、次は行波まで下るよ...(その3へ続く)







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