記事タイトル
法住寺虚空蔵堂 護摩焚き【長野・四輪・グループ】
法住寺 初護摩
長野県上田市霊泉寺温泉近くにある【法住寺】で護摩焚きが行われました。今回の護摩焚きは別名【丑寅会】といって、丑年と寅年生まれの無病息災等を祈願する行事です。どうやら各お寺さんによって干支ごとの護摩焚きがあるようで、ここ【法住寺】は丑寅のお寺さんです。
私は丑でも寅でもないのですが、亡くなった義母が寅年で近所のやはり寅年生まれの方と代わる代わるお参りしていました。義母亡き後も習慣をそのまま嫁が受けついだというわけです。
一般的には【護摩焚き】と呼ぶようですが、私たちは【護摩講(ごまこう)】と言ってます。
法住寺は地元では【虚空蔵さん】と呼ばれ親しまれています。この辺の大字も【虚空蔵】です。古くから近隣住民に愛されて大切にされてきました。
法住寺にある【虚空蔵堂】と【虚空蔵菩薩】が安置されている厨子は、大正11年に国の重要文化財に指定されています。室町時代中頃に作られたといわれていて、依田窪地域では最古の建物です。(上田市HPより)
この日の朝は氷点下の寒さでお寺の池も全面結氷でしたが、10時過ぎると暖かい日差しのおかげで気温も上がり、前回の参内より寒くないかも。
■昨日の雪の残る中、皆さん続々と集まってきました。
老若男女30人ほどでしょうか。毎年参内している人や、私のように近所で持ち回りで来ている人(代参)がそれぞれ受付をします。五百円〜千円位の祈祷料や清酒等を納めます。
護摩の炉に投げ入れる【添え護摩】に願い事を書きます。
家内安全・商売繁盛・合格祈願等々。どんな願い事でも受け入れてくれるらしい♪
人生の大先輩同士の会話です。
「あの日はどこにいなすったぃ?」
「私は満州でした」
「あぁ、それはご苦労なさったね〜」
終戦の日を【あの日】と言い昨日の事のように話している所に人生の重みをしみじみと感じました。
■いよいよ護摩講の始まりです。
重要文化財の【虚空蔵堂】にて行います。今年は比叡山から二人の僧が来られていました。ホラ貝を吹きながらお堂に入ります。
虚空蔵菩薩様を囲むように座り、太鼓のリズムに合わせお経が読まれます。
細く切られた木を三角に積み上げ、良い香りの油(アロマオイルでしょうか)と何種類かの粒状のこれまた良い香りのお香のようなものをかけロウソクの火を点火します。
勢い良く燃えてきました。太鼓の音も僧侶のお経もいよいよ佳境です。
それぞれが願い事を書いた添え護摩を焚き入れます。
大体一時間ほどで終了。火が収まって煙が漂っています。このありがたい煙を体の弱い箇所や財布、免許証等にかざしますよ。お財布は金運アップ、免許は安全運転(捕まらないように)ですよ。私は良い写真が撮れるようにカメラも燻しました♪
さむ〜いお堂から暖かい住居部分に移りお昼をいただきます。お赤飯、ひたし豆、野沢菜、けんちん汁。全てお寺さんの手作り。おいしかったぁ♪
帰りにお札と護符の菓子を貰い岐路につきました。
【護摩焚き】は寒い季節に寄り合って「寒さに負けず乗り切ろう」という意味合いもあったようです。昔はこのような行事で情報交換をしていたのでは。
また、太鼓あり、炎あり、読経ありの仏教のエンターティメント&お香のアロマテラピーで、楽しんだり癒されたりと、地域の人々の心の支えとなっています。
持ち回りとはいえ、年頭から身の引き締まる体験ができ「今年も沢山の出会いと体験をするぞ!」と改めて誓うのでした!














































最近のコメント