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2008年7月15日 (火)

記事タイトル

神戸を歩く

事務局サトウです。
今回は神戸の街を散策します。

震災モニュメントを訪ねて

朝早く出発して神戸港を目指します。今回神戸に来た理由のひとつに 「わすれない1.17震災モニュメントめぐり」という本が出版されていてその震災に関わる施設を見ておきたいと思ったからです。 神戸港には神戸港震災メモリアルパークがあり、メリケン波止場の一部を震災で被災したままの状態で保存されています。

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震災の記録を見ることができます

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震災によって崩壊した波止場

神戸港を散策しているとふと目に留まったのが「希望の船出」という像。神戸港移民船乗船記念碑であり、 今年ブラジル移民100周年の年ですがここ神戸からブラジルへ向けて旅立ったとのことです。

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ここからブラジルへ

神戸港をあとにして次に向かったのは東遊園地。途中、 旧居留地にある港町らしい建物を見ながらフラワーロードへ。フラワーロードをJR三ノ宮駅に向かって行くとまもなく東遊園地に到着です。 ここで「1.17希望の灯り」を見学。鎮魂の火として永遠に灯し続けられるそうです。さらに地震が起きた時刻を示した「マリーナ像」 などもあり、震災の記憶が風化されることなく人々に伝えています。

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旧居留地の看板

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レンガで造られた下水道施設

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灯し続けられる「1.17希望の灯り」

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地震が起きた時刻を指す「マリーナ像」

メリケン波止場
元町~旧居留地


三ノ宮
旧居留地~JR三ノ宮駅 

 

漫画も散歩の貴重な資料!

さて、東遊園地から今度はJR三ノ宮駅を通って北野坂を上ります。 今回神戸を散策するにあたって資料としたものの1つに「神戸在住」というコミック。神戸に実在する景色が随所に描かれており、 この描かれた景色を探すのも面白いかと今回の散歩のテーマにしました。 ここでは見つけることができた(たぶんここでしょう)場所を一部紹介します。

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北野物語館

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北野坂

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メリケンパーク

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花隈周辺(歩道などは違うが、構図が一緒?)

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須磨海水浴場

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JR須磨駅

 

気なる名前「トアロード」

さて、北野坂を上りおえ、今度は異人館通りを西へ。しばらく歩くとトアロードにぶつかります。 トアロード、神戸の方ならばご存知でしょうが、神戸に所縁のない私などは「なぜ?トアロード」と疑問に思ったものです。この「トアロード」 名の由来には諸説あるようですが、有力なものは明治41年に現在「神戸外国倶楽部」ある場所に英・独・米・仏の人々の共同出資で 「トアホテル」が開業。この「トアホテル」の「トア」が名の由来となったという説です。では、トアホテルの「トア」はどこからきたのか? これについては英語説(岩山・小高い丘)をはじめ、 ドイツ語説(門)や日本語説(東亜)さらには鳥居説(TORII)などなど諸説あるようですが、どれにせよ、当の「トアホテル」も今はなく、 記録・文献も残っていないらしいのでどれが正しいのかはわかりません。

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「トアロード」~海側から~

トアロードを過ぎてさらに歩くと碑を発見。見てみると神戸港にもあったブラジル移民に関する碑 「ブラジル移民発祥の地」が、さらに進むと今度は「↑ビーナスブリッジ」なる案内が「行ってみたい」しかし、どうみても山の上・・・ 公園名も諏訪山公園だし。ちょっと遠慮することにします。 (ここから見る夜景はよいらしい)さらに進み神戸山手大学の前を今度は下って神戸高速鉄道の花隈駅へ向かいます。行きは上りだった分、 今度は急な下り坂。一気に下っていきます。花隈駅に着くと線路に沿って湊川神社へ向かいます。

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ブラジルの国の形を模って彫られています

トアロード
三ノ宮駅~北野坂~トアロード


花隈
山本通り~花隈

 

神戸の神社を歩く~いかなごのくぎ煮を買う~

湊川神社といえば後醍醐天皇とともに鎌倉幕府の滅ぼし、 のちに足利尊氏と戦い忠義を尽くした楠木正成を祀った神社で地元では「楠公(なんこう)さん」と呼ばれています。 大きな鳥居をくぐると正面に本殿が鎮座し、左奥まで歩いていくとここ湊川で殉節した楠正成公の墓所があります。湊川神社を参拝し、 次なる神社へ向かいます。さて、「神戸で大きな神社を3つ挙げなさい」と言われれば生田神社、湊川神社、長田神社ではないでしょうか。 すでに前の2つは参拝済みですので3つ目の長田神社へ向かいます。長田神社へはさすがに歩いていくには距離があるので鉄道を使い、 高速長田駅へ向かいます。高速長田駅に降りるとまず目にするのが鳥居。ここから商店街が始まります。 もともと活気がある商店街なのでしょうが、あまりにも人が多すぎる感じがします。ここで、あるものを買うため近くの鮮魚店へ、 「いかなごのくぎ煮」。みやげ物ととしてではなく、普通の鮮魚店で売っているものが買いたかったので・・・ちなみに1パック500円。
※スズキ目イカナゴ科で玉筋魚(いかなご)といい、地域によっては「小女子(こうなご)」など呼び名が違うようです。これを主に醤油、砂糖、 生姜で煮詰めたものを「くぎ煮(さびた古釘のような形なので)」といい、春の風物詩となっています。

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商店街にある鳥居

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名物「いかなごのくぎ煮」

本日最初のお目当てのものをゲットして長田神社へ向かって歩きます。
大通りを右にそれて神社の鳥居へ向かいます。するとなにやらにぎやかな声が・・・なんとこの日は長田神社の商工祭!境内には出店がたくさん。 どうりで賑やかなはずです。人ごみをかきわけようやく参拝。

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この日は商工祭!

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参拝。この日の境内は賑やかだった


長田神社
高速長田駅~長田神社

 

須磨を歩く

さて、参拝を終えたもののまだ昼すぎ。さて、どこへ行こうか地図を見たところ須磨が近い。 ということで須磨寺に決定!とりあえずもと来た道を戻り高速長田駅から乗車、須磨寺駅で下車します。 駅から須磨寺へは参道が一直線に伸びています。
この須磨寺には源平の合戦として有名な「一ノ谷の合戦」で源氏方・熊谷直実に討たれ戦死した平敦盛の菩堤を弔う寺です。 平敦盛という武将の名を一度は耳にしたことがあるはず、
そうです。舞台や時代劇で織田信長が 「人生五十年。下天のうちに比ぶれば夢幻のごとくなり~」と謡い舞う幸若舞「敦盛」のモデルとなったその人です。

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須磨寺へ到着

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「平家物語」熊谷直実と平敦盛の場面を再現!

須磨寺から海へ向かって住宅街を抜けながらのんびり歩くこと約20分。綱敷天満宮に到着。 このあたりまで来ると磯の香りがし、海が近いことを実感します。そこからさらに5分ほど歩くと須磨海岸に到着。 さっそく海岸で赤い灯台の姿を発見!「旧和田岬灯台」。説明を読むと登録有形文化財に指定され、 明治時代の鉄骨造り灯台としては本州において現存する最古のものだそうです。ちなみに須磨の浦に来たのはただ、「海が見たかった」 なのでぶらぶら海岸を須磨駅に向かって歩きます。時期が時期ですので当然海水浴する人はいませんが、釣りをする人、 本を読む人など浜にはのんびりとした時間が過ぎていきます。空はどんよりとした曇り空。 雨が降ってきそうなので須磨駅へ向かって歩いていきます。すると前方にはかすかに明石海峡大橋の姿が、 橋の先に見える陸地は淡路島(ちょうどこの時期は鳴門のうず潮が見ごろだった)、しばらく歩くと今回のゴールとなった須磨駅に到着です。

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旧和田岬灯台

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駅の階段を下りると目の前は「海」

須磨寺
須磨寺駅~須磨寺

須磨海水浴場
須磨寺駅~須磨海水浴場~須磨駅

 

 

2008年7月 7日 (月)

記事タイトル

神戸異人館めぐり

事務局サトウです。
今回は前回の酒蔵巡りの間に行った
北野異人館めぐりの紹介です。

生田神社~北野坂を歩く

朝8時大丸前を出発!今日も天気は良く、空は青空!気温も心地よい、いや、むしろ暑い!
歩くこと約15分、生田神社に到着。生田神社といえば神戸大水害や神戸大空襲さらに阪神大震災などの災害を乗り越え復興したため「蘇る神」 として崇敬されているらしい。記憶に新しいところでは有名人が結婚式を挙げていたので知っている人も多いことでしょう。

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神戸の中心街にある生田神社

生田神社から北野坂へ出て坂を上っていきます。北野坂の途中には神戸らしいお店が立ち並んでいます。                            

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北野坂を上る

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中は見学はできなかった

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異国を感じさせる案内版

 

異人館めぐりスタート

北野坂を上りきり、異人館方面へ。旧パナマ領事館の前まで行くと手招きする人あり。 チケット売り場のお姉さん(ここではあえてお姉さんと言っておこう)。 「異人館めぐりをするには複数の館が見学できるチケットを購入するのが一番いいよ」との薦めにより9館特選入館券(3150円)を購入。 実は見学する館によって経営母体が違っているためこのチケットでも「萌黄の館」や「風見鶏の館」 などはこのチケットでは見学することはできません。

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9館特選入館券3150円なり


時刻は9時、入館券を購入後、 ふと思ったのが午後に灘の酒蔵めぐりを行うためには移動時間を含めて3時間の間に9館をさらにあらかじめ見学したいと思っていた「萌黄の館」 と「風見鶏の館」を含めれば合計11館を見学しなければなりません。
ここは効率よく見学するためにまず、チケット売り場の上にある旧パナマ領事館とその向かいにある英国館と仏蘭西館、 ベンの家を見学することに。

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中米らしい明るい建物の旧パナマ領事館

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異人館を走るシティループバス

 

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歴史を感じさせるベンの家

4館を見学し終え、次の旧中国領事館へ向かうべく、歩いていたら気になる坂道を発見! 地図を見るとどちらからでも目的地へは行けることが判明し気になる坂道へ。

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気になる坂道を発見!

坂道は階段状になっており、その階段を上っていくと小物を売っているお店に遭遇。 そのお店の手前で右に曲がってさらに急となった坂道を上っていきます。

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どこまでも続く坂道

坂を上りきり旧中国領事館、北野外国人倶楽部、山手八番館を連続して見学します。
どの館も内装などそれぞれの国の文化や特徴が随所に見られる造りとなっており、楽しめます。

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緑に囲まれた北野外国人倶楽部

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こちらは山手八番館

さて、9館特選入館券もいよいよ最後!ぜひ見ておきたい建物の1つ「うろこの家」と併設されている 「うろこ美術館」に到着。うろこの家といえば、昭文社より出版していた旅の森シリーズの中に「神戸新発見散歩」なる出版物があり、 その表紙を飾っていた神戸を代表する建物です。

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これが旅の森「神戸新発見散歩」。 街の散歩をナビしてくれます

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ご覧の通り「うろこ」 の壁です

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「うろこ」の壁。 近くでみるとよく分かります

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まわりの緑が鮮やか! 美術館の入口

館内では絵画の展示などもあり、各部屋を見て回ります。 最後に最上階へ上がり窓の外の景色を眺めると神戸の町並みが一望できます。

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神戸市街を一望

 

ここにも震災の痕跡が・・・

うろこの家の見学も終わり、9館特選入館券で見学できる施設も終了。 このあと午後には灘の酒蔵めぐりを予定しており、まもなく阪神三宮駅へ向かって下っていかなければならない時間です。しかし、 異人館めぐりではずせない施設があと2つ。まず、神戸の象徴する建物でもある「風見鶏の館」を見学します。 うろこの家から駅に向かって下っていく途中にあるため立ち寄ります。風見鶏の館はうろこの家とは違ってレンガ造り。 この日の空は快晴のため建物がいっそう映えて見えます。

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建物の前は広場。 憩いの場となっています

見学を終え、休むまもなくすぐ近くにある「萌黄の館」の見学に突入! 建物の緑が木の緑に同化して自然な景色の一部になっています。こちらも中を見学し、続けて庭を見学。するとそこには・・・倒れた煙突が、 そこにある解説文を読むと阪神・淡路大震災の際、 屋根にあった煙突が落ちたものを記憶の風化を避けるためにあえてそのままにしてあるとのこと。
意外なところにその痕跡を見つけることができました。萌黄の館を見学し終え、異人館めぐりも終了です。

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地面に突き刺さった煙突

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煙突の解説文

2008年7月 2日 (水)

記事タイトル

酒蔵めぐり(灘編「御影郷・魚崎郷」)

事務局サトウです。
今回は灘の酒蔵めぐりをしたいと思います。
灘の酒蔵といっても灘は「今津郷」「西宮郷」「魚崎郷」「御影郷」「西郷」の五郷からなり、神戸・大阪間の海沿いにあります。今回は 「御影郷」と「魚崎郷」を歩きます。

「御影郷を歩く」

阪神三宮から阪神電車に乗って約10分、石屋川駅で下車してスタートです。

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スタートの石屋川駅

駅を降りて海へ向かって石屋川沿いを南下します。国道43号を越えて地図を開いて位置を確認。 最初のターゲットは「神戸酒心館」。さっそく酒蔵らしい門構えでお出迎えです。
「さぁ飲むぞ!ではなく酒造りを勉強するゾ!」 とはいっても酒蔵めぐりの醍醐味は各施設で試飲と現地でしか売っていない限定商品が購入できることです。 伏見では先のことを考えセーブしましたが、今回はセーブする必要がないため「期待大」です。

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立派な門構えの神戸酒心館

さっそく入るなり「大桶」が・・・、中に入り試飲したのが米米酒。冷えていてうまい! ちょっと変わった後味のする酒ですが、たしかに飲み口は軽やかでした。

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敷地内には大桶が・・・ 「で・でかい」

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ライスパワー全開? 「米米酒」

 

「震災の影響」

1件目を制覇してさっそく2件目へ。海沿いまで出たところに2件目の泉勇之介商店を発見。 今までにない酒蔵の趣のオーラが・・・しかし、戸が閉まっていて気軽に入れる雰囲気ではありません・・・。 しばらくすると2人組みの女性と3人組の男性がやってきて、中からは杜氏さんが出てきて「見学していきなさい」 便乗して急遽酒蔵見学をすることにしました。
男性3人組は岐阜などから、女性2人は京都の伏見から来たそうで、関東から来た私に対してはえらい遠いとこからと珍しがられました。 そんな中「昨日は伏見だったんですよ」というとそこから酒談義が。杜氏さんが言うには「灘の男酒、伏見の女酒」 というそうでたしかに飲んでみると灘の酒は豪快な感じするのに対して伏見の酒は繊細な感じがしました。 もしかすると使用する水の違いによるものなのかもしれません。そんな酒蔵見学の中杜氏さんがポツリ 「震災の時には酒樽が倒れて酒がダメになった。中には倒れた樽の下敷きになって亡くなった人もいて・・・」 震災を経験していないサトウとしては言葉もありません。復興したとはいえ、 震災を体験した人々にとっては決して忘れることのできない出来事であったことを痛感したのでした。それでも最後に 「とにかく水が濁ってしまって使えなかった。復興には時間がかかってしまったよ。移転する蔵もでたりして・・・でも、灘が好きだからね」 の一言に伝統の味を守る職人魂を見たのでした。


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今回巡った中で一番 「古きよき酒蔵」 らしかった面持ちの泉勇之介商店

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酒蔵を見学中

さて、見学の最後にはおまちかねの試飲タ~イムです。辛口の酒は今回試飲した中で一番好みの味でした。 さて、外に出てみるとなにやら広告が「灘の酒蔵探訪」なるスタンプラリーが行われているとのこと。 先ほどの神戸酒心館では気がつかなかったのですが、これは参加しなければと急遽参戦。 スタンプ3つで懸賞応募ができるので神戸酒心館には戻らず、この先の酒蔵でクリアすることに。

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おまたせ!試飲タ~イム!! 

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スタンプラリーに参戦!

泉勇之介商店の酒蔵見学も終え、3件目は瀧鯉蔵元倶楽部酒匠館。灘大橋の傍にあり、 海が近いことを実感!ここでは店頭販売が主となってます。もちろん試飲もでき、ここでも1杯。

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振り返れば灘大橋がよく見えます

 

「酒の町は閑静な住宅街?」

さくっと3件目を終え、次なるターゲットは白鶴酒造資料館。「はくつ~る♪」 でおなじみの酒造会社です。そういえばたしかにあちらこちらに酒蔵は点在しているのですが、よく見てみると実は閑静な住宅。 たしかに駅から近いし不便ではなさそう。途中の御影本町では平日の昼過ぎということもあってかさすがに人はまばら、 そんな中ナゾの提灯を発見!「なんだか文字らしきものが・・・」なんだろう?と考えているうちに白鶴酒造資料館に到着!

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閑静な住宅街に酒蔵が点在しています

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ナゾの提灯、発見! (知っている人、教えて!!)


灘の酒蔵(前半)
ここまでの経路

到着するなり、目の前には美しいばかりの庭園を持つ資料館が、資料館は酒蔵をイメージした建物であり、 となりの近代的な酒蔵とは対照的かつ、印象的です。

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立派な資料館「白鶴酒造資料館」

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さっそく中へ

資料館の中は酒造りの工程が人形を使って事細かに紹介されています。ご覧の通りサラシに鉢巻き、 フンドシです。ちなみにこの人形、結構リアルなつくりとなっています。当たり前のことですが、昔は全て手作業だったのですね。

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当時の酒造りを再現

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天井の低い場所での作業もあったようだ

一通り見学も終え、ここでもお楽しみ試飲タ~イム!!ここでは白鶴酒造資料館限定「白鶴」を試飲。 ところでこの試飲ルームに見かけた顔が・・・、さらに入口付近にも・・・そう、先ほど泉勇之介商店で一緒に酒蔵見学をした方々が。 まぁスタンプラリーをしていれば当然会うか。同じ目的を持った者同士、妙な親近感が湧きます。

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限定に弱い・・・

灘の酒蔵(中)
白鶴酒造までの経路

 

「魚崎郷を歩く」

白鶴酒造資料館の見学を終え、5件目の菊正宗酒造記念館に突入ですが、途中「御影郷」から「魚崎郷」 へ変わります。「さらば御影郷!」さて、「魚崎郷」に入り、最初のターゲットとなるのは「菊正宗酒造記念館」。こちらもおなじみ 「きくまさ~むね♪」(さっきと同じか・・・ )の菊正宗です。

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これより「魚崎郷」

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こちらも立派な門構え

記念館に入るとちょうど別の団体客さんが、職員の方が酒造りの工程について案内されるところでした。 これは幸いと便乗に成功!しかし、ちょっとクセのある方で麹の話やら道具の話をしているときにポロッとダジャレが・・・ せっかくいい話なのに・・・。まぁ場は和んでいるし、ここは軽く受け流して進みます。

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ギャクを受け流しながら見学

見学を終え、ここでもお楽しみ試飲タ~イム!早速戦闘モードに。ここでビックリ!ナント! 複数の飲み比べができるではないですか。まずは、非売品といわれている「しぼりたて生原酒を味見(味が良かったので何度かお替り!)。 次に隣に置いてあった「季節限定にごり梅冷酒」 (日本酒と梅酒を割ったもの)を味見。これが美味かった!斬新な味わい。 こんな飲み方もあったのかといった感じです(すいません。こちらもお替りしました)。さらに菊正宗特製の「なら漬」を試食。 締めは伏見の時と同様「酒蔵ジェラート」を完食。日本酒を堪能して菊正宗酒造記念館をあとにしたのでした。 

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斬新な味わいの 「にごり梅冷酒」

灘の酒蔵(中2)
菊正宗酒造記念館までの経路

さて、満足しながら6件目のターゲットを櫻正宗記念館「櫻宴」に絞って歩きます。
途中、酒蔵をイメージした案内板を発見!標示も多言語対応。酒蔵も国際化が進んでいる?のでしょうか。さらに歩いていくこと約5分。 第6のターゲット、櫻正宗記念館「櫻宴」に到着。こちらも他と同様、酒造りの工程が分かるような施設が併設されています。 施設を一通り見学し終え、今日6回目の試飲タ~イム!
まず、普通に試飲しつつ、ここでは利き酒セットを購入。「純米大吟醸」「純米酒」「赤雫あか」の3点セット。特筆すべきは「赤雫あか」 幻の赤米を使用した酒はワインのような色合いです。

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多言語標示されている案内板

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写真を撮ることを忘れて飲んじゃいました


絞りつつ歩いていると電話が・・・なにか緊急事態か?しかし、お猪口とはいえ、 既に6件の酒蔵めぐりによって結構な量を飲み、かつ、この日は暑かった・・・多少酔いつつも何か話したような・・・なんと答えたか・・・ 多分大丈夫でしょう。
そして、本日7件目いよいよ最後、浜福鶴吟醸工房へ到着です。こちらでは現在使用中の施設を見つつ、酒造りの工程を見て歩きます。
見学を終えてもちろんお約束、本日7回目の試飲タ~イム!かる~く1杯試飲して終了。「歩いては飲み、歩いては飲み」 を繰り返したので写真はなくてももう充分でしょう。

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本日7件目、 浜福鶴吟醸工房

 

「酒蔵めぐりを終えて~それから~」

酒蔵めぐりを終えて魚崎駅に向かいます。途中、魚崎八幡宮にある大きな木が印象的で思わず写真を。 駅へ向かってさらに歩くと今度は「魚崎郷」のモニュメントが。モニュメントには酒造りの様子が描かれていてさすが酒の町! ここから駅まではすぐ、時刻も午後4時。時間もあるので7月で見納めとなる道頓堀の「くいだおれ人形」を見に行かねば。 ということで大阪へ行ったのでした。

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大きな木が目立つ魚崎八幡宮

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魚崎郷のモニュメント(4つの郷にもあるのだろうか?)

灘の酒蔵(後半)
魚崎駅までの経路

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まもなく閉店です。 残念!

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別れを惜しむ人々

そうそう、忘れていました。スタンプラリーですが、 実は白鶴酒造資料館でスタンプ3つゲットしましたのでその場で応募しておきました。後日、自宅に1通の封筒が・・・。 2008灘の酒蔵探訪実行委員会より図書カードが当選したとのことで図書カードをいただきました。ちょっとした記念です。

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当たった図書カード

 

 

2008年6月26日 (木)

記事タイトル

酒蔵めぐり(伏見編)

事務局サトウです。
久しぶりの更新です。突然ですが、話はさかのぼります。今回はGWの散歩のレポートです。今回のテーマは「酒蔵」。 最近では焼酎ブームに押されている日本酒ですが、今回は酒どころ「京都伏見」「神戸灘」をメインに散歩してきました。

西の酒どころと言えばやはり「伏見」と「灘」そこで、ここは一挙に両方歩いてみましょうか。と突然思い立ったわけです。思い立ったら “即行動”まずは「伏見」に決定。JR京都駅から乗り換えてJR桃山駅で下車。ここから伏見の酒蔵方面へ歩いていきます。

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今回はJR桃山駅からスタート

しばらく歩くと御香宮神社に到着。大きな門に惹かれるようにふらっと境内へ。鳥居を越え境内を歩いて行くとそこには「御香水」 という湧き水が・・・ノドを渇いていたこともありここは助かったとばかりに水を調達。 ここ伏見ではこのような湧き水がいたるところにあります。

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御香宮神社に到着

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透き通った湧き水

湧き水をぐびぐび!商店街を通り過ぎ酒蔵方面へ。周りを見渡すと酒まんじゅうの店などがあり、「酒の街」の雰囲気が、 さらに進むといよいよ酒蔵の町「伏見」に到着です。

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途中にあった酒まんじゅうの店

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酒蔵の町「伏見」に到着


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さすが、酒の街「伏見」

到着するなりさっそく、散策開始。
酒の街の雰囲気は抜群!歩いても歩いても板張りの蔵が続きます。
時刻は11時。伏見に来たなら乗っておきたい乗り物があります。それは「十石舟」 伏見は江戸時代に商業港湾都市としての整備が行われ港町として繁栄した街でもあります。そこで、その雰囲気を味わうべく船乗り場へ。しかし、 次の乗船時間は午後1時20分。2時間以上もあるため付近を散策することに決定!

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水運の町「伏見」を走る十石舟と酒蔵

まずは坂本龍馬所縁の「寺田屋」へ
寺田屋といえばまた、寺田屋事件で龍馬の妻となるお龍の転機で、危うく難を逃れた所としても有名な場所。 部屋には今もなお刀傷や弾痕が残っています。

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坂本龍馬所縁の「寺田屋」

さて、寺田屋を見学後、まだまだ時間があるため、月桂冠大倉記念館を見学すること。 入場料を払うと入場券のほかにワンカップ酒がついてきます。「さすが酒蔵!」さっそく中を見学です。 日本酒を造る工程や大きな貯蔵樽を見ながら中庭へ、そこには湧き水があり飲むことができます。透き通った水を見て「これが美味しい酒の源か」 と感心。

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酒蔵らしい建物

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大きな樽

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月桂冠の酒の源!「さかみづ」

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伏見を代表する景色

月桂冠大倉記念館を出るとちょうど午後1時、舟乗り場へ向います。11時の段階で乗船券は予約済みのため乗船券を購入します。 するとここでもワンカップ酒のおまけが・・・
舟に乗り込み出発です。舟はすべるように川面を進んでいきます。
コースは月桂冠大倉記念館裏乗船場→三栖閘門→月桂冠大倉記念館裏乗船場です。

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十石舟からの風景

川の景色を楽しみながら三栖閘門へ到着。 三栖閘門は伏見より流れる濠川と宇治川との段差を閘門によって船の往来ができるようにするものであるだけでなく治水施設としての役割も担っていました。

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三栖閘門から伏見方面を望む

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三栖閘門資料館

さて、三栖閘門の見学も終わり月桂冠大倉記念館裏乗船場へと戻るため再び十石舟に乗船します。舟から酒蔵を眺めながら、 進むと川辺には酒蔵を描く人達が多く見られます。絵に残したい風景とはこのことでしょう。

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十石舟から見る酒蔵

月桂冠大倉記念館裏乗船場へもどり、再び散歩を開始です。向ったのは黄桜カッパカントリー、黄桜の酒蔵です。 こちらは酒の製造工程のほかに過去のCMの歴史など「あぁ~あのCMね!」といった懐かしいCMが上映されています。 ここ黄桜では地ビールも製造しており、この日の暑さも手伝って、昼真っからビールをオーダー、ググゥーと一気に飲み、 ほろ酔い気分で散歩を再開です。

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カッパでおなじみの黄桜

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黄桜のも湧き水「伏水」

酒蔵の町「伏見」を満喫しつつ、感じたことが一つ。趣のある建物の後ろにマンションが
建っている風景をよく見たような。ここ伏見にも近代化の並みが押し寄せているのかもしれません。 趣のある町もいずれは貴重なものになるのかもしれません。

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古い町並みが消える?

さらに歩いていくと面白い町名が、その名も「恵比酒町」。東京に「恵比寿」がありますが、ここ伏見では「寿」が「酒」 に酒蔵に相応しい町名です。

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「恵比酒町」きれいな町名です

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見学はできなかったが酒蔵らしい建物を発見!

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酒蔵らしい風景

伏見の散歩も満喫し、そろそろ土産を買うべく土産物屋へ、そこで酒数本購入しさらに酒かすあいすを購入。 アイスの味はほのかに日本酒の香りがします。

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さすが、酒の町伏見。銘柄もたくさん!

お土産を購入し、この日の酒蔵散歩は終了。翌日以降の「灘の酒蔵めぐり」に備えることにしました。 (灘の酒蔵については次回に紹介します)

2008年5月14日 (水)

記事タイトル

高山と世界遺産めぐり(白川郷・五箇山)

事務局サトウです。遅ればせながらゴールデンウィークの散歩です。

ゴールデンウィーク初日、編集部恒例の登山をするため東京と大阪から高山に集まり、位山へ向かいましたが…当日は雨。結局登山を断念!急きょ高山散策となりました。

雨に霞む位山

雨に霞む位山

雨が降ったり止んだりする中、高山散策スタートです。高山といえば飛騨の小京都、歴史的な町並みが続き、風景はまさに京都を凝縮したかのよう。
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幻想的な風景

時刻は朝9時、高山の朝といえば「朝市」。高山には何度も来ているサトウも高山の朝市は初めてです。朝市は高山陣屋と宮川沿いにあり、まず高山陣屋にある朝市から見てまわることにしました。高山陣屋での朝市では迷わず朴葉味噌、さらに宮川朝市では賑やかなおっちゃんの店で箸を購入。

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高山陣屋

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宮川朝市

高山といえば「酒」どころでもあります。昔の町並みがつづく通りには酒蔵があり、ここで冬季限定本生酒も購入。そういえば、高山でここ数年変わったことといえば外国の方が多くなったということ。特に中国語をよく耳にします。IMG_6867

酒蔵や味噌・醤油などの蔵元

さて、高山といえばメインの通りが有名ですが、観光客が歩かない裏通りに一歩入るとまた違った高山の古い町並みを見ることができます。
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趣のある染物屋

高山散策を楽しみ気がつくと時刻は11時、そろそろランチタイムです。何を食べようか・・・高山といえば朴葉味噌の料理か。しかし、ここはちょっと豪勢に飛騨牛に決定。飛騨牛の美味しいお店はと考えていると「肉なら肉屋がやっている店がよい」とKさん。そこで見つけたのが「匠家」。
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1階は土産がメイン、2階は飛騨牛がメインの食事処です

お店に入ってさっそくオーダー。値段はセットメニューが1人前3,000円ぐらいでそれなりにします。が、実際に肉がテーブルに来てビックリ!とにかく、「肉が厚い」「シンジラレナ~イ」ボリュームです。さて、テーブルについた肉を見てさっそく「焼き」ではなくまずは「撮影」。撮影を終えるといよいよ「お肉ターイム」。焼肉のはずが厚い肉のため、もはや「ステーキ」肉もやわらかく、しかも味もよい。焼いては食べ、焼いては食べ、とにかく食べまくります。が、なかなか減らない。3種類のたれを駆使してようやく「完食」しました。値段はちょっと高めですが、そのボリュームをみれば納得!高山ではお薦めのお店です。
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見よ!このボリューム。これで2人前

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焼いて!焼いて!食べて!食べて!

飛騨牛を完食し満足した一行は世界遺産にもなっている「白川郷」へ行くことにしました。途中、御母衣湖では「荘川桜」がちょうど8分咲き。荘川桜といえば湖に沈むはずだった桜を湖のほとりに移したエピソードを小学校の時に教科書に載っていたのを思い出します。

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8分咲きの荘川桜。

荘川桜からしばらく行くと世界遺産の「白川郷」に到着です。この白川郷、何度きてもなかなか良い雰囲気です。しかし、世界遺産に認定されてから急に観光化が進んだせいか「秘境」といったイメージは薄らいだ感じがします。IMG_6913

白川郷といえばこの景色でしょう

展望台から街に入って散策。天気も相変わらず雨が降ったり止んだり。一行は合掌造りの「神田家」を見学。独特の造りである合掌造りの中は生活に必要ないろいろな知恵が生かされています。

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合掌造りの中

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合掌造りの神田家

さて、街を歩いてここでも気づいたことが、以前は外国の方はほとんど見られなかったのですが、ここ白川郷でも外国の方を多く見ます。特に中国語が飛び交い、ここは中国?といった感じです。白川郷もずいぶん変わったんだなぁと実感します。
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白川郷のメインストリート

白川郷を後にした一行はもう一つの合掌造りの里でもある五箇山に向かいます。この五箇山には白川郷とは異なり複数の土地に点在しています。五箇山では到着したが遅かったことが幸いし、観光客はまばらです。この五箇山、白川郷と比べて「規模が小さい」「生活重視で観光化がされていない」などから「秘境」といった雰囲気を強く感じます。

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五箇山の春

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雪が残る山間にある秘境の里

今回は山に登れなかったのは残念だったものの「飛騨の名産」や「世界遺産」に出合えた散歩でした。

2008年3月24日 (月)

記事タイトル

圏央道ウォーキングフェスタ2008

事務局サトウです。

ようやく桜も咲き始めてお散歩シーズン到来といった感じです。

ところで、ご存知でしょうか。2008年3月29日に圏央道の鶴ヶ島JCTから川嶋ICまで開通になります。「鶴ヶ島?川島?どこぞの離島ですか?」といった感じですが、海とはまったく関係ありません。埼玉県にある町の名前です。その開通記念のイベントとして圏央道ウォークフェスタ2008が坂戸ICから川島ICで行われました。簡単に言うと開通前の圏央道を歩いちゃおうというイベントです。滅多に歩くことができないので参加することにしました。

朝、9時半にシャトルバスが出る東武東上線若葉駅に到着。すると・・・そこには普段では絶対目にすることのできない人・ひと・ヒト!まさに「盆と正月がいっぺんにきた!」です。ちなみにシャトルバスは全部で11台でていたにもかかわらず乗車できたのは1時間半後でした(これでも比較的よかった方です)。

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遥か遠くショッピングモールまで続く人の行列(おそらく2時間半待ち)

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見えますか?手前だけでなく遠くにも列があることが・・・

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こりゃ歩く前に疲れるわ!

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ようやく乗車

さて、ようやくスタート地点の坂戸ICに到着。すでに圏央道を歩いて人がいっぱい。さて、この圏央道、高速道路と思いきや「一般国道468号首都圏中央連絡自動車道」といって正式名称が表すとおり有料の国道なのです。地図をみると468号と記載されています。

圏央道

今回の企画では坂戸ICをスタートして川島ICを折り返して戻ってくる片道2.6kmの計5.2kmのコースなのですが、実はICのランプは計算されておらず、実際にはもっと長い距離を歩きます。いよいよ川島ICへ向けてスタート。開通記念イベントの看板をくぐり、坂戸ICの料金所を通過するといよいよウォーキングスタート。実際に歩いてみると車ではあまり感じることのできない傾斜があることがわかったり、加速クレーンが結構長かったりと歩く目線でしかわからないことがたくさんあります。

コース全体図

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坂戸ICへの上り口

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いよいよスタート(川島へ向けてレッツラゴーです)

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坂戸ICの料金所

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坂戸よさこいの舞台

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川島方面へ

しばらくは人の波に乗って歩きます。実際に周りの景色は防音のための壁に遮られて何も見えません。しかし、仮装をしている人や子供づれなどまさに「老若男女」がそれぞれのペースで折り返し地点を目指して歩いている姿を見ながら歩きます。

道路の壁はところどころ景色が見えるようになっており、外には田んぼが広がります。しばらく歩くと前方には橋が見えてきます。越辺川の橋です。読み方は「オッペガワ」普通は読めません。この橋を渡るといよいよ川島町へ入ります。よくみると来週開通なのにまだ工事中の箇所がちらほらと「大丈夫か?」という感じもします。橋の中央で景色が見えるようになっていてここからはこの地域特有の木造の沈下橋を見ることができます。上流にはNHKの大河ドラマでも使われた橋もあります。ここから見える橋はつい最近復旧された八幡橋です。

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川島まであと2km、それにしても人が多い

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のどかな風景が広がります

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テレビ局も取材に来ていた(どこの局かは不明)

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開通したら見ることのできないアングル

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ここから東松山?チョット遠い気がします

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独特な形状をした橋の入口

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橋の中はこんな感じ

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橋の反対側をみるとなんとまだ壁がない!外がよく見えます

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中央に見えるのが八幡橋。この地域ではこの手の沈下橋は珍しくない

途中には「圏央道の事業説明」や「オオタカの生息について」などの紹介があったり、道路を管理する車輌やお世話にはなりたくない高速機動隊のパトカーの展示などがされておりました

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はたらく車を展示中

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オオタカの保護対策の展示

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子供たちを乗せてリフトアップ

橋を渡り終えるといよいよ川島ICです。川島ICは国道254号に接続します。沿道にはショッピングセンターがあったり結構にぎやかです。圏央道が開通したらさらににぎやかになるのでしょうか? IC出口まで着くと終点のためIC方面へ下ろされます。現在のところ先はまだできていません。

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終点の川島IC

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この先はまだないので左折

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折り返しの川島ICへ向かう人々

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川島ICの料金所をくぐります

川島ICで折り返しのスタンプを押してもらい今度は坂戸ICに向かって歩いていきます。
坂戸ICでは「よさこい」のイベントが行われていたのですが、こちらでは救急車が展示?されていました。が、じつはこの救急車、イベントに参加していた人で体調の悪い人を迎えに来た救急車だったのです。このほかに迷子のお知らせや待ち合わせのお知らせなどお祭り状態。あとで知ったのですが4万人の参加者がいたとか。そりゃこの地域、一度に4万人なんて集まらないよ。まさに想定外!

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人・ひと・ヒト

折り返して後はひたすら坂戸ICを目指します。残りの目標は完歩証を完成させること。完歩証は坂戸ICと川島ICでそれぞれ配られ、 4箇所のスタンプを押してもらうというものデザインの違いはあるもののどちらも行って折り返してこないと完成しません。最後のスタンプをゲットするべく歩きます。行きと違って帰りは西陽と道路からの照り返しがキツイ。すっかり焼けてしまいました。

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坂戸ICまであと少し、道路からの照り返しがキツイ

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この道はどこへ続くのか・・・(鶴ヶ島JCTです)そんな風景

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遠くに坂戸ICの料金所が見えます

無事、坂戸ICにゴール!最後のスタンプをゲットして完歩証が完成です。歩いた満足感の先には・・・そうです。若葉駅に向かうシャトルバス待ち!テンションも↓さすがに行きの反省があったためか今度は比較的スムーズ。40分待ちでバスに乗れました。

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「ゴ~ル」坂戸ICへ到着!

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町の特産品が並びます

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帰りのバスに乗るべく長蛇の列

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あと30分!(このあと40分に訂正された(怒))

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本線にはまだまだ人が歩いています

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料金所から続く長蛇の列

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ようやく乗車!

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記念の完歩証!しっかり4つのスタンプが押されています

圏央道はまだまだ延伸中ですので今後もこのようなイベントがあるかもしれません。もし、住んでいる近くでこのようなイベントがあれば一度行って見てはいかがでしょうか。

2008年1月25日 (金)

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箱根駅伝の観戦と初詣に行ってきました 「芦ノ湖を散歩しながら初詣」編

事務局サトウです。

前回お伝えした「5区箱根路の楽しみ方発見!」編の続編で今回が最終回です。
箱根駅伝の観戦を終え、箱根神社へ初詣に向かうところからです。

観戦を終え、ようやく本ブログのメインである「散歩」 です。初詣については事前に計画済み。往路の地図を見ると元箱根から歩いて5分のところに「箱根神社」があります。そうです。あの長嶋一茂さんの結婚式が執り行われた神社です。何度も芦ノ湖へは来ていたもののなぜか箱根神社だけは一度も行った記憶がないのです。なので今年の初詣は「箱根神社」に決定!です。

観戦終了後、往路ゴール地点がある箱根町から観戦を終えて帰る人をかき分け箱根の杉並木の中を元箱根へと向かいます。上を見上げると杉が天高くそびえており、その迫力に歴史の深さを感じます。途中、並木の合い間から芦ノ湖とさらに奥には富士山が見え、なかなかの絶景です。杉並木を過ぎ湖畔を歩いているとボート乗り場ではお客さんを待つ看板犬に会いました。さらに進むと玉村豊男ライフアートミュージアムがあり、ここでは飲食できる施設があるらしくそのテラスからは芦ノ湖が一望できます。

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帰路につく人々

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杉並木の中を歩きます

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湖畔から見る富士山

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玉村豊男ライフミュージアムのテラス

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ボート屋さんの看板犬(名前は聞き忘れてしまいました)

さて、いよいよ前方に箱根神社の鳥居が近づいてきます。すでに参拝渋滞がおこっており、やはりここは徒歩で来るのが一番だと思いながら参道を歩きます。本殿は階段を上りきった奥にあり、茅輪をくぐってお参りです。公私共にいろいろお願いをしました(何をお願いしたかはいろいろ思うところがあるわけで・・・)

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茅輪をくぐります

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箱根神社は、箱根大神(ハコネノオオカミ)様を御祭神としている神社です。

神社に来ると必ずすることがあります。それはおみくじです。ちなみに今年初めてのおみくじは「小吉」良いのか・・・悪いのか・・・微妙です。無事、参拝を終えて今度は来た道を戻りながら先ほど選手たちがゴールをした箱根町のバス停に向かいます。

なぜ、箱根町まで戻るのか?

箱根神社から近い元箱根のバス停からもバスは出ています。しかし、ここから出るバスは箱根町から来るバスがメインのため座れない可能性が高いのです。また、箱根新道を経由する急行バスは箱根町から出ています。なので歩いてでも箱根町まで戻るほうが良いのです。ただし、ただ戻るだけでは面白くないので湖畔にある箱根関所を見学しつつ、箱根町へと向かいます。

途中にある宿泊施設では各大学の選手が泊まっているらしく「歓迎○○大学様」や「歓迎○○大学OB会様」などといった看板を目にし、時には選手らしき人も目にします。そんな様子をみながら箱根関所へと歩きます。箱根神社から15分箱根関所へ到着。箱根関所とは徳川幕府が設置した関所で「入り鉄砲・出女」を取り締まった幕府の要所であり、今見ることのできる施設は復元された施設なのだそうです。

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「歓迎○○大学様」や「歓迎○○大学OB会様」

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関所の入り口

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当時を再現した箱根関所

施設を一通り見学し終えて歩くこと5分、順大が棄権した場所に到着。その場所へ来て本当にゴールまであとわずか、普通に走れていれば2分とかからない距離だっただけに襷をつなげる事のできなかった選手の無念さが伝わってきます。
そうこうしているうちに箱根町のバス停に到着!しかし、そこにはバスに乗る為に待つ人の行列が・・・さて、このバス停から東京へ向かうには5通りあります。

1.宮ノ下を経由して箱根湯本駅・小田原駅へ
2.箱根新道を経由して箱根湯本駅・小田原駅へ
3.大観山を経由して湯河原駅へ
4.十国峠を経由して熱海駅へ
5.国道一号を下ってそのまま三島駅へ

当初の予定では「2」の箱根新道経由か「5」の三島駅のどちらかと考えていたのですが、バスの運転手に確認したところ駅まではそれぞれ時間的に変わらないようなので行列がなくなるのを待つべく、箱根駅伝ミュージアムを見学して「箱根駅伝まるごとガイド」の販売風景を確認しつつ、箱根駅伝ミュージアムの裏にある明日はスタート地点となる芦ノ湖のスタート地点へ行くことにしました。
スタート地点に行くとそこには明日の準備をするテレビ局のスタッフの姿が。Tシャツに○○大学と手書きで書かれたユニフォーム姿で時差スタートのリハーサルをしておりました。

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リハーサル中!

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一番いいところに置かれておりました(^_^)

見学を終え、お土産を買いつつバス停に戻ると、そこには小田原行きの臨時バスが到着しています。これには座れそうだったので並んで帰ることに。こうして今回の企画はハプニングもあったものスタートとゴール、さらに初詣も終え無事?終了となったのでした。この時は満足感から特になにも感じなかったのですが、翌朝、藤沢へ観戦に行くために起きると体が「だるい!」「寒い!」 おそるおそる熱を計ってみると「38度」・・・昨日体が動かなかったのは歳ではないことが証明されたわけですが、喜ぶのも束の間正月早々風邪でダウンしたのでした。しかし・・・

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今回のお土産は「期間限定 巻柿(柚子入り)」味は非常に上品で美味!

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今回訪れた箱根町周辺

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今回訪れた元箱根周辺

さて、今回の散歩には後日談がありまして・・・

皆さんは箱根駅伝に閉会式があることはご存知でしょうか?東京ドームシティホテルで開催されており、一般の方も抽選に当たれば参加することができるのです。その閉会式に実は「絶対」行くことになっておりました。なぜなら、閉会式の抽選に当たり、当日待ち合わせをしていた方の入場券を私が持っていたからです。倒れそうになりながらも母校の襷をつなげる選手のごとく会場へ向かったのでした。

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優勝した駒澤大学の監督・選手たち

2008年1月18日 (金)

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箱根駅伝の観戦と初詣に行ってきました 「5区箱根路の楽しみ方発見!」編

事務局サトウです。

前回お伝えした「箱根駅伝追っかけ観戦」編の続編です。前回は大手町のスタートから保土ヶ谷の観戦まででしたが、 今回は小田原から芦ノ湖までのレポートです。

保土ヶ谷での観戦を終え、保土ヶ谷駅から乗った電車は11時ごろに小田原に到着しました。 着くとすぐに東口から芦ノ湖へ向かうバスを探します。

「なぜ、小田原駅からバスを選択するのか?」

箱根湯本駅の方が本数は多いのですが、バスは小田原駅を出発した後、 駅伝のコースと同じ道を走って芦ノ湖を目指します(芦ノ湖手前の畑宿入口箱根芦ノ湖成川美術館の間は別ルートを走ります)。

「擬似箱根駅伝!」

そう、まさにランナーの気分になって歓声の中を走る、もう一つの箱根駅伝が楽しめるのです。しかも、バスの一番前の席をゲット! 運転手の反対側に座る念の入れよう。これでランナーの気分で箱根路を走ります。さて、小田原駅から芦ノ湖までですが、バス会社の人いわく 「普通は45分ですけど今だと1時間半はかかりますよ」とのこと。追っかけ隊どおり観戦している人が無事、 芦ノ湖までたどり着けるよう祈りながらバスに乗り込みます。
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小田原駅に到着!

小田原市街にはすでに日本体育大学のOBの方がノボリを立てて選手を待つ姿が見えます。
しばらくすると小田原中継所の前を通ります。既に人がいっぱい、箱根板橋駅を過ぎると前方には箱根の山々が見え、箱根路へと入ります。 復路の小田原中継所では太鼓を叩きながら箱根駅伝を歓迎する姿や塔ノ沢や宮ノ下では箱根駅伝を歓迎する横断幕でいっぱいです。
さて、5区の観戦場所の主なスポットといえば箱根湯本駅や大平台、宮ノ下といった駅から近いところが挙げられます。 実際にこれらの場所は人でいっぱいです。また、小涌園前なども同様です。選手はこんな大歓声の中を走るのだろうかと感慨にひたり、 箱根の山道をくねくねと上っていきます。

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ちょっと目線が高いのですが・・・前方が小田原中継所

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さっそく渋滞です。前方の人は大学の関係者?

さて、観戦している人が多いスポットは先ほど挙げた場所でしたが、そのほかにも比較的多いのは小涌谷駅、恵明学園前、芦の湯周辺で、 それ以外は比較的まばらで体力がある人ならば行きかう車に注意しながら駅から歩いて自分のベストスポットを探すのも良いかもしれません。 特に山道ですので選手が真正面からやってきて自分の前を走り抜けて行きます。 それだけ選手を見る時間が長いということなので意外とお勧めです。 それとバスから見る風景で意外に思ったのが箱根路に入って駅伝コース沿道のお店なのですが正月なのに結構、開いている所が多いことです。 ゆったり観戦するなら早めに行ってお茶しながら選手を待つなんてことも良いのではないでしょうか。

バスはようやく芦ノ湖畔に到着。箱根の杉並木周辺は比較的人は少なかったのですが、恩賜箱根公園からは風景は一変。 沿道には各校の応援団が陣取り、応援の大合唱!その姿はまさに応援団の“パリコレ”。 各校それぞれ特徴があるので見ているだけでも楽しめます。さらにバスは渋滞の中をゆっくりと進むためゆっくりと見ることができます。 そんな中で「青山ほとり(大根踊り)」を見ようと東京農業大学の応援団を探しますが、残念ながら見つからず、ちょっとがっかり。 ちなみに応援団を見ながら一つ気がついたことが、外はかなり寒いはずなのに応援姿は軽装。「寒くはないのか」 と思いきやよく見るとおもいっきり白い息!
「絶対寒い!(この日芦ノ湖は2℃ぐらいのはず)」
ちなみに往路終了後、箱根神社へ向かう途中に応援団とすれ違ったら全員防寒着着用でした。
「寒くないわけないよねぇ」
と思いつつ、バスは終点の箱根町へ。結局、2時間近くかかってしまいました。しかし、バスによる箱根駅伝疑似体験は非常に面白かったです。 これは結構お勧めです。できれば最低1時間30分はかかりますのでバスで座ること。 一番前の席に座れなくても応援風景を見ているだけでも楽しめます。
到着して早速、行動開始。会場は既に人だらけ、観戦場所を探すだけでも一苦労です。 選手が来るまで観戦場所の確保と応援団の見学をしようとしましたが動くことが出来ないほど人がいっぱい! やむを得ず近くで応援していた帝京大学の応援風景を見学です。

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準備万端!気合を入れて!選手を待つのみ!!

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こちらはバッチシ防寒!

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ゴール前は大混雑!ものすごい熱気です

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選手を待つ人々

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後ろの人は見えません・・・

たまたま、ここならば旗振りの心配もなしという場所を確保に成功。その場所を死守しながら選手を待ちます。 中には2時間前から待っていた人もいたようですが、自分の傍にいた年配のご一行様は早稲田大学のOBの方々でラジオをチェックしながら、 早稲田が5区で逆転をする情報を入手するや否や
「トップは早稲田だって!駒野が逆転、今井の記録を超えそう?そりゃすごい。毎年来ていてよかった。冥土の土産になるなぁ」
などと正月から縁起でもないことをおっしゃりながらも自分のことのようにうれしそうに話す姿を見て箱根駅伝の歴史の深さを感じるのと同時に早稲田大学の渡辺監督がトークバトルで 「サプライズを起こしますよ」と言っていたことを思い出し、あの時の自信はこれだったのかと思いました。
そんな話を聞きながら選手が刻一刻とゴールに近づいてきますが、気になることが1つ。コースにはいつまでたっても車がいっぱい通っています。 一体いつになったら交通規制をするのだろうかと心配しつつ、交通整理をしているおまわりさんを観察。 選手が到着する30分ぐらい前から最後はヤケかと思えるほど笛を鳴らし、怒鳴りまくる。昨年も感じたのですが、 本当にぎりぎりまで交通規制をしないのです。そんな心配をよそに選手通過までには必ず間に合わせるその手腕はまさに「神業」でした。

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トップの選手到着!

テレビだとあまり気がつかないかも知れませんが、選手の後方に走っている車に監督が乗っているのですが、 頻繁に監督から選手に指示を出しています。ちなみにこの時は
「行っけぇ~」「根性みせろぉ~」
といった絶叫とも怒号とも思えるような声で選手を鼓舞。ゴール手前ということもあり、選手以上にエキサイト! ちなみに印象に残ったのは山梨学院大学と城西大学の監督さんの掛け声でした。

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ゴールまであと少し   

到着した選手たちは「苦しさいっぱい」やたどり着いたという「満足感」で満たされた顔をしていました。さて、 我が母校はといえば前評判は良かったのですが、やはり昨年同様2区でブレーキ、その悪い流れのまま5区まで来てしまいました。
「今年もシード争いをするのが精一杯か」と思いながら今年も無事ゴールをして翌日の復路の頑張りに期待です。 ホッと一息つきながら後から来る選手を待ちます。何校通過したでしょうか、
「見慣れたユニフォームを見ないなぁ」
と思ったのはトップの早稲田大学がゴールして10分以上過ぎたころです。そうです。あの濃紺のユニフォーム、 順天堂大学をまだ見ていないのです。目の前を神奈川大学の選手が通過します。そして救急車が通り・・・ その後を追うようにパトカーがやってきて「この車両が最終車両となります」とアナウンス。
「え、順大は?」周囲がざわめく中、どこからともなく
「順大棄権!残り400mだって」の声。どよめく周囲。 昨年の覇者は予想もしない幕切れとなったのでした。そんな波乱に満ちた往路の観戦を終了。 いよいよ今回の目的でもある初詣に向かうことにしました。

次回は観戦後の様子と芦ノ湖畔を散策しながら初詣に行く「芦ノ湖を散策しながら初詣編」(やっと「散歩ブログ」らしく) をお伝えします。お楽しみに!

2008年1月11日 (金)

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箱根駅伝の観戦と初詣に行ってきました 「箱根駅伝追っかけ観戦」編

事務局サトウです。

2008年1月2日。今年こそは箱根駅伝の往路スタートとゴールを観戦すべく、兼ねてより計画していた「箱根駅伝まるごとガイド」 の追っかけ隊の予定にそって観戦しようという試みを実行する日がやってきました。 さらにせっかく正月に芦ノ湖まで行くのだから初詣も兼ねてしまおうという一石二鳥な計画です。

朝、陽が昇る前に家を出ます。駅で“Suica!”にお金をチャージ! 電車はもちろん箱根登山バスまで使えるため切符を買いに行く手間が省けます。さらに途中の水分補給も駅の自販や駅付近のコンビニでは “Suica!”が使えるため非常に便利です。

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箱根駅伝を楽しむガイドブック「箱根駅伝まるごとガイド」表紙は漫画家高橋しん先生の書き下ろしイラストです!                                     http://www.mapple.co.jp/publ/ekiden2008.html

さて、スタート地点の大手町に到着したのは7時30分。スタート地点には既に人・ヒト・ひと。とりあえず、 観戦できる場所を確保してスタートを待ちます。普段はビジネスマンで活気づく大手町もこの日ばかりは応援団の掛け声がビル街にこだまします。 朝8時、定刻通りスタートの号砲が鳴り響き、遠く芦ノ湖へ選手はスタートしていきました。

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当日、出走する選手のリストが張り出されています

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スタート前、人・ヒト・ひと

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あの誰もが知っているスタートの中継はこうして撮影しているのです

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あっ、残念!ちょっとシャッターを切るのが早かった

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選手が箱根に向かってスタートした後

さて、スタートを見送るや否や早歩きで東京駅へ、いよいよ箱根芦ノ湖へ向けて出発です。 どうやら多くの人が追っかけ観戦をするためか一斉に東京駅へと向かいます。中には選手顔負けのダッシュをして駅へ向かう人も。 「箱根駅伝まるごとガイド」の追っかけ隊では東海道本線の東京駅8時13分発熱海行きに乗車することになっており、 実際に3分前に乗車できました。

ここから品川駅で京急本線に乗り換え京急蒲田へ向かう予定でしたが、品川駅でアクシデント! 痛恨!!降り口を間違えてしまうという凡ミスを犯してしまったのです。年明け早々、自分の間抜けぶりに呆れつつ、 乗換え時間は3分のためあわてて階段を駆け下ります。しかし、なぜか体が重い・・・歳のせいなのか? (翌日歳のせいではないことが判明したのですが)結局、予定通りの電車には乗れず、年末から風邪を引いていたこともあり、 ここは作戦を変更してゆっくり観戦するプランに変更します。

追っかけ隊では裏技として保土ヶ谷駅付近での観戦が紹介されています。そこで保土ヶ谷駅へ向かうことにしました。

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保土ヶ谷駅へGO!

実は保土ヶ谷駅付近での観戦を選んだ理由がもう一つあるります。駅伝を観戦しながら撮影を行う際に問題なのは旗を振る観客です。 どうしても旗を沿道に向けて振るため、旗がカメラを遮ってしまうのです。「箱根駅伝まるごとガイド」でも紹介していますが、 脚立は不可欠です。しかし、脚立を持ってない場合はどうするのか。 それを解消するためには進んでくる選手の正面から応援できる場所を探すことです。で、今回観戦する場所に決めた保土ヶ谷駅周辺ですが、 保土ヶ谷駅から権太坂へ向かって5分ほど歩いたところにある「保土ヶ谷橋」ではコースが右へほぼ直角に曲がります。 実踏調査を行った際にすでにこの場所に目をつけていたのです。

保土ヶ谷観戦場所

今回観戦ポイントに選んだ保土ヶ谷橋。ご覧の通りコースは直角にまがっています

保土ヶ谷駅を降りると駅前にあるコンビニで甘酒を道行く人に振る舞っており、甘酒をタダで頂いちゃいました。 傍には液晶テレビが設置されており、甘酒を飲みながらしばし観戦。画面ではちょうど鶴見の中継所が映っており、 襷リレーが行われるところでした。ここで1区を制したのは城西大学!これには観戦していた人々も
「おぉ~」
予想外といった感じのどよめきが起こります。そんな中、自分の母校も非常によいスタートを切ったことを確認し、 満足しながら観戦ポイントへ向かいます。

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甘酒、配布中。付近は箱根駅伝一色!

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画面に食い入る人々。「トップは城西大だって!!」「おぉ~」「えぇ~」

観戦ポイントへ着くと予想通り、観客が余りいません。一番いい場所を確保していざ選手を待ちます。 ちなみにこの場所は中央学院大学の応援団が陣取り、大学以外の人にも旗を配って応援を頼んだり、 なぜか戸塚区役所の職員の方が横浜○○周年記念の旗を渡してきたりと大忙し、 個人的には山梨学院大学の